クレしん✖︎アークファイブ   作:みずしろ

3 / 6
・クレしん✖︎アークファイブの続きの続き
・バレット、ズァーク成り代わり
・バレットはみさえ、ズァークはひろし
・2人は何かあった世界線の野原夫妻
・バレット女体化成り代わり
・キャラ崩壊
・駄文
・今回はユーリとの出会い


それでもよろしいならどうぞ


ユーリとの出会いだゾ

本編開始から2年前。ズァークに成り代わった男・・野原ひろしは鼻歌を歌っていた。「あーくしょーんかめーん。せいぎのかーめーん。ごごごー、れっつごー。」そう言いながらカードをシャッフルする。ズァークは15歳。「終わったぜ。みさえ」

「外ではバレットって呼んでちょうだい。私も貴方をズァークって呼ぶから。ね、貴方」片目を眼帯にした女性バレットは配られたトランプが配り終わるのを待っていた。

 

「トランプが配り終わったぜ。2人でババ抜きと行こうじゃないか。みさえ」

「いきたいにはいきたいけどその前に用件があるの。貴方、分身は取り込む方向性で行くの?」

「取り込む方向性で行きたいんだがあのハゲが邪魔だ。ユーリと接触できない。」

「エクシーズ次元の侵攻は一年後だものねえ。・・ねえ、貴方。貴方の分身の中に探してるしんちゃんがいたら取り込むの?」

「取り込むさ。取り込んだら俺達は元の世界に・・あの頃に帰れるんだ。お前だってそうだろ?」

「ええそうね。・・セレナちゃんが来るわ」

 

ドドドドドと猪のような足音がしたと思ったらドアが開く。

 

「ズァーク!!バレット!!今日も私が来たぞ!!」

青い髪の黄色いリボン、緑の瞳、セレナは2人の名を呼んだ。

バレットは口元だけに笑みを浮かべズァークは死んだ魚の目でセレナに微笑んだ。

 

 

 

 

 

さて舞台は切り替わる。ユーリ8歳。不審者の榊遊矢を捕らえた。榊遊矢は彼にしか見えないお友達がいるのかユーリの方をみやしない。

しかも何かと話しているのか独り言がかなりでかい。

 

「ねえ、君」

「君誰?オラ榊遊矢。14歳。あとここどこ?」

「僕はユーリ。8歳。ここは僕の部屋。アカデミアさ。」

「アカデミアってどんなとこ?」

「君アカデミアも知らないの?この世界に住んでる人間なら誰もが入学する学校さ」

「ふーん。」

「君は突然僕の部屋に現れた。君を不審者として報告してもいいよね?」

「・・無駄だと思うゾ。多分ユーリ君以外に見えないと思うから」

 

それを嘘だと思ってユーリは教師を招く。人が1人僕の部屋の前に現れた。緑と赤の髪に赤い瞳を持つ少年がいると報告したのだが部屋にきた教師は「不審者?どこにいるの?どこにもいないじゃない」とすぐに帰ってしまった。

 

「どういうこと?」ユーリは聞いた。

「オラのそばにいるアストラルっていう全裸の精霊がここに運んだんだゾ。ユーリ君にしか見えないらしいゾ。1週間ここで過ごせって言われてるけど仕組みはわからないゾ。見えないのはアストラルのせいだゾ。アストラルが君以外に見えなくさせたんだゾ」

「アストラルって奴はどこ?そいつに文句言いたい。」

「ユーリ君見えないの?オラが代わりに文句言おうか?」

それを聞いたユーリは舌打ちをした。そしてでかいため息を吐いたあと

「1週間、同居。許してあげる。騒がないでよ。僕騒がしいの嫌いだから」

「ほーい」

 

 

これはユーリと遊矢の1週間である。ユーリの日記である。

 

1日目

遊矢は僕にしか見えない。日記をつけることにした。とりあえず遊矢を風呂に入らせる。僕にしか見えないやつに話しかけて更に僕は浮くけどプロフェッサーが気にかけてくれる。プロフェッサーは僕の希望、僕の愛、僕のお人形。

遊矢はただの不審者。アストラルは見えない。僕の玩具になってくれるかな。

 

 

2日目

遊矢にデュエルに誘われた。遊矢はとても幼い。なんというか年齢がチグハグ。まるであの子がいるような・・。

あの子って誰だ?

まあでもデュエルは悪くない。僕はデュエルに負けた。

融合、シンクロ、ペンデュラムっていう見たこともない召喚方を使って僕に勝ったのだ。シンクロの緑のロボットにやられた時にはムカついた。

「それずるくない?」って聞いたら「いつか未来で習うゾ。ユーリ君は知ってるはずだゾ」と言った。意味がわからない。

 

 

 

 

 

 

3日目

「ねえ、遊矢。つまらないからデュエルしてよ。僕が勝ち続けるから誰も人が寄ってこない。デュエルをしてくれるのは君しかいないんだから。」

「ユーリ君って友達いないんだね。オラでよければデュエルしてあげる」

ムカつくことを言うけど現状こいつしかデュエルしてくれる相手がいない。僕はこいつとデュエルする。

今日は僕が勝った。シンクロの緑のロボットを使われたから遊矢からもらった魔術師と捕食植物のペンデュラム召喚や、捕食カウンターを置いてシンクロ召喚できないようにしたらエクシーズ召喚を使われたけどそれでも僕が勝った。

僕の喜びが溢れてたみたいで「ユーリ君オラに勝って嬉しそうだね。」って言われた。当たり前じゃないか!!勝つのは嬉しい。負けた後に勝つのは楽しい!!

・・どうして僕の周りには人が寄ってこないんだろう。話しかけても逃げるんだろう。

どうしてこいつは逃げないんだろう。

 

 

 

 

 

4日目

今日も僕は遊矢とデュエルする。アカデミアは僕以外の人間は寄ってこない。教師の質問に外面のいい笑顔で答えるけど僕の理解者になり得ない。

「ねえ、遊矢。僕とデュエルしてよ。君誰にも認識されないんでしょ?」

「いいゾ。ユーリ君はスタンダードに来る気ない?オラと一緒にスタンダードに行くのは楽しいゾ。ここは地獄だゾ」

「なんでそんなこと思うんだい?」

「・・なんとなく。オラ歩き回ったりするけどいたくない場所だなって思ったゾ」

「ふうん。君歩き回れるんだ。僕はここから離れる気はないよ。・・ここ以外知らないから」

「おハゲのおじさんがユーリ君の父ちゃんみたいなもんだから?」

「そう。プロフェッサーは僕の父親みたいなものさ。無駄話がすぎたね。早くデュエルしようよ」

僕は遊矢に負けた。遊矢は強かった。「ねえユーリ君。スタンダード次元に来ない?おねいさん達が話してた他の次元の侵攻にユーリ君がここにいたら利用されるだけだゾ」

他の次元についての侵攻やその目的を僕は噂話で知っていた。でもそれが悪いことだと思えない。

「ねえ遊矢。どうして他の次元に侵攻することをそんなに忌避するの?理想郷が手に入るならそれでいいじゃない。」

「仮に理想郷で暮らすんだとしても傷つけられた人はその傷つけられたのを飲み込めるの?多分その人達は飲み込めずに殺し合いが起きるだけだゾ」

僕は遊矢の悲しげな真剣な顔が気になった。まるで未来を知ってるようなそんな顔が。

 

 

 

 

5日目

遊矢は僕の耳に息を吹きかけてくる。それを普段の僕だったら「やめてくれる?」くらいは言うけど今日の僕は違った。

僕は耳を吹きかけてきた遊矢を壁に押し倒した。「・・ど、どうしたの?ユーリ、君?」と戸惑ったように聞いてきた。ある衝動が止まらない。

「ねえ、遊矢。僕の家族になろうよ。僕に取り込まれようよ。僕の中にいたら遊矢は安全だよ。僕の家族になろうよ。結婚しようよ。遊矢」

僕は遊矢にキスをしようとした。遊矢は嫌がっていた。それに僕はイラつく。

嫌がる遊矢に無理やりキスをしようとして遊矢から貰った魔術師のペンデュラムカードが輝く。

そしたらさっきまで遊矢の顔が怯えてるのに苛立っていたのに今見ると罪悪感が湧いてくる。遊矢は手で顔を覆っていた。それに僕が「遊矢・・ごめん」と言って頭に触れようとするのを遊矢は弾いた。

遊矢は傷ついたような顔をして「・・あ、違うゾ。ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて」と僕に謝罪した。

 

 

 

 

6日目

「ねえ遊矢。遊矢と僕の間に友情は成立しないんだから僕のお人形になってよ。」

「あんなにデュエルしたのに?オラはユーリ君のこと友達だと思ってるけど」

「僕はエリート。君は凡人。成立するわけないじゃないか。君は僕と互角に戦える。所詮はその程度さ。」

「・・風間君みたいなこと言うんだゾ。」遊矢は小さく呟いた。

「風間君って誰?」

「オラの昔のお友達。ユーリ君に性格近いから仲良くなれると思うゾ。」と言われて嫉妬が湧くのは何故だろう。

その日もデュエルした。僕は遊矢に負けた。

 

 

 

 

 

7日目

「お別れだゾ。ユーリ君」

「1週間いるって言ってたもんね。君と別れたって寂しくないよ。」

「本当に?」

「本当。」僕は遊矢の顔を見ないように背を向けていた。

「さよなら」そう言った遊矢の顔を僕は見ていない。だって背を向けていたのだから。

 

 

 

 

 

 

 

舞台が切り替わってシンクロ次元。

「ねえ、アストラルお兄さん。オラはユーリ君にアストラルお兄さんと遊星お兄さんと十代お兄さんが作った魔術師と捕食植物のカードを渡したゾ。あれ、ズァーク復活阻止の魔除けになるんだよね?」

「ああ。魔除けになる。ズァークはこの世界だと肉体ごと存在しているが力の干渉が弱まる程度だ。あとブレスレットワープが効かない。」

「ほうほう。」

「だが君の幼馴染がレイの生まれ変わりだと言うのは変わらない。アカデミアに狙われる。」

「シンクロ次元の突入のきっかけが柚子ちゃんがユーゴ君と一緒にいてブレスレットワープが発動するけどブレスレットワープが効かないんだったらどうするの?」

「いや。きく。ズァークが肉体を持っているからな。分身よりオリジナルのパワーが強いのは常識だろう?」

「常識だゾ。アクション仮面でもやってたから。ねえアストラル。残りの魔術師とスピードロイドをユーゴ君に渡して1週間滞在すればいいんだよね?」

「そうだ。」

「でもオラ土地勘全然ないゾ。」いつの時代かどこなのかもわからないシンクロ次元に遊矢とアストラルはきていた。

 

 

 

 

 

 

 

ユーリは頑張って勉強をした。そしたら女の子を攫うっていう特殊任務についたので恋人の女をドクトルに寄生虫を入れられて寝取られた男ケンと一緒についた。

僕が2人をそれぞれ別の塔に運んだ中、瑠璃は「・・貴方達の目的は何なんですか?私の故郷を滅ぼして私を攫って。」と言われたので任務目的でさらったことをケンは詫びた。詳しい目的は知らない、とケンは詫びた。ユーリは耳くそをほじっていた。何も感じないからだ。

瑠璃は目を潤ませて「・・最低ですね」と2人を睥睨する。それにユーリの中に何かが生まれた。知らない女がユーリを見ている。北海道ヘアーの美人な女がユーリに向かって目を潤ませて睨んでいる。それにユーリは申し訳なさを感じていた。瑠璃に対して。

 

 

リンに会いに行ったら「あんた達なんなのよ!?私をこんなところに攫って閉じ込めて!!さらったあんた達が私に会いにきてなんのようなわけ!?とっととうちに帰してよ!!」とヒステリーを起こしユーリをビンタした。更に床に押し倒され殴られようとした時にケンはリンを羽交締めにして強くリンを抱きしめようとしたが悶絶していた。あそこを蹴られたからである。

 

殴られたユーリはある風景を浮かべていた。北海道ヘアーの女がぼろぼろ泣きながら自分を殴っている。その女とリンはそっくりだった。申し訳なさが湧く。

 

 

ケンとユーリは塔から離れた。「ねえ、おじさん」ユーリは聞く。

「なんだ?」サングラスをかけた男は返事する。

「アカデミア抜けようと思ってる。悪いことするよりいいことしてみたいんだよね。おじさんもいいことしてみない?」

「・・俺を誘うだなんて正気か?」

「うん。正気。おじさんドクトルの部下でしょ?でもいる意味がない。恋人のも寝取られたて自殺したから」

それを聞いたケンは息を吐いて「・・抜け出すのも悪くないな。」と静かに呟いた。

 




おいリン!みてみろよ!!決闘がやってるぜ!!
もう走りすぎよ!!ユーゴ!!・・あの緑のロボットはなんなの?
・・あいつのデュエルやべえな。ってやべえセキリュティがリンを狙ってる!?庇わないとってお前はさっきの!!
オラは通りすがりのヒーロー榊遊矢だゾ。次回『シンクロ次元だゾ』見れば〜?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。