ジュベネ国ジュリョウ地方第3空軍基地
フォース隊とジョーズ隊の帰還後、パイロット達はすぐに出撃できるような体制で休憩していた。
千里「なぁ、あのグリム隊どう思うよ。」
翔也「どう思うって、どういうことだよ。」
千里「いや、なんかエース隊にしては動きが単調に見えた気がするんだ。」
翔也「気のせいじゃねぇの?」
千里「そう、なのかなぁ…」
千賀「いや、そうかもしれないわ。」
翔也「どういうことだ?」
千賀「さっきの戦闘の録画データ見ればわかるわ。」
〜3人視聴中〜
翔也「ん?ここ、なんか狙いやすいな。」
千里「ここのシーンだとミサイルロックした瞬間にチャフを出してやがる。」
千賀「わかった?」
千里「あぁ。つまりあのグリム隊は、偽物ってことで、俺たちを動揺させるための機体ってことだな。」
千賀「そういうこと。」
翔也「じゃあ、そのことを報告しに行くか。」
その頃の司令部では緊急会議が行われていた。
翔「さて、グリム隊が生きていたとなると、やばいな…」
陵「グリム隊って、確か第2次対テロ戦争の時のエース隊ですよね?」
従野「あぁ。だが当時のエース隊であるキラー隊が全機撃墜したはずだ。」
北木「た、ただいま戻りました…」
翔「だ、大丈夫か?」
北木「全然大丈夫じゃないです…昨日シュールストレミングを100杯も食べるんじゃなかった…」
陵「お前は馬鹿か。はぁ、まぁいいや。んで、どうします?」
従野「とりあえず、グリム隊に関する資料をみて、対策方法を練るしかないな。」
翔「そうですね。」
兵士A「ん?無線傍受!」
従野「内容は。」
兵士A「雑音が多くてよく聞き取れませんが、新兵器、対地対空両用、建築開始、という単語は聞き取れました。」
従野「何を作っているかまではわからんが、何か新兵器を作っているみたいだな。」
千賀「失礼します。」
翔「何だ?」
千賀「少し報告したいことが。」
翔「話せ。」
千賀「先ほど、戦闘時の録画を確認したところ、エース隊にしてはおかしい点があるのです。この録画を見て貰えばわかると思います。」
翔「どれどれ?…確かにおかしいところがあるな。」
千賀「えぇ。なので、あのグリム隊は偽物かと思われます。そのため、あまり神経を尖らせる必要はないかと思います。」
翔「なるほどな…わかった。そうしよう。」
千賀「では。」
その頃、聯合国軍では新兵器が建築を開始した。
そしてその兵器は、ジュベネ軍を苦しませる兵器だった。
次の日
ジュベネ国ショウキ地方第9空軍兼第3海軍基地
ここは最前線から遠い場所。この日も平和、なはずだった。
監視員A「ん?レーダーに反応あり!IFF (敵味方識別装置)応答なし!数10、いや数16!距離700!」
司令A「機種は!」
監視員B「GF-32B型6機、GB-22型9機、な、何だこれ!?データベースにありません!Unknown1機!」
司令A「何?!ま、まぁいい。全機に通達!スクランブル発進だ!通信員!海軍にも伝えろ!"あれ"を運ばせろ!」
通信員A「了解!こちら空軍!こちら空軍!敵機接近!敵機接近!至急出航しコード00を運ばれたし!」
海軍通信員<こちら海軍了解した。ここにははフリゲート艦2隻を残していくため、必要な時に使われたし。>
通信員A「了解。」
監視員A「な?!Unknownが増えた?!」
司令A「馬鹿もん!増えるなんてあるか!」
パイロットA<こ、こちらX-1!Unknownから小型無人機が出てきた!背後を取られた!う、うわぁぁぁぁ!>
通信員B「おい!X-1応答しろ!X-1!くそ!やられた!」
司令A「おい!どうなっている!迎撃はどうなっている!」
監視員A「GF-32B型残り2機!GB-22残り0機、ですが、Unknownは未だ健在!接近中!」
監視員B「司令!フリゲート艦のギリー・アリブとドリーが迎撃を開始!」
司令A「どこだ!」
監視員B「あの2隻です!」
司令A「あの2隻は実戦を何度も潜り抜けてきた。これで大丈夫だな。」
しかし、次の瞬間、一筋の光によって彼らの頭から勝利が消え去る。
ドゴォォォォン
司令A「?!な、何が起きた!」
監視員B「ど、ドリー、轟沈!」
通信員B「おい!ドリー!応答しろ!」
パイロットB<おい、今のは何だ?!Unknownから光が出たかと思ったら当たった味方が爆散したぞ!>
アリブ通信員<次が来るぞ!か、回避!>
ビィィィィィン
ドゴォォォン
監視員A「ギリー・アリブ、轟沈!」
司令A「何なんだ、あれは…」
ドゴォォォン
この日第9空軍兼第3海軍基地は壊滅した。
はい第2話でした。通信員が傍受した通信、謎のUnknown、これからどうなるのでしょうか?ぜひ予想してね。
次回、第3話:新入り です。お楽しみに。