オニナグリがいなかったら鬼丸「覇」は出なかったですしお寿司。
ということで皆さん、鬼丸「覇」を使うならカシラ(オニナグリ)への感謝を忘れないようにしましょう。
忘れたら無限鉄拳な。
前回のあらすじ
リュウレンジャーとの共闘‼
ある日、駒王学園で錬二とラシスと蒼我が遊んでいた。
ラシス「見て見て~私、ケミーのレプリカとか生み出せるみたい~♪」
錬二「うぉぉ、すごい‼マッハウィールのレプリカか!」
蒼我「さしずめレプリマッハウィールだな。」
ラシスの神器は錬金術によって生み出されたもののレプリカを制限なしに作れる。
そしてそれによってケミーのレプリカが生み出されるのを、錬二と同じケミーを使う龍牙は見逃さなかった。
龍牙(なっ…ケミーのレプリカだと⁉)
ラシスに手を出す=錬二に殺されるという噂は当然龍牙の耳にも入っていたが、この時の龍牙はどうして全てのケミーを持ってる自分以外にケミーを生み出せるのかという好奇心や疑問でいっぱいになり、錬二と蒼我がいることを完全に忘れていた。
龍牙はやや駆け足でラシスに近づき、レプリマッハウィールのライドケミーカードを持った手を握る。
龍牙「どうしてお前がケミーを…そのレプリカを持っているんだ⁉」
錬二は反射的に龍牙の顔面目掛けて拳を振るうが、すぐに蒼我がその拳を収める。
蒼我「錬二、ステイだステイ。」
錬二は蒼我になだめられ、少しだけ息を荒げながら口を開く。
錬二「紅…お前はどういうつもりでラシスにせまった?学園でも木場に並ぶ人気者のお前が…ラシスに…何の用で?」
龍牙「どうしてケミーのレプリカを持ってるんだと聞いている。」
錬二「答えてやってもいいからまずはラシスを離せ。殺すぞ。」
龍牙「え、あ、あぁ。」
龍牙は困惑しながら手を離す。
いきなり女性の手を握ることになんとも思ってないかのような様子に錬二は筋を立てる。
錬二(あ、コイツマジでラシスの手を握ったことなんとも思ってないんだな…マジで殺してやろうかこのノンデリ野郎…)
蒼我(紅…頼むからこれ以上錬二の地雷原でタップダンスするような真似はしないでくれ…アイツ止めるの俺なんだよ…)
龍牙「で、なんでお前らはケミーのレプリカを持ってるんだ?」
錬二「お前がなんでケミーのことを知ってるのかは面倒くさいから聞かないが…こういうことだよ。」
錬二はマッハウィールのライドケミーカードを見せる。
龍牙「これは…マッドウィール⁉だが姿が違うようにも見えるな…」
錬二「コイツはマッハウィールだよ。マッドウィールが自分自身を再錬成した姿だ。マッドウィールに戻ることもできる。」
龍牙「そんなことが…え、再錬成?」
錬二「お前、ケミー使いの癖にそんなことも分かんねぇのかよ。」
錬二の問いに対し龍牙はウィザードリングを見せる。
龍牙「俺はどちらかというと魔法の方が得意でね。」
錬二(なんで錬金術師でもないくせにケミーコンプしてんだ…?)
龍牙「そうか…俺のマッドウィールは再錬成できそうか?」
龍牙は自分の持ってるデイブレイクマッドウィールのライドケミーカードを見るが、そこにいたマッドウィールは無理とでもいうような仕草をしていた。
龍牙「無理そう…だな…」
錬二「すでにデイブレイク化してるからじゃないのか?」
蒼我「それに、マッドウィールがマッハウィールになったのは錬二との絆というか共鳴というか…錬二の専用みたいなとこあるからな。」
龍牙「それじゃあどうしてグレイサルはケミーのレプリカを生み出せる?」
錬二「そういう能力を持った神器なんだよ。お前の聞きたいことはこれで全部か?全部聞いたな?よしじゃあ失せろ。」
龍牙「待て待て。そういやライザーが愚痴ってたな…「神器持ちの女をナンパしたら人間にボッコボコにされた」って…もしかして…」
蒼我「なぁそのライザーってやつはもしかして金髪のホストみたいな感じの奴か?」
龍牙「そうだけど…?」
蒼我「ならそいつに伝えといてくれ。自業自得だバカ野郎って。」
龍牙「ハァ⁉」
蒼我「そいつのせいで一日中起源が良かった錬二がトチ狂ったんだ…まったく。なんで悪魔も堕天使も錬二の地雷原でタップダンスするんだ…止めるの俺なんだぞ…」
龍牙「大変なんだな…」
蒼我「今日のお前も大概だかんな?」
龍牙「え?」
その日の夜だった。
錬二はすやすやと寝ているラシスを見守っていると、蒼我がやってきた。
錬二「蒼我、どうかしたのか?」
蒼我「実はな…どうやら堕天使の手によって教会から聖剣が盗まれたらしいんだ。」
錬二「だから何?」
錬二は全く興味なさそうに聞く。
だが蒼我の切羽詰まった顔は変わらない。
蒼我「それでだな…その堕天使が逃げこんだ先がこの駒王町なんだよ。だからもしかしたら俺やお前に喧嘩を売ってくるかもしてないから伝えとこうと思ってな…」
錬二「なるほどぉ…」
蒼我があえて錬二に堕天使を攻撃させるような真似をしたのには理由があった。
錬二には伝えてないが、蒼我は聖剣を盗んだのが堕天使の組織神の子を見張る者の幹部であるコカビエルであることを知っていた。コカビエルが戦闘狂であることも。
そんな奴が、かなりの実力を持った錬二に目をつけ戦おうとするためにラシスに何かしたらどうなるだろうか?
普通に喧嘩を売るだけならコカビエルを殺して終わりにするだろうが、ラシスに何かされたら話は変わってくる。
恐らくラシスに手を出されれば、錬二は堕天使という種族そのものを根絶させようとするだろう。
錬二が殺す相手をコカビエル1人にとどめておくために蒼我はこのような行動をとったのだ。
その夜から数日後…
レズウェル「まさか堕天使がこの町に潜んでいたとは…しかも目的が目的ですから早く裁かなければ…‼」
私はゼインに変身してコカビエルを探していた。
すると…
錬二「何だァ…?」
「僕以外にも…仮面ライダーが…?」
コカビエル「フハハハハ!よもや、こうも強力な力を持ったものが1つの場に3人も現れるとはな‼今日はいい夜だ‼」
コカビエルを中心にして、私、仮面ライダーオーズ、仮面ライダーオーガが並ぶことになっていた…
錬二の変身する仮面ライダーオーズは、どのコンボもS.I.C.版となっております。