もしもOFAの4代目が衛宮士郎(転生者)だったら   作:寝心地

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第2話

「これが歴代の継承者の名前と個性だ」

 

緑谷から新たな個性が発現して少し、オールマイトの尽力により歴代のOFA継承者の情報が纏められた紙が緑谷と爆豪の前に置かれた。

 

「あの、黒塗りされている所は?」

 

「そこは私やグラントリノの力を持ってしても分からなかった。何か気になる箇所でもあったかい?」

 

「はい、この4代目って人何ですけど」

 

緑谷がそう言って指さした場所を3人で見る。そこには名前の欄に衛宮士郎と書かれ個性の欄に【無限の剣製】と書かれていた。

 

「剣製ならまだ分かるんです。剣を作る個性だと思いますから、でも無限のって部分が分からなくて…………」

 

「名前の通り無限に剣を作成出来る個性だろ、んな事も分かんねぇのかクソデク」

 

「でもそれっておかしいよ。どうやって無限に剣が出せるって調べたの?それに幾ら個性と言っても無から有は生み出せない筈だ、例えば八百万さんは体内の脂質を使って色んな物を作り出してる。この人だってそう言う材料になる様な物があったはずなんだ。それなのに無限?それにどうして剣だけなの?盾は?槍は?武器以外には作れないのかな?」

 

「緑谷少年ストップ、また悪い癖が出てたぞ」

 

オールマイトに止められ緑谷はハッと顔を上げる。

 

結局その日は緑谷の疑問が解決することは無く超常解放戦線との決戦を迎えた。

 

結果として死柄木弔の覚醒を許す結果となってしまった。

 

(クソ!!足りない!!45%じゃ駄目だ!!100%の力を!!)

 

(お前の勝手だが、その前に唱えろ)

 

崩壊を伝播させる死柄木に対し緑谷は100%の力で死柄木を殴ろうとした時、何処からか声が聞こえた。緑谷はその声を何故か信頼出来ると確信しその言葉を唱えた。

 

「【投影、開始(トレース・オン)】」

 

その言葉と同時に緑谷の両手に白と黒の夫婦剣が現れる。

 

「干将・莫耶!!」

 

緑谷はその剣の名前を叫ぶと2本の剣で死柄木を斬り付ける。

 

死柄木の体に無数の切り傷が付くが直ぐに再生を始め逆に緑谷が持っていた干将・莫耶にヒビが入る。

 

(間違えるな、それは偽物だ。切れ味も強度も質も本物に遠く及ば無い。だが、お前が持つ剣は無数にある)

 

再び何処からか聞こえた声にヒントを貰いヒビ割れた二刀を捨てる。

 

「【投影、開始(トレース・オン)】」

 

再び干将・莫耶を投影しOFAの力で目一杯斬り付ける。

 

剣で斬り付けヒビが入る度に投げ捨てまた剣を作る、無限にも思える時間互いに破壊と再生を続け死柄木を封殺する。

 

しかし途中でヴィラン連合の邪魔が入り死柄木を取り逃す事になった。

 

(おい、呆けるのも良いが制御しろ!!)

 

「え?がああああああああああ!?」

 

「デク!!」

 

緑谷の右手に激痛が走り慌てて右手を見るとまるで内側から無数の刃物が飛び出した様になっておりその刃がやがて体中に広がり緑谷は意識を失った。

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