第7艦隊〜宇宙の英雄たち〜   作:霊夢5512313131

3 / 7
第2話:一時の休憩と謎の兵器

ジュベネ国ジュリョウ地方第3空軍基地

フォース隊とジョーズ隊の帰還後、パイロット達はすぐに出撃できるような体制で休憩していた。

千里「なぁ、あのグリム隊どう思うよ。」

翔也「どう思うって、どういうことだよ。」

千里「いや、なんかエース隊にしては動きが単調に見えた気がするんだ。」

翔也「気のせいじゃねぇの?」

千里「そう、なのかなぁ…」

千賀「いや、そうかもしれないわ。」

翔也「どういうことだ?」

千賀「さっきの戦闘の録画データ見ればわかるわ。」

〜3人視聴中〜

翔也「ん?ここ、なんか狙いやすいな。」

千里「ここのシーンだとミサイルロックした瞬間にチャフを出してやがる。」

千賀「わかった?」

千里「あぁ。つまりあのグリム隊は、偽物ってことで、俺たちを動揺させるための機体ってことだな。」

千賀「そういうこと。」

翔也「じゃあ、そのことを報告しに行くか。」

 

その頃の司令部では緊急会議が行われていた。

翔「さて、グリム隊が生きていたとなると、やばいな…」

陵「グリム隊って、確か第2次対テロ戦争の時のエース隊ですよね?」

従野「あぁ。だが当時のエース隊であるキラー隊が全機撃墜したはずだ。」

北木「た、ただいま戻りました…」

翔「だ、大丈夫か?」

北木「全然大丈夫じゃないです…昨日シュールストレミングを100杯も食べるんじゃなかった…」

陵「お前は馬鹿か。はぁ、まぁいいや。んで、どうします?」

従野「とりあえず、グリム隊に関する資料をみて、対策方法を練るしかないな。」

翔「そうですね。」

兵士A「ん?無線傍受!」

従野「内容は。」

兵士A「雑音が多くてよく聞き取れませんが、新兵器、対地対空両用、建築開始、という単語は聞き取れました。」

従野「何を作っているかまではわからんが、何か新兵器を作っているみたいだな。」

千賀「失礼します。」

翔「何だ?」

千賀「少し報告したいことが。」

翔「話せ。」

千賀「先ほど、戦闘時の録画を確認したところ、エース隊にしてはおかしい点があるのです。この録画を見て貰えばわかると思います。」

翔「どれどれ?…確かにおかしいところがあるな。」

千賀「えぇ。なので、あのグリム隊は偽物かと思われます。そのため、あまり神経を尖らせる必要はないかと思います。」

翔「なるほどな…わかった。そうしよう。」

千賀「では。」

 

その頃、聯合国軍では新兵器が建築を開始した。

そしてその兵器は、ジュベネ軍を苦しませる兵器だった。

 

次の日

ジュベネ国ショウキ地方第9空軍兼第3海軍基地

ここは最前線から遠い場所。この日も平和、なはずだった。

監視員A「ん?レーダーに反応あり!IFF (敵味方識別装置)応答なし!数10、いや数16!距離700!」

司令A「機種は!」

監視員B「GF-32B型6機、GB-22型9機、な、何だこれ!?データベースにありません!Unknown1機!」

司令A「何?!ま、まぁいい。全機に通達!スクランブル発進だ!通信員!海軍にも伝えろ!"あれ"を運ばせろ!」

通信員A「了解!こちら空軍!こちら空軍!敵機接近!敵機接近!至急出航しコード00を運ばれたし!」

海軍通信員<こちら海軍了解した。ここにははフリゲート艦2隻を残していくため、必要な時に使われたし。>

通信員A「了解。」

監視員A「な?!Unknownが増えた?!」

司令A「馬鹿もん!増えるなんてあるか!」

パイロットA<こ、こちらX-1!Unknownから小型無人機が出てきた!背後を取られた!う、うわぁぁぁぁ!>

通信員B「おい!X-1応答しろ!X-1!くそ!やられた!」

司令A「おい!どうなっている!迎撃はどうなっている!」

監視員A「GF-32B型残り2機!GB-22残り0機、ですが、Unknownは未だ健在!接近中!」

監視員B「司令!フリゲート艦のギリー・アリブとドリーが迎撃を開始!」

司令A「どこだ!」

監視員B「あの2隻です!」

司令A「あの2隻は実戦を何度も潜り抜けてきた。これで大丈夫だな。」

 

しかし、次の瞬間、一筋の光によって彼らの頭から勝利が消え去る。

ドゴォォォォン

司令A「?!な、何が起きた!」

監視員B「ど、ドリー、轟沈!」

通信員B「おい!ドリー!応答しろ!」

パイロットB<おい、今のは何だ?!Unknownから光が出たかと思ったら当たった味方が爆散したぞ!>

アリブ通信員<次が来るぞ!か、回避!>

ビィィィィィン

ドゴォォォン

監視員A「ギリー・アリブ、轟沈!」

司令A「何なんだ、あれは…」

ドゴォォォン

 

この日第9空軍兼第3海軍基地は壊滅した。




はい第2話でした。通信員が傍受した通信、謎のUnknown、これからどうなるのでしょうか?ぜひ予想してね。
次回、第3話:新入り です。お楽しみに。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。