グッズ買おうとしたんですけど、欲しかった物売り切れてました…orz
月末にもう1回行く予定にしてます。
特典はなんと…………!!!!!!
「あ、藤島先輩だ!」
「んー?」
「わわ!こないだのライブ、すごく素敵でした!」
「あはは、ありがと♪」
「これから練習ですか?がんばってくださいね!」
「うん、まっかせて♪今月のライブも、いっぱい盛り上げちゃうから♪」
先日のライブを終え、慈はすっかり人気者になっていた。
「随分と人気者になってるね」
「あっ!みく~そうだよ~私ってば、人気者で、かわいくて、かっこよくて、ほんと完璧⭐︎」
「そうだねー」
慈の言葉に棒読みでそう返した。
「でも…スクールアイドルに復帰できて、ほんとに良かった。みく、私、嬉しい」
「まぁ…慈がそう思ってるなら、いつでも帰ってこれるようにしてたのは
正解だったな」
「うんうん!」
そう言って、笑顔で頷いてくれる慈。
これを見ると、こっちまで嬉しくなる。
「た・だ・し、ここで満足してちゃ意味ないからね。もっともっと、がんばらなくちゃ!そのためにも!みく!」
「うん?」
「だから、よろしくね」
「えっと…?」
慈の言った言葉の意味が分からない僕はその場で困惑した。
-部室にて-
「おはよー!みんな!」
元気よく入っていった慈は声を出して言った。
「あれ?梢だけ?」
「おはよう、慈。さっき、みくから連絡が来て遅れるって来たわ」
「未来…今、忙しそうだもんね」
梢と慈がそんな会話をしていると、慈は梢が手に持っていた紙に視線を移した。
「あ、それもしかして今度のライブの?」
「ええ、せっかく3ユニット揃ったことだし、そろそろ大きなライブを開きたいって思ってて、みくに相談したら、市内の会場を貸してもらえることになったの」
「おおー、いいね!流石みく」
「またみんなで特訓しなくっちゃね」
「やっぱり、みくが部長で、梢が副部長でよかったんだろうな」
「え?」
「なんかそういうの、自然にできちゃうじゃん。私はムリだなーって。キャラじゃないし」
「未来みたいな部長みたいになれなくても、慈はいい部長になれていたと思うわ。お互い。立場が違えばきっとね」
「…。い、いいんだよ別に、そんなもしもの話は!それよりみんなまだかなー!遅くないかー?」
慈がそう言うと、部室のドアが開いて
「す、すみません、遅れてしまいました!」
「あ、おはよう」
DOLLCHESTRAの二人が慌てて入ってきた。
「おはよう、きょうはどうしたの?」
「いえ、それが…」
「いい雲があって」
「…さやかさんも?」
「天気も良くポカポカしていたので、一緒にベンチに座っていたら、つい…あ、でもすごくふわふわしてそうで!」
「あれはマシュマロよりも柔らかかった」
「ですよね、絶対!」
「そう…」
「ちょっとキミたち…」
雲の会話を広げる二人に、怒る慈。
そのタイミングでまた、扉が開いた。
「ごめんなさい!遅れました!」
「花帆さんも、雲を見ていたの?」
「へ?雲?それより、きょうは新刊が購買部に入荷した日だったんですよ!帰ったら読もうって思っていたのに、気が付いたら読み終わっちゃってました!今回もすっっごく面白くて!」
「そう…よかったわね」
「ちょ、ちょっと練習前にそんなーー」
「あの、あと瑠璃乃さんとみく先輩が…」
「るりちゃんとみくが?」
「はい…瑠璃乃さんは充電が切れたので、練習は『いつかいく』と」
「…そう」
「私が連れてきてやるからーー!!」
そう言って、慈は部室を飛び出していった。
それからしばらくして…
「…ごめん…遅れた…」
「何があったのかしら?」
「用事を終わらせてここに来る途中で演劇部の部長さんに捕まって…劇に出てくれないかって言われた…」
「なるほど…」
僕が事の顛末を梢に伝えると、梢は困惑しながらも返してきた。
「まったくもう!まったく!」
「みゅー…めぐちゃんは、心配性なんだからにゃあ」
「甘いよみんな、甘すぎる…夏休みボケか!?ひがし茶屋街の棒茶スイーツよりも甘い!」
「ボクは好きだよ」
「あ、わたしも…実はスケートの練習帰りに、時々こっそりと」
「ええっ、いいなー!先輩方、あたしたちも今度、一緒にーー」
慈がスイーツの話題を振ると、みんな揃ってスイーツの話題を広げ始めた。
「ええい!スイーツの話を膨らませるな!」
案の定、慈は怒った。
「3ユニットになったんだから、今はしっかりと地固めする時期だよ!? 完璧なダンス、歌、パフォーマンスを見せつけて、ちゃんとひとりひとり応援してくれる人の心をぐっと掴むべき!」
「大丈夫だよ、めぐちゃん。めぐちゃんには、ルリがいるよ」
「うん……じゃなくて!」
「くっ…だめだこいつら、私がこの空気を引き締めてやらないと……でも、このメンバーで今までやってきたんだよね。部長の未来や梢だっているわけだし、途中からやってきた私がアレコレ言うのも…」
慈がそう言うと、梢がすぐに反応を示した。
「慈の言う通りよ、みんな」
「梢」
「各々、気を緩めず、しっかりと自分を律するように。特に花帆さん」
「えっ、は、はい」
梢は花帆ちゃんに対して、何かを言うとして、すぐさま慈が『言ってやれ、言ってやれ』と応戦していた。
「その、遅れる時はなるべく早く連絡するようにね。なにかあったのかしらって、心配してしまうから」
「わ、わかりました!」
「ってちょっと梢!?それだけ!?」
慈は思っていた言葉と違っていたようで…そんな反応を示す。
「え?」
「他にもっとこう、なにか!」
「花帆ちゃん、最近頑張ってるんだからこれぐらいでいいの」
「未来の言うとおりよ、今は朝練もちゃんと頑張っているし…たまに気晴らしするくらいは」
「うんうん」
「先輩…っ!」
「ほどほどにだけどね」
「次やったら叱りますからね」
「はーい!」
「二人まで目尻下げて、孫が遊びに来たおばあちゃん、おじいちゃんみたいになっちゃってる…やっぱり、私が言わなくっちゃ!」
「言い方…」
慈におじいちゃん呼ばわりされちゃった…。同い年なのに…」
「ああもう!キミたち!こうなったらーー温泉旅館に、お手伝いに行くよ!」
『温泉旅館?』
特典は、姫芽ちゃんでしたーーー!!!
嬉しいです。
ってことで本当のヒロインは、姫芽ち_____