オリキャラの遊戯王伝記~Ritual War~ 作:しがなくない
本話からオリカが登場します。
苦手な方は注意推奨です
遊記がユナの指導を始めて数日…
「ふぉっふぉっふぉ・・・さぁ~て、ユナはどれだけ成長したかのぉ?」ガラガラッ
村長が遊記に貸しているドアを開けると・・・
「私のターン!手札から『予想GUY』を発動!デッキから『アックス・レイダー』を特殊召喚!そして私のフィールドの『アックス・レイダー』と『鏡像のスワンプマン』の2体をリリース!来て!『ラビ―ドラゴン』!」
「『ラビ―ドラゴン』がアドバンス召喚された時、罠カード『奈落の落とし穴』を発動。『ラビ―ドラゴン』を破壊して除外する」
「カウンター罠『神の摂理』を発動!手札の『激流葬』を捨てて、『奈落の落とし穴』の発動を無効にして破壊する!」
「通す」
「・・・」ガラガラッ
村長はドアを閉めた
「・・・い、いや。何かの間違いじゃろうな。娘と言っていいくらい目に入れても痛くないくらい可愛い娘が、まさかあんなに殺伐とした風になるとは・・・」
村長は再度ドアを開けた
「永続魔法『強者の苦痛』を発動」
「発動時速攻魔法『サイクロン』を発動!『強者の苦痛』を破壊!」
「『二重召喚』を発動。手札から『エルフの剣士』を召喚し、『二重召喚』で増えた召喚権を使用して、手札から『雷帝ザボルグ』をアドバンス召喚。ザボルグの効果で『ラビ―ドラゴン』を破壊する」
「それにチェーンして永続罠『ディメンション・ガーディアン』を発動!『ラビ―ドラゴン』を対象にとってこのカードが表側表示で存在する場合、破壊されない!」
「む、やるようになったなユナ…」
「・・・」 ガラガラッ
村長は再びドアを閉めた
「・・・ぼ、ボケてきたかのう・・・?少し散歩に向かうとするかの・・・」
村長はその場を離れた
~~~
「・・・あれ?今誰か来ましたか?」
「いや、気づかなかった…しかしユナ、お前成長したな。最初はあんなにオドオドしてたのに、今はこんなにデュエルが上手くなった」
「いえいえ、ユウキさんのおかげですよ。毎日しごかれたら、あれくらい…」
遊記とユナが話していると、ユナが何かに気づいたように時計を見た
「あっ、もうこんな時間…」
「もう行くのか?」
「はい。失礼します」
そう言ってユナは部屋を出ていった
「…毎日ご苦労なこった」
「ヒエェ…ってありゃ、終わりましたか…」
ユナが出てから少しして、村長が入ってきた
「ん、村長。ご無沙汰してます」
「おお、ユウキ殿。ユナは今日も試練の道に向かわれたのですか?」
「ああ、そうみたいだ」
「あの娘もよくやるものですじゃ…」
「まぁ、たまにカードが落ちてるみたいだからな…なんで落ちてるかはわからんが」
「本当じゃの。あの場所は基本誰も寄らない筈なんじゃが…」
「誰も寄らない?なんでだ?」
「なんでも、あそこの道に近づいた者はみな、少し気分を悪くして引き返していくんじゃよ。まるで何かにあてられたようにな」
「へぇ…でもあいつは平気そうにしてますけどね」
「そこが不思議なんじゃよ…ユウキ殿が来る前も毎日のように試練の道に向かい、ケロっとして戻ってくるんじゃ。どうしてかのう…」
ガラガラッ!
「大変だ村長!また山賊だ!今度は複数人連れてやってきた!」
遊記と村長が話していると、村人が慌てて入ってきた
「なんじゃと!?」
「懲りないな…村長、俺が出るけどいいか?」
「ああ。頼む」
そう言って遊記と村長は外に出た
〜〜〜
遊記と村長が広場に出ると、山賊が3人いた
「へっへっへ…きやがったか」
「ん?・・・ああ、前やってきたやつか。後ろの2人はお仲間か?」
「ああ、そうだ…流石のお前でも、3対1は勝ち目がないだろう!」
「さ、3体1じゃと!?」
「ああ、3対1か」
山賊の言葉に村長は恐れ慄いたが、遊記はなんでもないように答えた
「お、お前!3対1だぞ!?怖くないのかよ!?」
「別に?複数人対1人は何度か経験あるからな。それじゃあ…やるか?」
「兄貴!この舐め腐った野郎に立場をわからせてやりましょうぜ!」
「ああ、そうだな!行くぞやろうども!」
山賊3人はデュエルディスクを構えた
「ゆ、ユウキ殿…わしも加勢を」
「大丈夫だ。体を休めてろ」
遊記もデュエルディスクを構えた
「「「「デュエル」!」」」
遊記 LP4000
山賊A LP4000
山賊B LP4000
山賊C LP4000
〜〜〜
一方その頃…
「…ふぅ、やっぱり今日もこの道は険しいなぁ…」
ユナは試練の道を歩いていた
「今日も変わらないなぁ…あれ?」
いつもと変わらない道を歩いていると、ふと道の先に光の玉が現れた
「あれって…?」
ユナがそれを視認すると、光の玉が試練の道を外れた方に向かった
「ま、まって!」
ユナは光の玉を追い、試練の道を外れた
〜〜〜
〜???〜
「はぁ、はぁはぁ…あ、あれ?ここは…」
ユナが光の玉を追っていると、気づけばとある祭壇に辿り着いた
その祭壇は龍の顔をしていて、中心の広場には規則的に並べられたフィールドが広がっていた
「ここは…祭壇?もしかしてここが、試練の場…?」
ユナが周囲を見渡しながら広場に降りると、光の玉が祭壇に設置されている玉に吸い込まれ、玉が点灯した
『…来たか、資格持つ者よ…』
突如、凛とした女性の声が響いた
「っ!だ、誰ですか…?」
『そう怯えることはない、小娘よ。今姿を見せてやろう』
そう声が響くと、ユナの前方に1人の女性が現れた
『これでよかろう…』
「な、何もないところから人が…!」
『さてと。お主、試練を受けに来たのだろう?』
「し、試練ですか?」
女性の言葉に、ユナは首を傾げた
『む、知らんのか?お主、黄色く光る玉を追ってこの場所に来たのであろう?』
「そうですけど…?」
『あの玉は資格を持つ者の前に現れ、この祭壇に案内する存在じゃ。お主は資格を持っていたからこの場所に訪れることができたんじゃな』
「し、資格…?私が?」
『して小娘、お主は試練を受けるか?』
「その前に、その試練って…一体、なんの試練なんですか?」
『お主が我に相応しいかを見極めるための試練だ』
「…その、私は女性をそういう目で見たことは…」
『そういう意味ではない…む?』
女性はふとあさっての方を向いた
「・・・?どうしたんですか?」
『我の村に不届きものが来ているな…』
「われのむら…?双竜の村のことですか?」
『ああ、今はそう言われているのか…今、3人に対して1人で戦いをしているな』
「3対1!?だ、誰が戦っているのかわかりますか!?」
『見ず知らずの奴に教える訳なかろう』
「っ…!」
(村にら遊記さんがいる、けど戦っているのがゆうきさんじゃなかったら!?)
ユナは女性を睨んだ
(この女性は誰が戦っているのか言っていなかった。戦っているのが村長だったら?それとも…他の人だったら?…そんなの…そんなの…!)
ユナは踵を返し、村に帰ろうとした
『道はわかるのか?お主は飛ぶ光の玉を目印にここに来た、帰り道はわからないであろう?』
「…どうしたら、道を教えてくれますか」
『簡単だ。我に勝って我を眷属に加えれば、自ずと道がわかる』
「…わかりました」
ユナはデュエルディスクを構えた
『よろしい、では始めるとしよう…我を従えることができるか、見極めさせてもらう!』
「『デュエル!』」
ユナ LP4000
女性 LP4000
『まずは我のターン。我は手札から『
女性 手札5→4枚
女性がカードを置くと、広場のフィールドに現れた
『そして我はカードを2枚伏せて、ターンエンドだ』
女性 手札4→2枚
「…なんか、変?ただのデュエルじゃないの?」
『ああそうだ。このデュエルは試練だ、ダメージはお主の体で直接食らってもらう!』
「なんですって…!?」
『さぁ、お主のターンだ。我を退屈させるなよ?』
「…私のターン!」
ユナ 手札5→6枚
「私は手札から、『
アックス・レイダー ATK1700
ユナ 手札6→5枚
「そして『アックス・レイダー』をリリースして、『マグナ・スラッシュドラゴン』をアドバンス召喚!」
マグナ・スラッシュドラゴン ATK2400
ユナ 手札5→4枚
『ほう、早速アドバンス召喚か』
「バトルです!『マグナ・スラッシュドラゴン』で、『
マグナ・スラッシュドラゴンが体を旋回させながら
『なら攻撃宣言時、罠カード『
風の刃が女性のすぐ近くに着弾し、土煙が襲った
女性 LP4000→3400
「防がれた…!」
『おお怖い怖い、せっかくだからもう少し楽しめばいいものを』
「そんな時間無い…!カードを2枚伏せて、ターンエンド!」
ユナ 手札4→2枚
『では我のターン』
女性 手札2→3枚
『我は『
女性 手札3→2枚
「アドバンス召喚…!」
『『
「一気に2体そろった…!」
『バトルだ。『
その光に当てられてマグナ・スラッシュドラゴンは地面に頭から落ちた
マグナ・スラッシュドラゴンが落ちた衝撃で土埃が周囲に吹き荒れた
「きゃあっ!」
ユナ LP4000→3900
『『
「やらせはしない…!罠カード『リビングデッドの
マグナ・スラッシュドラゴン ATK2400
『ほう、再び現れたか…戦闘は巻き戻され、我はこれでターンエンドだ。なかなかやるでないか、小娘よ』
「いつもユウキさんが手ほどきしてくれるからね…私のターン!」
ユナ 手札2→3枚
「…私は手札から、『
ユナ 手札3→2枚
「『
「そして『
ラビ―ドラゴン ATK2950
『高レベルのモンスターか』
「そして私は手札から永続魔法『
『なるほど、なかなか厄介なカードを使う』
「バトル!『ラビ―ドラゴン』で『
ラビ―ドラゴンが口にエネルギーを溜め、
その衝撃波は女性にも届いたが、女性は身じろぎもせず受けた
女性 LP3400→2350
「私はこれで、ターンエンド!」
『ふん、なかなかやるではないか。そのモンスターがお前の切り札か?』
「そうよ!この『ラビ―ドラゴン』は、私の唯一無二の相棒…この子と一緒に、勝利を目指す!」
『なら、私も切り札を切ろう。私のターン!』
女性 手札2→3枚
『私は手札から『
女性 手札3→2→4枚
「ぎ、儀式!?」
『そして我は手札から儀式魔法『
ドラクレア 手札4→3→2→1枚
女性の体が炎に包まれ、巨大な龍が出現した
「ぎ、儀式モンスター…!?」
『儀式素材になった『
ドラクレア 手札1→2枚
『我は墓地の『
「そして我は手札から『サイクロン』を発動!相手フィールドの魔法・罠カードを1枚破壊する!小娘のフィールドの『
黒い竜巻が現れ、ユナのカードが破壊された
「っ…私のカードが!」
『これで攻撃力が元に戻ったな』
『さぁ、バトルだ。まずは我自身で『ラビ―ドラゴン』を攻撃!我の炎と光で焼き尽くしてくれよう!』
ドラクレアが体から炎を噴出し、光をラビ―ドラゴンに照射して、ラビ―ドラゴンは破壊された
「ラビ―ドラゴン!ッ…!」
ユナ LP3900→2950
『『
「きゃあああ!!!」
ユナ LP2950→1150
ユナは切られた衝撃で膝をついて崩れ落ちた
『これでLP差が逆転したな。我はこれでターンエンドだ』
はい、というわけで投稿です
村に山賊がやってきて遊記とデュエル。一方別ではユナが龍の試練に挑んでいますね。
ユナとのデュエルはここでいったん区切りました。続きをお待ちください。
それではまた
オリカ紹介
レベル4
ATK1800/DEF1400
光属性/戦士族
通常モンスター
「双竜の村に住む若き戦士。龍姫を崇め、村の守りを任されている。」
レベル6
ATK2500/DEF1800
地属性/魔法使い族
効果モンスター
このモンスターが召喚・特殊召喚した時に発動できる。手札・墓地から『双竜』モンスター1体を特殊召喚する。
レベル3
ATK1200/DEF1400
光属性/戦士族
効果モンスター
このカードが儀式モンスターの素材としてリリースされた場合に発動できる。自分は1枚ドローする
儀式魔法
『龍姫 ドラクレア』の降臨に必要
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札・墓地から『龍姫 ドラクレア』を儀式召喚する
~これ以下のテキストは薄汚れていて読めない~
通常罠
①:自分フィールドの『双竜』モンスター1体を対象にとって発動する。そのモンスターはこのターン終了時まで、戦闘・効果で破壊されない
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以下の『双竜』モンスター1体を対象にとって発動する。そのモンスターを特殊召喚する。この効果は墓地に送られたターンには発動できない。