ダイスの女神の御導き   作:アコニツム

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(日常回は)初投稿です。

あと、ちょっとだけ書き方変えました。


メイクデビュー前/2─1年3学期/1



 

イベント【寝正月】

 



 

 

 新年、そう聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか。

 新春初売りセール、初詣、親戚一同の会、競バ好きなら京都金杯と言う人もいるだろう。初詣といえば、藤森神社などは勝ち運やウマ娘の神が祀られているとかで、ウマ年のいつかはえらい混み様だったそうだ。なんなら今年もだいぶと混んでいる、とテレビが言っていたが。

 

 閑話休題(それはさておき)、チコリは寝正月を満喫していた。

 

 テストからの開放感、同室がいない故のくつろぎ、とっっても美味しいトレセンの食事……その全てにチコリの思考は蝕まれていた。この前買ったばかりのこたつなど、もう部屋に馴染んでさも『4年前からもう居ましたが?』とでも言い出しそうな風格を醸し出している。

 

「いやぁ、今年の有マも良かったですねぇ〜……」

 

 チコリは溶けたような、もちゃっとした声を発していた。競バ好きの年末といえば、有マ記念である。そう言っても過言では無いのだ。

 もちろん例に漏れず、チコリも(娯楽的な意味合いで)競バが大好きである。競バにはドラマがあり、友情があり、技術が、ウマ娘たちの生き様が、歴史がある。観客席から観る競バは、チコリにっとってずっと憧れだった。

 

 今年からは自分もその一員になれる。チコリはそれがとっても嬉しかった。

 

「んふっふふへぁ〜……」

 

 だらしなく笑い、新しいみかんに手を伸ばす。次はちょっと面白い剥き方をしてやろう。

 

 窓の外には、綺麗な青空が広がっていた。

 

 

コンディション獲得:【太り気味】

スキルヒント獲得:別腹タンク lv.2(必要160pt)

スキルポイント獲得:30

 

 



 

固定イベント【選抜レース前】

 



 

 

 さて、いつまでものんべんだらりとできるような暇はチコリには無い。なぜなら、ウマ娘達の競技人生は大抵のところ、この冬の模擬レースからスタートするからだ。今のうちから早めにトレーナーを見つける、又は見つけてもらい、自分の適性を把握して、メイクデビューへの準備をする……というのが大体の流れ。

 まあごく一部の例外として、名義貸しチームや特殊すぎる理由でのスカウト・逆スカウトも存在したが……チコリにはあまり関係のない話だろう。

 

 そんな模擬レースに向けて、チコリは──

 


 

【分岐判定】

感情判定:87/200

 

この判定ではチコリの精神の強度=賢さ、として判定します。賢さ≧200の場合、自動成功として判定を省略します。

 

d>199(大失敗)

 


 

「んにィーーっ……!」

 

 あからさまに緊張していた。確かに、大抵のウマ娘はこういう雰囲気に飲まれやすい……が、いまのチコリは群を抜いて…なんというか、こう、ヤバめの目をしていた。どうやったらそこまでなるのかわからないレベルである。

 いつもより鋭くなった目つきのおかげで、ぼっち度が大加速中だ。

 


 

高感度判定:クラスメイト:71/100

 

d>3(大成功)

 


 

 しかし……

 

『ね、なんかあれ……イレ込んでる、のかなぁ?』

 

『ンなわけ。集中しすぎてあーなってんでしょ、チコリさんだし』

 

『あーね、理解。……顔いいなやっぱ』

 

『空を睨むチコリ様……イケメン……』

 

 どうにかいい方向に誤解されたようだ。ついでに顔ファンがついてきた。

 まぁ、どう思われようが悩もうが、選抜レースの時は刻一刻と近づいている。不安事項から消していかないと、ちょっとまずいかもしれないことになってきた。

 

 

コンディション獲得:【夜更かし気味】

調子:不調

好感度獲得:クラスメイト/+5

 

 



 

連続イベント【ダイエット】

 



 

 

 レースには、体重がいくつだろうが参加可能だ。しかし体重が極端に多い(あるいは少ない)とレース能力に大きな支障をきたすために、ウマ娘の体重管理は結構シビアな話なのである。

 

 そしてここに、正月を挟んで太り気味になったウマ娘がひとり。そう、チコリである。

 

 もうすぐ模擬レースだというのに、このままでは付きすぎた脂肪が重りとなって全力を出せない可能性が高い。それでレースに負けたら、スカウトされなかったとしたら……そう考えると恐ろしい。

 とにかく、チコリはすぐにダイエットしなければいけない。そう決意した。

 

 そのために──

 


 

ダイエット方法決定

運動量を増やす、食事を変える、食事量を減らす

 

d>2(食事を変える)

 

 

 

料理の腕前

0~20/暗黒物質(ダークマター)製造機 21~50/一般的 51~70/お金が稼げる 71~90/店を構えられる 91~100/料理の天才

 

【料理上手】補正/結果+45

d>23 +45

 =68(お金が稼げる 程度)

 


 

「……まずは食事を変えなくては」

 

 チコリが太り気味になったのは食事が原因だ。

 運動量や食事量は……まぁ原因のいくつかではあるにしろ、急に変えるのは得策とは言いづらい。食事を減らせば栄養不足になって余計に太りやすくなり、運動量を増やしすぎると筋肉が減ってしまう。ましてや今は選抜レース前、極端なことは控えるべきだ。

 

 幸いにもチコリは料理上手だから、料理の味には自信がある。カロリーが少ない物足りなさくらい、この腕前で誤魔化し切ってみせる自信がある。

 


 

幸運判定

~20/何もない 21~70/何かしらある(足りない) 71~100/なんでも作れそう

【太り気味】補正/結果-25

d>1 -25

 =-24(何もない)

 


 

 おもむろに冷蔵庫の扉を開ける。しかし、食材が全くない。部屋に(勝手に)設置した冷蔵庫の中には、コーヒーとみかんゼリーが冷えているだけ、という有様。

 

「……まずは買い物、ですかねぇ」

 

 チコリは過去の自分を恨んだ。

 


 

 結果的に、買い物にいったり物を運んだりといった運動、手作りのカロリー少なめ料理のおかげで、無事チコリは太り気味を解消することに成功した。お腹のぷにぷに触感ともおさらばである。

 

「……ふふ」

 

 まぁ、トレーニングはあまりしていなかったので選抜レースが怖いことには変わりないのだが……。

 

 

コンディション解消:【太り気味】

ステータス獲得:パワー+10、スピード+5




・チコリ

13歳

身長:157cm
体重:非公開

バスト:65
ウエスト:55
ヒップ:70

青毛

【幸運体質】
【夜更かし気味】

調子:不調

スピ:91
スタ:115
パワ:125
根性:129
賢さ:87

芝 A(0/50)
ダ C(0/20)

短 C(0/20)
マ F(0/3)
中 B(0/30)
長 C(0/20)

逃げ A(0/50)
先行 C(0/20)
差し E(0/5)
追込 F(0/3)

所持スキル
深呼吸 lv.1
京都レース場×

通算成績:0戦0勝 [0-0-0-0]

主な勝ち鞍:なし
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