Blue Legend〜一般男子の物語〜   作:宗也

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船上のバニーチェイサー編です。


イベントストーリー 船上のバニーチェイサー編
スマートに行こう?


ミレニアム セミナーの部屋

 

「来たわね大将。急に呼び出してごめんなさい。」

 

「ゲーム開発部からも呼ばれてたからな。日程が同じで良かった。」

 

セミナーの部屋に入るとユウカが椅子に座りながら書類を片手に持ちながら苦い顔をしていた。リオとノアはいないのか。

 

「リオ会長ならエンジニア部にいるわよ?ノアはちょっと席を外しているわ。」

 

「声に出してないんだけどユウカ?」

 

「顔に書いてあるのよ。大将の顔を見れば何を考えてるのか大体わかるわ。って雑談は後でもいいわね。」

 

「私、いえセミナーから大将に依頼するわ。依頼内容はこの書類を見て頂戴。」

 

ユウカから書類を渡されたからその書類を読む、なるほど。船上のバニーチェイサー編か。

 

「37時間前に黒崎コユキが反省部屋から脱走、そしてやらかした事は無断での債券発行。相変わらずヤベェ事をしているようで。」

 

「今も刷り続けていて、このペースなら2日後には破産。うーん、この問題児め。」

 

黒崎は電子ロックとかは直感でなんでも解除出来るからな。機密事項とかも見放題、どんなに頑強なセキュリティでも駄目。

 

しかも倫理観が終わってる。それを直す為に反省部屋にブチ込んでいるんだろうけど、本人が直そうとしない限り一生直らんぞ。

 

ちなみにコードネームは『白兎』と呼ばれている。

 

「結構マズイ状況だな。」

 

「そうね、度々何かトラブルを起こしていたけど、今回は本当にマズイ状況だわ。大将、貴方の奇行でコユキの倫理観を何とか直せないかしら?」

 

「どんな奇行を俺に求めてるんだよユウカ、流石に無理だぞ。さては相当参ってるな?」

 

表情もかなり疲れてるし、ポーチにある『串焼き魚キノコ添え』を取り出してユウカに渡すと、速攻でユウカは料理を貪るように食べた。ご飯もろくに食ってねぇな?

 

あっ、ユウカの顔が少し赤くなってる。

 

「⋯⋯女の子らしくないところを見せたわ。」

 

「いや気にしねぇよ。それだけ切羽詰まってるんだろ。んで、逃げた先は他の学校の自治区の『オデュッセイア海洋高等学校』か。」

 

オデュッセイアは複数の船で構成された学校。結局1部ストーリーでは全く音沙汰無かったけど、その先のストーリーで何か情報が出てきたのかな。

 

オデュッセイアにも知り合いは何人かいるぞ。主に海で奇行して捕まって、その時にお世話になってる。

 

ピンクのショートカットの生徒と銀髪ツインテールの軍服着ている生徒とかな。

 

「C&Cには依頼してるのか?」

 

「してるわよ。でもC&Cは建物破壊とかとにかく費用が掛かるのよ。今回はなるべく抑えたいから大将にもお願いしてるわ。勿論先生にもね。」

 

「ということは俺はネル達の監視役ってところか。」

 

厳密にはネル以外のC&Cの監視役かな。特に室笠の監視か、あいつは柔らかい雰囲気を装ってるけど、爆薬とか結構使ってえげつない攻撃するもんな。

 

たまに俺が持ってる『バクダン花』を買いに来るし。他メンバーの角楯と一之瀬は大丈夫だろ。

 

「そういう事になるわ。場所はクルーズ船の『ゴールデンフリース号』よ。」

 

「あそこってオデュッセイアでも半分管轄外の所じゃねぇか。ミレニアムはオデュッセイアと交流があってただの船だとすぐ引き渡されるからそこに逃げたんだな。」

 

「多分ね。ほんっとうにあの子は変な所で悪知恵は働くんだから!」

 

プンプンとユウカは怒りながら電卓を叩く。こりゃ早めに行動しないと耐えきれなくなってユウカが直接乗り込むかも。

 

「じゃ、早速行ってくる。ネル達には現地で合流するって伝えておいてくれ。」

 

「分かったわ。本当にお願いね大将。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オデュッセイア ゴールデンフリース号 機関室

 

ユウカから依頼を受けた後にすぐゴールデンフリース号に向かって中に潜入した。

 

潜入方法?海に『氷の矢』を放って足場を作ってそこから『トーレルーフ』で船の中に入っただけだが?

 

あとは見付からないように機関室に移動した。まあ『ウルトラハンド』で物を放り投げて誘導したりはしたけど。

 

「んで大将、何でお前までここにいるんだよ。」

 

「ユウカから監視をお願いされたんだよネル。特に室笠の監視をな。」

 

「あらあら、信用されていないのですね。大将くん、お姉さんは悲しいです。私はおっとりとしたお姉さん的な行動をしているだけなのに。」

 

「おっとりとしたお姉さんは爆薬で建物大量破壊とかしねぇんだわ。」

 

室笠はヨヨヨと嘘泣きをしてるけど、それで考えを変えるほど俺はチョロくねぇぞ。

 

「はー、コソコソ隠れて動くのはあたしの性に合わないんだけどなァ。」

 

「そういう依頼なんだから耐えろよネル。終わったら模擬戦に付き合ってやるから。」

 

「その約束忘れんなよ大将?じゃ、さっさとコユキを捕まえるとするか。」

 

ネルはガシガシと頭を掻きながら歩こうとするけど、それを室笠がネルの肩を掴んで止めた。

 

「リーダー?何をしようとしていたんですか?」

 

「はぁ、分かったよ。軽く銃をブッパして船内混乱させてコユキを捕まえて撤収しようと思ったんだけどな。」

 

「の、脳筋過ぎるぞリーダー⋯⋯。」

 

「ネルちゃん、それは駄目じゃないかな。」

 

角楯と先生が軽く引いてるぞ。それが一番速い方法だけど、ユウカに怒られても知らないぞ。

 

「ではセオリー通り船内の拠点を一つ作りましょう。客室がある階まで上って空き部屋を一つ確保。そこを作戦中の臨時の拠点とします。」

 

「そこから「待て室笠、誰かここに来るぞ。」むぐ。」

 

作戦を話す室笠の口に手を当てて強制的に黙らせる。静かになったらすぐに手を離す、乱暴な方法になって悪いな。

 

「くすっ、乱暴はいけませんよ大将くん。」

 

「そこっ!機関室で何をやっている!?」

 

あちゃー、思っていた以上に近づかれていたか。バニー服を着てウサ耳カチューシャを着けてる生徒が現れた。

 

「お前ら何故バニー服に着替えていない?」

 

「逆に聞くけど、何でバニー服に着替えなきゃいけねぇんだよ?」

 

「怪しい、警備担当でもないし。ちょっと調べさせ「そぉい!」ふげっ!?」

 

バニー服を着た生徒が何かする前に当て身をして気絶させる。

 

「うん!スマートに無力化出来たな!」

 

「もう、手を出すのが早いですよ大将くん。もっと口を使って切り抜けるとか。」

 

「あはは!約束破っちゃったね大将!」

 

「うーん、不可抗力だから致し方無しかな。」

 

た、多分他の人に気付かれてないからセーフ!セーフだと思いた「さっきここで物音がしたぞ!あっ、貴様は大将!」アウトだったわ⋯⋯。

 

「あはは、アウトー♪」

 

「つーか何でゴールデンフリース号の奴等にも俺の名前が知られてるんだよ!?」

 

「大将くんは唯一の男子生徒と言っても過言ではありませんから。様々な場所に飛び回ってますし、有名になってもおかしくないのでは?」

 

名乗ったりとかはしていないんだけどな。名前だけ知ってるとかだったらありが「他の船で変なダンス*1を広めたのは知ってるぞ!お前ここでも奇行するつもりか!?」あれぇ!?

 

「何やったのさ大将!?」

 

「説明している暇はありません先生!とにかく逃げるぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンフリース号 客室

 

「何とか撒いたか。」

 

「他の奴等にも見られていねぇようだし。まあ拠点も出来たからある意味良かったのか?」

 

警備員達に気付かれた後は速攻逃げて空いている客室に逃げ込んだ。ネルは、さっき眠らせた警備員は連れてきていないようだな。

 

「さて、これからの方針ですが、システムルームの掌握に向かいたいところですが、その前にやらなくてはいけないことがありますね。」

 

「どういう事だ?」

 

「警備員が言ってた事が気になるんだよな室笠。この船には特殊なルールがある。バニー姿の衣装がここの通常の服装のような言い方をしていた、だよな室笠?」

 

「はい♪花丸あげちゃいます大将くん。」

 

室笠がニコニコしながら俺に近付いて頭を撫でようとしてくるけど、それを躱す。今はそういうのいいから。

 

「むぅ、釣れないですね。ともかく、私達もバニー服に着替えた方が良さそうです。」

 

「皆さんの分もありますよ。先程拝借しましたので。あっ、リーダーの分も勿論あります、サイズも大丈夫でしょう。いつも見てましたし。」

 

「流石アカネ!手間が省け⋯⋯、おい待て!何であたし達のサイズにピッタリなバニー服があるんだよ!?お前まさかいつも見てましたというのは!?」

 

「フフッ、勘のいいリーダーは好きですよ♪」

 

「これは気にしない方がいいのか。」

 

だと思うぞ角楯。聞いても多分室笠ははぐらかすと思うし。

 

「わ、私も着ないと駄目なの?」

 

「出来れば着て頂けると、無理強いはしませんよ。」

 

「⋯⋯ちょっと興味あるし着てみようかな。」

 

マジか、確か原作だと先生はバニー服を着なかった筈なんだけど。先生のバニー姿は色々大丈夫な「はい、大将くんの分もありますよ♪」おい待てコラ!

 

「着方が分からないのであれば私がお手伝いします♪なので着てみましょう♪」

 

「誰が着るか!?流石にアウトだわ!」

 

俺がバニー服着ても気持ち悪いだけだ!おい、何で室笠は眼鏡をキランと光らせながらこっちに近付いて来る?

 

まさかマジで着させるつもりか!?助けてネル!先生!角楯!

 

「あたしも着るんだから大将も着ろよ。大丈夫だって、どんな姿でもあたしは幻滅しねぇからな!」

 

「着てくれるとありがたいかな!」

 

「すまない、ああなったアカネは私では止められない。本当にすまない。」

 

味方がいねぇ!?逃げようにも客室から出たら騒ぎになるし、窓から出ても同じだし、取り敢えずクローゼットの中に!

 

「くすくす、必死で逃げる大将くんは可愛いですね。でも観念して出て来てくれるとありがたいですよ。」

 

クローゼットの中も、バニー服だらけじゃねえか!?他の服はねぇのかよ!?

 

いや、一つだけバニー服以外の服がある。というかピンク色の兎の着ぐるみだけど、バニー服着るよりはマシだ!

 

速攻で着ぐるみを着ないと、もたもたしてたら室笠に捕まってバニー服*2を着させられる!

 

急げ急「ダーメでーすよー。こっちに来てください。」あぁ!?

 

後ろに立っていた室笠に首根っこ掴まれてクローゼット内から引き摺り出される。

 

「こんな所にいられるか!バニー服は絶対に着ない!俺は逃げさせてもらう!」

 

「あらあら、何処に逃げるんですか?騒ぎになったらセミナーの会計に怒られますよ大将くん?怒られたくないですよね?さぁ、お着替えしましょうね〜♪」

 

い、嫌だァァァァァァァァァァ!!

*1:
カマロダンス

*2:
ネルと同じ赤色




一般男子
オデュッセイアでも奇行はバッチリとしている。なので知り合いは何人かいる。

バニー服は流石に着たく無かったので逃げようとしたがアカネとネルのコンビからは逃げられなかった。


早瀬ユウカ
原作通り先生にも依頼を出している。でも確実性を上げるために一般男子にもお願いした。

ネルからモモトークで画像が送られてきて何かなと思って開いたら一般男子のバニー姿だったのでコーヒーを吹き出している。


美甘ネル
原作とほぼ同じ。ただし原作でネルがしていた行動は一般男子がしている。

一般男子のバニー姿がちょっと見たかったのでアカネに協力している。


室笠アカネ
一般男子への好感度はかなり高め。なのでお姉さんとして色々お世話しようとしている。何かあればグループモモトークメンバーに入るかも。

一般男子がバニー服を着たら面白そうと思ったので着させている。


角楯カリン
一般男子への好感度は普通。たまに任務で鉢合わせる事があり、そこから交流し始めている。

アカネにからかわれている一般男子に頑張れと心の中でエールを送っている。


ピンク色の兎の着ぐるみ
神トラのリンクの姿が元ネタ。闇の世界であるアイテムがないとリンクがピンク色の兎の姿になる。

この状態ではマジックミラーというアイテム以外使えない、攻撃出来ないという感じになる。


各学園の一般男子の奇行姿の発見具合
アビドス・・・・・かなり見てる
ゲヘナ・・・・・・かなり見てる
ミレニアム・・・・そこそこ見てる
トリニティ・・・・かなり見てる
百鬼夜行・・・・・全然見ていない
ハイランダー・・・そこそこ見てる
レッドウィンター・そこそこ見てる
山海経・・・・・・全然見ていない
アリウス・・・・・全然見ていない
SRT・・・・・・・ 実はそこそこ見ている
ワイルドハント・・エリ以外見ていない
オデュッセイア・・かなり見てる

イベントストーリーは何が見たい?(船上のバニーチェイサーは確定)

  • 桜花爛漫お祭り騒ぎ!
  • 不忍ノ心
  • キヴォトス晄輪大祭
  • 白亜の予告状
  • 龍武同舟
  • 聖堂のメリークリスマス
  • Say-Bing(ヴァルキューレ夏イベ)
  • Sheside outside
  • CODEBOX(ミレニアム周年イベ)
  • 陽ひらく彼女たちの小夜曲
  • 夏空のやくそく
  • 我らオカルト研究会!
  • 魔法少女ヘヴィキャリバー
  • アンケートに無いイベスト
  • そんなことよりメインを進めて!
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