Blue Legend〜一般男子の物語〜   作:宗也

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評価、感想、ここすき、誤字報告ありがとうございます!

これで原作プロローグ部分終了です。次回からはアビドス編です。

今回で一般男子を慕っている生徒の名前が全員出てきます。


一般男子を慕う生徒達

D.U地区 病院

 

「いいですか大将?貴方が無茶をする度に心配する人は居るんですよ?怪我が直ぐに治るからといって精神までは直ぐに治らないんですよ?貴方の目的は私達も知っています。ですが!それを成し遂げる為なら私達と協力するのが早いのではないんですか?「なあナギサ?まだ」説教はまだまだ続きますよ大将?」

 

あの後朝顔「ハナエって呼んでください!ナギサ様だけ名前は良くないと思います!そう思いますよね皆さん!?」ハナエに応急処置をされて病院に担ぎ込まれた。

 

病院にいた人達からの目線が痛かったけどな!あぁ、またこいつ担ぎ込まれてるよみたいな!

 

今は病室のベットの上で上体を起こしている。横になりながら説教されたくないし。

 

「しっかしよぉ、何でお前だけ残ったんだ?」

 

「それがいいと思ったんだよネル。」

 

「はぁ、それで貴方が大怪我してるのよ?もう少しやりようはあったんじゃないの?」

 

「先生が怪我したらどうすんだよアル。先生が怪我するくらいなら俺が代わりに「ふんっ!」ビンタはやめてアル!」

 

包帯取れる!ちなみに今の俺は半ミイラ男状態だ。

 

「おうアル、そこの分からず屋にもう1発ブチかましてやれよ。」

 

「やめてくれアル、そのビンタは俺に効くからやめてくれ。ってネル!お前までビンタしようとして来るな!」

 

今はナギサ、ハナエ、アル、ネル、ユズに囲まれながら説教を受けている。おいモモカ、お前映像越しから見ていて笑ってんじゃねえよ!

 

「何処見てるのですか大将?反省していますか?反省していないのであればロールケーキぶち込みますよ?」

 

「反省はしているよナギサ、だけど俺が狐坂の相手をして怪我をしたことは後悔してい「やっぱり反省していませんね!」なぶぉ!?」

 

ロールケーキぶち込まれました。今回はチョコレート味か、本当何処から取り出したんだそのロールケーキ?

 

「もう、皆で、大将を、監禁するしかないかも⋯⋯。」

 

「そう思いますよねユズさん!モモカさんはどう思いますか?」

 

「いやぁ、監禁しても大将は逃げ出すと思うんだよね。私としては監禁じゃなくて発信器を着けた方がいいかな?」

 

おーいそこの1年トリオ!物騒な事を笑顔で話し合ってんじゃないよ!

 

「失礼します、大将のお見舞いに来ました。おや、皆さんお揃いのようですね。」

 

「ネル、貴方行くのが速すぎるわよ。」

 

「ナギサ様!お見舞いの品の林檎買ってきました!」

 

病室のドアが開いて3人の生徒が入ってくる。これで病室内には俺以外で8人いるが、何故か病室が広いから全然ギュウギュウにはなっていない。

 

来たのは尾刃カンナとリオと阿慈谷ヒフミか、何か異色なトリオだな。

 

「っ!大将、我々ヴァルキューレの対応が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。もっと早く現場に駆け付けていれば⋯⋯。」

 

「謝ることはねぇよカンナ、その顔を見るに徹夜で暴動の対応や後始末に追われていたんだろ?」

 

カンナが頭を下げて謝ってくる、別に気にしていないんだけどな。それに公安局長が気安く頭を下げては駄目だと思うんだが?

 

カンナはたまに店に来るんだよな、一人で来る時もあればリオとリンを連れて来たりもする。カンナとリオとリンが席に座って話している光景を見るとくたびれたOL感があるんだよな。

 

「お詫びの言葉は素直に受け取った方がいいですよ大将!あっ、これ大将が欲しがっていたモモフレンズグッズのウェーブキャット人形です!」

 

「おっ!サンキューなヒフミ。にしてもよく見つけたな?この『某破壊神のように腰を左右にクネクネ動かしているウェーブキャット』を。」

 

「いえ、私がそれを見つけた訳ではないんです。キサキさんが見付けて送ってくれたんですよ!」

 

ヒフミは店に来るというよりはよくブラックマーケットに行くからその護衛をしている。半年くらい前に用事があってブラックマーケットに行った時に助けてから交流している。

 

モモフレンズはウェーブキャットが好きだぞ俺は。って待ってキサキ?いつの間にヒフミとキサキが交流してんだ?

 

「前に山海経でモモフレンズコラボがあって、そこにしかない限定品を買って色々探索してたら出会ったので仲良くなりました!」

 

「大将には大きな恩があるから少しずつ返していくと仰られていました。とても貫禄のある方でした。」

 

⋯⋯どんどん原作崩壊していく。何でそうなったんだ?

 

「大将、外で先生達が待っているのだけれど私達は一旦別の場所に行った方がいいかしら?」

 

「それなら丁度皆さんにお話があります。大将、戻って来ましたら説教の続きをしますからね?」

 

リオとナギサがそう言って病室から出ていく。それについて行くように皆も行ったな、何を話すんだ?まさか俺を軟禁させる為の計画?あれはもう経験したくない!

 

何でって?1日中何もさせてくれないんだぞ!?おはようからお休みまで、ずっと誰かの世話になる。着替えもトイレも風呂も!羨ましいと思ったか?申し訳ない気持ちで一杯だよ!

 

「大将、入りますよ?」

 

「いいぞチナツ。」

 

先頭はチナツでその後ろに先生、早瀬、守月、羽川が入ってきた。チナツ以外申し訳なさそうな表情をしているな?

 

「大将、ごめんね。私を庇ったせいで耳を片方失ってしまって。」

 

『本当にごめんなさい。』

 

「いや、そんなに深刻な表情しなくてもいいんだけど?何かこっちまで申し訳なく感じるんだけど?」

 

チナツ以外の皆が頭を下げてくる。あれ?もしかして欠損部分が治らないと思ってる?

 

「でも!欠損するほどの大怪我を負わせたんだよ!なのに「いや普通に治るけど?」えっ?」

 

「この自分を省みないバカは欠損部分も治せるんです。私が許可するので治していいですよ大将。」

 

あれ?ちょっとチナツ俺の事バカって言った?お前そんなに言葉遣い荒かったか?

 

まあいいや、ポーチから『マックス串焼きキノコ』を取り出して食べる。うん、美味しい!

 

「よし、治ったな!」

 

『待って待って待って!?』

 

「そんな反応にもなります。私も最初に見た時にそうでしたから。」

 

チナツ以外の皆が驚愕してるな、やっぱ両耳あると声がよく聞こえる。

 

「というわけなのでそこまで深刻にならなくていいですよ。明日には退院「させると思いますか?」いや店の掃除とかあるし客とか来るし。」

 

「はぁ、分かりました。病院の医師には説明しておきます。ですが!退院後2日間は私達が大将の世話をしますからね?」

 

えっ?もしかしてまた軟禁されるの?いや本当に勘弁願いたいんだけど!?

 

「学校とかどうすんのチナツ達は?まさか「オンラインで授業を受ければ問題ありません。」ですよね!」

 

「と、とりあえず治って良かったよ。あっ!大将って無所属なんだよね?」

 

「そうですね先生、どこの学園にも「ならシャーレに所属してみない?」お断りします。」

 

あれ、先生からのシャーレ所属の誘いを断ったら先生が悲しそうな表情になったぞ。

 

「目的の為には動きやすい方がいいんです。シャーレに所属してしまうと色々制限が掛かりますから。」

 

「⋯⋯分かった、でもいつかは所属してね!シャーレじゃなくて他の学園でもいいから!学生は勉強もしないといけないからね!」

 

先生はそう言って帰ろうとする。おっと、先生に店の名刺を渡しておかないと。

 

「先生、帰る前にこれを受け取って下さい。俺の店の名刺です、店に来るなら何時でも歓迎しますよ。」

 

「ありがとね!」

 

店の名刺を受け取った先生はスーツのジャケットの裏側にあるポケットに名刺を入れてから病室を出た。

 

「では私達もこれにて失礼します。」

 

早瀬、守月、羽川も続けて病室を出た。チナツは林檎をナイフで剥いてくれているな。

 

「そう言えばナギサが皆に話があるって言ってたけど、チナツは何か聞いているのか?」

 

「丁度話が終わって私にも連絡が来ましたが、自己犠牲を止めない大将には教えません。」

 

チナツからカットされた林檎を受け取って食べる。入院している時に食べる林檎って何でこんなに美味しいんだろね?

 

「さて、林檎食べ終わったら寝るとす「まだ説教の続きがあります。丁度フウカさんやエリさんも来ましたので。」まだ続くの!?」

 

もう説教はお腹一杯だぞ!逃げようかな?隙を見て『ケムリダケ』でも投げ付けよう。

 

「逃げようとしても無駄です。」

 

「アダダダ!?チ、チナツ?背中に抱き着きながら関節決めないで!?」

 

恐ろしい程のスピードで俺の背後に回っての関節技、俺でなくても見逃しちゃうね!

 

ってふざけてる場合じゃない!早く逃げ、あぁ、皆病室に入ってきちゃった。

 

『大将、少々お時間いただきますね?』

 

この後滅茶苦茶説教された。




一般男子
入院してるのに元気なのは耳の欠損以外の傷が治っていたから。慕われている生徒達からの説教を受けても自己犠牲は止める気はない。


先生
一般男子が無所属と聞いてシャーレに所属してもらおうとしたが断られたためしょんぼり。説教しようとしたが何故か料理を食べたら欠損部分が治ってしまったのを見て説教内容が吹き飛んだ。


美甘ネル
一般男子を慕っている生徒の一人、C&Cの任務を速攻で片付けた後にオロオロしていたリオを引きずって病院に向かった。一般とはゲームもするし一緒に出掛けたりする。


尾刃カンナ
一般男子を慕っている生徒の一人、たまに店に行って一般男子に愚痴をこぼしている。一般男子によってメンタルケアされている、今回の騒動の件で非常に落ち込んでおり、ネルやリオに励まされている。


阿慈谷ヒフミ
一般男子を慕っている生徒の一人。原作よりもあちこちに行ってるので交流範囲がとても広い、ちなみに一般男子が最初に出会った生徒でもある。


竜華キサキ
一般男子を慕っている生徒の一人。お忍びで店に来たことがあり、その時に一般男子が『ヒダマリ草』を使った料理を提供、それで体内に溜まっていた毒素がある程度中和され、体が軽くなったことにびっくり。

以降も定期的に一般男子は料理をキサキに送っており、全盛期の7割くらいまで回復している。一般男子に恩を返そうと知り合ったヒフミを通じてグループモモトークに入り、ナギサと共に暗躍している。


愛清フウカ
一般男子を慕っている生徒の一人。美食研究会に攫われていた所を通り掛かった一般男子に救出され、以降もたまに給食部の業務を一般男子に手伝って貰っているためとても懐いている。

買い出し中に一般男子に戦車の砲弾から庇われた事があり、一般男子の死んだ姿を見てから鍛錬もしている。今は美食研究会3名までなら撃退出来るまでになっている。

ちなみに一般男子は美食研究会の生徒達は嫌いである。


白尾エリ
一般男子を慕っている生徒の一人。ワイルドハント近くの廃墟を一般男子が探索している時に出会った。その時に本物の魔法(ディンの炎)を見せてもらったのと渡された料理を食べてとても美味しかったので懐いている。

ワイルドハント辺りの情報を一般男子はエリから受け取っている。


ナギサが皆に話した内容
どうすれば一般男子を監禁出来るかの話だったが、反対意見が多く出たためもっと一般男子を慕ってもらう生徒を増やそうという結論になった。


某破壊神のように腰を左右にクネクネ動かしているウェーブキャット
あるアプリに出てくる破壊神の動き、あの独特な動きは見たら中々忘れられない。


『マックス串焼きキノコ』
ブレワイとティアキンに出てくる料理、マックストリュフを料理素材にして出来る。体力最大回復に加えて最大値も上げてくれる。マックス系の料理を食べると一般男子は欠損部分を回復出来る。


『ヒダマリ草』
ティアキンに出てくる素材。これを料理素材にすると体力の回復出来ない部分を回復することが出来る。


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