オリキャラの遊戯王伝記~Ritual War~ 作:しがなくない
ある日、久しぶりに予定がない日だった遊記は、コロシアムに訪れていた
「久しぶりに来たな…最近は色々と忙しかったからな」
「おい、あいつ…」ヒソヒソ
「ああ、最近見ないと思ったら…」ヒソヒソ
「…ん?」
遊記が周りを見渡すと、やけに視線が自分に集まっていることに気がついた
「…?」
遊記は適当なカウンターに座り、聞き耳を立ててみた
「あれが『万全』のユウキか…」ヒソヒソ
「あれが?と言うか万全ってなんだよ」ヒソヒソ
「全ての試合で全勝、しかもそれら全てにおいて同じデッキは使用していないからそう名付けられた…」ヒソヒソ
「やっばぁ…」ヒソヒソ
「…」
遊記は目を瞑った
(…もっと無かったんかい)
(いや違うそうじゃない…万全ってなんだよ。確かに全部別のデッキ使ったけどさぁ・・・なかなか楽しかったよ?通常ビートダウンとか終焉カウントダウンとか・・・まぁ対戦相手絶句したり意気消沈したりしてたからまぁ自重してたけど)
(はぁ…)
遊記がため息をついていると、周囲がざわついてきた
(…ん?)
ざわつきはどんどん大きくなるのが聞こえた
「なんだ?」
俺が声のする方を向くと、人混みが割れて俺の前に薄目の好青年とそれに付き従うよう歩く少女が現れた
「…やあ、君が最近噂になっている『万全』のユウキ・カミサトかい?」
「…そうだけど、その『万全』ってのは止めろ。こっ恥ずかしい」
「おや、私はなかなかいいと思うんだけれど…君はどうかな?」
「はい、素晴らしいと思います。アルド様」
「彼女もこう言っているじゃないか」
「はぁ…それで、どちら様で」
「ああ、自己紹介がまだだったね」
「僕は『アルド・ノイマン』。ここで一番強い…って言われている。そして…」
「『シズ・スローン』です」
「…彼女は一応ここの第5位で、『冷徹』っていう二つ名で呼ばれているんだ。それで僕は…」
「一応、『最優』って呼ばれてる」
「…へぇ」
俺はアルドの言葉に目を細めた
「…んで?その最優様が、俺に何の用で?」
「ああ、特に用は無いんだ。噂になっている人物がどんなのかを見に来ただけだから」
「…そうかい」
「ああ。それじゃあ僕はこれで、行こうか」
「はい」
そう言ってアルドとシズはその場を離れた
「…見に来ただけ、ねぇ…」
(…なーんか怪しい雰囲気、裏切りそうな…)
遊記がそう考えていると、徐々に人がはけてきた
~~~
「あ”~…結局1戦もできず、か…」
夕方、遊記はスタジアムから出て街中をふらふら歩いていた
「やっぱりある程度警戒されるか…まぁあいつが近づいてきたのもあるだろうけどな」
遊記がふらふらあるいていると、白い修道服を着た人物が遊記の前に立ちふさがった
「…ん?なんだ、何か用か」
「…」
その人物は遊記の腕をつかんで、路地裏に引きずり込んだ
「おいおいおい…」
「…」
路地裏に引きずり込まれて、遊記は解放された
「…なんだよ、俺になんか用か?」
「…あなたが、ユウキ・カミサトですね?」
「…ああ、そうだが?」
「…私は」
〜〜〜
「…アルド様、ユウキ・カミサトにあのことを伝えなくて良かったのですか?」
「あのこと?…ああ、あのことか。すっかり忘れてたよ」
アルドはどうでもいいように言った
「…まぁ、彼なら大丈夫じゃない?」
「…そうですか」
「まぁ、あそこは結構厄介な宗教団体だけど…」
アルドは糸目を開けて微笑んだ
「彼なら、なんとかするでしょ」
〜〜〜
「…『聖骸教』の使徒が一人、『アマス』です。あなたには私たちの宗教である『聖骸教』に入信してもらいます」
「…はぁ?」
はい、と言うわけで投稿です。
一旦ここで区切らせていただきます。次回はデュエル回なので許してください…
遊記の2つ名?まぁいろんなデッキ使うんならこうかな…と決めました。多分後々変わります
と言うわけで、それでは
不明の宗教に強制加入されそうになる遊記。何を考えて遊記を強引に入信させようとしたのか?
次回、『聖骸教』
「主の御心のままに…」
オリカのパワーをどれくらいまで上げたほうがいい?※環境tireは作者の主観です。もっと強いもっと弱い等ありましたらごめんなさい
-
環境tire1(ライゼオル等)
-
環境tire2(ドラゴンテイル等)
-
環境tire3(白き森等)
-
環境tire4
-
今のままでいいよ