雷神の妹に転生した裁く者   作:毘沙死狂騒曲

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武神との勝負

前回のあらすじ

運び屋美鈴ちゃん登場‼

 

 

私は拠点にて美鈴さんの話を聞いていた。

 

 

レズウェル「はぇ~そうなんですね。」

 

 

ヴェイア「運び屋からレズウェルのお供に転職…というわけか。」

 

 

美鈴「まぁ時々運び屋として色々なものをお届けしたりするんだけどね。」

 

 

シスイ「…色々なものが手に入りやすくなるのは嬉しいな…」

 

 

今回美鈴さんが仲間に加わると同時に、私の元にアグモンがやってきた。

 

 

アグモン「僕アグモン、よろしくね。」

 

 

レズウェル「すっごい…純粋無垢な瞳…」

 

 

美鈴「それと…これを。」

 

 

美鈴さんはバトルスピリッツのカードの束を取り出した。

その束は緑の光に包まれているため、おそらく緑関連のデッキなのだろう。

するとそのデッキから『巨蟹武神キャンサード』の幻のようなものが出てきた。

 

 

キャンサード「…我と勝負し、お主の力を示せ。示された力によっては、お主の刃となろう。」

 

 

ヴェイア「なるほど…キャンサードを仲間にするための試練といったところか…」

 

 

レズウェル「分かりました、やりましょう!行きますよ、『ストライクヴルム』!」

 

 

レズウェル&キャンサード「「ゲートオープン、解放‼」」

 

 

始まって10分後、私はてっきりデッキに入っている色は緑のみだと思っていたのだが、まさかの『珊瑚蟹シオマネキッド』の装甲:赤/白付与に追いつめられていた。

マジックが通用しないことがここまできついとは…

 

 

レズウェル「これは…かなり予想外ですね…」

 

 

キャンサード「『ムシャツバメ』でアタックする時、フラッシュタイミング『ストームアタック』。お主の『皇室警護レイシャ―ル』を疲労させ、我の『タマムッシュ』を回復させる。」

 

 

レズウェル「ライフで受けます…」ライフ4→3

 

 

キャンサード「続いて『タマムッシュ』でアタック!」

 

 

レズウェル「…それもライフで受けます。」ライフ3→2

 

 

キャンサード「我はこれでターン終了。」

 

 

レズウェル「私のターン、スタートステップ。コアステップ。ドローステップ。リフレッシュステップ。メインステップ!マジック『インヘイル』を発動。効果で『シオマネキッド』と『ムシャツバメ』を破壊します。」

 

 

キャンサード「なっ紫のマジックだと⁉」

 

 

レズウェル「私は契約スピリット、『月光龍ストライク・ジークヴルム』を召喚。そしてアタックステップ!私のカウントは8なので…ソウルコアをトラッシュに置くことで『超月光神龍ストライクヴルム・エクリプト』を契約煌臨させます!」

 

 

ヴェイア「先ほどのターン、ライフで受けた分のコアでぴったり出し切ったのか…」

 

 

レズウェル「『ストライクヴルム・エクリプト』の煌臨時効果!あなたのスピリット/アルティメットを全てデッキの下に戻します。」

 

 

キャンサード「『タマムッシュ』に『ゴクラクチョー』…そして我自身が…」

 

 

ストライクヴルムの放ったビームキャノンを喰らったタマムッシュ、ゴクラクチョー、巨蟹武神キャンサードの3体が白い光となって霧散した。

 

 

レズウェル「『ストライクヴルム・エクリプト』のOCでバトル終了時、私のスピリット1体は回復し、貴方のライフを1つリザーブに送れます。『ストライクヴルム・エクリプト』、『ソリッドスラッシャー』を装備した『白の探索者WG-7』のシンボルは2、『レイシャ―ル』、のシンボルは1。合計であなたのライフを最大8まで削ります。あなたの残りライフは4。」

 

 

キャンサード(我の手札にはフラッシュタイミングで使えるカードはない…ここまでか。)

 

 

レズウェル「ありがとうございました。」

 

 

こうして私はキャンサードとのバトルに勝利した。

 

 

キャンサード「まさか『シオマネキッド』の装甲では防げない紫のマジックを使用してくるとは…」

 

 

レズウェル「いやいや、ただの装甲対策に数枚入れていたのを今引きしただけですよ。」

 

 

キャンサード「しかし一瞬でできたスキのうちに決め切るのもさすがといえよう。よって、今日から我はお主の刃となろう。」

 

 

キャンサードの幻は私の前に跪く。

こうしてキャンサードが仲間になった。

その頃美鈴さんは、拠点から少し離れた空き地にて紅髪、サーゼクスと話していた。

 

 

サーゼクス「君は、誰かな?私はこの町にいると言われてる英姫様に会いに来たんだけど…」

 

 

美鈴「その英姫様は今、お取込み中なんで。というかそれ関係なしにこれから私から話を通すんでよろしく。」

 

 

サーゼクス「なるほどね。分かったよ。私はサーゼクス・ルシファー。よろしく頼むよ。」

 

 

美鈴「私は冬澤美鈴。それで、なんの御用で?」

 

 

サーゼクス「実は近々駒王学園にて三大勢力の長が集まって会議をする予定なんだけど、その会議に英姫様にも出席してほしくてね。」

 

 

美鈴「なるほどねぇ…分かった。きっちりかっきり伝えときますよ。」

 

 

サーゼクス「ありがとう。それじゃあまた。私は来週駒王学園の授業参観にも出る予定だから、返事はその時に頼むよ。」

 

 

サーゼクスはにこやかに笑うと、魔法陣の上に立って転移していった。

その様子を確認した美鈴さんはため息をつく。

 

 

美鈴「三大勢力とやらが…大人しく会議を進めてくれればいいんだけどなぁ…」

 

 

彼女は、私と関わったことで心労と胃痛に見舞われることになるのだった…

 

 

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