聯合国ジギル地方コリア砂漠上空
この隊は、隊長が撃墜されたことにより、指揮系統が一時的に混乱していた。
千賀『う、嘘よね?レーダー確認して!』
千里「レーダーには、フォース1、いません…」
翔也『た、隊長が、撃墜された?』
千里「こちらフォース3!フォース1が撃墜された!」
北木『んな!フォース1がやられた?!んなバカな!』
千賀『事実よ…もうどうしよう…』
千里「第4波くるぞ!全機、回避!千賀!お前が指揮を引き継げ!」
千賀『…わかったわ。全機、わたしに続いて!急いでこの空域を離れるよ!』
シュゥゥゥン
ドゴォォォン
Ω-2『こ、こちらΩ隊!隊のほとんどがやられた!Ω隊は離脱する!』
Δ-2『こちらΔ隊!俺たちも離脱する!』
??『こちらボンバー1!作戦地域からの離脱が完了した!ありがとう!』
千賀『こちらフォース隊!作戦空域から離脱!』
キィィィィィィン
この日、砂漠の奪還作戦は失敗に終わった。
〜数時間後〜
ジュベネ国ジュリョウ地方第3空軍基地
この基地に帰還したフォース隊とジョーズ隊は葬式ムードであった。
千里「…」
従野「陵のことは、本当に残念だ…」
千里「…お前が、」
従野「ん?」
千里「お前が作戦の情報を伝えたんじゃないのか?!」
ガシッ
ガァァァン
翔「おま、何やってんだ?!」
千里「お前はあの時、GL-0の弱点を教えてくれた。そん時に思ったんだよ!なんでここまで知っているのかって!」
従野「…」
千里「生粋のジュベネ国の軍人なら、そこまでの詳細はおろか、弱点も知らないはずだ!」
従野「…」
千里「従野さん、教えてください。あなたは何者なんですか?!」
翔「千里!お前基地司令にn「いいんだ。翔くん。」し、司令…」
従野「そろそろ話さないといけないと思っていたところだ…」
千里「…」
従野「私は元は聯合国の兵器開発局の研究員だった。そこで私たち研究員はGL-0を研究していたんだ。だが、ある時別の研究所で事故が起きた。その事故でそこの付近にあった小規模の町を吹き飛ばしたんだ。本来なら政府が謝罪したりするところだが、政府は隠蔽したんだ。遺族には金で口封じ、それを拒むものは粛清された。それを聞いた俺は、ハッとして気づいたんだ。聯合国は独裁なんじゃないかって。今までにもみじかな人が殺されていた。だがそれは、犯罪をやって死刑になったと聞いていた。だが、その1件で目が覚めた。そして俺はこっちに亡命したんだ。」
翔「そ、そんなことが…」
千里「…」
従野「これで、わかってくれるかな?」
千里「はい…」
従野「今回の行動は不問とするから、安心しなさい。後、隊の編成を変更する。フォース1をまず千里に。」
全員「「「「「「?!」」」」」」
千里「な、なぜ俺が?」
従野「陵から言われていたんだよ。俺が死んだら千里を1番機にしてくれって。」
千里「隊長が?」
従野「あぁ。おそらく、いや、やめておこう。んで、2番機は変わらず、3番機からは1個ずつずれていく感じで。いいな?」
フォース隊「「「「「了解!!」」」」」
はい第7話でした。隊長機が変わりました。今後はどうなっていくのでしょうか?
さて次回は、第8話:それはダブルゼロと呼ばれた です。お楽しみに。