ふれが! ~それぞれのうちの子の日常~   作:レタスの店長

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今回は大輝とフレズヴェルク姉妹の話です。





2人のフレズヴェルクはスーパーヒーロー? 一号「…違う……///」

 

 

「マスター早く早く!もう始まっちゃうよ~~!」

 

 

「おー、おうおう、分かった分かった!!」

 

 

……とある日のとある家にて……そこには以前一也達と戦った少年とFAガール、渋澤大輝とフレズヴェルク姉妹が住んでいた。とある時間にフレズヴェルク二号が大輝を部屋から読んでおり、大輝も慌てて自室へと駆け込んでいった。

 

 

「始まった始まった~!!」

 

 

フレズヴェルク二号はテレビを見て嬉しそうに騒ぎ、大輝の方もテレビで放映されている番組に釘付けになっていた。……見ていたのは特撮物の番組であり、二人ともこの番組が好きな様子であった。

 

 

「………全く…二人とも飽きずに見ていますよね…」

 

 

「いいじゃんかよ好きなんだからさ~。ね~マスター?」

 

 

「そうだよ、一号もどうだ?」

 

 

「…いいえ、私は結構です……」

 

 

そんな二人がテレビに釘付けになっているのをフレズヴェルク一号はため息をつきながらそう言いつつFAガールサイズのぬいぐるみを抱きながら暇そうにしていた。

…大輝は特撮アニメやロボット系アニメ…大体がヒーロー物のアニメが大好きであり、部活に入らず帰宅部にする位にはハマっていた。そんな大輝の影響を受けてか二号も大輝と同じアニメが好きになり、こうして二人で興奮しながら視聴していた。一方の一号は二人の趣味を理解する事が出来ずに呆れながらもそんな二人の様子を今も抱き締めているウサギのぬいぐるみを抱きながら様子を見るのが日常茶飯時となっていた。…因みに一号の方は可愛い物が好きな様子であり今抱いているぬいぐるみは勿論、FAガールサイズのミニチュアをプレゼントすると大喜びする程には好きであった。

 

 

 

 

「……いや〜良かった良かった♪」

 

 

「そうだね〜♪やっぱり最後はトドメの必殺技名を叫んでトドメを刺すのが良いよね〜♪」

 

 

見ていたアニメが終わり、大輝と二号は満足そうに感想を言い合っていた。どうやら今回の話も堪能できるような話の様子であった。

 

 

「……よし!今日の話をお手本にボク達も新必殺技を考えないと!マスターもその為に協力して新武器を買ってよ!」

 

 

「………う〜ん…今日の必殺技に合う武器なんて売ってたかなぁ…?」

 

 

すると二号は今日のアニメの話で出た必殺技をお手本に新必殺技を考えるようにし、マスターにその技が撃てるような新武器を買うようにねだるがマスターはそう言いながらどうやら買おうと考えているような様子であった…。

 

 

「…二号、今私達と言っていましたが……まさか私にもその新必殺技とやらをやらせる気ですか…?」

 

 

「当たり前じゃん!一号もちょっとだけ見てただろ?あの技は二人でないと使えないんだからさ、協力してもらうよ〜!」

 

 

「…断固拒否します」

 

 

「えぇ〜?全く、一号はノリ悪いなぁ〜!」

 

 

一号はふと二号の言った言葉を尋ねると一号にも新必殺技の協力をしてもらおうとしていた為に一号が断固拒否すると二号はぶーたれた。

 

 

「い〜じゃんかよ〜ボク達の絆が一層深まると思えばさ〜」

 

 

「嫌なものは嫌なのです。……あ、あんな変なポーズ取って攻撃するなんて……」

 

 

「あ〜!!一号あのポーズバカにしたなぁ〜!あの技を使うからこそあのポーズが必要なんだよ〜!!」

 

 

「そうだぜ一号、あのポーズあってこそあの必殺技が光るんだぞ?」

 

 

「ま、マスターまで……」

 

 

どうしても一号にも協力してもらいたい二号…しかし一号はその必殺技を出す前のポーズが嫌なのかそう言うと二号はそれをバカにした事に怒り、大輝も怒りはしていないが便乗した。

 

 

「あのポーズをバカにした一号には罰として強制的に協力してもらうから〜!」

 

 

「いや、だからやらないって……」

 

 

「良いじゃんかぁ〜!ここは可愛い妹の頼みだと思ってさぁ姉ぇ〜♪」

 

 

「…………都合の良い時に姉呼ばわりして……」

 

 

「ねぇ〜やろうよぉ姉ぇ〜♪ねぇぇ〜〜」

 

 

「……」ブチッ

 

 

そして二号は一号の事を『姉』呼びし始めながらダル絡みし始める。……一応二人はやって来た時期は違えど姉妹のような仲であり、二号はこう言った時に一号を姉呼びしていた。

……あまりにもやらせようと絡んでくる為に段々と一号も腹が立ってきてしまいそして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………やらない。何度言おうとや ら な い、良 い で す ね ?」

 

 

「……あ、は、はい……ごめんなさい……」

 

 

………一号は真顔で二号の肩を掴みながらそう言い放つ。二号も一号は真顔だが滅茶苦茶怒っている事を察しては素直に謝った。普段滅多に(…かどうかは分からないが)怒らない一号が怒った時には二号も頭が上がらない様子であった。

 

 

「………………………………」

 

 

「………っ……………」

 

 

すると二号は無言で大輝の肩に乗ると体育座りで涙を浮かべながらグジュグジュ言いつつ落ち込んでしまった。

…そんな悲しむ二号を見た一号はバツが悪くなってしまったのか……

 

 

「……………た、偶になら……付き合ってあげても良いでしょう……」

 

 

「……………!」パァァ

 

 

「なんだお前ら」

 

 

偶にであれば二号のヒーローごっこみたいなのを付き合ってもいいと約束し、それを聞いた二号は一瞬にて嬉しそうな表情を浮かべた。そんな二人のまるでコントかのような即落ちにさすがの大輝もツッコミを入れざるを得なかった。

 

 

「コントはその辺にして置いて、ネット対戦するぞ」

 

 

「…別にコントしてるわけじゃ無いんですが…」

 

 

「でもバトルするんだね!やろ〜よやろ〜!」

 

 

大輝はそう言いながらパソコンにセッションベースを二つ繋げる。ネットでのセッションバトルはどうやらパソコンに繋げて行うというやり方であった。そう言われた一号はコント呼ばわりされた事にツッコミを入れ、二号の方はセッションバトルを行う事にワクワクしていた。

 

 

「……お、こんな時間だけど早速マッチングしたな。ほれ、二人とも、ベースに乗りな」

 

 

「はい」「は〜〜い♪」

 

 

すると早速対戦相手とマッチングした様子であり大輝は二人にそう言ってセッションベースに立たせた。

 

 

「…フレズヴェルク一号」

 

 

「フレズヴェルク二号!」

 

 

「「フレームアームズ・ガール、セッション!」」

 

 

「…出撃します」

 

 

「レッツ・ラ・ゴーゴー!」

 

 

フレズヴェルク姉妹はそう口上を述べるとそのまま転送され、ネット内のバトルフィールドへと転送された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……無事辿り着きましたね…」

 

 

「ボク達の相手は〜」

 

 

バトルフィールドへと武装状態で転送されたフレズヴェルク姉妹。今日の対戦相手は誰なのかを確認すると…

 

 

「………同じフレズヴェルクタイプか…」

 

 

「でもさぁ、あれ一番初期の旧式タイプじゃん。らくしょーよ、らくしょー♪きゃは☆」

 

 

対戦相手は同じくフレズヴェルクタイプのFAガールであった。相手のフレズヴェルク…『フレズヴェルク・アルバス』と『フレズヴェルク・コルニクス』はフレズヴェルク姉妹を旧式のフレズヴェルクタイプだとバカにしていた。

 

 

「むきぃぃ!アイツら最新のフレズヴェルクタイプだからってボク達をバカにしてぇ〜!」

 

 

「…二号、挑発に乗らない。戦闘は最新型だという性能で決まる訳では無いんですよ…?」

 

 

「…一号、それボク達が見てたアニメのセリフじゃんかぁ!一号もよーやくボク達みたいにアニメとかに興味持ったか〜!」

 

 

「い、いや、違っ…そ、そうじゃなくて…///」

 

 

コルニクスの挑発に二号は怒り乗ってしまいそうになるが一号が宥める…が、その言葉が二号と大輝が見ていたアニメであったセリフである為に二号は我に返り一号もようやくこっち側になったと勘違いして喜んでいた。

 

 

「…で?やるのやらないの?ま、やった所で結果はもう丸分かりだけどねぇ〜w」

 

 

「……アイツホントムカつくなぁ〜、同じフレズヴェルクタイプとは思えないよ」

 

 

(…オリジナルがあんな性格だったらしいですが……二号は知らなさそうですね…)

 

 

コルニクスが相変わらず煽ってくる為に二号は怒るが一号は内心でフレズヴェルクタイプのオリジナルのFAガールがコルニクスみたいな性格だったという事を頭に浮かべていた。

 

 

「…コルニクス、くだらん煽りは止めろ。例え相手が旧式だろうと、叩き潰せばいい話だ」

 

 

「…はぁ〜〜ぁっ……相変わらず考え方が脳筋ねぇ〜」

 

 

「黙れ行くぞ」

 

 

先程から煽り散らかすコルニクスにアルバスがそう言うとコルニクスはアルバスの考えが脳筋であると煽りながらも二体はフレズヴェルク姉妹へと仕掛けた。

 

 

「…二号、来ますよ」

 

 

「分かってるって!」

 

 

アルバス達が仕掛けてきた事を二号に伝える一号。二号はそう返してはアルバス達の攻撃を回避した。

 

 

「旧式ちゃんは新型の私達に平伏しちゃいなよ〜」

 

 

「ふん、舐めるなよ!旧式だからって勝負が決まる訳じゃ無いんだからな!」

 

 

「ふっっる!その考え古すぎるって〜w」

 

 

二号はコルニクスと戦うこととなり、相変わらず二号を煽り散らかすコルニクス。しかし先程の一号の言葉を胸にコルニクスの挑発を受けずに二号は勝負を挑むのであった。

 

 

 

 

 

 

 

「……………」

 

 

「……どうやらそう簡単に挑発に乗らない様子だな。旧式ながらも……出来る」

 

 

「…旧式旧式だからと馬鹿にし続けていると…痛い目を見ますよ?」

 

 

「…別に私は馬鹿にはしていない。コルニクスのヤツは知らんが……」

 

 

一方の一号とアルバスは攻撃をせずに睨み合っていた。煽り散らかすコルニクスとは違い逆にフレズヴェルク姉妹を称賛している様子であった。

 

 

「……動かないのならばこちらから攻めさせてもらう。にらめっこは得意では無いのでね…!」

 

 

「…!」

 

 

アルバスはそう言うと武装であるガンブレードランスを手に持ち先に仕掛けてきた。一号もアルバスの動きに反応

し、間一髪だが回避した。

 

 

「……速い……!」

 

 

「よく避けたな……だがいつまで続くかな…?」

 

 

やはり最新型のフレズヴェルクタイプである為に動きが速い事に一号は驚く。しかしアルバスの攻撃は止まずに一号へと襲い掛かるのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……不味いな…!幾ら性能で勝負が決まる訳じゃ無いとは言え……不利が続けば負けてしまうぞ…!」

 

 

一方大輝はパソコンのモニターからフレズヴェルク姉妹達の勝負を観ながらも自分達が不利である事にそう呟く。

 

 

「……どうする…?この状況を打破するには…二人に何を指示すればいい…?」

 

 

そしてこの状況を打破してフレズヴェルク姉妹をどう勝利に導くべきかを考える。……その時だった……

 

 

『………おいコルニクス、お遊びはここまでにしてさっさと終わりにしろ』

 

 

『はぁ!?アンタだって旧式相手にさっさと倒せてないじゃんかぁ!』

 

 

「……ん?」

 

 

そんな時、大輝はアルバスとコルニクスの言い合いを目にする。……もしかするとこの二体はソロで戦うと強いがコンビネーションはそこまででは無いのでは…と頭に思い浮かんだ。

 

 

(…だがあの時の……あのお兄さんの迅雷とマガツキの事もある……果たして…?)

 

 

しかし例外にも以前彼が戦った相手……一也の迅雷とマガツキが仲悪そうに見えて滅茶苦茶コンビネーションが良かった事を思い出す。……本当にあの二体は例外なのだが……

 

 

(…いや、迷ってる場合じゃねぇ!一か八かだ…!)

 

 

しかし迷っている間にも姉妹が窮地に陥ってしまう為に迷っている暇はないと思い意を決した…

 

 

 

 

 

 

 

 

「…よもや旧式ながらもよく持った方だ。称賛に値する。」

 

 

「………相変わらず上から目線ですね……!」

 

 

「それはそうだ、何せ私の方が実力は上だからな…」

 

 

あれから防戦一方が続いたフレズヴェルク姉妹。既に体力ゲージも残り僅かとなってしまっており、次に強い攻撃を受ければゲージがゼロになってしまう程に追い詰められてしまっていた。

 

 

『一号!』

 

 

「…!ま、マスター…!」

 

 

そんな時、大輝が一号に呼び掛ける。何か策があるのかと思い指示に耳を傾けた。

 

 

『一号、アルバスに攻撃を仕掛けるように見せてコルニクスに攻撃を仕掛けるんだ!』

 

 

「……え?こ、コルニクスにですか…?」

 

 

『そうだ!俺も正直考えている事が当たっているかは分からないが試したい!当てられなくてもいい、一発コルニクスを狙うんだ!』

 

 

「りょ、了解…!」

 

 

大輝はアルバスに目掛けて攻撃するように見せかけて当たらなくても良いからコルニクスに攻撃するように指示を出した。一号は大輝の思惑が理解できなかったが何か策があると思い指示に従いベリルショットランチャーを放った。

 

 

「…そんな見え見えの攻撃など…!」

 

 

アルバスは一号の放ったベリルショットランチャーをいとも簡単に回避した。…しかしその攻撃はコルニクスへと向かっていき…

 

 

「…あいたぁっ!?」

 

 

「「…!?」」

 

 

二号を痛めつけるのを楽しんでいるコルニクスの背後へと直撃した。コルニクスに当たった事にアルバスは勿論の事、まさか当たるとは思っていなかったのか一号も驚いていた。

 

 

「…ちょっとアルバス〜!私の方に攻撃飛んできてるじゃんかぁ〜!!」

 

 

「………反応できないお前が未熟者なんだ」

 

 

「はぁ!?アンタみたいな脳筋じゃないんだから出来るわけ無いじゃんかよ!」

 

 

「…黙れ」

 

 

「「………」」

 

 

一号の攻撃が自分に当たった事にコルニクスはアルバスを責めるがアルバスの反論に二体は言い合いとなっていた。

 

 

『……やっぱりそうだ。アイツらソロだと強いがコンビネーションは良くない様子だ…!』

 

 

「…マスターはそれを確認するために…?」

 

 

大輝の考えは当たっており、一号も大輝はこれを狙っていたのかと把握した。

 

 

『よし二人とも!ソロで戦い合うんじゃ無く一緒に仕掛けるんだ!』

 

 

「え?だ、大丈夫?あの時の迅雷とマガツキみたいな事にならないかな?」

 

 

『そうなった場合はそん時だ!あの時は相手が相手だったからな……でも俺はお前達のコンビネーションが最強だった事を確信している!だから…やるんだ!』

 

 

「……よ~し…行くよ一号!」

 

 

「……了解…!」

 

 

なので大輝は姉妹に今度は束になってコンビネーション攻撃を仕掛けるように指示を出す。しかし以前の一也の迅雷達の事がある為に二号は少し心配になるが大輝の言葉に励まされ、指示通りに一号と共にアルバス達に仕掛けるのであった。

 

 

「……ははんw旧式が束になった所で…!」

 

 

まるで油断しているかのように煽るコルニクス。そんな煽りを無視しながら後方の一号は威嚇射撃を乱射した。一号が乱射する中、二号がベリルスマッシャーを手にコルニクスへと突っ込んだ。

 

 

「ざぁ〜こwこんな旧式武器、簡単に受け止められるからw」

 

 

「ぐっ…!ぐぎぎ…!」

 

 

ウイングショーテイルでベリルスマッシャーを簡単に受け止めながらも二号を煽るコルニクス。しかし…

 

 

「…コルニクス、後ろだ!!」

 

 

「ほぇ?」

 

 

二号に気を取られているコルニクスの背後を一号が既に射撃態勢になって狙っており、アルバスが声をかけるも時既に遅し…

 

 

「……あいだあぁぁぁっ!?」

 

 

コルニクスは背後から銃撃を受け大きなダメージを受けてしまった。

 

 

「…ちっ、馬鹿めが…!」

 

 

そんなコルニクスの失態をアルバスは舌打ちをしながらそう呟く。すると一号は今度はアルバスに向かって銃撃を行いながら接近し始める。

 

 

「無駄だ、私はコルニクスのように甘くはないぞ」

 

 

距離が近付いていこうがアルバスは一号の銃撃を全て回避する。

 

 

「……それは…どうかな!?」

 

 

「…っ!」

 

 

すると今度は二号が背後からアルバスに目掛けてベリルスマッシャーを振り下ろそうとしていた。しかしアルバスはガンブレードランスでベリルスマッシャーを受け止めていた。

 

 

「…うっそ!?」

 

 

「…言ったはずだ、私はコルニクスよりも甘くないと…!」

 

 

「…それは……どうですかね…?」

 

 

「!?」

 

 

こんな状況でベリルスマッシャーを受け止められ二号は驚きが隠せずアルバスは鼻で笑いながらそう言った。しかし今度は一号がオーバードマニュピレーター(ハンマー型)を構えておりアルバスに目掛けて振り下ろしていた。アルバスも二号のベリルスマッシャーを受け止めている為に身動きが取れず、更にまさかの一号も物理攻撃を仕掛けようとしていた事に驚いていた。

 

 

「…ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

 

 

『フレズヴェルク・アルバス、戦闘不能。』

 

 

無論回避も出来ずにアルバスは一号の攻撃に直撃してしまった。その一撃がトドメとなってしまいアルバスは戦闘不能となってしまった。

 

 

「アルバス!……大口叩いてて私よりも先にやられてるじゃないの」

 

 

アルバスがやられてしまい今度はコルニクスも舌打ちをしながらアルバスの失態に愚痴をこぼす。

 

 

「…!まだ生きてたか…!だったらトドメだ!」

 

 

コルニクスが生存していた為に二号はトドメを刺すべくアーマーをバイク形態にして高速で突っ込んでいく。

 

 

「……うぐあぁぁっ!?」

 

 

そしてそのままバイク形態でコルニクスに突っ込んでいき……そんな中突如二号はバイクから飛び上がり…

 

 

「必殺ぅぅ…!ライジングスパイク・サンダー!!」

 

 

「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?」

 

 

必殺技っぽい名前を叫びながらも…コルニクスに向かって飛び蹴りを喰らわせた。

 

 

『フレズヴェルク・コルニクス、戦闘不能。WINNER、フレズヴェルク&フレズヴェルク。』

 

 

「…やったあぁぁぁぁ!!」

 

 

「……」

 

 

コルニクスの戦闘不能が宣言され、フレズヴェルク姉妹は勝利した。

 

 

「…よ~し一号、勝利のポーズだ!」

 

 

「………え?いや、な、何で私も…?」

 

 

「さっき付き合ってくれるって言ったじゃんか。……あれ、嘘なの…?」

 

 

「………っ…」

 

 

すると二号が一緒に勝利のポーズを取ろうと言い出す為に一号は困惑すると二号は先程の言葉を覚えていた為にそう言い、更には悲しそうな表情を浮かべ始めるので一号は諦めたかのように付き合う事とした。

 

 

「ボク達はぁ〜!最強の……スーパーヒーローだぁぁ!!」

 

 

「…………違う……///」

 

 

二号はそう言いながら彼女的にカッコいいポーズを取り、一号はそうボソボソと呟きながらも赤くなりながら二号と同じようなポーズを取らされる事となるのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

……世間的には既に古い型となってしまっているフレズヴェルク姉妹……しかし彼女達のコンビネーションは本当に最強クラス……なのかも知れない……

 

 

 

 




・渋澤大輝=特撮やロボット物のアニメが大好きな高校生。FAガールには興味本位で触れたという過去があり、クレーンゲームの商品のFAガール(後のフレズヴェルク一号)を手に入れた経緯を持つ。…が、その後に丁度応募懸賞で当たったFAガール(後のフレズヴェルク二号)がやって来てはフレズヴェルクがダブってしまうという過去がある。…が、ダブってしまったからと言っては見捨てる事はせず、二人ともを受け入れるという器の大きさを持つ。
興味本位で始めたFAガールだったがセッションバトルに触れ、自分が連れているFAガールを強化してバトルができるという事に楽しさを見出しハマっていった模様。元々フレズヴェルク達がバトル向きのFAガールである事から結構な戦績を残すようになり、自分の住む町では結構有名になってしまっている。
運動神経は結構高い方だが帰宅部である。理由は見たいアニメが見れなくなってしまうとの事。

・フレズヴェルク一号=大輝のFAガールであり、こちらはクレーンゲームの商品で手に入れた方になる。フレズヴェルクタイプにしては大人しく冷静な性格であり、アーキテクトタイプには及ばないが意外と博識な部分があったりする。(理由はパソコンでggったりしている為)アニメで盛り上がっている大輝と二号を見ながら呆れた表情を浮かべるのが日常茶飯事となっている。因みに可愛いものが好きであり家に居る時は基本的に大輝が買ってくれたぬいぐるみを抱きながら暮らしている。二号とは一緒にやって来た訳ではないが姉妹のような関係であり、二号からは姉のように慕われている。それもあってか姉として振舞おうとしているが二号には振り回されている事が多い(特にバトル時にカッコいいポーズを取らされたり等)が、二号の事は大切な妹と思っている。
元々大輝は名前を考えていたのだがいい案が浮かばない為に一号という仮名で付けられる事となり、一号は未だに決まらない名前に少し不満を抱いていたりする。(因みに名前が決まらないのは二号のせいw)
セッションバトル時にはバックパックを装着しながら戦い、特に中~遠距離攻撃を得意とする。普段は冷静なのだがとんだイレギュラーな事が起きると冷静さを失い半ばパニックな状態を起こしてしまう事が弱点となっている。

・フレズヴェルク二号=大輝のFAガールで、こちらは応募懸賞で当たった方になる。非常に無邪気で子供っぽい性格のボクっ娘であり、特にセッションバトルや体を動かすことが大好きである。大輝の家にやって来てから彼の見る特撮やロボット、ヒーロー物のアニメを見てドハマりしてしまい、そこから大輝と一緒にアニメで盛り上がる事が日常茶飯事となる。またこれも影響してか中二病になってしまいセッションバトル時には口上を名乗ったりなど、完全に染まってしまっている。一号とは一緒にやって来た訳ではないが姉妹のような関係であり、普段は『一号』呼びだが『あねぇ』と呼び慕っている。普段は一号にも口上を名乗らせようとしたり名乗ってくれない場合は拗ねたりしたり等振り回している事が多いが、一号がマジギレした場合には逆らえなくなり素直に言う事を聞くようになる。そんな感じではあるが一号の事は姉として大好きではある。
元々大輝は名前を考えていたのだがいい案が浮かばない為に二号という仮名を付けられたが本人は見ている特撮みたいだと喜びその名前が気に入ってしまった為に二号という名前が定着してしまう。これもあってか一号もそのままの名前となってしまった為に不満を持つようになってしまったが…
セッションバトル時にはバックパックをバイクにして動き回る事を好み、相手にトドメを刺すときには猛スピードのバイクで突っ込んではバイクから飛び出し、特撮ヒーローのような飛び蹴りを喰らわせてトドメを刺す事を好んでいる。

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