あらすじにも書いたけど日記じゃないよ。
一話
ヘンリー・スティックミンは博物館の外壁の前にいた。
彼はここにある金の延べ棒を盗もうとしていたのだ。
「どれを使おうか……」
彼はこのために買った道具たちを取り出していく。
ジャンプ力強化シューズ
彼はシューズを履き、ジャンプ力をMAXにした。
「ほっと」
ジャンプすると音速を超え、天井を通り過ぎていく。
「ちょっと! おーい!」
そのまま宇宙へ行く。
二度と地球へは戻れなかった……。
鉱物と生物の中間の生命体となり
永遠に宇宙空間をさまようのだ。
そして 死にたいと思っても死ねないので
――そのうちヘンリーは 考えるのをやめた。
「次はこれか。」
次に彼が取り出したのはテレポーター。彼が何回も使ってきたが大体失敗するガラクタだ。
ボタンを押し、目を開けると警備員の目と鼻の先にいた。
「誰だお前!」
拳銃を構えられるまでには0.2秒もかからなかっただろう。
今度に彼が取り出したのはTNT。壁に置いてレッドストーンを繋げて最後の一個を置こうとすると転んでしまい、感圧板を踏んでしまう。
その感圧板は何に繋がっているかというと…
TNTだ。
全てのTNTが白く点滅し、その後起爆する。
煙が晴れた後にあったのは瓦礫とすすだらけになったヘンリーだけだった。
「これだったらいけるか。」
次はフックを取り出す。さっきのジャンプ力強化シューズやTNTに比べたらはるかにマシな道具だ。
天井に引っ掛けようとフックを回す。すると
「おい、お前。何やってんだ?」
そう警備員が話しかける。
「あ…これは…フックをかける練習です。」
「どこに?」
「あそこの換気口です。」
その後すぐ発砲され、意識を失った。
「こんなボールが役に立つのか?」
次に取り出したのはラッキーボールというボールだ。どうやら投げると役に立つ生き物が出てくるらしい。
「一応頼ってみるか…」
そういい、投げる。
出たのは鳥のような生物だった。
「ちょうどいい!上まで運んでいってくれ!」
そういったが
「なぜだ!なぜいうことを聞いてくれない!」
出したと同時に嘴でつつかれ執拗に攻撃してくる。
「やめろ!もういいだろ!」
そういいながらひたすら逃げる。
だが焦りすぎて大声を出したのがいけなかったのだろう。
気がつくと周りには警察官に包囲されていた。
「もうこれしか残ってないよ…」
最後に取り出したのは黒い蜘蛛の巣の模様が入った赤色のスーツだ。
(こんなものを着て何になるんだよ!)
そう思いながら着てみる。
「?特に何も起こらないな。」
そう言いながら壁に触れてみる。
すると手がくっつき、登れるようになった!
「なるほど!これで…」
そのまま山を登るかのように登っていきついに…
「やっとだ!」
やっと登り切れたのだ!
「でもなぁ…」
これでやっと外壁を登り終えただけなのだ。しかも、
「あそこにも警備員がいるなぁ」
またまた警備員が立っているのだ。
(どうしようかなぁ)
そう考える彼であった。
そういえばこの世界線のヘンリースティックミンは全ルートクリアした世界線です。