今日のブルアカライブの情報が衝撃的過ぎたので投稿。あれは予想出来ないって⋯⋯。
「ごめんなさい大将!外せない急用が出来て、その対応をして今戻ったわ!」
生塩との話が終わった後、ユウカが息を切らしながら扉を開けて入って来る。汗もかいてるから全力疾走して来たんだな。
「取り敢えず息を整えろよユウカ。」
「大将くんの言う通りですよユウカちゃん。はい、お水です。」
生塩が備え付けの冷蔵庫から水が入ったペットボトルを取り出してユウカに手渡す。今のうちに『焼きリンゴ』食べて左腕の骨折を治しておくか。
「ありがとうノア。⋯⋯ふぅ、全くコユキったらちっとも反省しないんだから。」
「そこがコユキちゃんらしいと言えばらしいんですけどね。あっ、コユキちゃんはセミナー所属の1年生ですよ大将くん。」
知ってるぞ、たまにゲーセンでメダルゲームのゴド行為をしてるのを見掛けるからな。
「よし、じゃあ大将。ゲーム開発部に向かいましょう。新しく入った子を確認しないと。」
「行ってらっしゃいユウカちゃん、大将くん。」
生塩に見送られながらセミナーの部屋を出てゲーム開発部の部室に向かう。ユウカが先頭じゃなくて隣同士で歩いてるぞ。
「ねえ大将、ノアから変なことされなかったかしら?」
「特に何もされてないぞ?まあ、ユウカが急に俺の事を構い始めたからその理由について聞かれたくらいだな。」
「うっ、やっぱり変な感じに見えてたかしら⋯⋯。あの時はちょっと冷静じゃなかったから。」
ユウカはバツが悪そうな表情でそっぽを向いた。まあユウカらしからぬ行動ではあったんじゃないかな。
「そう言えば大将、スズミさんには会いましたか?」
「守月か?いやシャーレ奪還事件の後は会ってないな。何か伝言とか貰ったのか?」
ユウカが守月の事を話すなんて珍しいな?
「えぇ、久し振りに手合わせをお願いしたいとの事です。スズミさんはグループモモトークに入る資格が私には無いって言ってましたけど、過去に何があったんですか?」
「ちょっと、な。守月が前に所属していた組織で色々あったのさ。上からの圧力で守月は人命救助が出来ず、代わりに俺が救助した、その時に色々あったのさ。」
その時に、前ティーパーティーに冤罪を被せられて、守月に逮捕されてヴァルキューレに連行されただけだよ。
「⋯⋯詳しくは聞かないでおきますね。一体大将は過去から現在までに、どれだけの生徒を助けるために無茶したのよ⋯⋯。」
ユウカが小声で何か言ったな?
「おっと、もうゲーム開発部の部室前に着いたぞユウカ。あれ、ユウカ?」
何か考え事してるな。ちょっとそっとしておくか。
「さてっ、もう廃部の危機は免れたんだし、安心してゲーム三昧出来るね!じゃあアリス、今日はレイド行こう!準備出来てる?」
「攻略法は把握しました。レイド用装備も獲得済みで、募集用掲示板で告知済みです。あっ、『Perorochan123』さんが合流しました!」
おい何やってんだよヒフミ。お前本当行動範囲広すぎだろ!?
「また来ました!今度は『Rollcake7g3』さんが合流しました!」
お前もかよナギサァァァァァ!?あれか?ヒフミと一緒にゲームでもしてんのか!?
「また別の人が来ました!?今度は『AvanguardRO』さんが合流しました!?」
リオもかよォォォォォォ!?何してんだよ!?打ち合わせでもしてたのかお前ら!?
「ちょ、ちょっと気を緩めるには早くない!?ユウカにはもう言ったのお姉ちゃん?部員が4人になったから、部の資格条件を揃えたって。」
「もっちろん。それで今日の午後に、アリスの資格審査に来るって。あっ、アリス!それブレス攻撃の予備動作!危ない!」
「危機を察知、バリアの魔法を展開します!」
「今は現実の方が危険だよ!資格審査って何!?そんなの初めて聞いたんだけど!?」
才羽妹、ツッコミ頑張れ。
「その資格審査に、私達の部の存続が掛かっているのに、呑気にレイドバトルしてる場合じゃないでしょ!?」
「心配し過ぎだって、アリスの準備についてはもう完璧なんだし。アリス、自己紹介を!」
「私の名前はアリス・ザ・ブルーアイ、ドワーフ族の槍騎士。使用武器はガンランス『火竜の牙』出身地は鋼鉄山脈、幼い頃、魔族の襲撃により家族を失って、燃え上がる鉱山の中へと単身で入り込み⋯⋯。」
「いやゲーム内のアバターのプロフィールじゃなくて、アリス自身の!」
これ大丈夫か?まあ、今ユウカは考え事に夢中で才羽達の話を聞いてないからいいんだけどさ。
「あ、理解しました。私の名はアリス、ミレニアムサイエンススクールの1年生。最近転校して来たばかりで受講申請のタイミングを逃してしまったため、まだ授業の登録が出来ていない状態なのですが、来月から正式に授業へ参加する予定です。」
よしよし、ちゃんと自分の自己紹介を言えてるな。
「授業にはまだ参加出来なくても、部活動への参加は可能との事でしたので、ゲーム開発部に入部しました。」
「あ、結構それっぽい。」
「ゲーム開発部で担っている役割は、タンク兼光属性アタッカー⋯⋯。」
「違う違う!役割はプログラマー!」
しっかりしてくれ才羽姉、ここでアリスの入部が認められないと詰みなんだよ。
「プ、プログラマーです!生まれた時から、母国語よりも先にJabaを使っていまして⋯⋯。」
「ううっ、本当に大丈夫かな!?」
ダメかもしれんね。
「はっ!考え事に夢中になってたわ。大将、ゲーム開発部の部室に入るわよ。」
ユウカは考え事を切り上げてゲーム開発部の部室の扉を開ける。本当さっきまでの会話聞いてないみたいで良かった。
「⋯⋯あり得ないわ。本当にゲーム開発部に新入部員が入ったなんて、あり得ない!これは夢に違いないわ!」
「ところがどっこい!夢じゃありません、現実だよ!事実だよ!」
「ユウカ⋯⋯。」
ユウカが頭を抱えてる姿を見た才羽妹がちょっと不安そうに見ている。アリスはキョトンとしていて、ユズは、何で俺の所に来て腕に抱き着くんですかね?
「貴方が噂のアリスちゃんね。ゲーム開発部に入った、4人目のメンバー。ふーん、ミレニアムの生徒ならほぼ全員把握してると思ってたけど⋯⋯。」
ユウカはアリスをじっと見詰めた後、近付いていった。
「私がこんな可愛い子の事を知らなかったなんて、ちょっと信じられないわね。」
「ユウカって、もしかしてロリコ「黙りなさいモモイ。」ンンッ!?」
才羽姉が余計な事言ったから、ユウカがサブマシンガンを取り出し、才羽姉の額に向けて弾丸を放って黙らせたな。余計な事言ったからだぞ才羽姉。
「⋯⋯よ、妖怪が出現しました!?」
「ブフッ!あ、アリス、妖怪は言い過ぎだろ。そこは太もも妖怪と言わな「大将?何か言ったかしら?」ウ"ェッ!?マリモ!」
「⋯⋯後で甘やかしの刑ね。」
しっかり聞こえてるじゃねえかよユウカ!
「悪役には慣れてるとはいえ、まさか初めて会う子に妖怪扱いされるなんて。良い度胸してるじゃない!」
「お、落ち着いて!生徒会が個人的な私情を挟んじゃダメでしょ!?」
「くっ!」
才羽姉ってアホだけど意外と頭良いんだよなぁ。矛盾してる?言葉が思い付かないんだよ。
「とにかく、部の規定人数は満たしたよ!これでゲーム開発部は存続って事でOKだよね?」
「存続、確かにそうね。この子が本当に、自分の意志でここに来た部員だったら、の話だけど。」
「ギクリ!?」
いやその擬音言葉にするんかい才羽姉。そしてユウカ、そのニヤケ面、悪役にしか見えないな。
「本来は部員の加入を申告すれば、それだけで良かったのだけれど。最近は部活の運営規則も少し変わって、もう少し厳しく確認する必要が出てきたの。」
これって、疑似科学部の件で規則が変わったのかねぇ。分からんけど。
「だから、アリスちゃんに簡単な取り調べ⋯⋯あら、思ってもない言葉が。じゃあ、いくつか簡単な質問をするわね。」
「思いっきり本音が出てた気がする!」
「笑顔で言ってたしな。そんなんだからロリコンの風潮がは「ふんっ!」うぎゅぅ!?」
「「「た、大将がユウカに地面に倒されて頭と首が太ももに捕らわれた!?」」」
何で目に見えない速度で首を絞めれんだよ!?しかも太ももで絞めてないこれ!?柔らかい感触といい匂いと温かい感触ががが!?
「悪口を言う大将は太もも絞めの刑よ!ユズ、避けたのはいい判断よ。」
「ギブギブギブ!」
抜け出せないんだが!?ユウカの太ももにタップして降参の意を伝えても一向に緩む気配がない!あっ、意識が遠く⋯⋯。
「大将の意識を落として、アリスちゃんの質問が終わったら、思いっきり甘やかそうかしら、ふふっ♪」
「あわわわわ⋯⋯。」
「待たせてごめんなさいねアリスちゃん。質問はそんなに時間は掛からないわ。」
「ごくりっ、せ、選択によってはバットエンドになることもありますか?」
「バットエンド、まあ、そういうこともあるかもね。それじゃあ、アリスちゃん。質問を、始めるわ!」
頑張れよ、アリス⋯⋯。
一般男子
スズミとは昔色々あった。何処にも属さないで色々行動している影響でスズミの脳を色々焼いているのに気付いていない。
そして、スズミだけでなくトリニティのある2年生生徒も一般男子の姿を見て脳を焼かれている。
早瀬ユウカ
シャーレ奪還事件で共に戦ったメンバーとはチャットでやり取りしている。あんまりスズミから連絡は来ないが、珍しく来たので一般男子に伝えた。
銃弾を放ってツッコミとかは一般男子に出来ないので、胸に抱き寄せたり太ももで絞めたりする。
あるトリニティの2年生
大将は尊敬出来る人物だ。私が勝手に尾行して、勝手に大将を観察してるだけだが。私も大将のような人物になれるようになりたい。
どうしたヒフミ?大将はスカルマンも好き?そうか、モモフレンズのプレゼントをあげたいな。