原罪:自称ニセモノ名探偵     作:三日月ノア

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第29話 正義の反乱分子

 

 

朝の鍵が開く音で目が覚めた。

 

いつもと同じ金属音だ。監房のオートロックが外れる、乾いた、事務的な響き。もう四日目になる。四日で慣れるのは早すぎる気がするし、慣れないまま四日過ごしたとも思う。どっちが正しいかは分からない。寝起きの頭に判断力はない。

 

顔を洗う。冷たい水。鏡の中の少女の顔が、まだ少しだけ他人に見える時間帯。

 

食堂に向かう途中、エマとミリアがすでに廊下にいた。

 

「おはようございますっ! 今日も素敵な牢獄暮らしの始まりですね〜!」

 

「……おはよう、元気だね。シェリーちゃん」

 

エマの返しが一拍遅い。昨日もそうだった。一昨日よりは遅くなっている。この屋敷は人の返事を遅くすることに長けている。

 

食堂の席について、いつもの不味い食事に手をつける。見た目が悪く、味も悪い。唯一まともなのはリンゴだ。リンゴだけが妙に立派で、それがかえって不気味でもある。

 

ヒロは端の席にいた。

 

いつもの位置だ。出口が見える席。背を壁につける。視線は手元の食事ではなく、通路の向こう側。誰がどこに座ったかを確認し終えてから、ようやくスプーンに手をつける。

 

この数日、ヒロの食事の速度が落ちている。大和撫子のような上品で綺麗な所作は見て取れるが、だからこそそういう違和感が目立つ。

 

食べないわけじゃない。ただ、噛む回数が増えた。ゆっくりになった。食欲の問題ではなく、顎に力が入っている。何かを噛みしめているのか、何かを飲み込む準備をしているのか。どちらにしても、食事のリズムが変わった人間は、内側で何かが動いている。

 

 

席を立つ。ヒロの席まで歩いていく。

 

「ヒロさん、お食事のお味はいかがですか〜?」

 

「あぁ、シェリーか。そうだな、慣れない味だ。」

 

短い。三日前は「どれだけ酷くても調理してくれた側がいるはずだ。食べられるだけでもありがたいだろう。」と言っていた。変わった。意外と人間らしさがあって驚く。

 

「そうですよねえ〜。シェリーちゃんもリンゴ以外はちょっと厳しいですっ」

 

ヒロは返さなかった。スプーンを置いて、通路の奥を見る。看守は食堂の入口に立っている。いつもそうだ。食事中も見張られている。

 

ヒロの視線が、いつもより長い。

 

見ているのではない。測っている。看守の体格、距離、鎌の角度。そういうものを、無意識に計算している目だ。

 

嫌な感じがした。胃ではなく、もっと下のあたりが冷える。

 

 

 

 

 

自由時間が始まる。

 

エマとミリアが連れ立ってラウンジに向かう途中、ヒロが一人で階段を上がっていった。二階の方角。娯楽室か、図書室か。

 

「ヒロちゃん、一人で大丈夫かな……」

 

エマが言う。声が小さい。心配というより、もっと古い感情が混じった声だ。幼なじみの距離感。近いのに届かない。

 

「単独行動は良くないって自分で言ってたのにねえ〜」

 

「……うん」

 

ミリアが二人の間に入る。

 

「きっと考え事したいんだよ。エマちゃんも、一人になりたい時ってあるじゃん?」

 

それは正しい。正しいが、ヒロの場合は少し違う。一人になりたいのではなく、一人でやりたいことがある時の動き方だ。前者なら足取りが緩む。後者は、さっきのように一定の速さで迷いなく上がる。

 

追うべきか。

 

橘シェリーならどうするのが正解だろうか。

 

追えば「なぜ追う」と聞かれる。理由を言えば「自分が危ないと思われている」と受け取る。正しさの人間は、正しくない扱いを受けると加速する。

 

追わなかった。

 

それが間違いだったと分かるのは、もう少し後だ。

 

 

 

 

 

ラウンジでは、ココが配信のアーカイブを見直していた。ノアが監房で絵を描いている映像が、ココのスマホに映っている。ちなみにノアの許可は取ったらしい。ノアは配信のことを気にしていない。今もやはり描いているのだろう。

 

「ノアっち、ずっと描いてるよな」

 

ココが言う。

 

「芸術家ですからね〜」

 

「芸術家ってか、それしかないっつーか。なんか違和感あるんだよな。」

 

「う~ん、たぶん、同じことですよ!」

 

ハンナが暖炉の方で腕を組んでいる。マーゴは図書館から持ってきた本を読みつつも、時々ソファの端で爪を見ている。アリサは壁に背を預けて目を閉じている。懲罰房から出たばかりだ。

メルルはエマの近くにいる。ナノカは窓際。屋敷内にはいないことが多い。

 

アンアンだけが見当たらない。

 

 

 

 

事件が起きたのは夕食の後だった。これからの方針をもう一度話し合おうという流れになった。

 

 

 

最初に口を開いたのはレイアだった。

 

「まずこの屋敷の大原則は殺人事件が起きなければ発動しないルールだ。私たちが冷静でいれば――」

 

「冷静でいられると思うのか」

 

ヒロが遮った。

 

 

 

 

声が硬い。今までと質が違う。今までのヒロは正しさを述べる時、相手に伝える意図があった。今の声は、伝えるためではなく、確認するために出ている。

 

「殺人が起きなければいい、という前提自体が間違っている」

 

「ヒロ君――」

 

「この屋敷は殺人が起きることを前提に設計されている。食堂も、浴場も、投入口も。全部そうだ」

 

ナノカが少しだけ目を動かした。同じことを考えていたのだろう。だが口には出さない。

 

ヒロは立ち上がった。椅子が鳴る。

 

「私たちが殺し合う前に、やるべきことがある」

 

俺の頭の中で、映像が浮かび上がった。火かき棒。暖炉。看守への突撃。予感ではなく、既視感に近い何かだ。どれも知らないはずだ。

 

「看守を排除する」

 

ヒロが言った。

 

ラウンジが、完全に黙った。

 

「あの化け物がいる限り、私たちは支配される。逃げることも、外に助けを求めることもできない」

 

「ヒロちゃん、それは――」

 

エマが何か言おうとした。だがヒロは聞いていない。聞く段階を通り過ぎている。

 

時間がない。

 

「ヒロさん!」

 

俺は立ち上がった。シェリーの声で。明るい声で。

 

「お気持ちは分かりますよ〜! でもですね、あの看守はとっても強いんです! 正面からぶつかるのは得策じゃないと思うんですよ〜!」

 

「…君に何が分かる」

 

ヒロの目が、こちらを刺す。

 

分からない。ヒロがいつ死ぬかなんて。「誰かが死ぬ」ところまでは知っていた。確定ではない。分かりたくない。ヒロがこれから死ぬだろうということなんて。だが、今のヒロの目を見れば、止まらないことだけは確定している。

 

「名探偵として申し上げますが、情報が足りません! 看守の弱点も、あの鎌の性能も――」

 

「名探偵なら分かるだろう。調べてからでは遅い場合もあることを。」

 

ヒロの手が暖炉の方へ向かった。

 

火かき棒。あった。そこに、まだあった。

 

「待ってッ!!!」

 

俺は動いた。体が先だった。シェリーの体は軽い。走るのは速い。だが、ヒロの方が先に掴んでいた。

 

「ヒロちゃん!」

 

エマが叫んだ。

 

「止めないでくれ」

 

ヒロの声は静かだった。静かだからこそ終わっている。

 

「私がやらなければ、いずれ誰かが殺される。殺される前に、この世界の秩序は私が正す。それが私に与えられた使命だ。」

 

正す。その一語で、俺の中の計算が全部止まった。怪力で引き戻すか。腕を掴むか。だが、ヒロはもう走り始めている。

 

ヒロは走った。看守に向かって。火かき棒を振り上げて。

 

俺は走った。追いかけた。手を伸ばした。

 

届かなかった。

 

一歩。たった一歩。それだけ足りなかった。

 

 

 

ヒロの火かき棒が看守の体に叩きつけられた。

 

一撃。二撃。三撃。肉が弾ける音がする。黒衣が裂ける。看守の体はめちゃくちゃに崩れていく。

 

だが、崩れているのに、倒れない。

 

鎌が持ち上がった。

 

速い。目で追えない。

 

音がした。湿った音。短い。一回だけ。

 

ヒロの体が止まった。火かき棒を握ったまま。

 

首がなかった。

 

ヒロの頭部が床に落ちた。転がった。転がって、エマの足元で止まった。

 

目が開いていた。驚いた顔。自分が死んだことに、まだ追いついていない顔。

 

首のない体が、火かき棒を握ったまま、二歩よろめいて、倒れた。

 

ラウンジが静かになった。静かというのは正確ではない。誰かが息を止めている。誰かが口を手で覆っている。メルルが膝から崩れる音。ココが何か言いかけて止まった音。ハンナの扇子が閉じる音。それら全部が、声にならないまま室内を埋めた。

 

エマは動かなかった。

 

足元の生首を見下ろして、動かなかった。瞬きもしない。受け取る場所が見つからないのだ。目の前の光景を、脳のどこに置けばいいか分からないまま、立ち尽くしている。

 

ゴクチョーの声がモニターから聞こえた。

 

「あー……また死んじゃいましたか。さっきも言いましたけど……逆らわないでいただけると、本当に助かるんですが……手間が増えちゃうので……」

 

事務的だった。人が死んだことへの感想が、事務処理の増加だった。

 

看守が鎌についた血を、壁で拭った。壁に赤い線が引かれた。

 

 

 

 

俺はまだ、伸ばした手をそのままにしていた。

 

届かなかった手だ。引っ込めるタイミングを逃した。

 

ヒロは死んだ。正しいことをしようとした人間が、最初に死んだ。

 

正しかったのだ。看守を排除しなければ全員が危ない。その判断は間違っていない。間違っていたのは、相手が人間ではなかったということだけだ。

 

俺は手を下ろした。

 

「……シェリーちゃん」

 

ミリアの声だった。震えている。

 

振り返った。十一人の少女がそこにいた。一人減った。一人減ったことが、空間の密度で分かる。

 

エマがようやく動いた。

 

膝をついた。ヒロの生首の横に。手を伸ばそうとして、途中で止めた。触れたら認めることになる。

 

「ヒロ、ちゃん」

 

声が割れた。泣き声ではなかった。泣くより手前の、もっと生々しい音だった。

 

俺は何も言えなかった。

 

名探偵の台詞がひとつも出てこない。明るい敬語が喉につっかえて、出ない。前世でも知らなかった。上司が理不尽に怒った時、同僚が潰れた時、俺はいつも黙ってやり過ごした。

 

今も同じだ。名探偵の皮を被っていても、中身は何も変わっていない。

 

看守がヒロの体を回収しに来た。無造作に持ち上げた。首のない体を、片手で。もう片方の手で、転がった頭部を拾った。

 

エマが声にならない声を出した。

 

看守は通路の向こうへ消えた。ヒロの体と一緒に。

 

残ったのは床の血だまりと、壁の赤い線だけだった。

 

 

 

 

しばらくして、ラウンジにいる人間は半分になった。

 

アリサは壁を殴ってから出ていった。ココは何も言わずに消えた。マーゴは笑顔のまま席を立った。あの笑顔の種類が変わっていることに気づいたのは、たぶん俺だけだ。

 

エマはまだ床の近くにいた。ミリアが隣にいる。メルルが少し離れた位置で震えている。ハンナは椅子に座ったまま、両手を重ねている。爪が白い。

 

ナノカがこちらを見た。何も言わなかった。「お前は分かっていたのか」と聞いている目だ。違う。分かっていたのではない。止められなかっただけだ。

 

レイアが立ち上がった。

 

「……ヒロ君は、正しいことをしようとした」

 

誰も答えなかった。

 

「正しいことをしようとして、死んだ。この屋敷では、正しいことをしても死ぬ。覚えておいた方がいいだろうね。」

 

それは忠告ではなく、宣言に近かった。

 

俺は唇を噛んだ。

 

ヒロが危険な状態にあることは見えていた。食事の速度、視線の変化、言葉の硬さ。全部見えていた。見えていて、一歩足りなかった。

 

分析は間に合った。身体が間に合わなかった。

 

いや、違う。朝の食堂の時点で止められたはずだ。止めなかったのは、止め方が分からなかったからだ。正しい人間を、正しさを傷つけずに止める方法を、俺は持っていなかった。

 

結局、見ていただけだ。名探偵を名乗って、構造を分析して、人をカードで分類して、それで何かを掴んだ気になっていた。分類した人間が目の前で死んだ。カードの一枚が消えた。消えたカードは戻らない。

 

エマがゆっくり立ち上がった。

 

顔が変わっていた。泣いた後の顔ではない。泣く前と泣いた後の間にある、何かが入れ替わった顔。さっきまでのエマと、今のエマの間に、一本の線が引かれた。

 

「……ボクは」

 

エマが言った。

 

「ヒロちゃんを殺したこと、許さないから」

 

看守を、という意味だろう。だが、その言い方には、もっと広い範囲が含まれていた。

 

俺はそれを聞いて、何も返せなかった。

 

許さない、と言えるエマは強い。少なくとも、何も言えない俺よりは。

 

ラウンジの暖炉に、火かき棒はもう立てかけられていなかった。看守が持っていったのか。最初からなかったことにされたのか。

 

どちらにしても、ヒロがそこにいた痕跡は、もう薄くなり始めていた。

 

この屋敷は、死を処理するのが早い。速いのではなく、早い。最初から、そのために作られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

被害者:二階堂ヒロ

 

 

 

 

二階堂ヒロは、正しさを疑ったことがない。

 

正確に言えば、正しさそのものを疑うのではなく、「自分が正しさに到達できているかどうか」を常に疑っていた。その違いは大きい。前者は虚無に向かい、後者は行動に向かう。ヒロはいつも後者だった。

 

牢屋敷に連れてこられてから、ヒロは観察を続けていた。

 

建物の構造。看守の動線。囚人たちの行動パターン。情報を集めずに動くのは正しくない。だから待った。

 

だが、ひとつだけ処理しきれないものがあった。

 

橘シェリーだ。

 

あの子の言動が、どうしても分類できない。自称名探偵。明るい。敬語。よく笑う。それ自体は変ではない。だが、何かがずれている。論理の組み方が微妙に外側から来ている感じがする。この場に生まれて育った人間の論理ではなく、この場を別の場所から観察している人間の論理に近い。

 

ヒロが最初に動こうとしたのは、到着から二日目の夜だった。

 

危険区域への接近は避けるべきだと言いながら、自分自身は一度だけ境界まで確かめに行った。看守の反応速度と、有効打の可能性を確かめるためだ。

 

その時、シェリーが廊下で声をかけてきた。

 

「もう少し後で来た方がいいですよ〜! 看守の巡回、今のパターンだと三分後にここを通りますから!」

 

根拠のある言い方だった。根拠があるということは、同じことをすでに計算している。

 

ヒロは一度引いた。

 

別の日、ナノカが単独行動の気配を見せた時、ヒロが止めようとした。すると、シェリーが先に「では一緒に行きましょう! 私も用事があるんですよ〜!」と割り込んだ。用事などなかったはずだ。あれは動きを吸収するための介入だ。

 

一人で行こうとする人間を、別の人間と組ませることで、危険行動をその場で流す。そのやり方は正しい。だから反論できなかった。

 

正しい介入は、止められない。それを否定することは自分が正しくないと証明することに他ならない。

 

それが何日も続いた。

 

だが今朝、ナノカが「見る場所がある」と言った瞬間、ヒロの中で何かが切り替わった。私には説明できない種類の感情が膨れ上がった。

 

シェリーがまたいつものように提案した。「みんなで確認しましょう」。群れを使って個人の動きを吸収する。正しいやり方だ。

 

だが今日は違う。

 

ナノカが一人で動こうとしているのは、昨夜何か見たからだ。その情報をヒロはまだ持っていない。ナノカが先に動けば、情報の所在が分散する。危険な場所に先に行くのが正しい順序ならば、情報を多く持っている自分が行くべきだ。

 

行動が決まると、あとは速かった。

 

廊下を進む。危険区域の手前。看守が現れる境界。ヒロはその場で立ち止まらなかった。立ち止まることは、正しさを保留することだから。

 

看守が現れた時、ヒロは即座に本能的に理解した。

 

あれは人ではない。だが、人だったものだ。かつて人だった何かが、魔女化し、なれはてとなり、今はこの屋敷の道具として置かれている。道具に向ける言葉は不要だ。ただ、取り除くべき悪がある。

 

「悪は死ね!」

 

火かき棒を振り下ろした。

 

手応えはある。崩れる。血が出る。だが死なない。

 

ヒロはそこで初めて気づいた。

 

強さは足りていた。意志も足りていた。世界を肯定するための正しさも、たぶん足りていた。

 

足りなかったのは、相手の構造の理解だ。あれが死なない理由を、ヒロは知らなかった。知ろうとしたときには、あまりにも遅すぎた。

 

鎌が来る速度は、想定の外だった。

 

首が飛ぶ瞬間、ヒロが最後に見たのはエマの顔ではなく、シェリーの顔だった。

 

あの子は、この結果を知っていたのかもしれない。

 

だから止めようとした。

 

正しい行動が間違った結果を生む時、それは正しさの問題ではなく、情報の問題だ。そして自分は、情報を持っている側ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴクチョー(加害者)

 

 

 

 

 

 

 

モニター室は静かだ。

 

照明は暗く絞ってある。画面だけが明るい。13の監房。廊下。ラウンジ。中庭。処刑台のある地下室。

 

ゴクチョーはソファに深く沈んで、ぬるいコーヒーを器用に飲んでいた。

 

二階堂ヒロの処理は、予定より遅れた。

 

到着二日目の夜には動くと思っていた。それがずれた。おそらく複数回、行動の寸前で引いている。要因は外部から見えにくいが、橘シェリーの介入パターンと重なりが多い。

 

あの少女の動き方は、少しおかしい。

 

送られてきた書類の橘シェリーの情報と一致しない。

 

とはいえ、今の段階では特に処理の必要はない。

 

モニターに、櫻羽エマが映った。床に膝をついて、万年筆を握っている。

 

あれは没収しなくていい。小さなものが人間に与える意味は、時に大きい。取り上げると別のトラブルが発生する可能性がある。今は残した方が都合がいい。

 

「注意喚起はいたしましたよ」

 

誰もいない部屋へ向けて言った。義務は果たした。

 

書類を一枚取り出す。二階堂ヒロの欄に処理完了の印を押す。

 

別の一枚。橘シェリーの欄。

 

少し迷ってから、何も書かないでそのまま閉じた。




ぎゅうぎゅう詰めになりました。
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