雷神の妹に転生した裁く者   作:毘沙死狂騒曲

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ここからはゼンゼロ編です。


ゼンゼロ編
間話~ホロウを駆けるPlaymaker~


前回のあらすじ

ついにD×Dの世界を旅だった。

 

 

俺の名はユウサク。兄さんと姉さんが営むビデオ屋で働きながら生活している男子高校生だ。

といっても、普通の男子高校生とはいえないがな。

俺は昔、拉致監禁されたことがある。それで兄さんと姉さんとは7年ぶりの再会だ。

俺を拉致監禁したのはハノイの騎士という組織で、俺はずっとそいつらを倒すために動いていた。

そんな時に兄さんと姉さんと再会し、今に至る。

 

 

ユウサク「さて、そろそろ動くか。」

 

 

俺にはもう一つの顔がある。

ハノイの騎士と戦うための顔…その名はPlaymaker。

ハノイの騎士はどういうわけかホロウにて活動してるという情報を耳にするので、俺はPlaymakerとなってホロウで奴らの足取りを掴もうとしているのだ。

 

 

ユウサク「行くぞアイ。」

 

 

アイ「アイアイサー!今日も張り切っていくぜ!」

 

 

アイは、俺が監禁場所から救出された際になぜか持っていたデータチップから作成したサポートAIだ。

ハノイのところにあったデータから作成したのでもしかしたら奴らに対する武器になるかもしれないと思い、俺のサポートAIにした。

 

 

ユウサク「それじゃあ…兄さん、姉さん、行ってくる。」

 

 

俺はプロキシ業で兄さんと姉さんが籠っているとある部屋の扉に一声かけると、ホロウに潜るために自分の部屋に籠る。

 

 

ユウサク「イントゥ・ザ・ヴレインズ!」

 

 

俺はPlaymakerとなってホロウ内に入り込む。

そしてホロウ内を走り回っていると、奇妙なものを見つける。

 

 

ユウサク「なんだ…あれは…」

 

 

アイ「ホロウ内に…あんな大胆な奴がいるんだな…」

 

 

俺とアイが目にしたのは、魔法少女のようなフリフリした衣装を着こなし満面の笑みを浮かべながら襲い掛かってくるエーテリアスに向かって銃を乱射している女性だった。

 

 

「うふふ♡」

 

 

ババババババ!

 

 

ユウサク「あいつもホロウレイダーなのか…?」

 

 

アイ「どっちかっていうと魔法少女だな…」

 

 

ユウサク「なんていうか…極力関わりたくないな…」

 

 

アイ「すっごい同感…」

 

 

その女性は、魔法少女のような恰好だったが、どこか露出の激しさも感じられた。

勝手な印象で申し訳ないのだが…コイツ痴女なんじゃないか?

 

 

ユウサク「アイ、この場を離れよう。なんとなく…アイツとは関わりたくない…」

 

 

アイ「そうだな…早く行こう。」

 

 

だが運命はそれを許してくれなかった。

なんとハノイの一味がこの場に現れたのだ。

 

 

ハノイモブ「フハハ!こんなところにいいカモがいやがる。」

 

 

ユウサク「チッ、こんなところで出くわすとは…」

 

 

アイ「こりゃやるしかなさそうだな…!」

 

 

説明し忘れたが、ハノイはどういうわけかデュエルモンスターズのカードに描かれているモンスターを呼び出してホロウ内を暴れている。

そしてホロウに迷い込んだ人間、エーテリアス問わず襲い掛かるのだ。

 

 

ユウサク「これ以上暴れたいなら、俺をデュエルで倒してからにしろ!」

 

 

その時、ホロウに風が吹き始めた。

風はどんどん強くなる。

 

 

ユウサク「ホロウストームか…いいタイミングだ。これほどの強さの風ならスピードデュエルができそうだ。」

 

 

ハノイモブ「面白い。ならばスピードデュエルでお前を倒してやる。」

 

 

俺は都合よく近くに落ちていた大きめの鉄の板をボード替わりにしてサーフィンのように風に乗る。

 

 

ユウサク&ハノイモブ「「スピードデュエル!」」

 

 

ハノイモブ「先攻は俺だ。まずは手札から「手札断殺」発動。お互いに手札を2枚捨ててカードを2枚ドローだ。」

 

 

ユウサク「フム…まぁいいか。」

 

 

ハノイモブ「フフフ…そして「ハック・ワーム」を特殊召喚する。続いて「ジャック・ワイバーン」を通常召喚だ。」

 

 

ユウサク「「ジャック・ワイバーン」…」

 

 

アイ「おいおい…アイツ、さっきの「手札断殺」で「クラッキング・ドラゴン」を捨てやがったぞ…」

 

 

ユウサク「なんだと⁉ということは…」

 

 

ハノイモブ「御明察!俺は「ジャック・ワイバーン」の効果発動!「ハック・ワーム」と「ジャック・ワイバーン」を除外して墓地より「クラッキング・ドラゴン」を特殊召喚‼俺はこれでターンエンド。」

 

 

ユウサク「俺のターン、ドロー。まずは手札から「リンクスレイヤー」を特殊召喚する!」

 

 

ハノイモブ「その時、「クラッキング・ドラゴン」の効果発動!お前がモンスター1体のみを召喚・特殊召喚した時そのモンスターの攻撃力はレベル×200ダウンし、ダウンした数値分のダメージを与える。」

 

 

ユウサク「ぐぅぅ!まだ大丈夫だ…俺は手札から「ドットスケーパー」を捨てて「サイバネット・マイニング」を発動。その時墓地に送られた「ドットスケーパー」の効果発動。「ドットスケーパー」を特殊召喚する。そして「サイバネット・マイニング」の効果で「手札断殺」の際に墓地に送られた「サイバース・ウィザード」を手札に戻す。」LP4000→2800

 

 

ハノイモブ「ははは!一気にダメージを受けたようだな!」

 

 

ユウサク「まだだ!俺は手札から「サイバース・ウィザード」を召喚‼」LP2800→2000

 

 

アイ「おいおい…ついにライフが半分いっちまったぞ!大丈夫かよPlaymaker⁉」

 

 

ユウサク「問題ない!俺は「バックアップ・セクレタリー」を特殊召喚‼そして、「サイバース・ウィザード」の効果発動!「クラッキング・ドラゴン」を守備表示にする。そして、このターン俺のモンスターは「クラッキング・ドラゴン」にしか攻撃できなくなるが、その攻撃力が守備力を上回った分だけダメージを与える!」LP2000→1400

 

 

ハノイモブ「だがお前のモンスターは攻撃力がダウンしているぞ?それで本当に俺を倒せるのか?」

 

 

ユウサク「まだだ!現れろ、未来を切り開くサーキット!アローヘッド確認!召喚条件は効果モンスター2体以上。俺は「リンクスレイヤー」、「ドット・スケーパー」、「バックアップ・セクレタリー」の3体をリンクマーカーにセット。サーキットコンバイン!俺は、「デコード・トーカー」をリンク召喚する!」

 

 

ハノイモブ「何⁉リンク召喚だと⁉」

 

 

ユウサク「リンクモンスターはレベルを持たない。よって「クラッキング・ドラゴン」の効果は受けない!」

 

 

ハノイモブ「ダニィ⁉」

 

 

ユウサク「再び現れろ、未来を切り開くサーキット!アローヘッド確認!召喚条件は効果モンスター2体以上。俺は「デコード・トーカー」、「サイバース・ウィザード」の2体をリンクマーカーにセット。サーキットコンバイン!まだ見ぬ世界へ繋がる風を掴め!リンク召喚!リンク4!「アクセスコード・トーカー」!」

 

 

アイ「キタキタキター!Playmakerのエースモンスター!」

 

 

ユウサク「アクセスコード・トーカー」の攻撃力は、リンク召喚に使用した「デコード・トーカー」のリンクマーカーの数×1000アップする!よって攻撃力は5300となる!」

 

 

ハノイモブ「なんだとォォォォ⁉」

 

 

ユウサク「行くぞバトルフェイズ!「アクセスコード・トーカー」で「クラッキング・ドラゴン」を攻撃!アクセスコード・エンド!」

 

 

アクセスコード・トーカーの持つ大きなランスが、クラッキング・ドラゴンを貫いた。

そしてその衝撃はそのままハノイモブにも直撃した。

 

 

ハノイモブ「グワァァァァァ!」LP4000→0

 

 

こうして俺はスピードデュエルに勝利した。

 

 

ユウサク「さぁ、ハノイの騎士について情報を話せ!」

 

 

ハノイモブ「む…無理だな…俺のような下っ端は…ただホロウで暴れろとしか言われてないんだよ…へへ…バカ…が…」

 

 

ハノイモブはそう言い残して意識を手放した。

すると後ろから拍手音が聞こえてくる。

振り向くと、先ほどの女性だった。

 

 

カーマ「一連の出来事、見させてもらいましたけどとってもかっこよかったです!私は性愛の戦士、キュアカーマです。どうぞよろしくお願いしますね♡」

 

 

アイ「性愛の戦士って…やっぱり痴女じゃねぇか…」

 

 

このキュアカーマと、切っても切れない縁ができるとは、思ってもなかった。

 

 

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