パヴァーヌ第1章のストーリーを見返してみると、ストーリー内での日数経過がそこそこあるみたいですね。その間に話を入れようと思うので原作通りとはならない予定です。
今回は前半はしんみりしてます。
ちなみに主人公はTSCは全クリしており、感想は外の世界にあったコン◯イの謎やデスクリム◯ンを越えるクソゲーだったとのこと。
ユウカに気絶させられた後、目を覚ますと後頭部に柔らかい感触、腹部に硬い感触が伝わって来るがこれって。
「あら、起きたみたいね大将。」
目の前にユウカの顔があった、いや顔近い近い!微笑みながら顔近づけるなって!
「⋯⋯どれくらい気絶してたんだ俺?そして後頭部に感じる柔らかい感触って。」
しかもここはゲーム開発部の部室じゃない。空いてる教室か?
「2時間くらいよ。流石に地面に寝かせる訳にはいかないから膝枕してるわ。空いてる会議室があったからそこに運んだのよ。」
やっぱりか、にしてもユウカの太腿柔らかいな?こんな枕があったら言い値で買うぞ俺。
「ふふ、大将の寝顔は可愛かったわよ?意外と童顔なのね。」
「まじまじ見られると恥ずかしいんだが?ところで、何で腹部を枕にしてユズは寝てるんだ?」
ユズは俺の腹部に頭を乗せて、体を縮こませてスースー寝ていた。何か小動物みたいで可愛いな。
「膝枕してたらいつの間にかユズも寝たのよね。それとモモイとミドリと先生は何処かに出掛けたわよ?」
廃墟に行ったのか、なら俺も追い掛け「ちょっと、起きて追い掛けるつもりじゃないわよね?まだ寝てなさい。」ちょ!頭を押さえつけるなよ!
「大将はいつも無茶するから私といる時くらいはゆっくりしてなさい。いいわね?」
「いやでも先生に何かあったら「いいから、休みなさい。」頭を撫でるなって⋯⋯。」
「そんなにごねるなら、太腿で顔を絞め上げるわよ?」
大人しくしてます!自分の武器を理解してそれを有効活用してくるなんて、ユウカ恐ろしい。
「大将は一度ゆっくり休んだ方がいいのよ。何も考えないで、他の人に甘えていいのよ。」
「⋯⋯ユウカ?」
額に少し温かい水滴が落ちてくる。もしかして、泣いてるのがユウカ?
「せめて、私といる時は、ゆっくり休んでほしい。アビドスの件は、会長が録ってくれた映像で見たわ。本当に、心配したんだから。」
「悪い、けど俺は「分かってるわ、無茶するのは辞めないのよね?」その通りだよ。」
無茶をしたせいで原作の流れは変わったんだ。もし無茶を辞めたら、この世界は終わる可能性があるから、辞めることは出来ないんだ。
パヴァーヌ第1章、エデン条約、カルバノグ第1章、パヴァーヌ第2章、最終編、鋼鉄大陸編、アビドス第3章、カルバノグ第2章、百鬼夜行編、オラトリオ編。
もしかしたらもっと増えるかもしれない、しかもどれも全て、何かの手違いでバットエンドになるかもしれない。そんな世界なんだ。
関わっちまったから、もう引き返せない。そして俺は『ブルーアーカイブ』という物語の登場人物じゃない。だから、自分はどうなってもいいから、生徒達が笑って過ごせるようにするしかないだろ。
皆よりも、失うものは少ないんだから⋯⋯。
「だからこそ、今は休んでほしいのよ。大将は責任感が強くて優しい男の子だから、そんな大将を、私は支えたいのよ。」
ユウカは泣きながら俺の頭を撫でてくる。母性高くないかユウカ?
「私だけじゃないわ、会長やネル先輩やユズ、それだけじゃない、他学園の人達だって大将を支えたいのよ。」
「⋯⋯俺じゃなくて先生を支えて欲しかったんだけどな。」
先生が死んだらバットエンドなんだぞ、ユウカは先生を支えてほしかったから、原作開始まで関わらないようにしてたのに。
「どうして自分を卑下するのよ!大将が傷付いても心配する人は少ないからいいと思ってるんじゃないでしょうね!?」
ユウカは俺の頭を撫でるのを辞めてポカポカと俺を叩いてくる。寝ている状態だとポカポカ攻撃意外と衝撃来るんだな!?
「そ、そんなことは⋯⋯。」
何で思考が読まれたんだ!?ああもう涙の量を増やすなって!誰かに見られたらどうすんだよ!
「もういいです、大将がそんなこと思ってるなら、徹底的に甘やかしますから!」
「いや充分なんだけど!?これ以上甘やかされたらダメ人間になりそうだから辞めてくれ!」
「ダメ人間になってしまえばいいのよ!そうなったら私達でお世話してあげるから!」
ユウカが暴走し始めたんだけど!?止めるには生塩を呼ぶか?いや、俺は生塩には
ネルゥ!来てく「呼んだか大将?」いや本当に来るなよ!?お前は鷲見かよ!?
「あー、何となく状況は分かった。取り敢えず落ち着けよユウカ。」
ネルが会議室に入って来た後、ユウカをなだめ始めた。ちょっと名残惜しいけど、そろそろ起きるか。
っていつの間にかユズは起きていたのか、椅子に座ってこっちの様子を伺っていた。見てたなら助けてくれよ。
「大将は時間を掛けて甘やかせばいいんだよ。だから落ち着けよユウカ。」
「う、ごめんなさい。ちょっと冷静じゃなかったわ。」
「まあユウカの気持ちはあたしも分かるけどな。ってそうだ、あたしがここに来たのは大将に伝えたい事があるから来たんだった。」
ネルが俺に伝えたいこと?何かあ「ゲーム開発部のガキンチョ2人と先生が知らねぇ生徒を連れて帰ってきてるんだが、これって確認しに行った方がいいか?」ヤバいヤバいヤバい!
「まさか誘拐!?あの2人は何してんのよ!とにかく確認しに行「待ってくれユウカ!確認は数日程待ってくれ!」ど、どうしてよ!?」
ここでユウカがゲーム開発部に突撃するのはマズすぎる!マジで世界終わる!TSCというクソゲーでアリスの脳を破壊しないとマジで詰むから!
ちなみにTSCはテイルズサガクロニクルというゲーム開発部が作ったクソゲーだ。これをプレイすると、何というか、脳破壊されるぞ!
いやゲームで脳破壊って字面ヤベェな!
「⋯⋯理由があるんだな大将?んで、それは絶対に守らないとヤバいんだな?」
「ああそうだよネル。理由は言えないけど、数日程待ってくれないとヤバいんだ。」
「でもセミナーとして「俺を徹底的に甘やかしていいから数日待ってくれユウカ!」はいっ!?」
こういう時の為に磨いてきた技、土下座をしてユウカに頼み込む。今だったら足を舐めろと言われたら速攻で舐めれるぞ!
「おおう、綺麗な土下座。モモイのガキンチョに土下座を教えたのは大将だったんだな。」
「モモイは、必死に土下座の、練習してたんだよ。」
こんなもん練習すんじゃねえよ才羽姉ぇ!
「分かったわよ!確認は数日後にするわ、だから土下座を辞めてくれないかしら大将!」
「ありがとうユウカ。」
ユウカが納得してくれたから土下座を辞めて立ち上がる。ユウカが俺をジト目で見てきて、ユズは苦笑いして、ネルはケラケラ笑ってるな。
「それともう一つ、明日はリオが設計した鍛錬室を使いたいからその申請をしに来たんだった。ユウカも来るよな?」
「えぇ、私も行きますけど、あそこでは何をしてるんですかネル先輩?」
あそこか、俺も行かないとな。
「んー、まあ強くなるための他校との交流会ってところか?いやもっと分かりやすく言うなら、大将を慕う生徒達が集まって鍛錬してると言ったほうがいいか。」
「私は、やめてお「テメェも来るんだよユズ。生身での戦闘力も上げないといけねぇからな。」や、やめてーー!」
「ちなみに明日は他校のメンバーは誰が来るんだネル?」
ジタバタするユズを抑え込んでるネルにそう尋ねる。ユズはあんまり参加したがらないんだよな、リオもそうだけど。
「明日はトリニティの3人、ゲヘナからチナツ、ヴァルキューレの2人、それにアビドスから新しく入ったセリカが来るぞ。」
「うぅ、なら参加する。」
「最初からそう言えってんだよユズ。明日は久し振りに鍛錬室にナギサが来る、アイツとのガチバトルほど良い鍛錬はねぇからな!」
ネルは好戦的な笑みを浮かべながら闘志を燃やしてる。ナギサとネルは鍛錬室で会ったらガチバトルをいつもしてるぞ。勝率は五分五分だったか?
「カンナともバトルしてぇし、コノカもレベル上がってきてるし、ヒフミは回避力上がってきてるし、楽しみだぜ!まあ、アルが来れないのはちと残念だけどな。」
「鍛錬室って誰が作ったのよ。」
「リオとエンジニア部に作ってもらったぞ。費用は皆で出し合ったけどな。」
さて、アリスの件は先生と才羽姉妹に任せるとして、明日に備えてそろそろ帰るか。
一般男子
徹底的に甘やかしてくる相手だとたじたじになる。ノアとは会わないように細心の注意を払っており、それはネルとリオにも共有済み。
無茶する姿をノアに見せたらとんでもない事になるため。
早瀬ユウカ
一般男子を甘やかして普通の男の子にしたいと思ってる。もし一般男子がダメ人間になっても離れる気はない。
ちなみに一般男子とユズが寝てる姿をスマホのカメラで何枚も撮っている。
花岡ユズ
一般男子を枕にするととてもよく眠れる。今回はユウカがいたため腹を枕にしていたが、誰もいなければ一般男子の上に乗って寝ることがある。
鍛錬室にはあんまり行かないが、ハナエ、エリ、フウカの誰かが来れば行く。
美甘ネル
鍛錬室の案を出したのはネル、本人はよく利用しており、他校のメンバーが来るなら必ず参加する。
戦闘力が高いメンバーとガチバトルする時もあれば、戦闘力がまだ低いメンバーの面倒を見る時もある。
鍛錬室
リオとエンジニア部が作成した部屋。中はとても広く、数十人入っても全然平気なくらい広い。そして壁や床はとても頑丈にしており、ミネが壁を壊すのに数十回突撃しないと壊せないくらい頑丈。
週に数回ほど合同鍛錬を開催しており、一般男子も勿論参加している。汗を流す浴場、休憩室、仮眠室も備えている。
一般男子を慕っているメンバー以外は基本入らないが、たまにモモイとコユキがやらかした時に入ることがあり、そこでネルにボコボコにされている。