ダイスの女神の御導き   作:アコニツム

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(初投稿と同日なので)初投稿です。誰が投稿は一日一度と決めた?


メイクデビュー前/1─1年1学期〜年末テスト

固定イベント【お友達と昼食】

 

友達の人数

1-10人以上、2-1~10人、3-0人

d>3(0人)

 

クラスメイトからの好感度

0~100のランダムな数値を設定

d>71

 


 

 桜舞うトレセン学園の春、チコリは友達を作ることができなかった。

 

 みんなに嫌われているわけではない。むしろ好意的に思ってくれている人の方が多いように思える。が、しかし。友達と呼べるような関係性のウマ娘はいない。みんなして遠巻きに見てくるのだ、誰も話しかけてくれなかった。

 いや……前の席の彼女はたしか、プリントを回してくれた時に『どうぞ』と言ってくれた覚えがある。……それ以外は?

 

 

【挿絵表示】

 

 

 少し考え込むも、誰も思い浮かばなかった。

 

 悲しいかな、チコリは入学早々ぼっち飯確定である。

 

 ⋯⋯ひとつ、救いがあるとすれば、トレセン学園のご飯がとても美味しいことだろう。量よし、味よし、栄養よしの三拍子揃ったウマ娘盛りのご飯が好きなだけ食べられる。豚カツ、オムライス、今日は味噌ラーメンもあるらしい。

 どうせ一人で食べるのだ、好きなものを好きなだけ食べてやろう。そう思って──

 


 

【今日の昼食】

1-豚カツ、2-オムライス、3-味噌ラーメン

d>2(オムライス)

 

1-ハーフサイズ、2-ウマ娘盛り、3-やけ食い

d>3(やけ食い)

 


 

「オムライス、ウマ娘盛りを4つお願いします」

 

 多少周りがざわついたが、よく食べる娘なのだろう、と思われているらしい。全くの勘違いである。チコリの食事量は(ウマ娘の基準的には)普通、見る人によっては少食と言われる部類だ。

 ではなぜ、そんなチコリがウマ娘盛りを4つも頼んだか。ただのやけ食い……とはいえ、これには理由がある。

 

 なんと、今日はチコリの誕生日だったのである。

 

 そんな日にもかかわらず、友達はいない。家族は地元。いつのまにかクラス内では高嶺の花(ぼっち)

 泣きたくもなる、というかやけ食いで済んでよかった、と言うべきだろう。

 

 ため息を呑み込み、目の前に並んだオムライスに手をつける。チコリの知っているオムライスのなかでもトップに食い込んでくるであろう美しさのオム肌に、金属スプーンを差し込む。つぷりと卵が流れ出て、ライスを伝って皿に流れていく様子を、チコリは涎を飲んで眺めていた。

 

「もう我慢できません……!」

 

 言い終わる頃には、チコリは一口目を口の中に放り込んでいた。美味しい。そう形容するしかない、味の暴力。料理上手のチコリでも、これを作るのは難しいだろう。1皿目を完食し、残りは3皿。

 いくらでも食べられる気がする、残すだなんてあり得ない。ギラついた瞳を隠すこともなく、チコリは2皿目に手を伸ばした。

 

 スキルヒント獲得:別腹タンク lv.1(必要160pt)

 



 

【スキップ】

 

めぼしい行事やレースシリーズに参加できないため、2学期末までスキップします。

 

ステータス上昇:一律:+20

スキルポイント獲得:100

【幸運体質】により、ランダムなスキルヒントを獲得

スキルヒント獲得:集中力 lv.1(必要140pt)

 



 

固定イベント【年末テスト】

 

 さて、競争ウマ娘の本分はなにか。走ること、競うこと⋯⋯正解だ。しかし、彼女たちは学生。それに、競争のルールを知らないまま走られると、文字通り命に関わる事態にまで発展する。接触事故、過度な煽りで不仲……降着処分で済めばまだいい方だ。

 とにかく、そんなことはない方がいい。ならどうするか。

 

 テストをすればいいのである。

 

 ルールを教え、叩き込み、事故が起こらないように、徹底的に覚えさせる。そうすれば、事故は減らすことができる。

 

 それに、競争ウマ娘の世界は残酷だ。最終的に1勝以上を挙げられるウマ娘は35%。2勝、3勝できるウマ娘はもっと少ない。その中で、働かずとも暮らせるような量の、質の勝ち星を奪えるのは1%に満ちたことがない。一握りになれても、引退後は一般社会に出て働くことになる。そんな時、最低限の勉強ができなかったらどうなるか。

 そんな"最悪"を回避するためにも、トレセン学園は教育を怠らない。

 

 

 ところで、皆さんは覚えているだろうか。チコリの賢さ初期値54、賢さ成長率+0%、【成績不安△】という3つの文言を。

 

 そう、成績がピンチなのである。

 

 トレセン学園は良くも悪くも実力主義。そして、中等部の1年生でも留年・退学があり得るのだ。このままでは留年が確定してしまう。さすがに外聞が悪すぎる……というわけで、チコリはある人物の元へ向かっていた。

 


 

キズナ判定:ガザニアオレンジ

10/100

d>18(失敗)

 


 

「ダメよ、忙しすぎるもの……」

 

「んなぁ……」

 

 唯一の知り合い、ガザニアオレンジに頼み込むも拒否されてしまった。

 

 どうやら、もう自分でなんとかするしかないらしい、ということをチコリは悟り、静かに絶望した。

 


 

勉強難度:80*【成績不安】1.1倍=88

賢さ74+根性補正39=113

 

d>98(成功)

 


 

 しかし、これで諦めるほどチコリは根性なしではない。壁が高いなら、飛び越せばいいのだから。

 学力が足りないなら、勉強すればいい。暗記すればいい。そして、チコリはそれができないほどのバ鹿ではないのだ。食事も惜しんで最速で済ませ、ひたすら机に向き合う。同室がいないことで勉強に集中できたのは、思わぬ幸運だった。

 

ステータス上昇:賢さ+8 根性+5

スキルヒント獲得:コンセントレーション lv.1(必要140pt)

 

 

 そして、ついにやってきたテストの日。復習はバッチリやってきたし、自信もある。寝不足も無い。

 

「見せてあげましょう……私の"本気"というものを……!」

 


 

テスト判定:80*【成績不安】1.1=88

賢さ82+根性補正34=116

 

d>116(大成功)

 

年末テストに合格しました。

 


 

 死に物狂いで勉強したチコリは、なんとか留年を回避できた。しかし油断は禁物だ。いまだに成績には不安が残るし、"今年の"留年を回避しただけなのだから。

 そんなことを考えながら寮の部屋で一人、こたつでうとうとするチコリであった。

 

ステータス上昇:一律+3

スキルポイント獲得:30




・チコリ

13歳

身長:157cm
体重:非公開

バスト:65
ウエスト:55
ヒップ:70

青毛

【幸運体質】

スピ:86
スタ:115
パワ:115
根性:129
賢さ:87

芝 A(0/50)
ダ C(0/20)

短 C(0/20)
マ F(0/3)
中 B(0/30)
長 C(0/20)

逃げ A(0/50)
先行 C(0/20)
差し E(0/5)
追込 F(0/3)

所持スキル
深呼吸 lv.1
京都レース場×

通算成績:0戦0勝 [0-0-0-0]

主な勝ち鞍:なし
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