ちょいと胸糞表現あるため注意!
「ミ、ミネ⋯⋯。」
トリニティモブ生徒の目線の先に全身を血で赤く染めて倒れているミネがいた。
状況的に、トリニティモブ生徒を庇ったのか。近くに不発の爆弾がある。
「くそっ、やっぱりヘイロー破壊爆弾かよ!?それを生徒に持たせて特攻させやがったのかあのクソババア!」
どこまで腐ってやがる!しかも特攻する生徒が断れないように親しい人を傷付けて脅してるな?ふざけてんのか!!
「落ち着け、落ち着け、落ち着いて状況確認だ。俺は冷静俺は冷静俺は冷静、よし。」
こういう状況でパニックになったらもう取り返しがつかない。それは初めて狐坂と戦った時に痛いほど感じてるんだ。
自分に言い聞かせて手の震えを抑え、ミネの脈を確認する。脈はあるから生きてる、呼吸も胸が上下してるからしてる。
よし、命に別状はないみたいだ。
「ミネ!大丈夫か!?」
ミネの肩を数回叩くと小さな呻き声を上げながらミネは目を開けた。良かった、目が覚めたか。
「大将、申し訳ありません。意識を失ってました。」
「気にするな、ヘイロー破壊爆弾をもろに食らったんだろ?意識が無くなってもおかしくない。取り敢えず止血だ。」
ポーチから使えるアイテムを探そうとした時にミネに手で制された。
少しふらつきながらもミネは立ち上がって傍に落ちていたショットガンを手に取った。ミネは頭や上半身から出血してる、しかも服もスカートもタイツもほぼ破れて下着だけの状態。
「いりません、これくらい平気です。それよりも大将の怪我の治療が先です!」
「それも後!今はこの状況を打開するのが先だ!ミネはあそこで蹲ってる生徒を避難させてくれ、俺は先生を探しに行く!」
「⋯⋯。」
本当は最優先で俺を救護したいよなミネ、けどそれは後回しにしないといけない。
涙目になりながら奥歯を噛み締めて、ショットガンを持っていない手を固く握り締めてるからミネが言わなくても考えてる事は分かる。
「早急に救護するべき人達を救護した後、大将の所に向かいます。死なないで、くださいね?」
「ああ、分かってる。じゃ、任せた。」
ミネにそう言って古聖堂があった部分へ走り出す。所々銃撃の音が聞こえてるからもう襲撃されてるのか。
「そうだ、通信であいつに聞けばいいんだ。」
走り回って体力を削りたくない。首のチョーカーのボタンを押して通信機能をONにしたけど、砂嵐の音しか聞こえない。
電波妨害もされてるのか!用意周到だなこの野郎。
「仕方ない、銃撃戦が起こってる場所を虱潰しするか。」
高い所に登って『プルアパッド』の望遠鏡機能で探すという手もあるけど、高い所に登ったら目立って総攻撃を受ける可能性がある。
ほぼ死に体の今じゃ総攻撃されたら耐えられない。現に今も気を抜けば意識を失いそうだ。
少し走ってると、ガスマスクを着けた肌が青いシスターと戦っている羽川がいた。
「くっ、もう弾切れも近い!」
物陰に隠れながらスナイパーライフルの弾丸のリロードをしている羽川が苦い顔で呟いていた。
羽川に話を聞こうにもあのガスマスクシスター、あれはユスティナ生徒だよな?あれを倒さないと!
「羽川!そのまま物陰にいろ!」
手頃な瓦礫にジャンプして登り、そこから前方に飛び降りて『集中モード』を発生させる。
『騎士の弓』を装備して矢に『火炎の実』をスクラビルドし、それをユスティナ生徒に向けて放つ。
「大将!ご無事で⋯⋯無事じゃないですよね!?」
ユスティナ生徒が矢に当たって消滅した後、物陰から羽川が俺の元へ走って来る。羽川は、所々怪我してるけど軽傷か。
「生きてるから無事でいいだごぶっ!」
口から込み上げる物を飲み込めなかったから吐いちまった。今の状態で『集中モード』は使わない方がいいみたいだな。まあ使いますけど!
「血を吐いてる時点で重傷なんですよ!?本当にいい加減にしてください!」
「待て待て、説教なら後にしてくれ羽川。あのガスマスクシスターがまた来るとも限らない、手早くそっちの状況が知りたい。」
羽川は何か言いたそうに口を開けたが、すぐに閉じてため息を付いた。
「⋯⋯こっちは先程先生が来ましたので、先生が避難する為に敵を引き留めている所です。」
「先生は一人で避難してるのか?剣崎と一緒なのか?」
「ゲヘナの風紀委員長と一緒です。ツルギはこの場が電波妨害されている事に気付きましたので、その装置の破壊に向かっています。」
なるほど、概ね原作通りか。なら先生を追い掛けないと、先生は怪我してないよな?
「羽川、先生は怪我してたか?」
「⋯⋯頭から出血、そして所々火傷をしています。応急処置はしましたが、中程度の怪我をしています。」
おいおい!それヤバいじゃねえか!そんな状態で銃弾なんか食らったら死ぬぞ!
「大将の状況はどうですか?というより早く避難して治療を受けてください!相当な怪我をしていますよね!?」
「左眼左耳左腕損失、全身大火傷と打撲、そして出血、そんな感じだ。慣れてるから問題無い。」
「ほぼ死に体ですよね!?」
随時料理食ってるから問題ねぇよ。
「っとこっちの状況だな。さっきはミネに会った、ミネは大怪我しながらも救護してるぞ。」
「ミネ団長が大怪我!?」
「ああ、羽川も気を付けてくれ。特に敵が爆弾を使用してきたら絶対巻き込まれるなよ!?爆弾はヘイロー破壊爆弾という生徒でも大怪我する爆弾だからな!」
「そんな爆弾が!?ミネ団長はそれに巻き込まれてしまったから大怪我したのですか!貴重な情報ありがとうございます大将。」
「本当に気を付けてくれよ。あと無茶は出来るだけしないでヤバくなったら避難しろよ!」
「その台詞はそのまま大将にお返ししますよ!」
羽川と話してたらユスティナ生徒がまた出現し始めた。そういえばこいつらは無限湧きだったか。
「またあのシスターが!大将、私はまだここで敵を引き留めるので先生の元へ!」
「分かってる!あとナギサとリエルはどうなってるか知ってるか!?」
「分かりません!!」
「だよな!ここは頼んだ羽川!」
羽川にそう言って先生の元へダッシュする。時間はそこまでない、羽川もいつまで引き留めてられるか分からないから急がないと!
しばらくダッシュしてるとユスティナ生徒に向けて投げナイフを放って迎撃してるリエルがいた。
「リエル!加勢は必要か!?」
「その声は大将様ですね!?加勢は必要ありません、これで最後ですので!」
リエルは最後のユスティナ生徒に胸元に手を入れて投げナイフを取り出した後、ユスティナ生徒の眉間に放ち、消滅させる。
「大将様!ご無事、ではないですね!?すぐに応急処置を!」
リエルは俺の姿を見てギリッと奥歯を噛んで悔しそうな表情をしたが、すぐに表情を元に戻した。
もっとしっかりしていれば怪我を負わせる事はなかったとでも考えたんだな。リエルが責任を感じる必要なないのに。
「必要無い!それよりもそっちの状況を教えてくれ!」
「⋯⋯先生がこちらにいらしたので敵を食い止めております。ナギサ様は別の場所で鬱憤晴らしも兼ねて大暴れしております。」
ああ、だから時々ユスティナ生徒とアリウス生徒が空に舞上がってるのか。ナギサと対峙してるユスティナ生徒とアリウス生徒はドンマイとしか言えないな。
リエルも頭と両腕と足から血を流していて、服はノースリーブ状態でお腹の部分の服が破けている。
ロングスカートは所々破れていて、黒タイツは半分以上破れている。
「あと近くにクロノススクールの生徒がおりますので、増援が来るまで敵を食い止めております。」
リエルが指を差した方向に持っているカメラを必死に直しているクロノススクールの生徒がいた。
クロノススクールというのは、まあざっくり言うとテレビ局。取材をして報道したりしてる、俺も何回か取材は受けた事がある。
「大将様は、あちらから来たという事はハスミ様と会ったのですね。」
「リエルの言う通り羽川に会って先生がそっちに向かったと聞いたから来たんだ。リエルは銃は使わないのか?」
「それは⋯⋯!!」
むっ、リエルと話していたらまたユスティナ生徒が出現し始めた。本当に厄介だなこいつら!
数は10人程か、範囲攻撃しようにもクロノススクールの生徒が巻き込まれる可能性がある。
『集中モード』で手早く倒そうにも10発も矢を放てる保証はない。さっきは3発で限界ギリギリだったからな。
「大将様、私はある程度なら武器の機動を操れます!」
「それは助かる!」
リエルが武器を操れるならブーメランみたいな機動をする事も可能って事か!
なら『ゾーラの大剣』に『ルビー』をスクラビルドして装備、それをリエルに向けて放り投げる!
「承知致しました!」
俺が何か言う前にリエルが『ゾーラの大剣』をユスティナ生徒に向けて蹴り飛ばす。
蹴り飛ばされた大剣は独特の機動でユスティナ生徒全員にぶつかり、リエルの所に戻って来て、それをリエルはキャッチした。
ユスティナ生徒は何が起きたのか分からないような感じで燃え盛りながら消滅していった。
「お返し致します大将様。」
「よく説明も無しに俺がやりたい事を実行出来たな?」
「大将様の事は長い時間を掛けて理解していきましたので。考えや行動は勿論、お尻が好きな性癖までも理解しております。私のお尻も中々大きいですよ?」
「性癖は理解しなくていいから!」
この状況でなんちゅう事を言うんだよリエル。
「さて、そろそろ先生を追い掛けな「全く、不良品がまだ抵抗していらっしゃるなんて、気持ち悪いですね。」リエル!」
どこかから声が聞こえ、銃弾が放たれる音が聞こえた。弾丸は、リエルの頭目掛けて放たれてる!
あの銃弾は、凄い嫌な感じがする!咄嗟に持っていた『ゾーラの大剣』を投げ飛ばし、銃弾を弾き飛ばす。
「くっ!大剣を片手で思いっ切り投げ飛ばすのは無茶が過ぎたか!」
「大将様!!」
右腕がブチブチと嫌な音を立て、激痛が走った。右腕の筋が切れたか!?
「まだそんな力があるなんて、流石は悪魔のゴキブリと称される大将ですわね。」
コツ、コツ、という靴が地面に擦れる音が鳴り響き、その方向を向くと無傷のトリニティ生徒複数人がこっちに向かって来ていた。
あれは多分パテル派のトリカス達だろ。ほんと大人しくしてくれないかなぁ。もううんざりなんだけど!
「クスクス、その姿お似合いですわよ大将?ゴキブリに相応しい姿ですこと。」
「あっそ。リエル落ち着け、あいつらトリカスに一々腹を立ててたら身が持たねぇよ。で、お前らがこんな戦場に来た理由は?」
怒りの表情を浮かべて何か言おうとしたリエルの頭に手を乗せて落ち着かせる。くだらない言い争いをして無駄な体力を使いたくない。
右腕はなんとか動かせるみたいだな。
「口撃で大将を揺さぶる事は出来ませんわね。ならそこの出来損ないで調子に乗ってる不良品を狙うまでですわ。」
「リエルが不良品?どういうことだ?」
不良品はてめぇの方じゃねえのか?
「あら、説明していないのですね。好意を寄せてる大将に嫌われたくないから話していないのですね。」
「っ!!」
「そこの出来損ないは銃を持てないのですよ。銃を持った瞬間にその銃が壊れるのですよ。」
「銃社会であるキヴォトスで銃が使えない。不良品に相応しいでしょう?あっ、大将も銃が使えないのでしたね、不良品追加と。」
「ふーん⋯⋯。」
何を言うかと思えば、くっだらねぇ。鼻くそほじって聞きたいところだけど、片腕無いから出来ねぇや。
「そんな不良品がティーパーティーの側近を務めている。余程ナギサに媚びを売ったのでしょうね。滑稽ですわ。」
「また虐めてあげましょうか?搾取されるのがお似合いですわよ不様リエル?」
トリカスに散々言われてリエルは顔を俯いて体を震わせていた。多分普通の状態なら聞き流せるけど、極限状態で精神攻撃を受けたら聞き流せないよな。
俺は何度もやられてるから慣れてるけど。
「何か言ったらどうですか不良品?まあ「いい加減その臭い口を閉じろよトリカス。」ふぎょ!?」
見下した表情で煽るトリカスの口に『黄チュチュゼリー』をぶん投げる。思わず噛んだトリカスは痺れて仰向けに倒れ込んだ。
「リエルはてめぇらよりも立派だよ。銃が使えない?結構じゃねえか、それを理由に腐らずに努力した。そしてナギサの側近に選ばれる程になった。」
「てめぇじゃ追い付けないからって人の努力を汚すなよクソ野郎共。いや敢えてこう言うか、プライドだけは立派なプライドチキン?」
「こ、このクソ悪魔が!!」
おーおー、煽る奴は大抵煽り返せば顔を真っ赤にして怒るもんだ。トリカスは顔を真っ赤にして立ち上がった。
ん?チョーカーから聞こえていた砂嵐音が聞こえなくなった。右目だけでクロノススクールの生徒の様子を見るとカメラを構えて俺達を映している。
という事は電波妨害は無くなったのか。
「ふ、ふん。せいぜい吠えてるがいいですわ。クソ悪魔の味方は始末しましたからね!」
「阿慈谷ヒフミ、朝顔ハナエ、守月スズミ、彼女達はヘイロー破壊爆弾の爆発に巻き込まれましたわ。今頃あの世にいるでしょうね。オホホホホ!!」
「ねぇどんな気持ちですかクソ悪魔?貴方のせいで生徒が死んだのですよ?貴方に関わらなければ生きられたのに、ねぇどんな気持ちですかクソ悪魔!?」
うざっ、ここぞとばかりに煽りやがって。けど多分3人がヘイロー破壊爆弾の爆発に巻き込まれたのは事実だな。クソババアがやりそうな手だし。
という事は、こいつはクソババアと協力してるのか!?
「そ、そんな⋯⋯。」
「クソ悪魔に慕う生徒を始末し、クソ悪魔も始末する。そのためにこのエデン条約調印式の会場にC4爆弾を仕掛けたのですから!」
「やっぱてめぇらかよ。」
トリカスしかそういう事しないもんな。今はトリカス達は高笑いしてるけど、クロノススクールの生徒に気付いていないっぽい。
「先生には逃げられましたが、アリウススクワッドが追い掛けておりますからいずれ捕まりますわ。」
「さあクソ悪魔?取引といきましょうか?貴方がここで自殺していただければ貴方を慕う生徒とそこの不良品に今後関わらないと約束いたしましょう。」
「オホホホホ、悪くない取引ですわ「んな事するわけねぇだろクソカス。」んなっ!?」
電波が回復したなら、あいつに繋がる筈だ!
「SFO!!あいつらの状況報告!!」
『ペロロ、元気救護、閃光弾、3人とも軽傷!!』
ほらな、あいつらがヘイロー破壊爆弾程度でくたばる訳がない。
「通信が回復した!?まあいいですわ、クソ悪魔は取引に応じないと。ならここで不良品を始末しますわ。」
トリカスの一人はそう言って手に持っていたハンドガンの銃口をリエルに向ける。あのハンドガンからはさっきの銃弾と同じ嫌な感じがするが、まさか!
「このハンドガンに装填されている弾丸はヘイロー破壊弾丸。これを頭に当てればヘイロー有りでも一発で始末出来ますわ。」
「さようなら不良品。」
トリカスはニタニタ笑いながらハンドガンの引き金に指を掛け、引き金を引いて銃弾を発射した。
リエルは俯いていて動けない!
「それを見過ごすとでも思ってるのか?」
銃弾は見えてるからリエルの肩を押して銃弾の機動から逸らした瞬間、遠い所から銃弾が発射される音が響き渡り、頭に強い衝撃が走ったと同時に意識が暗くなった。
リエルSide
不良品、確かに私は不良品ですね。キヴォトス人でヘイローがあるのに銃を使えない。
中学の時から皆に指を差して笑われていた。何をしても不良品と言われ、褒めてくれる人はいなかった。そして高校に上がってもそれは変わらなかった。
もう退学しようか、そんな時にあの人と出会いました。私と同じ銃を使えないあの人、ヘイローが無いのに様々な人を助ける大将に。
そんな貴方に憧れたのです、必死に努力し、銃が使えないならそれに代わる戦闘方法を見つけ鍛錬し続けました。
大将と出会って私の人生は変わりました。フィリウス派に誘われ、そこでたくさんの友達を作ることが出来、ナギサ様がティーパーティーに入った際に、側近として誘われた。
とても幸せな日々でした。そんな幸せをくれた大将への恩を返す為に、貴方の為ならなんでもしてあげます。
なのに、それなのに。
「それを見過ごすとでも思ってるのか?」
大将がトリカス達にそう言った瞬間に動けない私の肩を押して銃弾の機動から逸らしてくれた。
また大将に助けられた、私が大将を助けないといけないのに!なのになのになのに!!
大将に押されて顔を上げた瞬間に、何処からか放たれた銃弾が大将の頭を貫通してしまった。
手を伸ばしても届かなかった。
吹き飛ばされる大将、頭から吹き出す血、光の無くなった右目。
「あ、ああ、ああああ⋯⋯。」
怪我を治さなかったという事は、もう大将は限界に近い。なのに、私は、大将を助けられなかった。
倒れ伏す大将、頭から血が流れて地面を染めていく。高らかに笑うトリカス。
「あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
そして、私の中で何かが折れた音が聞こえた。
一般男子
死に体の体で奔走した。煽られ耐性はかなり高く、ちょっとやそっとじゃ揺らぐことはない。
トリカス達にうんざりしている。リエルを庇ったので自分向けに放たれる銃弾に気付かずに頭に食らってしまった、即死である。
蒼森ミネ
ヘイロー破壊爆弾を十数個食らっても起き上がったヤバい生徒。出血は気合で止血しており、動けない生徒を抱えて安全な所に運んでいる。
大将の死ぬ姿は遠くから見てしまった。八つ当たりで向かって来たユスティナ生徒の一人を掴み、武器にして振り回して迎撃している。
羽川ハスミ
原作通り先生を逃がす為に殿を務めている。原作よりも被害が大きく、ヒナタは意識を失っているため一人で戦っていた。
一般男子を見た瞬間吐きそうになったが気合で堪えている。
ハスミは一般男子が死ぬ瞬間は見てないが、ツルギは見てしまった。
雪水リエル
最初にナギサと合流し、一人で暴れたいと言ったナギサと別れた後、先生と会っている。
通常状態なら煽られ耐性は高いが、一般男子の怪我の具合、自分の状態、色々重なり、トリカスの口撃で心が折れそうになった。
一般男子の言葉を聞いて持ち直しかけたが、間近で一般男子が死ぬ瞬間、自分よりも怪我が酷いのに庇われた事により、心が折れてしまった。
パテル派トリカス
ベアトリーチェと協力して先生と一般男子、一般男子を慕う生徒を始末しようとしている。
責任はパテル派の長であるミカに押し付ける気満々であり、一般男子を狙撃したのは別働隊のトリカス。
ここで本格的に行動したのはモモカの通信網から逃れる事が出来るため。実際にモモカはテレビでしか状況を把握出来ていない。
ベアトリーチェ
電波妨害が想定よりも早く回復しましたが、まあいいでしょう。丁度一人心を折ることが出来ましたので。
あのパテル派生徒は便利ですね。自分が騙されている事にも気付かずに。
ところで、ペロロ、元気救護、閃光弾とは何のことですかね?
天神山オトギ
見ているよ、トリカスの生徒達の行動は監視して録音しているよ?ねぇ、大将の頭を狙撃したクソカストリカスさん?
私は手を出すなって大将に言われてるから出さないけど、今後の為に証拠は残さないとね。
Q.大将の通信相手は?SFOって何?
A.前に協力を求めていたオトギ。SFOはSAT、FOX,オトギの頭文字のアルファベットから、FOX4ではオトギだとバレる可能性があったため。
Q.ペロロ、元気救護、閃光弾って?
A.ヒフミ、ハナエ、スズミのこと。
Q.これって、生中継されてる?
A.一般男子がプライドチキンと言った辺りから生中継されてます。なので、一般男子が死ぬ瞬間も生中継されました。ヤバいですね!
各自治区の反応は次回にて。