妖怪ウォッチ2を持ってないからエミュできない。
二人が構えるとデカい呪霊、でるくいたたきが襲ってきた。
「おい!あいつ特級くらいはあるぞ!気をつけろ!」
「わかった!」
「おら~は~くい~を~うつ~!トントントン、トントントン!」
『杭打ちたたき』
でるくいたたきが目の前で槌を振るうと悟と傑の周りに杭が現れ、地面に刺さる。
悟と傑は距離を取ろうとするがその場から動くことが出来ない。
「なに!?」
「どうやらあの杭が関係してるっぽいぜ。壊さねえと俺らが動けなくなるようだなっ!」
振り下ろされたでるくいたたきの一撃を領域内であることを考慮し、無下限術式による防御だけでなく、腕に呪力を込める。
ブォン!!
幸いにも、その一撃は無下限を突破することはなかった。
「領域の必中効果はなくなっているのか?いや、本体はあの少女だろ、こいつには領域の恩恵はないのか」
「しかし、ようやく前任の術者たちの死因がわかったよ。こいつに殺られたんだ。杭で動けなくされて、叩き潰されたって所かな」
悟の無限を突破出来ないとわかるや余裕を取り戻す二人。
「フン!」
今度は傑に狙いを変え、槌を横薙ぎに降ってくる。
「私だからいけるとは思わないことだね」
傑はイカの形をした呪霊を飛ばし、でるくいたたきにダメージを与えていく。
「あいたっ!」
「次は俺がやっちゃうよん」『蒼』
「ぬあー!」
でるくいたたきはどんどんボロボロになっていく。
「ぬう〜!こうなれば〜!」
でるくいたたきが何か力を貯め始める。
「!!なにかしてくるぞ!止めろ!」
虹龍を出し、突撃させるも防御力が上がっているのか怯まない。
そして…
「フン!」
『でるでる落下星』
二人の頭上に巨大な隕石が召喚され、落ちてくる。
「ちっ!」
悟は無事だろうが傑は危険であるため、二人して言葉も交わさずに隕石を破壊する。
ガシャン!
「そんな!」
「へへ、もう隠してるもんないよな。とっとと死ね!!」
「ぐうぅぅ!!」
なんともあっさりと決着がついてしまった。
やられたでるくいたたきは姿を薄れさせ、消えてしまった。
「ふう、結構楽勝だったな」
「まあ、たしかに。そうだ、あの少女に話しを聞こう」
「お、そうだな」
二人は『えんえん少女』の方に歩みより、話し掛ける。
「すまない。君のお父さんを倒してしまって。よければ話しを聞かせてほしいんだか」
傑がえんえん少女に微笑みかける。
「幻なの。全部幻なの。デカいのもここも」
「!!それはここのもの全て君の幻によって作り出されたものなのかい?」
「そうか!だから領域を見たとき違和感があったのか!じゃあなんだこいつ六眼でも見抜けない幻を出せるってのかよ」
「そう。長くなると奥に行くた強いのが出てくる。ねえ、お友達になりましょ」
「はっ、呪霊なんかと友達になれるかよ!」
「悟、そんなこと言わないよ」
「呪……霊…?」
「は?こいつ呪霊がなんなのかわかってないの?」
「黙っててくれ悟。そうだね、私の術式で友達になろう」
傑が手をかざす。しかし…
「だめだ。なんという単純に実力差でというより、手応えはあるんだが対象外という感じだ。呪霊じゃないのかもしれない」
「まじかよ。こりゃ祓えるかわかんねぇな」
「条件を満たさなければ危険はないと報告するしかないね」
「それしかないか」
「そう、残念」
視界が白く染まってゆく。
「一応調査完了って所かな?」
「あれも幻の可能性があるのがだりぃな」
目を開けると入口だった。
「はあ、よし!帰るぞ!」
「ああ、ゆっくり休みたいしね」
『えんえんトンネル』の案件は終わった。術者たちの死因がわかっただけでほかは何も解決せぬまま。いずれ分かるときが来るのだろうか。
ふう、一息つける。書きたいものもあるし、書き留めで一旦更新止まると思います。
えんえんトンネルやえんえん少女で原作救済とか無理筋なんですよね。えんえん少女が外に出てこないし。なので、えんえんトンネル内でのイベントで原作救済をやれるようにという方針です。えんえんトンネル関係なくなりそうですけど。