間話なので短め、次回からイベストの船上のバニーチェイサー編です。
大将の家 裏庭
「さぁ!手巻き寿司パーティの始まりだぁ!たんと食えよ!」
ミノリが新しく建ててくれた俺の家の裏庭で慕ってくれている生徒とアリウス生徒と先生が集まってるぞ。
『いただきまーす!!』
テーブルに乗せてある海苔や酢飯や刺身を取って皆思い思いに手巻きして食べている。
「ねぇねぇ大将!本当に何を乗っけてもいいの!?」
「あぁ、好きなもの乗っけろ!」
アリウス生徒は手巻き寿司を初めて食べるけど、パーティが始まる前にレクチャーしたから問題無く食べれてる。
「私はこのマグロというお魚とホタテという貝を乗せて食べよう!」
「じゃあ私はこのサーモンを大量に乗せてっと!」
「大将!美味しいよ!」
ニコニコと笑みを浮かべながらアリウス生徒は手巻き寿司を食べていく。お腹一杯食べろよ。
「美味しいですねぇ、全種類制覇したいですねぇ。」
「食べ過ぎないでよヒヨリ。」
「私も呼ばれたから来たが、こんなに食べていいのか?」
「大将が用意したから食べて良いんじゃないサっちゃん。あっ、タコ美味しい。」
アリウススクワッドの皆も槌永以外恐る恐るだけど手巻き寿司を食べてる。お、手巻き寿司を食べた錠前と秤の目が輝き出した。
「しかし、1週間で家を建てたのかよミノリ。」
「大将には恩があるからな!」
俺を慕っている生徒達に連れ去られてナギサが所有する別荘で1週間監禁された後、家に戻って来た。
すると燃やされた跡地に新しく家が建っていて、内装も燃やされる前と同じ状態になっていた。
まあ、元より家の大きさが倍になっていた事には物申したいけどな!軽い豪邸じゃねぇかよ!
ちなみにアリウス生徒の墓は無事だったからそのままだぞ。
「何でここまで家や裏庭を大きくしたんだよミノリ。」
「皆が使えるように設計したらこれくらい必要だぞ。それに大将の事だから慕う生徒を増やしそうだからその分も計算してるんだ!」
増やす気はないんだけどな!増えないよな?増えないと思いたい!
「さて、あたしはあっちの方に行ってくる。普段交流出来ない人と交流するチャンスだ。」
ミノリは皿を持ってカンナとコノカがいる所に向かって行った。あっ、槌永が口に詰め込み過ぎてアワアワしてる。
「しかし、人生の中で一番濃い1週間だったな⋯⋯。」
監禁されてた1週間の内容?とにかく搾り取られ、甘やかされ、もう大変だった。もうこのまま目的なんて忘れて甘えてればいいかもと少しだけ思っちまったもん!
腹上死しないようにチナツやハナエやミネが上手い具合に栄養補給させてきたり休養を取らせてきたし、気絶しないように調整されたし、うぅ、思い出しただけでヤバい⋯⋯。
「クスッ、別荘での事を思い出してますね大将?また無茶したらそれと同じ事、もしかしたらそれ以上の事をするかもしれませんので。」
いつの間にか俺の席の隣にナギサが座っていた。別荘で体験したこと以上の事すんの!?
「本当に勘弁してくれナギサ⋯⋯。」
「クスクスッ、ダーメッ♡」
ナギサが慈愛に満ちた目で俺を見ながら手巻き寿司をパクパク食べてる。
手巻き寿司なんてトリニティの生徒は食べないと思ってたんだけど、皆普通に食ってる。
「そう言えばナギサ、トリカス達の処遇ってどうなったんだ?」
「大将には伝えておりませんでしたね。今回のエデン条約で暴れたトリカスは一番軽い罰で停学処分を命じ、調印式を襲ったトリカスは退学処分を命じました。」
一番軽い罰で停学か、まあ妥当だな。
「そして大将を殺害しようとしたトリカス達は退学処分とし、矯正局にブチ込みました。殺人しようとしたのです、矯正局にブチ込まれて当然です。」
「エデン条約調印式で大将を狙撃して殺害したトリカスは中々しぶとかったですがね。私はやってないと言い出した挙句、権力を不当に使用して罪を槌永ヒヨリさんに擦り付けようとしましたので。」
槌永もスナイパーだしアリウス生徒だから擦り付けようとしたのか、ふざけるのも大概にしろよトリカス。
「救えないなそのトリカス。ちゃんと槌永の濡れ衣は証明出来たんだよな?」
「はい、オトギさんが撮影した映像と録音した音声を証拠として提出。権力で黙らせようとしてきた際には犬獣人さんに協力していただき逆に黙らせました。」
ほんとあの犬獣人には頭が上がらないな。今度お礼を「お礼はいらないと言っておりましたよ。」良い人過ぎないか?
「という感じです。大将を監禁している間にすべて終わらせましたので。まあ、お陰でトリニティの生徒が十分の一減りましたが。」
「トリニティって結構生徒いるよな?それの十分の一減ったって、相当関わってたのかよ。」
これで少しは反省すると良いんだけどな。まあ俺の知った事ではないけど。
「うし、この話はここまで。俺らも手巻き寿司を楽しもうかナギサ。」
「はい♪」
手巻き寿司パーティの翌日
ミレニアム ゲーム開発部部室
「いらっしゃい大将!」
「部室に呼び出すなんて珍しいな、何かゲームの開発で詰まったのか?」
手巻き寿司パーティをした翌日にモモイに呼ばれたからゲーム開発部の部室に来た。
部室には音声を録音する機械を持っているモモイ、ノートPCでカタカタとキーボードを叩いているユズ、ペンで絵を描いている才羽妹、テレビでアニメを見ているアリスがいた。
「詰まってる訳じゃないんだけどね。今度の新作ゲームにナレーターとして大将の声を当てたいの。駄目かな?」
「別にいいぞ。台本はあるんだよな?」
今まで体験したこと無いし、ちょっと興味あるからな。
「ありがとー!台本はこれだよ!読んだら早速お願いね!」
ふむふむ、難しくはないからいける。モモイから音声を録音する機械を受け取って台本を読む。
棒読みにはならないように注意して一通り読んでいき、最後のページまで読み終わって台本の裏を見ると、何か書いてあるな?
何々、回復した時の音声を頭がおかしい感じで声を当ててほしい?
「なあモモイ、台本の裏に書いてあるこれも声を当てる必要があるのか?」
「出来れば当ててほしいかな!台詞とかは大将に任せるよ!」
「任せると言われてもな……。」
頭がおかしい感じか、そういやキヴォトスに来る前にやったゲームで使える台詞があったな。
「思い付いたから声を録音するぞ。才羽妹、ユズ、アリス、ちょっと耳塞いどけ。」
「分かったけど、そんなに大きい声出すの?」
「まあな。」
「ちょっと楽しみかも!大将お願いね!」
息を思い切り吸ってと。
「すっごく、全回復、したぁぁ!!」
「「キマっちゃってる奴みたいな感じなんだけどぉ!?」」
いや頭おかしい感じにって言われたからその通りにしたんだけど?
「お姉ちゃん、これ大丈夫かな?」
「うーん、ある意味インパクト抜群だから採用!」
才羽妹が正気なの?という表情でモモイを見詰めてるけどいいのか?
「じゃあ早速組み込まないとね。」
「モモイの用事は終わりましたか?アリス、大将にアドバイスを貰いたいです!」
ひょこっとやって来たアリスに服をクイクイと引っ張られる。アリスが俺に相談なんて本当に珍しい。
「どういうアドバイスなんだアリス?」
「アリスは勇者になるため、経験値を獲得するために様々なゲームをしたりアニメを見たりしています!大将おすすめのゲームやアニメを教えてほしいです!」
「変なゲームやアニメを勧めちゃ駄目だからね大将!」
んなことしねぇよモモイ。おすすめねぇ、あるにはあるけどキヴォトスでも作品あんのかな?
スマホで検索して、あったあった。
「俺としてはこのアニメがおすすめだな。」
「なるほど!このアニメは見たことないので早速見ることにします!ありがとうございます大将!」
「一体何のアニメをアリスに勧めたのさ?」
「ちょっとした奇妙な冒険のアニメだよモモイ。主人公から学べる事は多いからな。さて、ゲーム開発部での用事が終わったから次はセミナーに行かないと。」
黒崎の事で頼みたい事があるって言ってたけど、これはあれか?イベストの船上のバニーチェイサーが始まるのか?
「ユウカからも呼ばれてるの?また何かやらかしたんだね大将。」
「俺がやらかした前提にすんなモモイ。じゃ、行ってくる。」
「行ってらっしゃーい!!」
一般男子の回復台詞
実写版クソゲーRPGのあるステージで回復した時の台詞。他の声はほぼ棒読みなのにここだけもの凄い気合い入った感じになっているので記憶に残る。
一般男子がアリスに勧めたアニメ
某波紋が出てくるアニメの無印、もしかしたらアリスがその技を使うかもしれない。
イベントストーリーは何が見たい?(船上のバニーチェイサーは確定)
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桜花爛漫お祭り騒ぎ!
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不忍ノ心
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キヴォトス晄輪大祭
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白亜の予告状
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龍武同舟
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聖堂のメリークリスマス
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Say-Bing(ヴァルキューレ夏イベ)
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Sheside outside
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CODEBOX(ミレニアム周年イベ)
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陽ひらく彼女たちの小夜曲
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夏空のやくそく
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我らオカルト研究会!
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魔法少女ヘヴィキャリバー
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アンケートに無いイベスト
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そんなことよりメインを進めて!