禪院の神童とその最愛   作:明星桜花

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Naokage and his friends advance to their third Grade and depart for their school trip.


第五話 修学旅行(First time)

ー禪院直影sideー

禪院家に巣食う悪性腫瘍を切除してから1年が経過し

私達は第三学年へと進級した

そして今日は修学旅行の当日だ

今回の修学旅行では

最初に1945年8月7日、大規模な機銃掃射で学徒動員により動員された学徒を含む2,500人以上が犠牲となった豊川海軍工廠空襲があった愛知県豊川市

続いては

1945年8月1日深夜から2日未明にかけての空襲により、市街地の99.5%が焼失

当時の死者は2,700人を超え、民間人への無差別爆撃が極限に達した空襲の一つとされている富山大空襲のあった富山県富山市

最後に

1945年8月1日、石油や兵器工場を狙い、中心市街地の約8割が焼失し1,480人以上が犠牲となった長岡空襲があった新潟県長岡市に行くことになっている

今回の修学旅行は中学校最後の思い出を残すと共に戦争被害にあった都市を訪れ、平和への思いを強く持つことが目的である

まぁ呪術師としては呪いの温床となっていそうであるから

警戒しなければならないのだけれどね

そんなことを考えつつ私と瑠陽もバスに乗り込む

暫しバスに揺られていると私はいつのまにやら微睡みの中に落ちていた

 

 

 

Two hours and thirty minutes later

 

 

到着後、私は

「直?着いたわよ?

起きて?貴方がいないと呪霊への対応が難しくなるんだからね?

と瑠陽に起こされ

「うーん…あぁ、行こうか」

と言ってバスを降りる

そして周囲を見渡し、呪霊の数と等級を把握する

 

 

ふむ………準一級までの呪霊しかいないな

数も十数体でそこまで多くない

とりあえずここは父を経由して高専に連絡かな

と考えつつ呪霊に関する詳細な情報を父に送り、

『高専に連絡して』と添える

すると父はすぐに

『了解した』

と返信してくる

その後に私が歩き始めると瑠陽が

「ねぇ、なんでこんなに呪霊が湧いてるの?普通より多いわよね?」

と聞いてきたので

それに対して私は

「そうだね、この豊川市は1945年8月7日の豊川海軍工廠空襲と言う学徒を含む2,500人以上が犠牲となった空襲があった都市だからね

その分人々の負の感情が多かったんだろう

と答える

その後はそのまま自由行動に参加した

 

 

 

 

 


 

 

ー呪術高専東京校所属一級呪術師sideー

俺は今、後輩の準一級呪術師3人と共に愛知県豊川市に任務に来ている

任務内容は呪霊の掃討

禪院家からの報告で準一級呪霊2体、二級呪霊5体、その他三級以下11体が徘徊しているとのことだ

まぁ一級以上はいないようだしなんとかなるか

全く上層部の連中も人使いが荒いな

禪院家が人員を出すってんだから任せときゃいいのによ

なんだって休暇中の俺達が行かにゃならんのか

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