はい、いつものあれです。今回は先生交えたVerです。
「大将!猥談しよっ!!」
「取り敢えず一言いいですか先生、寝ろ。」
「クックック、辛辣ですね大将。」
ナギサ達に別荘に連れ去られて3日経った後、隙を突いて脱走したら黒服と会って飯でもいかないかと誘われた。
断る理由も無いからついて行ったら居酒屋で、そして先生が先に料理をパクパク食べていた。謀ったな黒服!
「や〜だ!折角エデン条約の後始末が終わって仕事も終わって自由な時間が取れたのに寝て終わらせるなんてヤダ!」
「ちなみに先生、何徹したんですか?」
「3徹!またまだいけるよ!」
まあ最悪、鷲見や狐坂召喚すればいいか。
「それよりも大将、料理を頼みなよ!今日は黒服が奢ってくれるんだって!」
「ベアトリーチェが迷惑を掛けましたからねぇ。心配しなくともいいですよ大将」
「んな事言われてもな。はいそうですかってなるわけねーだろ普通。あっ、店員さんすいません、メニューに書かれてあるもの全てお願いします。」
「食べ切れるの大将?」
「舐めないでください先生。こちとら3日間ずっとナギサ達に搾り取られ続けたんですよ、食わないと死にます。」
途中で水分と食事は取ったりしてたぞ?けどな、その間も甘やかせられてたから覚えてねぇの。
「どおりでゲッソリしているわけですねぇ。」
「まあ無茶する大将が悪いよ。私が来る前からも無茶してきたんでしょ?残当じゃない?」
「そうしないといけなかったんですよ先生。俺の事なんてほっとくと思ってたんだけどなぁ。」
「女の子舐めない方がいいよ大将。」
好感度や距離感をちょっと測り損ねたな。ちょっと助けたくらいでここまで慕われるとは思わないじゃん!
「話は変わるけどさ大将、黒服と話していた猥談については私も聞いたよ!大将も男の子だね!」
「おい黒服、オメェ何先生に話してんだよ?」
「クックック、こういうのは共有しておいた方がいいのですよ。先生に相談出来るようにしておいた私の親切心です。」
嘘つけ絶対面白い事になりそうだから話しただけだろ。
「ナギサちゃん、ネルちゃん、チナツちゃん、ヒフミちゃん、ユズちゃん、カンナちゃんは聞いたから。最初はリエルちゃんから聞こうかな!」
「いや何わくわくしてるんですか先生?仮にも女性でしょう?そういうのは苦手じゃないんですか?」
「全然苦手じゃないよ?まあ大将だから聞けるっていうのもあるんだけどね。アオイちゃんやハスミちゃん達には聞けないし。」
「⋯⋯逃げたら駄目ですか?」
「だーめでーす!」
あっ、これは逃げられそうにないや。
「分かりましたよ話しますよ。リエルは名前を聞く前から何かと世話になってるんだよな。エデン条約前のトリニティに行く時は大体一緒にいたし。」
「本当に従者って感じ。でも意外と表情豊かなんだよな、慌てた顔が本当に可愛いし、大胆な時もある。」
「まあ俺の事を調べ尽くしているみたいで、やろうとしていることを先読みして準備してくれる。ありがたいけど、何処まで俺の事を調べたのやら。」
「頼りになる生徒だよ。で、内面的な話だけじゃなくて肉体的な話もしないといけ⋯⋯いけないんですねはいはい。」
丁度料理も来たから食べながら話すか。いや食事中に話す内容じゃないと思うんだけどさ。
「薄水色の髪色でいつもサイドテールにしてるけど、髪を下ろした時の姿はドキッとする。他の生徒もそうだけど、いつも髪を結んでいる子が下ろした姿は何度見ても慣れない。」
「あと体温が高いのかポカポカしてる。抱き締められた時は何か安心する。柔らかい感触と甘い匂いでそれどころじゃなくなるけど!」
「あとスタイルいい!本人はナギサより胸も尻も小さいって言ってるけど、充分大きいからな!ナギサの尻が大きいだけだ!」
ナギサ本人には言わない。言ったらお尻を押し付けられて搾り取られる。
「そんなに大きいのナギサちゃん?」
「いや本当に大きいんですよ。って今はリエルの話か、あと太腿は意外とむっちりしてる。」
「太ってるっていうわけじゃなくて、よく動くし鍛えてるから健康的なむっちり具合な感じかな。」
ユウカといい勝負出来るくらい、太腿に顔を挟まれた時は本当にヤバかった。
「そんなリエルちゃんに搾り取られたんでしょ?どうだった?」
「⋯⋯弱い所すべて攻めてきましたよえぇ!とても気持ち良かったですよコンチクショウ!手玉に取られてる感じでいつもと違うギャップに興奮しましたよ!」
「クックック、やけくそですね大将。別荘に戻ったらまた搾り取られるのでは?」
「⋯⋯匿ってくれない黒服?」
「まだ死にたくないのでお断りします。」
デスヨネー。誰もいない学園、ハイランダーか百鬼夜行に逃げようかなぁ。
でもハイランダーはアイツがいるんだよな、出会う度に戦いを挑んでくる眼帯の奴。俺を嫌ってるのか凄い睨みながら襲いかかってくるし。毎回返り討ちにしてるけど。
『見付けたぞ貴様!今日こそ貴様を倒す!』
『貴様に勝てないと小鳥遊ホシノには勝てない。だから今日こそは!』
『何故勝てない!?くっ、殺せ!』
『覚えていろ!鍛錬して強くなってまた挑むからな!』
『なに?50回も負けてるんだからいい加減懲りろ?うるさいバーカ!』
『料理、ありがとう。』
⋯⋯いやよく考えれば意地になってるだけか。
「次はハナエちゃんかな!どういう経緯でハナエちゃんと出会ったの?」
先生のテンションが落ちないな。酒は、飲んでないからシラフかよ。
「依頼でちょっと怪我をして、特に処置もせずにそのまま家に帰ろうと歩いていたら発見されて手当てされたのが始まりですね。」
「まあその時のハナエは医療知識はあんまり無かったから滅茶苦茶痛かったけど!」
「怪我を放置した大将が悪いんじゃない?」
ごもっとも、でもそこからハナエが勉強し始めたんだよな。
「それでハナエが一度ヘルメット団に攫われたのを助け出してから盾を使うようになったんですよ。」
「それって、大将がハナエちゃんの前で死んだりとかしたからじゃないの?」
「多分そうですね。ハナエを守って一度死にましたし。」
そう言うと先生がため息を付いた。変な事言ってないんだけど。
そこから盾を使うようになって、ミネに盾の使い方を教えて貰って『ガードジャスト』を身に付けたもんな。
今は『盾アタック』も使えるし、戦闘スタイルが段々ミネよりになってきたし。トリニティの一年生の中で一番強いんじゃないか?
確か放課後スイーツ部の杏山にも勝ったって言ってたし。そのお陰で宇沢に挑戦状を叩き付けられてちょっと困ってるって言ってたか。
「本当この大将は、自分の事低く見積もり過ぎじゃない?だから襲われるんだよ?」
「ん?何か言いましたか先生?」
「なんでもないよ。そう言えば大将、たまにナギサちゃんが他人にロールケーキを口にブチ込む姿を見かけるんだけど、あれはハナエちゃんも食らったことあるの?」
「ありますよ、火傷でボロボロになった俺の腕をチェンソーで切り落とそうとしてナギサにロールケーキブチ込まれてます。」
ちなみにミネも食らったことがある。原作のナギサなら絶対に無理だけど、俺がいるキヴォトスではナギサはミネといい勝負が出来るからな。
珍しくミネが涙目でモキュモキュとロールケーキを食べていたのを見た時は、フフッ、興奮したぜ。
「ナギサちゃんはロールケーキを何処から取り出してるんだろうね。」
「それは俺にも分かりません。おっとハナエの話ですね、ハナエは元気一杯だから見ているこっちも元気を貰うんだよな。」
「けど甘えん坊でもあるから二人きりの時になると抱き着いてきて頭を撫でるように要求してくる。可愛いかよ。」
「へぇへぇ!で、肉体的な話だと?」
やっぱ鷲見とか召喚した方がいいんじゃね?でも俺だと鷲見は呼べないし、ミネは呼んだら来てくれるけど、俺が別荘に連れ戻されそうだし。
「体がとても柔らかいから抱き締めて寝ると超眠れる。まあ一度しかやったことないからたまたまだったかもしれんけど。」
「出る所は出てるから理性を保つのが大変なんだよな。自分のスタイルを分かってて抱き着いて来るし、俺の顔を胸に抱き寄せて来るし。」
医療従事者は大体俺の顔を胸に抱き寄せてくるんだよ。ハナエ、チナツ、ミネ、氷室。
鷲見だけはそんな事しない。逆に手をずっと握って来る。
「ハナエちゃん大きいからね。ハナエちゃんにも搾り取られたの?」
「そうですよ!看護師プレイみたいなので搾り取られましたよ!胸を顔に押し付けられながら搾り取られましたよ!ミネとチナツと協力して搾り取られもしましたよ最高だったわこんにゃろう!」
「男の子の夢が叶って良かったね大将!」
「搾り取られ過ぎてそれどころじゃないのですが!?止めてと言っても止めてくれないし!俺そんなに悪い事したか!?」
「「今までの行為を考えて妥当なのでは?」」
少し無茶しただけなのに!俺よりも無茶してる奴なんて他にもいるだろ!?
「これは反省してないね。リエルちゃん呼んでと。」
「何か言いましたか先生?」
「何も言ってないよ。個室の時間制限もあるし、最後にフウカちゃんの事も聞きたいかな。大将を先輩と呼んでるのが気になるし。」
「フウカか、救急医学部の保健室でチナツに怪我の治療をしてもらった帰りに食堂に寄ってフウカの料理を手伝ったのが始まりだったな。」
暴れるゲヘナ生徒を全員黙らせて、フウカが作る料理を俺も作って感謝されたんだったな。
「そこから時々ゲヘナの食堂に行って手伝ったり、買い出しを手伝ったり、そうしてる間にフウカが俺を先輩と呼び始めたんですよ。」
食事処を始めてフウカが来て俺の料理を食べた後だったか。俺は半分ズルして料理してるから何か申し訳ないんだけどね。
「へぇ〜!そう言えばフウカちゃんって意外と強いよね?フウカちゃんの前でも無茶したでしょ大将?」
「フウカが戦車の砲弾に当たるのを防ぐ為にフウカを押して身代わりになったくらいですよ。」
「いや無茶してるね!?庇われた本人の気持ちを考えたことあるの!?」
考えるより先に体が動いたんだよ。戦車の砲弾は生徒でも当たり所悪かったら気絶するんだぞ?もしそれでフウカに消えない傷が残ったらどうすんだよ。
それから強くなったんだよ。目標は美食研究会全員相手でも勝てるようにって言ってた。今は勝率5割くらいって言ってたか。
「おっと話が逸れましたね。フウカは甲斐甲斐しく世話してくれるんだよな。包容力半端ないから甘えたくなる。」
「性格良いし料理美味しいし世話好きだし、いい母親になるよフウカは。」
「しかも駄目なものは駄目と言えるし、おずおずと顔を赤くして体を寄せてくるのも良い。」
「フウカちゃんの料理美味しいもんね。2徹した時に食べた料理はとても美味しかったなぁ。」
徹夜すんなよ先生。
「肉体的な話だと、太腿がもちもちしてて柔らかいんだよな。座ってると俺の膝の上に乗ってくるけど、ヤバい。」
「皆柔らかいけど、皆若干違うんだよ。あと声がヤバい、ユズもそうだけど声色で誘惑してくるのは止めてほしい。耐えるのが大変だから。」
「フウカちゃんはスレンダーな体型だけど、搾り取られたんだよね?」
「そうですよ!手つきがいやらしかったよ!手と口のコンボはヤバかったですよ!フウカに美味しく頂かれましたよこんにゃろうめ!」
「頑張れ大将!そう言えばフウカちゃんは食堂で料理作ってるけど、フウカちゃんいない時は大丈夫なの?ジュリちゃんは料理作ったらパンちゃんになるし。」
「その時は美食研究会の奴等が代わりとして入るので大丈夫ですよ。」
他にも給食部に入って来た生徒もいるし、フウカが不在の時でも大丈夫なようになってる。
妙に黒舘が協力的なのが気になるけど。
「そっかそっか。さて、料理も食べ終わったし今日はお開きかな。」
「随分とたくさん食べましたね大将様。たくさん食べたいなら仰ってくれればいいのに。」
「精が付く料理を出しまくるだろリエル。ってリエルゥゥゥゥゥ!?」
「リエルでございます。」
何かいつの間にか俺の斜め後ろに座ってたんだけど!?ホラーかよ!?
「私が呼んでいたの。リエルちゃん、大将は反省してないからもっとヤッちゃっていいよ!」
「探しましたよ大将様。お迎えに上がりました。」
せ、先生ィィィィ!?折角逃げれたのに!
「フフッ、逃げ切れたなどと、その気になっておりました大将様の姿はとてもお笑いでしたよ。」
ガシッとリエルに羽交締めにされる。くそっ、猥談してたから背中から感じる柔らかさに気が逸れる!
「⋯⋯リエル?その台詞どこで覚えたんだ?」
「モモイ様にオススメされたアニメ映画を見て、その従者らしきキャラを真似てみました。」
「いやそのキャラ真似たら駄目だろ!?」
モモイィィィィ!!お前何リエルに見せてんだよ!?
「さあ戻りますよ大将様。」
「い、イヤだァァァァァ!!」
またドロドロに甘やかされるのはイヤだ!信念が揺らぎそうになるからイヤだ!
抵抗したけど全然抵抗出来ずに別荘に戻されました。ぐすん。
一般男子
3日間はとにかく慕われている生徒達に搾り取られてる。一瞬の隙を突いて脱走したが、実はバレバレだった。
連れ戻された後も引き続き搾り取られている。自分の中の信念がちょっと揺らぎ始めている。
先生
3徹してるのと仕事が終わった解放感で頭がおかしくなっている。この後はセリナに見付かって仮眠室に強制連行されている。
黒服
先生と一般男子の二人セットで話が出来てとてもホクホク。後半は聞き専になっている。
今日の事を聞いたマエストロは参加出来なくて悔しがっている。