CODE VEIN Ⅱ 世界を『楽しむ』旅路   作:ミヤビコウ

14 / 15
注意!
この物語は多大なネタバレを含みます。
念頭に置いて楽しんでいただけたなら幸いです。
ついでに、独自解釈の雨嵐でございます。


怠惰な友人

 コン、コン、コン。

「入れ」

「お疲れ様、姉さん」

「リーズか。どうかしたのか?」

「さっき、私と姉さん宛に手紙が届いたの」

「手紙?誰からだ?」

「ルゥさんから」

「ほう。読んでみるか」

 

『奪いました。 ルゥ・マグメル』

 

「「……」」

「姉さん」

「リーズ、どうした?」

「ちょっとルゥさんと『お話』してくる」

「待て待て殺気を抑えろ。そして眼のハイライトを戻せ」

「これはアンジュー家に対する宣戦布告なのよ!姉さんはそれでいいの!?」

「焚きつけたのは私だからな」

「私は認めない!!」

「リーズ落ち着け。奪われたのなら、『奪い返せばいい』だけだ」

「……そうね。アンジュー家の名において、ユキ義姉さんを奪い返しましょう!!」

「(リーズは相変わらずだな……)そうだな!やられっぱなしではつまらん!」

 

「釣れないね」

「釣れませんね」

「ところでルゥ」

「どうかなさいましたか?」

「どうして私の膝の上に座っているの?」

「ご迷惑でしたか?」

「ルゥの体温が心地いいから問題ないよ」

 水没都市の西にある港。その桟橋でユキとルゥが仲良く釣りに興じている。

 今日の晩ご飯の確保と、明日の監獄島行きの輸送船を待つためだ。

 輸送船は定期的にここから出港する。当然囚人の輸送もするため警備は厳重。ヴァレンティンから聞いたのだが、数十年前に駐在所が建設され、港の運行管理がかなりスムーズになったそうだ。

 桟橋にしたって、術式が織り込まれた金網フェンスで囲まれていて、囚人が逃げられないようにしているし、港全体にこれでもかと囚人に対してデバフ術式が自動で掛かるようになっている。

 本来ならば一般人でさえ近づくことは出来ないのだが、ユキにはゼノンパスがあるためまったく問題がない。ここも監獄島の一部のような場所なので、ゼノンパスは有効だ。

 ちなみにルゥにはこのゼノンパスは発行されていないのだが、『我が友人が認めている人物ならば問題はない!』とゼノンの言葉があるので問題はない。

 そういうわけなので、印籠ならぬゼノンパスを見せて、桟橋でイチャイチャしながら釣りを楽しんでいるというわけだ。

「場所を変えてみてはどうでしょうか?」

「そうしようか。だったらルゥにどいてもらわないと」

「嫌です。もうしばらくこのまま頑張ってください」

「私も。釣れるまで続ける!」

「その意気です。ユキ」

 あの告白以来、ルゥは二人きりになるとユキを呼び捨てにしている。

 歩くときは恋人繋ぎで、

 バイクに乗るときは、今までよりも身体を密着させるようになり、

 食事も隙があれば『あーん』で食べさせあったりと、口の中が砂糖でジャリジャリするような行為が格段に増えた。

 ユキから血を吸う時には相変わらず後ろから。恥ずかしいのではなく、後ろから抱きしめながら吸血することができるからだとか。

 でもキスに関してはお互い若干の気恥ずかしさがあるようで、いざ、そのような雰囲気になると『きょ、今日も抱き枕かな!?』『そ、そうですね!』と話題をズラしてしまう。ファーストキスはほぼほぼ勢いでしたためなのだろう……

「あ、釣れた」

「お見事です」

「よ~し、もう少し頑張ろっと」

 

「ということで、今晩はパエリアと焼き魚で~す」

「美味しそうですね。いただきましょう」

 海岸線から少し離れた場所にテントを張り、昼間釣った魚と拾った貝、まだ余っていた米を全部使ってパエリアを作った。食材は無くなったらヤドヴィガの眷属から買ってはいるが、基本的に現地調達している。

 一応駐在所の方々が、空き部屋での宿泊を提案してくれたが、今日はテントな気分だから大丈夫ですとやんわり断った。違う。テントでイチャイチャしたいからだ。

「ん~魚介の出汁が出てて美味しいね~」

「そうですね。焼き魚も美味しいです。種類は分かりませんが」

「食べられるのが分かってるだけいいんじゃない?中には毒があるヤツもいるし。あむっ」

「ユキ」

「ん?どうしtっんぐ!」

「いつかのカレーのお返しです」

「もぐもぐ……あはは。あの時は完全にイタズラだったんだけど。ルゥが可愛いのがいけないんだよ?」

「それはユキも同じです」

「どうしよう。私の恋人が本当に可愛い」

「///一先ず、明日の日程の確認をしましょう」

「えっと、昼前に輸送船が入港。私たちは新人看守ってことで囚人の監視をしつつ、一緒に乗船だよね?」

「ユキは腕利きのハンターですし、問題ありませんね」

「お褒めにあずかり光栄です。お礼に抱き着いちゃえ~」

「ひゃっ!いきなりは、その、まだ慣れていませんので……///」

「ゴメンね。私たちのペースで。だよね」

「はい///」

 

 翌日、港には多くの物質と囚人が運び込まれてきた。

 物質は主に食料や医薬品だ。それらがコンテナで輸送される。囚人を含め全て転送術式で送ればいいのではないかと思うが、監獄島行きの囚人には必ず術式が使えない封印措置が施される。その封印措置は外からの術式までも無効化してしまうため、こうして物資と共に監獄島へ収監されるのだ。

 囚人の人数は平均すると100~200。その内吸血鬼は3~4割程度。職員に聞いたところ、今回は234名の囚人が送られるのだそうだ。

 物資の積み込み作業の傍ら、リストを見ながら囚人の本人確認をするのも看守の仕事。ということで、ユキとルゥもその手伝いをする。

「えっと、あの人よし。この人よし。隣の人もよし。次の人もよし」

「チェック完了。全員いますね」

 ちなみにではあるが、二人とも看守の被る帽子を着用している。ついでに、抵抗しようとした囚人を二人が片手で黙らせたので、今回はスムーズだと職員が言っていた。

 物資の積み込みが完了し、囚人を収容した部屋の扉のロックを確認して全ての準備が整った。大きな汽笛を合図に輸送船が出港した。

 監獄島に送られる囚人は危険人物ばかりで、どのような罪状で捕まり、どのような判決を下されたのか数えるのが面倒な連中ばかりだ。

『よぉ美人看守さんよ、刑期全うしたら俺とイイことしねぇか?』

「残念。私にはキミの数万倍素敵な相手がいるから」

「この方は強盗殺人を犯したそうです。300年の実刑判決ですね」

『はっ!!俺も有名になったもんだぜ。そっちの可愛いお嬢ちゃんでも』

「残念ながら私にも貴方より数億倍素敵な方がおりますので」

 船内の見回りをしながら、囚人からの野次だの文句だのを受け流しあしらうユキとルゥ。本当は手を恋人繋ぎをしたいのだが、一応看守なので職務中という理由でぐっと我慢している。

 囚人の部屋は透明な板で囲まれていて、一目で怪しい行動が分かる作りになっている。この辺りは監獄島にも似ている。今のうちから慣れさせる意味合いも含まれているのだろう。

「私ってあいつの数億倍なの?」

「これでも少なく見積もっています。それよりもショックなのは、あの方は私より数万倍という数字です。低いではありませんか」

「わ~ごめんごめん!すねないでってば!」

「……でしたら、監獄島に到着するまで抱きしめてください」

「うん!そういうわけだから、じゃあね~!」

 そう言うと、ユキはルゥをすぐに抱きしめてこの場から去っていった。

 あの二人そういう仲なのかよ、看守同士で恋愛して大丈夫なのかよ、シャバに出たら殺してやりてぇ、その光景を見た囚人はそう思った。

 そして数時間後、船は予定通り監獄島に到着した。

 物資の積み下ろしと搬入、その他点検を済ませて囚人たちが監獄島の土を踏む。

 囚人たちにとっては未知の場所。自然と視線はキョロキョロとしてしまう。

 見回すと樹木が生い茂り、その奥に重厚な金属の扉が見える。今日から世話になる監獄なのだろう。

 監獄の中でも序列は存在する。上がれば上がるほど囚人の中で待遇が良くなる。そしてここの囚人のトップとされているのは、誰もが一度は耳にしたことのある英雄、ゼノン・グリフゴートだ。

 彼に取り入れば監獄での待遇は良くなるはずだ。囚人全員が思考を巡らせる。

 そして、ユキが黄金色のパスのようなものを監獄の正面扉にかざすと、ゴゴゴゴゴ……!と重い音を立てながら扉が開く。目ざとい囚人たちは、あのパスが鍵のようなものなのだと気付く。あれさえ奪うことが出来ればここから脱獄も可能……!

 だが、次に見た光景でその考えと心はガラガラと崩れ去る。

 なにせ見たこともないバケモノが一列に監獄まで一直線に並んでいたのだから。

 少しでも妙な動きをすれば、確実に喰われるか殺される。

 こんなバケモノがうようよしているのなら、たとえ檻から逃げ出せたとしても、こいつらに喰われて終わる。

「ゼノン・グリフゴート様のご友人。我らが創造主がお待ちです」

「ゼノン・グリフゴート様のご友人。我らが創造主がお待ちです」

『『『ゼノン・グリフゴート様のご友人。我らが創造主がお待ちです』』』

 そしてそのバケモノが、ユキとルゥに一斉に語りかける。

 何の抑揚もなく、感情もなく、ただただ同じ言葉を繰り返すだけの存在が。

 おまけに驚くのは、そんなバケモノに親しげに話しかけているユキとルゥだ。

「ありがとね。すぐに向かうから」

「ゼノン・グリフゴート様のご友人。我らが創造主がお待ちです」

「ゼノンさんにご報告したいことがあります。楽しみにしていただければ何よりです」

「ゼノン・グリフゴート様のご友人。我らが創造主がお待ちです」

 どうしてアレで会話が成立しているのか理解出来ない。ますます混乱していく囚人たち。そこでクルリとユキは反転すると、囚人たちに話しかける。

「彼らはゼノンが改造した実験体の囚人なんだ。ここでは上層に行くにつれて囚人の待遇はよくなるけど、『彼ら』みたいに改造される可能性も上がるから、頭に入れておいてね」

「運が良ければドラーガムシリーズになりますので、覚えていただきたいと思います。行きましょうユキさん」

「これ以上ゼノンを待たせるわけにはいかないしね。それじゃ、ちゃんと刑期を全うしてね~」

 ヒラヒラと笑顔で手を振ってユキは、まるで実家に帰ってきたかのように監獄の扉を通過し、それに続くようにルゥも歩き、途中で囚人たちに軽く会釈をしてユキについて行った。

 そこでようやく囚人たちは実感した。

 ここからは脱獄出来ないのだと。

 

 監獄島の最上階は雰囲気がまるで変わる。石畳が続き、その脇には白い玉砂利が敷かれ松という木が植えられている。この様相はゼノンの趣味で、何度か彼の特別講義を聞かされた。

 一応監獄なのでゼノンのいる特別監獄には武装をした看守が立っているのだが、ユキとルゥの姿を見ると『そろそろ交代の時間だったな~!』と、わざとらしくその場からいなくなる。

 そして当たり前のように特別監獄の扉が開くと、その中には薄いピンク色の花びらが一直線に敷かれ、まるで道のようになっていた。その花びらの道を辿っていけば、畳の上で正座をしているゼノン・グリフゴートがいた。

 

「ようこそ。我が友人よ。そしてルゥ君。再会を祝して最高級の抹茶で出迎えようではないか!」

 

「ありがとうゼノン。私ゼノンから抹茶を教えられてハマっちゃったんだよね。あの香りと苦味が何とも言えなくてさ~」

「流石は我が友人だ。君ならば抹茶の良さを理解できると信じていた」

「お久しぶりですゼノンさん」

「うむ。ルゥ君の体調も極めて良好だと見える。ところで、ルゥ君から私に伝えたいことがあると聞いたが、それは一体何なのかね?」

 相変わらず顔が近い。だがそれも今では慣れたもの。

 だが、いざ話すとなると緊張してしまう。

 チラリとユキに視線をやると、最大限の笑顔で頷く。

 さっきまでの不安が吹き飛ぶ。顔は赤いけれど。

「その、この度、ルゥ・マグメルは、ユキさんとお付き合いすることとなりました///!」

「お付き合いと言うと、恋愛的なものかね?」

「そ、そうです!私とユキは、恋愛関係となりました!」

 

「なんとっ!とても素晴らしい!つまりルゥ君は我が友人の伴侶となったのだね!!」

 

 ゼノンのヘルメットに巨大なハートマークか映し出され、さらにゲーミングマントも色はそのままに、上から下へと無数のハートマークが流れてくるという豪華仕様となって、まさに全身で二人の関係性を祝ってくれた。

 おまけに二人のドラーガムが、床に敷かれているものと同じ花びらを、どこからか持ち出した籠から掴んで上から撒いてくれている。本当に本当に二人の門出を祝ってくれている。

「ルゥから告白してくれたんだ。とっても嬉しかったよ」

「私は感情がぐちゃぐちゃでした……」

「うむ!我が友人と我が友人の伴侶よ、どちらの感情も理解できる!今日は何とも喜ばしい日だろうか!このゼノン・グリフゴート、全身全霊を持って茶を点てると誓おうではないか!!見ているかなジビュレ。どうかジビュレも二人を天上より祝福して欲しい!!」

 天を見つめながら両腕を広げ、まるで自分のように喜びの感情を爆発させるゼノン。彼は『超』が付くほどの愛妻家で、妻の名前を出すほどに喜んでいるのだ。

 そして素早くかつ優雅に抹茶を点てると、ユキとルゥは素晴らしい出来の碗で抹茶を味わう。

 香りが心を落ち着かせ、抹茶の苦味の奥に潜む甘みを感じながらゆっくりと味わう。一応三回で飲み干すのだと教わっているので、その通りに味わう。

 途中、二人のドラーガムが来ると、二人の前に花の形を模した何かを持って来てくれた。これは初めて見るものだ。

「ゼノン、これってなに?」

「失敬、教えていなかったね。これは和菓子と言ってね、この楊枝で切り分けて食べるのだと」

「これお菓子なの!?」

「食べるのが勿体ないほどに美しいです……」

「気にすることはない。菓子は出来立てが美味なのだ。抹茶の風味をより引き立ててくれるのだよ」

「じゃあ……あむっ。っ!美味しい!ルゥも食べてみてよ!!」

「はい……これは素晴らしいです。甘みがスッと引いて、いつまでも口に残ることなく、抹茶の風味を決して殺すことがありません」

「そこまで喜んでくれると作った甲斐があったというものだよ。我が友人の伴侶よ」

 

 ん?

 

「これゼノンが作ったの?」

「うむ。最近は器にも凝っていてね。自慢ではないが、君たちの茶器も私が作ったものなのだよ」

「陶芸もなさっているのですか?」

「そうなのだよ我が友人の伴侶よ。何時ものように茶を楽しんでいた時のことだった。何かが合わないと感じ取ったのだ。そこで!私の脳は瞬時に気が付いたのだ!使用している茶器がその当時の天候や気温や季節といった情景に合っていないということに!!だが、私が持ち合わせている茶器には相応しいものがなかったのだ。ならば、無いならば作ればいい!その発想に至ったのだ!!」

「それに加えて、この和菓子、だっけ?その雰囲気に合わせるために作り始めたってこと?」

「その通りだ我が友人よ!それら全てが完全に一体となることで最高の時間を生み出すことが出来るのだ。まさに、お・も・て・な・し。というわけなのだ!!」

 ゼノンの発想はぶっ飛んではいるが、本質を見抜き新たな可能性の扉を開くことに長けている頭脳の持ち主だ。

 一度でも興味が向けばとことんまで研究をする。その彼が遂に陶芸や和菓子作りにまで手を出したのだ。これは大変なことだ。書物で読んだことがある。『芸術に果てはない』と。だがそれ以前に気になる事がある。

「その手で陶器作れるの?」

「勿論可能だ。しかし、繊細な部分の仕上げには向かなくてね。だから、こうしているのだ」

 パチン、とゼノンが指を鳴らすと、ゼノンの手に術式が発動し、とても美しい『普通の手』になったのだ。

「ドラーガムシリーズの技術を応用してね。ジビュレの手の形を模倣しているのだが、やはり私の理想とするジビュレには到底及ばない。だが!まるでジビュレと共に作品を作り上げている感覚が私の脳に刻まれるのだ!!」

「その手だけでもビックリだよ。流石ゼノンだね」

「……ゼノンさん。お話を遮ることを許していただけませんか?」

「ふむ。どうやら我が友人の伴侶にとって重要な問題なのだね?いいだろう。話してみたまえ」

「私とユキは恋人となりました。それは嬉しいのです。しかしユキは人間。寿命という隔たりが存在します」

「うむ。それは耐えがたい苦痛であるな。私も妻を失った。その痛みは筆舌に尽くしがたいものだ」

 分かっていたことだ。

 いずれ訪れる永遠の別れ。

 だが訪れる時間が吸血鬼にとっては短すぎる。

 ユキと結ばれて、その嬉しさで忘れようとしていたが不可能だった。

 ドラーガムシリーズ。

 それはゼノンの亡き妻、ジビュレを模して作られた眷族だ。

 一体これまで何度創り出してきたのだろう。それでも彼は満足することはなかった。出来なかった。

 だから聞きたいのだ。我々はどうすればいいのかと。

「先日のことだ。ホリー君から君たちのカルテを送ってもらい目を通した。注目したのは我が友人のBC値。これは異常とも思える数値だ。私が知る限り、この値の人間は見たことがない。そこである仮説を立てた。必要だったのは我が友人が蘇る前のBC値の数値だ。そこで吸血鬼ハンター協会のデータベースを調べた。我が友人は吸血鬼ハンター。当然記録も残っているはずだとね。そして予想通りに見つかった。そこに記されていた我が友人のBC値は『62』平均的な数値であったことが判明した」

「蘇る前の私って普通だったんだ」

「それと同時に私はある可能性に至ったのだ。我が友人よ。申し訳ないが術式検査をさせていただこう」

「うん。いいよ~」

 ゼノンがユキに手を翳すと、術式の輪がユキの足元に出現し、ゆっくりと頭まで移動する。その間の数値をリアルタイムでゼノンが確認し、別の資料とも照らし合わせ何かを調べる。

「感謝する我が友人よ。とても有益なデータを得られたと同時に新たな可能性を思いついた。そして、その可能性こそ我が友人の伴侶に対する答えになるだろう!」

「どういう意味なのですか?」

「うむ。前提となる講義は後にするとして結果を伝えよう」

 

「我が友人には『ブラッドコード』が発現しかかっている。つまり、人間でありながら吸血鬼の領域へ足を踏み入れているのだよ」

 




この友人が私の推しです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。