ふれが! ~それぞれのうちの子の日常~   作:レタスの店長

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今回はマガツキの語り回です。





僕の迅雷とマガツキは犬猿の仲? その3

 

 

お初にお目にかかります、私はマガツキと申します。主様、甲山一也様の元に置かせて頂いている所存でございます。

 

…ゑ?堅苦しいと?もう少し柔らかく…ですか?申し訳ありません、元々こういった感じでありますので…慣れてくださるとありがたいのですが……

…まぁでしたら堅苦しい前書きはこの辺にしておいて…今回は私と主様のお話をさせていただきます。

 

 

 

私と主様の出会いは…ファクトリーアドバンス社の…おうぼけんしょう?というモノで主様が私を当てたというのがきっかけで主様のお宅に置かせてもらうようになりました。主様のお宅にたどり着くと…私より先に置かせてもらっているFAガール…そう、あの性悪忍者娘が居ました。

…元々同じFAガール同士、仲良くしようと思っておりました…が、あの性悪は私の存在を否定し、更には先住猫かのように調子に乗った事を言い出す為に流石の心の広い私でもあの性悪女は許せませんでした。それ以来、私とあの性悪女は敵同士という訳です。…まぁあの女が今までの無礼を謝罪し、ケジメを付けるのであれば心の広い私は許してやらなくもないですけどね。

……っと、あんな性悪女の話を続ければ私の話を聞いている方々がご気分を悪くしてしまわれると思うのでここで止めますね。

 

 

 

主様はとても良いお方です。初めて主様の元にやって来た時には主様は凄く喜んで私を迎え入れて下さいました。そして今もこうして主様の元で暮らさせてもらっています。主様は本当にFAガールが大好きで…おたく?というモノらしく私以外のFAガールを見ると興奮しておられます。本当にFAガールが好きなんだなぁと私はそんな主様を見て思います…が、あの性悪女は何故かそんな主様を見て嫉妬したりするんです。…別に例え他のFAガールを迎え入れたとしても私達を捨てるような真似は主様に限って絶対にしないというのに…あの女はそれ程に自分に自信が無いのでしょうか?それとも主様を信用していないのでしょうか?…まぁあの女の話は置いておきましょう。

 

…あと、主様と言えば…そ、その……で、臀部に視線を送ってきます…///確かにマガツキシリーズは腹部から下にかけて露出が多く…特に臀部に至ってはその…ま、丸見えです…///そんな私の臀部を主様は…よ、よく見られます…///で、ですが主様に臀部を見られるのは…しょ、正直嫌ではなかったりします…///

 

……っ///ご、ゴホンッ、これ以上話すと破廉恥なお話になってしまいますので止めておきます。

セッションバトルにおいても私は主様の為に活躍できております。…偶に負けてしまうこともありますが主様は責め立ててくる事は無く私を心配してくださいます。本当にお優しいお方であります…♡そして最近は私の換装武装である『崩天』が展開されておりますが…我が家にはありません。…いや、確かに私も欲しいと思いましたが主様の金銭的な意味では我儘を言う訳にはいきません。…普通のモデリングサポートグッズと比べればお高いですからね…。

…ですが主様はそんな私の欲しがっている崩天アーマーとは別に主様お手製の武装アーマーを作ってくださいました。そんな主様お手製のアーマーがある為に今は崩天アーマーは別にいりません。それに大半の戦闘は我が禍月流剣術があれば大半の相手は蹴散らす事が出来ますので…つまり、主様のお手製アーマーはいざという時の私の奥の手という事になっております。…やはり買ってもらうよりも主様自らが作ってくださったという方が嬉しいですね♪

 

……え?禍月流剣術って何ですかって?よくぞ聞いてくださいました!禍月流剣術と言うのはですね、我がマガツキシリーズのFAガールが扱える剣術なのです。脇差のサツガ、大型の刀テンカイを扱う剣術となっております。…因みに禍月流の剣術はそれぞれの個体によって奥義とかも違ってくるようです。つまり、自らの手で自らの禍月流を極めよ、ということなのです。私も主様のお陰で禍月流剣術奥義『☓(ペケ)の字斬り』を会得出来ましたし、後は最大奥義もありますがこれは後の話のお楽しみという事で…♪

 

今後の話は……やっぱり生命尽きるまで主様の元で暮らしたい……そして可能であれば主様と…そ、添い遂げたいです…///………えぇ、皆様の言いたい事は分かっております。人間とFAガールは絶対に添い遂げられないという事は…。ですが私はASを搭載され自我を持ちました。その時点で私は私という存在が生まれた…だからこの人生は私のモノです。誰に何を言われようとも私は私の決めた道…信じた道を進むだけです。それが、私の願いなのです。

………え?あの女と同じような事を言ってるって?……うわぁ…嫌ですねぇ…あの女と考えている事同じとか……

 

……ゴホンッ、とりあえず私の事はこんな感じですね。それではこれからの私と主様のきゃっきゃうふふないちゃらぶ生活をどうかお楽しみにしててくださいね♪

 

 




・マガツキ=一也が応募懸賞で当選し、一也の元へとやって来る事となったFAガール。礼儀正しく真面目な性格…だが迅雷の存在により段々と破綻してきてしまっていたりする。
マスターである一也の事は心から慕っており、言ってしまえば好意も抱いている。元々マガツキタイプであるが故にお尻が丸出しである為にムッツリな一也によく視線を向けられてしまい少し恥ずかしがるが「主様がお喜びになるのであれば…」と思い破廉恥な事を頑張ってしようとする等、健気である。
先住FAガールである迅雷とは犬猿の仲であり、いつも言い合い、最悪な場合は掴み合いの喧嘩を始めてしまう程である。…が、元々はマガツキの方は一也宅にやって来た際には迅雷と仲良くしようと思っていたが迅雷の性格故にマガツキの癪に触ってしまってはこういった仲となってしまう。しかしマガツキ的には「今までの無礼を謝罪し、ケジメを付けるのであれば許してやらなくもない」との事…ではあるが恐らくそんな事になる事は今後恐らく無いであろう…

・禍月流剣術=マガツキシリーズだけが扱える剣術……らしくその剣術はマガツキの個体によって違うらしく剣術や奥義も自ら編み出しては極めていくというもの…らしいが恐らく一也のマガツキが独自で考えた剣術かと思われる。

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