Blue Legend〜一般男子の物語〜   作:宗也

4 / 46
いつの間にか高評価、感想を頂いていて評価バーに色が付いていたので続きを投稿。

今回は内容が短くギャグ少なめ、あと試験的に特殊タグを3箇所程使用しています。


先生との対面

「よし、無事に連邦生徒会の建物の前に着いたな。」

 

店からそう遠くない場所に建物があるんだが、不良達やスケバンが思っていた以上に多くていつもより時間が掛かっちまった。

 

「お邪魔しま〜す、って誰もいねぇ。いつもなら受付の生徒がいるはずなんだけどねぇ。」

 

それほど忙しいってことか。まあ由良木のいる交通室の場所は何回も行ってて覚えているから良いんだけどさ。

 

エレベーターに乗って、交通室がある階で降りてと。ん?何か話し声が聞こえるな。

 

「えっ?シャーレ?そこ今大騒ぎだよ?」

 

この会話は確か七神が先生をシャーレに連れて行こうとして由良木に連絡したシーンか、ということはもう先生が来たんだな。

 

「矯正局を脱出した停学中の生徒が騒ぎを起こして戦場になってるよ。なんか連邦生徒会に恨みを待っている地域の不良達を先頭にして周りを焼け野原にしてるみたいなの。」

 

シャーレではないけど連邦生徒会の建物辺りは中々なディストピア空間だったぜ。まあ絡まれたから不良も戦車もバクダン矢である程度一掃したけどな!

 

「巡航戦車までどっかから仕入れたみたいだよ?あっ、でも私が最初に観測した時よりかは不良も戦車も減ってるよ。恐らく大将がやったのかもね。」

 

不良達がウザかったからな!

 

「それで、連邦生徒会所有のシャーレの建物を占領しようとしてるらしいの。なんか大事なものがあるみたいな動きをしてるけど?」

 

現にシャーレの建物にはシッテムの箱やクラフトチェンバー等あるからなぁ。そろそろ中に入るか。

 

「まーでももうとっくに滅茶苦茶な場所「ちわーす、お食事処アーカイブです。」あっ!お昼ご飯のデリバリーが来たからまた連絡するね先輩!じゃあまた!」

 

通信室の中に入ると、丁度由良木が七神との通話を切ったところだな。まあそうなるように中に入りましたけどね。

 

「いらっしゃい大将、いつもより遅かったね。」

 

「不良達の相手をしてたからな、さてご注文の料理はテーブルの上に置いておくぞ。」

 

『香草炒め』と『串焼き魚キノコ添え』と『ハートミルクスープ』と『フルーツパイ』の4品を置いてと。

 

「相変わらず美味しそうだねぇ、料金は口座に入れといたから後で確認してね〜。」

 

「どうも、ところで七神に会いたいんだが勝手に行っていいのか?受付には誰もいなかったからさ。」

 

「皆キヴォトス全体の混乱の対処をしてるからね、私が許可するから大丈夫だよ。」

 

由良木はひらひらと手を振りながら料理を食べ始める。さっき菓子食ってなかったか?

 

「大将の料理は満腹でも食べられるよ、心を読むなって顔してるね?大将の考えてる事は分かりやすいよ。」

 

「そんなに分かりやすいのか⋯⋯。じゃあ俺はそろそろ行くからな由良木。」

 

「またね〜。」

 

さて、七神のいる総括室に行きますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連邦生徒会 総括室

 

「ノックしてもしも〜し?七神いる?」

 

「何ですか大将?貴方のおふざけに付き合っている暇は無いんですよ。」

 

扉をノックして開けたら顔に何個も青筋を立ててニッコリと笑っている七神がいた。やべ、思っていた以上に怒ってる。

 

「ま、まあ用件ならあるぞ?ろくにご飯も食べれていないだろうと思っておにぎり持ってきたぞ。」

 

『おにぎりっ!!?』

 

『キノコおにぎり』『肉おにぎり』『海鮮おにぎり』を空いているテーブルの上に置くと、総括室にいる七神以外の生徒が一斉にこっちを向いた。いや怖いわ!皆が首をグルンと回してこっち見んな!

 

「大将のおにぎり!?肉、海鮮、キノコがある!これは夢に違いないわ!」

 

「何日振りかの固形物!うぅ、大将が居てくれて本当良かったぁ!」

 

「大将、貴方が会長ですか!?神ですか!?救世主ですか!?」

 

「うまい!うまい!うまい!」

 

わーお、七神以外の皆がおにぎりにむしゃぶりついて泣き笑いながら食ってる。人間って極限状態になるとこうなるんだなぁ。

 

「七神も食えよ。少しやつれているから寝れてないんだろ?せめてご飯くらいは食え。」

 

「もう少し落ち着いたら食べますよ。これからシャーレに向かわないといけないので。」

 

大変だねぇ、よし七神の様子も見れたし帰「ところで大将?暇ですよね?」れないねぇ!七神がいい笑顔で俺の肩をポンっと叩いてくる。

 

「イヤイソガシイヨ?」

 

「暇ですかそうですか。であれば先生方の様子を見てきてほしいのです。」

 

「ワタシコトバワカラナ「言葉が分かるように刺激を与えますね?」痛たたた!?」

 

アイアンクローはやめろ七神!キヴォトス人の膂力でそれをやられると冗談抜きに頭が弾け飛ぶから!

 

「いてて、分かったよ。様子を見てくるから窓開けてくれ。」

 

「その前に会長の部屋に大将宛の手紙と宝箱?があったので開けてくださいね?あそこに持ってきて置いてあるので。」

 

七神は少し悲しそうな表情をしながら部屋の隅に置いてある宝箱を指差した。会長の事を思い出してるのか。

 

「はいよっと、どれどれ⋯⋯。」

 

宝箱の中身は、兵士の剣、盾、弓、槍、大剣、ハートの器が入ってた。兵士シリーズがいくら廃墟等探してもないと思ったら会長が持ってたのか。

 

ハートの器を手に入れたからこれでハート4つか。まだまだ足りないなぁ。

 

「有難く頂戴するぞ会長。手紙の中身は、なになに『大将の性癖を勝手にキヴォトス全体に公開してごめんなさい。でも私は謝りません!』俺に謝れゴラァ!」

 

「あの、ここで読み上げなくてもいいのでは?」

 

あっ、つい癖で手紙を読み上げちまった。七神は顔を若干赤くしながらジト目で見てくる。

 

「ごほん、確認が終わりましたら先生方の所へ向かってください。窓は開けておきましたので。」

 

「ありがとな七神。」

 

さて、七神が開けてくれた窓の前まで行ってと。うん、近くの建物の屋上にフェンスがあるな。

 

「大将?何するつもりですか?まさか飛び降りる気ですか?」

 

んなことしねえよ、『クローショット』をフェンスに向けて、取手の引き金を引いてと。

 

「よいしょっと!」

 

先端の鉤爪が発射されてフェンスに引っ掛かったな。そしたら引き金を離す、すると俺の体が引っ掛けた所まで引き寄せられる。

 

『フックショット』や『クローショット』の移動の説明って見れば1発で分かるけど言葉で説明するとなると中々難しいんだよな。

 

「⋯⋯誰も空を飛んでいけとは言っていないのですが。さて、私も準備してシャーレに、って大将が見ていた手紙に続きが書いてありますね?」

 

『大将は一体何度他人を庇って死んだんですか!?貴方ヘイロー無いんですよ!?生徒なら多少の怪我で済むのが貴方は即死もしくは部位欠損するんですよ!?すぐに回復するから問題無いと思ってるんですか!?人の気持ちを考えた事あるんですか!?自己犠牲が過ぎますよ!貴方のメンタルギリギリなのは分かっていますからね!夜な夜な貴方が泣いているのも知ってますからね!?大将の事を想っている人が結構いることを思い知らせる為に性癖を公開したんですよ!弁解するのに時間が掛かりましたよね!?これに懲りたら自己犠牲癖を直して慕われている人達に甘えること!!いいですね!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャーレ奪還部隊がいる付近の建物の屋上

 

『クローショット』を使って建物の屋上を移動して先生達がいる付近までやってきたぞ。地上から行くとまた不良達の相手をしないといけなかったからな。

 

「先生達は⋯⋯、先生の指揮で不良達を倒しているところだな。こうして上から見ると先生の指揮で早瀬や守月や羽川の動きが良くなってきているのがわかるな。」

 

おっ!戦闘終了したな。皆は動きが良くなっていたのが不思議で戸惑っているな。

 

「さて、先生と話す為にもう少し移動しますか。」

 

もう一回『クローショット』を使って建物間を移動してっと。ん?何か俺のいる建物が揺れてないか?

 

「よし、行きまぁぁぁ!?何で建物がいきなり倒壊するんだぁぁぁ!?」

 

狐坂がやったのか!?ふざけんなちくしょうめ!倒壊したことによって空中に放り出されちまった!

 

「せ、先生!建物が倒壊して来ます!こちらに退避してください!」

 

「う、うん!ありがとねユウカ!」

 

先生はユウカに手を引かれながら退避していったな。先生は女性か!百合が見れますな!

 

「ユウカ、誰かが落ちてきますよ!」

 

羽川が俺を発見して指を指す。それにつられて羽川以外の皆もこっちを向いたな。さて、空中で体勢を整えて、足から着地するようにして。皆様ご唱和ください!せーの!

 

「不一致!」

 

一致してたら死んでたぜ!

 

「えっと、君は?」

 

「空から落ちてくる系の大将です。」




一般男子
由良木とは結構話すし七神とも話す。七神の方が年上だが敬語を使わないでと言われているのでタメ口で話す。クローショットの移動方法は1ヶ月練習して体得した。最初は移動した後に体勢を整えれなくて壁に激突したりしていた。

ちなみに七神が確認した手紙の続きの内容は一般男子には見えていない。


由良木モモカ
休日の時にたまたま一般男子が営んでいる店を発見、そこで料理を食べ、とても美味しかったので週に一度デリバリーを頼んでいる。一般男子の事は何気に慕っている。


七神リン
会長がまだいたころに一般男子の店でサボっている会長を連れ戻す度に話しており、たまに一般男子が会長と一緒にバカをやろうとするため説教をしたりしてた。会長が一般男子に出した手紙の内容の続きを見てしまったのでどうするべきか悩み中。


先生
一般男子の事は電車の中で会った会長からは聞いていない。


会長が一般男子に出した手紙の続き
ヘイローを持っている人にしか見えない特殊なインクで書いてある。医療関係者に見られたらヤバい。


『クローショット』
トワプリに出てくる装備でジャンプじゃ届かない場所や高い場所に移動するのに使用する装備。最終的にダブルになるが、今のところ一般男子は一つしかクローショットを持っていない。

エンジニア部で何個か模造品を作成しており、ミレニアムの一部生徒に渡している。


『不一致』
時オカの大人リンクが高い所から落下した際のダメージボイス、本当は違う言葉を発していると思うが、どう聞いても不一致としか聞こえない。

この世界線の先生方の掲示板を見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。