オリキャラの遊戯王伝記~Ritual War~ 作:しがなくない
遊記が王城でお手伝いを受け入れて、数日後。遊記は記カリナとキーラの2人に連れられていた
「…ついたっす」
「…ここが、騎士団の?」
「ああ。というより、ここは警邏隊の詰所だ」
「詰所…」
「さぁ、入るぞ」
遊記は2人に連れられて詰所に入った
〜〜〜
遊記達は詰所の執務室に入った
「…はぁ」
「どうしたっすか?」
「そりゃあんなにジロジロとみられたら疲れもするわ…女世帯なんて聞いてないぞ」
「…そう言えば、言ってなかったっすね」
「すまん。失念してた…」
「はぁ…まぁいいが。それで?今日は何をするんだ?手伝いってことだが」
「ああ、今日は私の代わりに市内の見回りを頼む」
「見回り」
「ああ、決まったルートを見てまわってくれればいい」
「その間カリナはどうするんだ?」
「私は書類仕事だ。いろいろと溜め込んでてな…キーラともう一人、案内の者を…」
「あー…ごほん」
カリナの言葉に被せるように、キーラは咳をした
「…どうしたキーラ?」
「隊長、本日の書類仕事は我々に任せてくださいっす」
「どうしたいきなり?いつもなら書類仕事な毛嫌いしてたお前が…」
「一言余計っす!…ほら、ユウキさんも初めてのことっすし、初めてだからこそ、この仕事を一番よく知ってる隊長が一緒にやって、手取り足取り教えるべきだと思うっす」
「て、手取り足取り…!」
カリナは顔を赤らめた
(…何で顔を赤らめてんだ?)
「ユウキさんもそれがいいっすよね?」
「ん、まぁそうだな。初めてだから勝手がわからん。やり慣れてるやつに教えてもらいたいな」
「そうっすよね!?てわけで隊長、行ってらっしゃいっす!」
「えっちょっ、ちょっとぉ!?」
カリナと遊記はキーラに押し出されるような形で詰所の外に押し出された
「…まぁ、その…なんだ。頼む、カリナ」
「っ〜〜〜!!!…はぁ、わかったよ。着いて来てくれ」
「りょーかい」
遊記はユナの後をついて行った
〜〜〜
そして数時間が過ぎ、時間帯がお昼過ぎに差し掛かろうとする頃。遊記とカリナは広場で座って休憩していた
「ふぅ…結構歩いた気がする。いつもこんな歩いているのか?」
「ああ、本来はもう少し歩き回った後詰所に戻って書類仕事だ」
「うへぇ、そこまでするのか…よくできるなぁ。俺だったら途中で抜け出すわ」
「これも仕事だからな」
「ふーん・・・」
2人の会話は途切れ、ただ静かな時間が流れた
「…ユウキ殿、一つ聞いてもいいか?」
「何だ?」
「…ユウキ殿は、どうして
ドォォォン!!!!
カリナが言い終わる前に、どこかから爆破音が聞こえた
「っ!今のは!?」
「爆発音だ。行くか?」
「ああ、行くぞ!」
ユウキとカリナの2人は走り出した
〜〜〜
「グググ…ガアアアアァァァ!!!」
2人が現場に到着すると、そこには暴徒と化した男性が暴れ回っていた
「あれは…!」
(…!前にルビデーってやつと戦った時と同じ感じがする…ってことは、黒ローブ案件か!)
「うっ・・・ぐぅ・・・」
「!お前達!」
カリナは周囲に倒れていた警邏体の隊員に駆け寄った
「・・・た、隊長・・・申し訳、ございません・・・」
「喋るな!今は休め!」
「は、はい・・・」
そう言って隊員は気を失った
「っ・・・鎮圧行動に移る!」
「待て、俺がやる」
「ユウキ殿…!?」
「前にお前に話しただろ。黒ローブが繋がっている」
「だが、あいつは彼女らの…!」
「今のお前でどうにかできるか?」
「っ…」
「せめてもう少し落ち着いていたらな…お前は救助活動に移れ」
「…やられるなよ」
「誰に言ってるんだ?さっさといけ」
「…すぐに戻る!」
そう言ってカリナは隊員を背負い、その場を後にした
「…さて、少しキツイ言い方にはなったが…さっさと倒すか」
「ガォアアアあァァァ!!!」
「デュエル」「ガアアアアァァァ!」
遊記 LP4000
暴徒 LP4000
「俺のターン。スタンバイ、メインフェイズ。俺は手札から『マシンナーズ・ギアフレーム』を召喚」
マシンナーズ・ギアフレーム ATK1800
遊記 手札5→4枚
「ギアフレームの効果。デッキから『マシンナーズ』モンスター1体を手札に加える。俺はデッキから『マシンナーズ・アンクラスペア』を手札に加える」
遊記 手札4→5枚
「手札に加えたアンクラスペアの効果。このカードがドロー以外の方法で手札に加わったとき、手札からこのカードを特殊召喚する」
マシンナーズ・アンクラスペア ATK1800
遊記 手札5→4枚
「アンクラスペアの効果。このモンスターが召喚・特殊召喚に成功したとき、デッキからアンクラスペア以外の『マシンナーズ』モンスター1体を墓地に送る。デッキから『マシンナーズ・フォートレス』を墓地に送る」
「グウウゥゥゥ…!」
「悪いがまだ続くぞ。手札から『アイアンドロー』を発動。俺のフィールドのモンスターが機械族2体のみの場合、2枚ドローできる。ただし、俺はこのターン後1回しか特殊召喚できない」
遊記 手札4→3→5枚
「手札の『マシンナーズ・ソルジャー』と『マシンナーズ・スナイパー』を墓地に送って、墓地から『マシンナーズ・フォートレス』を特殊召喚」
マシンナーズ・メガフォーム ATK2500
遊記 手札5→3枚
「手札から永続魔法『
遊記 手札3→2→1枚
「グウウゥゥゥ…ガアアアアァァァ!!!」
暴徒 手札5→6枚
(あれでもちゃんとデュエルできるんだからすごいよなぁ…意思疎通できないけど)
「ガアアアアァ!」
暴徒がデュエルディスクにカードを叩きつけると、カードが現れた
暴徒 手札6→5枚
「『二重召喚』ね。アドバンスか?」
「ガアアァァ!!」
暴徒 手札5→4枚
そしてガーディアンが消え、別のモンスターが現れた
暴徒 手札4→3枚
「んでクラウソラスと…」
「ガアッ、ガアアァァ!!」
クラウソラスがアンクラスペアに襲いかかった
「攻撃宣言時、罠カード『
メタルクランチがアンクラスペアの上から登場した
マシンアーズ・メタルクランチ ATK2800
「メタルクランチの効果。デッキから地属性機械族モンスターを3体選び、相手はその中からランダムで1枚選ぶ。選ばれたカードを手札に加え、それ以外はデッキに戻す。俺が選ぶのは…『マシンナーズ・ソルジャー』、『マシンナーズ・ディフェンダー』、そして、『
「ガウ…ガアアァァ!!」
「真ん中を選んだな。なら真ん中のカードを手札に加え、それ以外はデッキに戻る」
遊記 手札1→2枚
「さぁ、戦闘巻き戻しだ」
「クアアアァァァ!!!」
クラウソラスがギアフレームに攻撃を加え、ギアフレームが爆散した
遊記 LP4000→3500
「ふぅ…機械族モンスターが戦闘で破壊された時、永続魔法『
マシンナーズ・ディフェンダー DEF2100
んじゃ、俺のターンか?」
「グウウゥゥゥゥ・・・」
「…俺のターン」
遊記 手札2→3枚
「スタンバイ、メインフェイズ…さて、ロマン砲狙ってみるか。まずは魔法カード『
遊記 手札3→2→1→3枚
「手札から『アドバンスドロー』を発動。フィールドのレベル8以上のモンスター1体をリリースして、デッキから2枚ドローする。メタルクランチをリリースして、2枚ドローする」
遊記 手札3→2→4枚
「よしよし、手札の『マシンナーズ・ルインフォース』を墓地に送り、手札の『マシンナーズ・ラディエータ―』の効果を発動。このカードを手札から特殊召喚する」
マシンナーズ・ラディエータ― DEF2400
遊記 手札4→3→2枚
「ラディエータ―の効果。自分フィールドの機械族モンスター1体を対象にとり、対象にとったモンスターよりレベルが低く、名称が異なるモンスター1体を特殊召喚して、その後対象にとったモンスターを破壊する。ラディエータ―を対象にとり、墓地から『マシンナーズ・スナイパー』を特殊召喚して、ラディエータ―を破壊する」
ラディエータ―が砲塔からエネルギーを上に向かって射出して自分に命中させて爆発し、爆破後からスナイパーが現れた
マシンナーズ・スナイパー ATK1800
「手札から『アイアンコール』を発動。墓地からレベル4以下の機械族を特殊召喚する。墓地から『マシンナーズ・ソルジャー』を特殊召喚。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、ターン終了時に破壊される」
マシンナーズ・ソルジャー ATK1600
遊記 手札2→1枚
「そして手札から『
遊記 手札1→0枚
「さぁ行くぞ!『
コヴィントンが拳を前に突き出すと、ソルジャー、スナイパー、ディフェンダーが飛び上がって合体し、1体のモンスターとなった
マシンナーズ・フォース ATK4600
「そして墓地の『マシンナーズ・ギアフレーム』と『マシンナーズ・ラディエータ―』を除外して、墓地から『マシンナーズ・ルインフォース』を特殊召喚!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!!!!
地響きが起こり、地面からルインフォースが這い上がってきた
マシンナーズ・ルインフォース ATK4600
「う、うう…」
「・・・ん?」
突如遊記の背後から声が聞こえ、遊記が振り向くと、1人の女性の騎士が倒れていた
(っ!?なんでそこに…!?まずい!)
遊記はすぐに走り出し、女性の騎士を抱きかえた
「…え、え?ええ!?」
「しっかり捕まってろよ!」
遊記がそこから急いで離れると、その場所にルインフォースが出てきた影響で崩れた瓦礫が落ちてきた
「っ、ひいっ…!」
「あ、危ない危ない…」
遊記は近くに女性を下ろした
「大丈夫か?」
「え・・・」
遊記の顔を見た女性は顔を赤くした
「…大丈夫か?どこか怪我を…」
「い・・・いえ!だ、大丈夫れす!」
「ん?…大丈夫ならいいが…」
「がああぁぁぁ!!!」
「…そう長く待ってちゃくれないか」
遊記は暴徒に向き直った
「バトルだ。まずはLPを1000払い、フォースでクラウソラスに攻撃」
フォースのミサイルがクラウソラスに直撃し、爆風を暴徒が襲った
「があああぁぁぁぁぁ!!!!!」
暴徒 LP4000→1700
「これで終わりだ、ルインフォースでダイレクトアタック」
ルインフォースが暴徒の上から拳を振り落とした
「・・・ひ、ひぃ・・・あの、ころし・・・」
「てない」
煙が晴れると、暴徒の間隣にルインフォースの拳が振り下ろされていて、暴徒は気絶していた
暴徒 LP1700→-2900
遊記 win
~~~
「ユウキ殿!」
デュエルが終了し、カリナが駆け寄ってきた
「すまない!この辺りで私たちの隊の騎士が…」
「それってこいつのことか?」
遊記が騎士の背中を押した
「た、隊長・・・」
「お前…!大丈夫だったか!」
「は、はい。なんとか・・・」
「本当に危なかった…一歩遅かったら死んでたからな」
「すまない、ありがとう、ユウキ殿…」
「…あの、ユウキさんっていうんですか?」
「ん?おう」
「その・・・よかったら、今度時間があるときにお食事でも・・・」
「・・・ん?」
「ちょっ、お前ぇ!?」
「とりあえずここから離れるぞ。話はそこからだ」
「ちょっ、ユウキ殿!?ユウキどのぉ!?」
3人は急いでこの場を離れた
はい、というわけで投稿です。
遊記『マシンナーズ(ロマン砲あり)』vs暴徒でした
なんだかあっというまにゴールデンウィークが過ぎていきましたね。時間の流れってはやーい・・・
さて、今回はマシンナーズ・フォースが出てきましたね。
最初はルインフォース、カーネル、フォートレスでフルボッコ・・・を考えたのですが、突如『マシンナーズ・フォース』を出したくなり、何とか考えたところ、ルインフォースとフォースの2体が並んで出てきた・・・という形に落ち着きました
なんだか久しぶりにオリカが出ない回になりました。オリカ考えないのはいろいろと楽だ・・・
というわけで、それでは
警邏体の手伝いをしながら日々を過ごしていた遊記、久しぶりに王城に向かうと、メリッサが遊記に話があるようで・・・?
次回、『強さとは』
「あなたはどうしてそんなに・・・」