第7艦隊〜宇宙の英雄たち〜   作:霊夢5512313131

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第9話:謎の部隊

ジュベネ国ジュリョウ地方第3空軍基地

この日、隊員たちは安堵していた。その理由は数分前に遡る

〜数分前〜

千里「なるほど…これが300mm軽機関砲か…発射レートは毎秒90発、毎分5400発といったところか…レート高過ぎだろ。これを戦闘機に撃ったら一瞬でドカンじゃねぇか。」

従野「今日も頑張ってるな。」

千里「司令!」

従野「楽にしてくれていいよ。どうだ?ダブルゼロは。」

千里「かなり化け物じみた機体ですね…特に標準搭載されてる300mmなんて、オーバー火力ですよ…でも、かなり扱いやすい感じです。」

従野「そうか。よかった。」

そういった時、緊急警報が流れた。

アナウンス<ウ〜!ウ〜!地上警戒範囲に反応あり!至急警戒されたし!数は16!ウ〜!ウ〜!>

千里「?!地上警戒範囲に反応だと?!最短聯合国占領地域でも1つは地域を挟んでいるぞ!」

従野「とりあえずスクランブルだ!F-53ででろ!」

千里「了解!」

タッタッタッタッタ

 

格納庫

千里「戦闘機の準備は!」

整備兵「できています!」

千里「ナイス!」

キュィィィン

千里「システムチェック開始、エンジンOK、ウェポンシステムOK、尾翼、主翼OK、燃料OK、照準システムOK。システムオールグリーン!いつでも出撃できる!」

管制塔『了解。滑走路に入ってください。』

千里「ry『発進を中止せよ!繰り返す!発進を中止せよ!』?!」

翔『警戒範囲に入ったのは友軍車両だ!おい!警報を取り消せ!』

千里「友軍かよ…」

 

〜現在〜

基地内

??「すみません…お騒がせしてしまって。」

従野「いえいえ大丈夫ですよ。ところでお名前は?」

章「申し遅れました。ボンバー隊隊長、TACネームボンバー1の道木 章です。本日付でこちらに異動となりました。」

従野「ん?異動?こちらにはそんなことは聞いていないのですが…」

章「あの陸ハゲのことですから伝えるのが面倒だからしてないんでしょう。」

従野「り、陸ハゲ…まぁいいや。んで兵力としては?」

章「前の作戦でうちの隊の戦車は結構やられましたが、二四式戦車が2両、三三式戦車が3両、一〇型輸送車が10両、一二式対空車両が1両で、歩兵は140人といったところかな?」

従野「結構残ってるな。」

章「まぁ、他の隊の連中と合流したりしてるからな。」

従野「なるほど。了解した。とりあえず休むといい。確か、兵舎が1棟空いてたな。そこで休んでくれ。車両は…航空機用格納庫にいったん入れといてくれ。」

章「了解。」

 

その頃、軍の司令部間では新たな作戦が考えられていた。

ジュベネ国ソクチ地方国軍統合司令部

??「くそ!まさか聯合国軍があんな兵器を作っていたとは…」

??「落ち着いてください…確かに作戦は失敗に終わりましたが、新たな情報がわかっただけ良いじゃないですか。」

??「新たな情報?」

??「えぇ。まずあの兵器の名前は対地対空両用固定型レーザー砲という兵器です。あれの弱点はズバリ装填時間の長さと斜角、そして砲塔回転の遅さです。スパイの情報だと、装填時間は大体1分かかり、また、斜角は35°、一周するのに2時間はかかります。」

??「なるほどな。」

??「しかし、連射してきたと生き残りから聞きましたが?」

??「それは数でカバーしてるようです。数は全部で6基あり、10秒間隔で1基ずつ射撃をしているため、連射してるように見えたのでしょう。」

??「なるほど。で、作戦は?」

??「はい。作戦としては、爆撃機を使った破壊作戦です。まず、戦闘機部隊を3個飛行隊、陸上部隊を4個大隊を先に突入させます。その後、敵が射撃を開始したタイミングで3個飛行隊の爆撃隊、護衛機として1個飛行隊を突入させ、爆撃で破壊します。」

??「なるほど。先に囮部隊を突入させてその後に本隊を入れるか…いい作戦じゃないか…許可しよう。」

??「では作戦名砂漠の猛獣殺しで各基地に通達します。ところで"あれ"はどうしますか?」

??「もちろん投入する。」

??「了解いたしました。」




はい第9話でした。砂漠の奪還作戦に出てきたボンバー隊が登場です。戦車の設定、昔書いてたんですが、その設定でやると、カスみたいな砲身口径になるんで、書き直さないと…
後、対地対空両用固定型レーザー砲のスペックはこんな感じです。
対地対空両用固定型レーザー砲
最大射程 約600km
初速 約2.5km/s
旋回速度 毎秒0.05°
最大斜角 35°
装填速度 1分
弾種 レーザー弾
   三式クラスター弾
   レーザー式クラスター弾

さて次回は、第10話:砂漠の猛獣殺し・前編 です。お楽しみに!
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