天神の加護と共に   作:キヨシ

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皆さんこんばんわ、今日も今日とて投稿しております。評価、お気に入り登録をしてくださった皆様ありがとうございます コレからも自分のペースで頑張って書いて行きますので生暖かい目 で見守って下さい。何卒宜しくお願いします 


第二話 悪戦苦闘

土師菅公side

こんにちわ皆さん土師 菅公(はじ・すがきみ)4歳です。まだ拙いですが何とか喋れる様になり、歩ける様になりました!父が言った通り何事も勉強ですね。今日は父の指導の下、『呪力?』なる物を使います。新しいモノを習う時はとってもクワクします!

 

土師清原(以後、清原と呼称)『良いか、菅公。お前の中には呪力という力が眠っている、そして其れは父の中にも有るモノだ。ここ迄は良いな?』

 

土師菅公(清原と同じく)『はい、父上!……それは皆にあるモノなのですか?』

 

清原『大抵の人間には有るが余りにも呪力が少な過ぎる者等は呪力を見る事も感じる事も出来ない、だがだらと言って差別したり見下したりしてはならぬぞ。』

 

菅公『はい父上!』

 

清原『うむ、ではまず呪力の起こりから学んでいくぞ。そもそも呪力とは人の負の感情から発生する力の事だ』

 

菅公『ふ、ふのかんじょう?』

 

清原『少し難しかったか、負の感情とはつまり嫌な気持ちになる事だ。お前も夕飯にピーマンが出て来たら嫌な気持ちになるだろう?』

 

菅公『うん、其れなら解るよ!ピーマンが出て来たらお腹が重くなるもん!』

 

清原『はははは、つまり其の気持ちから生まれるのが呪力だ。その嫌な気持ちを頭の中で煮えたぎらせるのだ』

 

菅公『はい、やってみます!(毎日、ピーマン!毎日、ピーマン!)』

 

ズズ…僕の中から少しずつ藍色の何かが滲み出て来た、そしてそれはバチバチと音を立てながら青い雷を迸らせていた。

 

菅公『コレが呪力?』

 

僕の体から迸る力を上から下へ右から左にと動かしてみた、まるで自分の体の上をスライムが這っている様な感覚だった。その呪力が体を移動する度に僅かに表面が痺れる感覚がした。

 

菅公『コレが僕の呪力?なんだかビリビリする』

 

清原『そう、其れがお前の呪力だ、ビリビリするのは代々我が一族の呪力の特性だな』

 

菅公『特性?』

 

清原『そうだ、呪力の特性とは言うならばポケモンの属性と同じだなピカチュウの属性も電気だろう。我が一族も昔から帯びる呪力に電気の性質があるのだ』

 

おお!ピカチュウと同じ属性!更にワクワクして来たぞ〜!!

 

菅公『じ、じゃあ僕も“10万ボルト”とか“かみなり”とか出来るの!?』

 

清原『お前の術師としてのレベルが上がればそれ以上の事も可能だ』

 

それ以上!?やりたい、やりたい、やってみたい!!目指せ雷マスター!!!雷王に僕は成る!!そんな幼い決意を僕は心の中で掲げたのだった。

 

菅公『ねぇねぇ、何をしたら良いの?、何をすれば良いの?早く教えて!』

 

清原『ははは、やる気は十分の様だな。ヨシヨシ、ではその体にミッチリと叩き込んで行く覚悟しろ』

 

菅公『はい!父上!!』

 

清原『うむ、だが先ずは座学からだ。我々の属性である電気の本質を知らねば実戦には全く使えん。』

 

菅公『ざがく?お勉強って事?』

 

清原『そうだ、お勉強だ。何事も最初は座学から入るモノだ』

 

どうやらいきなり雷を操る事は出来ないみたいです、何事も勉強ですね。でも、僕はヤルのです!雷王に僕は成る!!その為の勉強なら屁でも無いから!………まあ、父の説明が長過ぎたので大幅に省くと電気の本質とは『物質を構成する原子の周りを回る「電子」が移動することによって生じるエネルギー現象』だそうです。僕が呪力を練る時は常に其れを意識しないといけない見たいです。『最終的には無意識でやれる様にならないと実戦では使えない』と父が言ってました!

 

そして父から出された最初の課題は「樹の幹の皮を1ミリも割らず内部に通る水分を電気で蒸発させろ」と言う難題でした。父曰く「其れが出来て初めて卵の殻が一枚取れる」との事、長い道のりになりそうです。

 

ピキッ、あ!また割れてしまいました。やっぱり難しい〜 電力が強すぎると幹が割れるし、かと言って弱過ぎると何の反応も起こらない。本当に微細な呪力コントロールが必要で今の僕では1分と待ちません。

 

【挿絵表示】

 

 

其れに今の僕は電気を物体に通す事に集中し過ぎて電気の本質『物質を構成する原子の周りを回る「電子」が移動することによって生じるエネルギー現象』を忘れてしまいます。コレを無意識でやろうとすれば起きてる時は勿論、寝てる時までやらなければならないと感じました。

 

 

さて、そんな訳で微細な呪力コントロールを可能にする為、父にねだって造ってもらいました。その名も〜『電気放流機〜!!』……やめて、そんな目で僕を見ないで!!

という訳で訳で説明しましょう、この『電気放流機』は僕が起きている時でも寝ている時でも一定の呪力電気を放出•放電しなければ逆に10万ボルトの電流が流れると言う滅茶苦茶な代物ですハイ。何度、感電死しかけた事か(涙)

 

ですが人間慣れて来ると存外こんな仕様でも問題無く過ごせるモノで今では態と電力を外して10万ボルトの電流を吸収し、逆に機械に流し込む遊びが出来る様になりました!雷王にまた一歩近づきましたね♪

と言う訳で久しぶりに『樹の幹訓練』を再開しました。コレで出来なきゃこの二ヶ月やって来た事が全て水の泡です。必ずやり遂げて見せる!

そう決意しながら樹の幹に手を添えて呪力を放出しました。

 

……………静かに、そして電圧を上げ、水素と酸素に電子を纏わせ燃焼させていくイメージを持つ。自身の肉体に電気を纏わせる、いや自身の肉体と電気を同一させるイメージを持つ。そして電力を通して水分を奪う、イメージした呪力をそのまま樹の幹に伝導させる。やがて樹は水分を失いシワシワに枯れて行く………………成功だ、成功した!!

 

菅公『やった〜!!遂に出来た〜!!ヒャッホ〜!!!』

 

余りの嬉しさに思わず全身から呪力を放出しちゃいました。

※かなりの危険行為なので止めましょう。

でも今の僕には関係ない!この嬉しさを全身で表す為に呪力全開なのです!アハハハ〜!………うん?何か焦げ臭いですね?焚火でも炊いている様な………マズイ!放出した電気で森が火事に!!

『父上〜!母上〜!助けて下さい〜!!!』

そんな情けない悲鳴を上げながら森が燃えて行きました。




で、出来た!中々に難しいですね修行風景を文字に起こすのは 
この調子で行くと戦闘風景はどうなる事やら でも皆さんに楽しんでもらえる様に又、自分も楽しめる様に書いて行きたいと思いますので
『天神の加護と共に』を宜しくお願いします 
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