リリカル・ホープ なのはに希望の幼なじみがいたら怪我しなかったんじゃね?   作:おさんどんさん

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書きたくなった


1話 覚醒

チュンチュンと小鳥の囀りが聞こえる

目を開けると眩しい日差しで顔を手で覆う。

朝と認識するのはそう遅い話ではなかった

 

ベッドから出て制服に着替え髪をとく、身だしなみを整えると今日の教科を確認しカバンを持って家を出る。鍵をかけると隣りの家に向かい鍵を開ける

決してピッキングとかをしてる訳ではなく鍵を渡されてる

 

「おはようございます」

 

「おはよう、(そら)くん」

 

高町士郎さん。この家の大黒柱だ

 

「桃子さんもおはようございます」

 

高町桃子さん。母親でオレが今もさっきの家にいれるよう士郎さんと掛け合ってくれた人であり恩人だ

 

「おはよう。悪いんだけどなのはを起こしてあげてくれない?」

 

「えっ、寝坊ですか?」

 

そう尋ねると苦笑いで返されたため2階に向かう

 

この家には末っ子の高町なのは以外にも1番上の高町恭也さんと真ん中の高町美由希さんがいる

なのはとは同い年で同じ学校に通い、共に通学している。他にも共に通学している子はいるのだが...

 

「なのは、入るぞ」

 

扉を開けるとスヤスヤと眠っているなのはがいる

気持ちよさそうに眠っている所、起こすのもしのびないのだが頼まれた以上、起こすしかない

 

「なのは、起きろ。遅れるぞ」

 

「ふぇ?天くん?」

 

「おう、もう8時だ」

 

「えぇ!?嘘!?」

 

「嘘だ」

 

そう言うとなのははジト目になった。こうでもしないと起きないから、と思ったのだが悪かったのかこの後口を聞いてくれなくなった

 

「なのは、悪かったって...翠屋でなんか買うからさ」

 

「...ホント?」

 

「ああ、だから許してくれ」

 

「うん。じゃあアリサちゃんとすずかちゃんの分もだね」

 

「え」

 

今出たアリサとすずかとはオレたちの友達である

バスで待っていたオレ達だったがバスが来ると乗った時、最後尾にその2人がいた

 

「なのは、天。こっちこっち」

 

オレとなのはを1番後ろの席で並んで座らせてくれるアリサとすずか

フルネームでアリサ・バニングス、月村すずかという

 

「また夫婦喧嘩?」

 

「いやまだそんな歳じゃないしそんなのじゃねーよ」

 

一応否定しておく

学校では先生が将来やりたい仕事、という話をして授業は終わったのだがその時

 

『助け...て』

 

何か聞こえたため辺りを見渡す。しかし誰も苦しんだ様子ではなく気の所為かと思ったのだがなのはがオレの所へやってきた

 

「ねぇ、天くん。今の声聞こえなかった?」

 

「なのはには聞こえたってことは、オレとなのはには聞こえたのか...」

 

そう考えてるとアリサ達に呼ばれたため昼ごはんを食べるのに屋上へと向かう

 

「3人は就職どうする?私はパパの仕事を継ぐかなぁ」

 

「うーん、悩むね」

 

「うん...」

 

どうやらなのははさっきの声が気になってるようだ。オレも気になる

 

「男のアンタは何したいの?」

 

「運動は出来るケド、別にその道に進みたい訳じゃないからなぁ」

 

そう言うと卵焼きを口に運び先程の、助けてという声。頭から払拭できない

放課後なのはと探すか

 

「天くん」

 

「ん?どした、なのは」

 

「昨日、変な夢を見たの。なんて言うか...こう...」

 

考える。夢と現実がリンクして先程の声があった。そう言いたいのではないのかと

でもこちらから言う訳にもいかずオレは

 

「考えが纏まったらまた言ってくれ、待ってるから」

 

「うん!」

 

そして....仲良く授業に遅刻してしまった

放課後、いつもはアリサとすずかは車で帰るのだが2人は塾があるため途中まで同じ道だ

 

「ん?なんか騒がしいな」

 

「あ、ちょっと待ちなさいよ!」

 

アリサの声も聞かずに真っ直ぐ森の中を進む。確かこっちには池がありボートに乗れるようになってたが...着いた先はまるで怪獣映画に出てくる怪獣が通った跡のような痕跡があり、警察が調査していた

 

「君たち、危ないから下がって」

 

「何かあったんですか?」

 

「何があったかはまだ調査中だよ。でも人ができるような破壊痕じゃないかな...おっと、今のは秘密にしておいてくれ」

 

そう言われてオレ達は下がり、少しブルーな気持ちになる....が、その直後

 

『誰...か』

 

ッ!

今のはとなのはと顔を見合わせる。頷きなのはが先導し、オレが2人を誘導する

 

「ちょっと!今度はなのは!?なんなのよ!」

 

止まった先、3人は息を切らしてオレは周りを見る。誰もいなく、仕方なしに下を見ると動物が、怪我をした動物がいた。この動物が声を?

なのははその考えが無くなったのか

 

「助けないと!」

 

 

「この近くに動物病院があるわ、行くわよ!」

 

「怪我してるから激しい動きはしたらダメだね」

 

2人がそう言って抱えたなのはが理解したのか頷きゆっくりと動物病院へと向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう大丈夫よ。数日たてば治るわ」

 

喜ぶ女子組。オレも安堵してはいるのだがあからさまな態度はとらない

 

「それにしても見ない種類のフェレットね」

 

「珍しいんですか?」

 

「ええ、普通のよりも大きいし...」

 

「まあなにはともあれ良かったな。でも2人は塾、どうする?」

 

そう言うとアリサとすずかは顔がみるみる青ざめていき何故かアリサからは「ばかちん!」と罵倒された後動物病院を駆け足で出ていき塾に向かったのだろう

 

「...オレ達も帰るか」

 

「うん」

 

帰宅しメールを使って夜、4人で話し合った...結果、オレの家で飼えないか?という話になった。なんで?

直ぐに電話で高町家の皆様が許すわけないとなのはに伝えると

OKが出ていた事に軽く絶望した

 

「はぁ...」

 

高町家で食事を終え、帰宅しお風呂に入って明日の準備をしていたら

 

『誰か!この声が聞こえる人がいれば、来てもらえませんか!』

 

あのフェレットが怪我の手当てをしたからか確りと目を覚ましこちらに呼び掛けてるのか...と、出かける服に着替え外に出ると

 

「天くんも聞こえたんだよね?行こ!」

 

走って向かうと化け物...そう呼べる存在がフェレットに襲いかかっていた

なのはがキャッチするとオレはなのはを引き寄せて後ろに尻もちつくように倒れる

 

「危なっ...」

 

目の前を通り過ぎる怪物、地面を抉ったソレは生身の身体で受ければひとたまりもないだろう

恐らく夕方の池のボートなどが壊されてたのはコイツのせいか

 

「あ、ありがとう...」

 

「お礼は後!兎に角この状況なんとかしないと!おいフェレット!」

 

「フェレット!?」

 

「なんとかする手段、ないのか!?」

 

そう言ったはいいが怪物がコチラを見た。あっ、死ぬ...走馬灯ではないが、まるで時間が止まったかのようにゆっくりと...ゆっくりと

このままだと...終わる...終わる?高町家にも礼ができてないのに、そんな...認めて、

 

「認めてたまるかぁあああ!!」

 

そう、叫んだ瞬間目の前に扉が

 

「なのはは!?あの怪物は!?」

 

しかし目の前には巨大な扉が

 

【この扉を開く者は、新たなる力を得る。しかしその者はその代償として、一番大事なものを失う】

 

新たなる力?なんの...いや

 

「今やらなきゃ、誰がなのはを守るんだよ...扉って言ったら鍵だよな...コレ...か」

 

親が遺してくれた鍵、なんの鍵だったのか分からないけど、多分この扉の鍵

 

「開けてやる!なのはを...守るために!」

 

鍵を、回した。すると鍵の形が変わり頭の中に名前が

 

「ッ、ホープ・ハート!セットアップ!」

 

黒と白の衣装に黄色いラインが入った衣装。片手剣の真ん中には丸くホープ・ハートが埋め込まれている

 

「ッ!ハァッ!」

 

怪物を受け止め、跳ね返す

 

「天くん...その姿...」

 

「ここで待ってて、アイツ倒してくるから」

 

そう言うと感覚でか空を飛ぶ、そして弾いた怪物を斬りつける。何度も、しかし斬れども斬れども相手の消耗が伺えない。オレはまだ余裕だが

 

【封印しないと不可能だ】

 

「封印?っていうか誰?」

 

【ホープ・ハート】

 

喋れたのか...それより封印なんて知らないぞ...すると後ろから何か来ると振り返ると光が、通り過ぎると怪物が消滅し光る宝石のようなものに変わっていた

 

「にゃはは...私も変身しちゃった...」

 

「...はぁ、守るためにオレも変身したのに」

 

呆れながらもなのはの持つ杖、レイジング・ハートの言う通りになのはが杖をかざすと封印された

これで終わりか、呆気ないものたと思いフェレットの下に向かう。始まりとも知らずに

 

ヒロインは...なのはだけ?

  • なのはだけで
  • なのはとフェイト
  • なのはとフェイトとはやて
  • なのはとシュテル
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