今回でエデン条約編終了です!日常回を挟み、カルバノグの兎編に入ります。もしかしたらイベストも挟むかも。
「あ、やっべ飛び蹴りした右足骨折してる、無理し過ぎた。」
「何やってるの大将!?」
ちょっとカッコつけすぎちゃったかなー、まあ原作でもここのシーンはお姫様を助けるみたいなシーンだからカッコつけたくなる。
多分ワープしてきたナギサとリエルから怒ってる雰囲気を感じるけど、無視!
「大丈夫だってミカ。料理食えばすぐに治るから。」
『上ケモノ肉』を食ってと、うん治った治った。
ちゃんと料理食っての治療も完全に復活したな。これでまた無茶が出来るぞ!
「また無茶をする気満々ですね大将?」
「申し上げたい事は山程ありますが、まずはこの状況を切り抜けてからですねナギサ様。」
俺等の周りにはユスティナ聖徒が大量にいる、一番強いバルバラは倒したけど、数で押されるのはちょっとマズイか。
ただでさえクソババアとの戦いで疲弊してるからなこっち。となると、広範囲攻撃をすればいいか。
「ナギサ、リエル、これから広範囲攻撃するからちょっと俺の傍に来てくれ。」
ミカは俺の傍にいるから大丈夫だけど、ナギサとリエルは離れてるから巻き込まれる可能性がある。
ポーチから魔法メダルを取り出してマスターソードに生命力を込める。魔力があればそれを使えるんだが、俺は魔力無いからな。
「傍に来ましたよ大将。それは、ヒフミさんが使う技でしょうか?」
「厳密にはエリが使う技で、ヒフミはエリからアイテムを借りて使ってるけど。」
よし、マスターソードに込める生命力はこんなもんだろう。あとは剣を振り上げて。
「な、何するの大将?」
「ユスティナ聖徒を一掃する技を使うだけだミカ。心配すんなよ。」
俺の行動を不審に思ったユスティナ聖徒が近付いてくる。今だな!
「ボンバー!!」
マスターソードを勢い良く振り下ろす、すると俺の周りに炎柱が円を描くように出現する。
それが段々広がり、ある程度まで広がると炎柱が通った箇所が爆発する。こんな感じになるんだ。
「ヒフミさんがよく使う技と違いますね。」
「ヒフミはよく『シェイク』の方を使うからなナギサ。」
しばらく爆発が起きていたけど、少しずつ落ち着いてきた。うん、ユスティナ聖徒は全員消えて行ったな。ちょっとマスターソードに込める生命力が多すぎたか?
「悪い、ナギサとリエルの出番奪っちまった。」
「気にしておりませんよ大将様。」
「あはは、やっぱり大将は強いね。」
ミカの力無い笑い声が聞こえたから振り向くと、ミカは前のめりに倒れそうになっていた。
慌てて駆け寄ってミカをおんぶする。お姫様抱っこじゃないのは許してくれ、いざという時に両手が使えないと困るからな。
「あ、ありがと大将。あっ!私汗臭くないかな!?汚くないかな!?」
「んなもん気にしねぇよミカ。寧ろ俺が気にするわ。汗臭ったらごめんな。」
「⋯⋯いい匂いだから気にしないよ。大将の背中、大きいね。」
「大将におんぶされると安心するでしょうミカさん。よく持ち堪えてくれましたね。」
おぶられてるミカの頭をナギサは優しく撫でた。ミカはちょっと恥ずかしそうにしてるけど、嬉しそうに微笑んだ。
「ありがとねナギちゃん、リエルちゃん。」
ミカにお礼を言われてナギサもリエルも微笑んだ。おっ、朝日が昇ってきた。
「そう言えばアリウス生徒達を見ないな?」
「アリウス生徒達は正義実現委員会と救護騎士団のメンバーが保護しておりますよ。」
ユスティナ聖徒をこっちで対処したから正義実現委員会はアリウス生徒の保護に回ったのか。
お、モモトークで連絡が来た。ふむ、ちゃんと助っ人のスケバンAも無事に帰れたみたいだ。
後日お礼の品を持って行かないと。あの教授いんのかな?仲間になれってしつこく勧誘して来るんだよなぁ。
「さて、帰るか。」
「ネルさん達は先に帰るとのことです。私達も帰りましょう。」
俺が先頭でその少し後ろにナギサとリエルが付いてくる形で歩き出す。
「ねぇ大将?」
「どうしたミカ?」
「⋯⋯ううん、なんでもない!大好きだよ。」
小声で何か言ったか?よく聞き取れなかったけど、聞き取れないって事は大事な事じゃないって事だよな。
さあて!ミカを救護騎士団本部まで連れてったら家に帰え、家に、家⋯⋯。
「そういや今俺の家無いじゃねぇかーーーーーーーー!!」
おのれトリカスゥゥゥゥゥ!!
救護騎士団本部 応接間
あの後無事に帰ってきてミカを病室まで運んだ。原作ならこの後に聴聞会があったけど、俺が眠っていた時に終わらせたんだってさ。
だからミカは手当てして貰ってシャワーを浴びて病室のベッドでスヤスヤ寝てる。
「⋯⋯⋯⋯。」
起こす訳にはいかないから応接間に来たけど、いやほんとこれからどうしよっかな⋯⋯。
「た、大将が体育座りでションボリしてますよナギサ様。教えなくていいんですか?」
「その姿がちょっと可愛いのでもう少し眺めてからにしましょうヒフミさん!」
「おいコラナギサ!ニヤニヤしながら見るな!そしてヒフミ、申し訳なさそうな表情をしながら写真撮るんじゃねぇ!」
表情と行動が一致してねぇんだよ!そしてナギサはその手があったと言わんばかりにスマホのカメラで連写すんじゃねぇ!
「申し訳ありません、つい出来心で。大将、家に関してはミノリさんが元の場所に建てている最中ですよ。」
「それを早く言えよ。けど家が建つまでは何処かで泊まらないと。D.U地区のホテルに泊ま「こういう時の為に別荘を用意していますのでそちらを使ってください。」いや使えねぇよ!?」
何さらっと言ってんのナギサ!?つーかいつ用意した!?
「そうですねナギサ様!皆さんも呼んでお泊りしましょう!」
「よく効く精力剤も用意しましたし、準備はバッチリです。」
何の準備ィィィィ!?猛烈に嫌な予感がするんだが!?さっさと逃げ「あはは、何処へ行こうというんですか大将?」オメェはどこの大佐だヒフミ!?
逃げようとした瞬間にヒフミが右腕に抱き着いて来た!?なら左腕「逃がしませんよ大将様。」リエルゥゥゥゥゥ!?
「離してくれぇぇぇぇ!!」
「ふふふ、離しませんよ大将様。これから大将様にお仕置きをするのですから。」
「いや俺悪い事してな「私、前に言いましたよね大将?近い内に搾り取るって。」ソ、ソンナコトイッテタッケナー?」
あっ、止めてヒフミとリエル!俺の腕を持って引き摺らないでくれぇぇぇぇぇ!!
「寿命の件も解消しましたので、手加減無しで搾り取ります。無茶をするなと言っても聞かない大将がいけないのです。」
「言って聞かないのでしたら、体にわからせます。」
目がガチだ。ナギサもリエルもヒフミもガンギマリの目だ。ここから入れる保険ってありますかーーー!?
なんてことだ、もう助からないぞ♡って言ってる場合じゃねぇ!誰か助けてーーー!!
「取り敢えず1週間程監禁しましょう。」
「ナギサ様!グループモモトークで連絡したら皆さん来るって連絡が来ました!流石に1週間丸々は行けないみたいですけど。」
何恐ろしい事言ってんのナギサとヒフミ!?あっ、そこにいる救護騎士団団員の子!見てないで助けて!
いやご愁傷様と言わんばかりに合掌しないで!?生きて帰ってきてくださいと言わんばかりに敬礼しないで!?
「さあ、大将。」
「「「今までのツケ、存分に払ってもらいますからね♪」」」
「Noooooooooooooooooo!!」
エデン条約編 完
NEXT カルバノグの兎編 第一章 自分にとっての正義とは
「
『ふざけるな!』
一般男子
ユスティナ聖徒を瞬殺した。一番厄介なバルバラは倒したので広範囲攻撃を使用している。
寿命の件が解消したので慕ってくれる生徒に連れ去られた。一体何人相手にするのやら。
桐藤ナギサ
リエルのワープでミカの元に来ている。一般男子におぶられた事は何度もあり、お姫様抱っこよりもおんぶされる方が好き。
一般男子の寿命の件は解消、なら遠慮なく搾り取りますと言わんばかりの行動をした。
雪水リエル
体力的に一人しかワープさせれなかったのでナギサを連れて行った。
一般男子が逃げる事は予想出来ていたので応接間の前で待機していた。ヒフミが撮った写真はモモトークで送ってもらっている。
聖園ミカ
一般男子におぶられて何故かとても安心した。体力が回復したら別荘に行って参加する気満々である。
ちなみに救護騎士団本部に帰る途中にセイアと会って話はしている。
『ボンバー』
神トラに出てくる魔法アイテム。氷のダンジョンでとてもお世話になる。自分はこれを一番使ってました。
マスターソードを手に入れた事による影響
・『モドレコ』『ブループリント』の解禁
・ブレワイのシーカーアイテムの解禁
・『携帯料理鍋』『扇風機』のゾナウギア解禁
・ゼルダシリーズ以外のリンク出演作品の技の解禁
Q.カルバノグはシリアス寄り?ギャグ寄り?
A.ギャグ寄りの話にする予定。