雷神の妹に転生した裁く者   作:毘沙死狂騒曲

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初めて真月零のベクターとしての姿を見た時さ…色が変わりすぎて信じられんかった。
まだ他の奴らは髪色とどめてるけどベクターだけまったくとどめてないやん…


会議とテロリスト

前回のあらすじ

人類の到達点、登場。

 

 

私は美鈴さんに三大勢力の会議について教えてもらい、駒王学園の授業参観の日に返事し、参加することにした。

英姫様とかいう訳の分からない肩書についても問い詰めたいし。

 

 

レズウェル「ここが件の…」

 

 

美鈴「一応そうなるね。」

 

 

シスイ「会議って何すんだ?」

 

 

ヴェイア「レズウェル、警戒を怠るな。」

 

 

私たちが駒王学園に入ると、サーゼクスが真っ先に姿を見せた。

 

 

サーゼクス「よく来てくださいましたね、英姫様。言ってくれれば迎えの手配をしましたのに…」

 

 

レズウェル「必要ありません。」

 

 

すると他の者もやってくる。

サーゼクス曰く、主に会議を進めていくのは悪魔側から魔王のサーゼクスとセラフォルー、天使側からは大天使長のミカエル、大天使のガブリエル、堕天使側からは髪の子を見張る者の長アザゼルらしい。

 

 

アザゼル「よぉ、お前が英姫様か。待ってたぜ。俺はアザゼル、よろしくな。」

 

 

ミカエル「おぉ…あなたが英姫様ですか、お会いできて光栄です。私はミカエル、以後お見知りおきを。」

 

 

アザゼルは面白がって私を値踏みするような眼をしており、ミカエルはなぜか私を慕ってるような様子だった。

 

 

サーゼクス「さて、そろそろ会議を始めるとしよう。進行は僭越ながら私ことサーゼクス・ルシファーが行うが、異論がある者はいるだろうか?」

 

 

ミカエル「構いませんよ。」

 

 

ガブリエル「同じく。」

 

 

アザゼル「ああ、お前に任せるぜ。」

 

 

セラフォルー「サーゼクスちゃんにお任せ☆」

 

 

サーゼクス「ではまず先日の件だが、コカビエルの襲撃については実質的に英姫様と桐山辰人、そして黒鋼錬二の3人の手によって鎮静化された。バルパー・ガリレイは天界の方で厳しい処罰を、フリード・セルゼンは逃亡、そしてコカビエルは…」

 

 

アザゼル「あいつにもきちんと処罰を与えたぜ。案外、すんなりと自分の末路を受け入れやがった。」

 

 

サーゼクス「そうか…」

 

 

アザゼル「それじゃあ本題に行こうぜ。和平を結ぼう。お前らもそのつもりでこの会議を開いたんだろ?」

 

 

ミカエル「えぇ。私達も悪魔側と神の子を見張る者に和平を持ちかける予定でした。」

 

 

サーゼクス「あぁ、私達も和平を結ぼうと思っていたよ。戦争なんかしたら今度こそ我々悪魔は滅ぶ。」

 

 

アザゼル「そう。今度こそ共倒れだ。二度と戦争は起こせない。」

 

 

予想以上にすんなりと和平が結ばれる光景に、私は驚いていた。

 

 

アザゼル「さて、こっちの話も終わったし一番大事な話をしようぜ。なぁ英姫様よ。」

 

 

レズウェル「話すことなんて、ないと思いますけどね。」

 

 

アザゼル「そう冷たいこと言うなよ。俺達からしたら命の恩人以外の何者でもないんだからよ。」

 

 

レズウェル「あなた達を助けたつもりはありません。私はただ私の使命に付き従っただけです。」

 

 

ミカエル「手厳しいですね。」

 

 

ヴェイア「事実、この駒王町でははぐれ悪魔などという存在が現れ人を襲ってるではないか。そのような状況を作ってしまうこと自体よくないというのに…それに教会は都合の悪いことを知られたから追放などと俗臭いマネを…堕天使に関しては監督不行き届きもいいとこだ。」

 

 

サーゼクス「アハハ、耳が痛いですね…」

 

 

アザゼル「なぁ…英姫様。お前は一体何者なんだ?俺たちのために生まれてきた救世主様ってわけじゃないんだろ?」

 

 

レズウェル「そうですね…しいて言うなら悪を裁く執行者といったところでしょうか。」

 

 

サーゼクス「執行者…」

 

 

そうしていると、突然周りの動きが止まった。

私やヴェイア、シスイ君に美鈴さんは動けているが、グレモリー眷属などに動けていない者がいた。

 

 

レズウェル「これは…時が止まっている、といったところでしょうか?」

 

 

アザゼル「さすが、鋭いな。」

 

 

外を見てみると多数の魔術師が待機していた。

 

 

レズウェル「あの者達は…悪でよろしいですね?」

 

 

ヴェイア「そうだろうな。」

 

 

私が飛び出そうとすると、仮面ライダーウィザードに変身した龍牙と、仮面ライダーオーガに変身した辰人もやってきた。

 

 

龍牙「こいつら…一体どこから来たんだ?」

 

 

辰人「分からないけど、襲ってくる以上返り討ちにするしかないようだね。」

 

 

レズウェル「それでは私も…変身。」

 

 

私はオーディンのカードデッキを窓に向け、Vバックルを装着するとそこにカードデッキを装填し、仮面ライダーオーディンに変身する。

そして、ヴェイアに続きロストワールドのモンスター『凶乱魔竜ヴァニティ・骸・デストロイヤー』をコールする。

 

 

レズウェル「シスイ君と美鈴さんはここで他の者をよろしくお願いいたします、行きますよ、2体とも。」

 

 

ヴェイア「任せろ。」

 

 

ヴァニティ「承知した。」

 

 

ヴァニティを見た周りの顔が引きつる。

 

 

 

アザゼル「おいおい…悪を裁くとか言っておきながらずいぶんと悪っぽい奴出すじゃねぇか…」

 

 

龍牙(なんだあれは…⁉とにかくヤバい奴だってことした分からん…)

 

 

辰人(うわーなんかヤバそうなの出てきたよ…味方だよね?)

 

 

正直仮面ライダーになった意味がないんじゃないかと思えるほど、ヴァニティが大暴れしてテロを起こした魔術師のほとんどを蹴散らした。

 

 

ヴァニティ「もっとだァ!もっと血を浴びさせろォ!」

 

 

レズウェル「さすが、ロストワールドのモンスターは心強いですけど行き過ぎるようならヴェイア、よろしくお願いします。」

 

 

ヴェイア「あ、あぁ。分かった。」

 

 

龍牙「俺も負けてられないな‼」

 

 

辰人「見てるだけじゃ…よくないだろうしね!」

 

 

龍牙と辰人も負けじと魔術師たちを倒していく。

そうしてヴァニティと2人の仮面ライダーのおかげで数は大幅に減った。

すると、空中に魔法陣が現れた。

 

 

レズウェル「あれは…?」

 

 

セラフォルー「そんな…あれはまさか⁉」

 

 

サーゼクス「レヴィアタンの魔法陣⁉」

 

 

そうして、魔法陣から露出の激しい女性の悪魔が出てきた。

 

 

「ごきげんよう、三大勢力首脳の方々…」

 

 

サーゼクス「カテレア・レヴィアタン…‼」

 

 

会議の途中で始まった戦いは、ここからが本番だった。

 

 

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