音MADでしか呪術廻戦を知らない俺が禪院家にTS転生?!   作:ポ予

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【ここまでのあらすじ】
音MAD知識しか持たない転生者の俺は呪霊料理によるやけくそレベリングで禪院家を強化しつつ内部改革を進め、真希ちゃんによる禪院家壊滅と直哉が背後から刺される未来の回避を頑張っているぞ!

その甲斐あって直哉の男尊女卑発言のせいで心を閉ざしていた俺の憑依元の少女・直哉の姉貴である菜緒葉ちゃんが元気になってくれたのはいいんだが、彼女は弟のダメボを愛好する音MAD怪人と化したうえ、ラスボスオーラ丸出しの女・羂索の前で全人類を美少女呪術師に変えたいと宣言しだした!

ドン引きしていた俺だが、奥さんを亡くしてとんでもない勢いで闇堕ちしていく甚爾くんを見ていて気がついてしまった。
TSはともかく人類総術師計画は…普通にアリじゃね?



第4部:人類総魔法少女化計画始動編
禪院菜緒葉について③ Side:ラスボスあるいはヒロイン候補


 小さい頃からオバケが見えた。

 廊下の隅に。学校に。夏の田んぼの真上、陽炎の向こうに。お風呂の鏡にもときどき。それを言ったらお父さんは私を病院に連れて行ったし、お母さんは夜中まで泣いた。なんで子供の私が泣かないでお母さんが泣いたんだろう。変な話だ。そして、田舎だからすぐに病院へ行ったという噂が広まったらしくて、友達もいなくなった。給食の時間、みんな私とは机をくっつけたがらなくて、隙間を空けた。

 ほとんど誰とも喋らずに小学校と中学校と高校を卒業し、地元の人にはもう会いたくないから、都会の大学へ行った。自分を変えようと参加したサークルの新歓でお酒を飲まされそうになった。その時に助けてくれたのが仁さんだった。「あんまりよくないから」って、ただそれだけ言って、私の手からコップを取って、自分が飲んだ。仁さんはその後もずっと私に優しかった。いつも私の目を見て、子守唄みたいにとろとろと柔らかく喋る。こんなに知的で紳士的で優しい人が私みたいな不気味で陰気な女を本気で相手にしてくれる訳がないんじゃないかとずっとぐるぐるぐるぐる考えていたけれど、初めて見た時から気になっていたと仁さんは言ってくれて、初めてのデートは遊園地で、ジェットコースターに乗るのが怖いと言う仁さんの顔がかわいかったのを、ずっと覚えてる。本当に好きな男の人というのは、かっこいいだけじゃなくてかわいく見えるんだということを知ったのはあの時だった。初めてキスをしたのは6回目のデートの時で、恥ずかしくて仕方なくて、その夜ベッドの中で何度も唇を指でなぞって、また恥ずかしくなった。オバケが見えると打ち明けた時が、一番怖かった。別れたいと言われたらどうしようかと思った。だけど「香織さんがそう言うならそうなんだろうね」って受け入れてくれた仁さんのことが嬉しかった。全部を捧げた。それから確信した。私は一生、死んだ後だってずっと仁さんのことが大好きなんだろうなって。そして祈った。明日も明後日も明明後日もずっとこの幸せが続きますように、仁さんには私だけで、私には仁さんだけでありますように。大学を卒業してすぐ結婚することを、お義父さんは許してくれた。お義父さんは一見気難しいけど、本当は不器用なだけだ。私は本当のお父さんとは色々駄目だったから、この人とも家族になれるのは嬉しかった。じんわり温かくて、ちょっとくすぐったい。親子ってなんだかいいな。私も早く子供が欲しいな。仁さんみたいな男の子がいいな。優しくて運動神経が良くって、困っている人を真っ先に見つけて声をかけられるような男の子。名前はもう決めてる。仁さんと一緒に、ふたりだけで決めた名前。だから、早く。早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く。早く、早く、早く。早く赤ちゃんを。

 

 そう香織が考えていたので、羂索は息子の顔が父親に似るように細工してあげた。

 名前は悠仁。香織が生きていた時に決めた名前。流用できる設計図はそのまま使うのが合理的だし、いい名前だとも思う。

 白い光に満ちた朝、顔を洗ってリビングダイニングに出ると、仁はうっとりした顔でこちらを見た。白い光の中で、彼はいつも同じ顔で目を眇める。毎朝毎朝、毎朝。香織はその表情に心の渇きを満たされていた。羂索は気味が悪いとしか考えない。

 フライパンの油の音、トースターから跳ね上がるパン。料理も子供の世話も、仁は熱心にする。エプロンの紐を後ろでほどく手つきまで、女のように丁寧で。

 

「今日は目玉焼きが双子だよ、香織さん」

 

 何気ない日々に幸福を見つけるような、穏やかな声で仁は言う。

 

「……ふーん」

 

 きつね色に焦げたトーストの上で溶けるマーガリン。そのすぐ横には双子のベーコンエッグ。ガラス皿のサラダにはまだ冷蔵庫の冷気を残したレタスと、切ったばかりのトマトが盛られている。

 黙って箸先で片方の黄身を崩せば、とろりとした橙色が流れ出して、焦げ目のついたベーコンに絡みついた。塩気を帯びた脂の匂いと、半熟の黄身の濃い匂いが朝の空気に混ざる。

 

 仁の用意したいつも通りの完璧な朝食。

 理想的な、幸福な食卓。

 

 もしも香織にまだ意識があったら絶望で泣き叫んでいるだろうが、それでもこの光景は、何も知らない者が見れば幸福と呼ぶものだろう。

 愛し合う夫と妻。そして夫婦が共に切望していたかわいらしい子供。

 誰もが羨む夢のような家庭。

 

 その、硝子細工のように儚い幸福を。

 

「……ずっと言ってなかったことがあるんだけど……虎杖香織を殺したのは私だよ」

 

 羂索はぶち壊しにすることにした。

 

 

 

 

 

 

 本来であれば仁の父である倭助との間の子供が欲しかった。倭助が両面宿儺の片割れの転生体だからだ。ただ、出会った時点で倭助は既に歳を取りすぎていた。優良な繁殖に精子提供者の年齢が影響してくることを羂索は知っていた。減数分裂のたびに蓄積されるエラー、ミトコンドリアの消耗、染色体末端の摩耗。

 そこで、とある女が倭助の息子と出会うように仕向けた。一般家庭の出だが呪力と術式を持っていて、容貌も整った女。仁の好みは事前に観察してある。相性は仕込みの段階で保証されていた。そして時機を見て彼女を呪い殺し、死体を乗っ取った。

 宿儺の片割れである倭助は鋭い男で、大切な息子から化け物を引き剥がそうと奔走した。しかし仁は愚かで、妻の甦りを神の奇蹟だと考えたようだった。

 

 まあ、別にどうでもいい。

 済んだことだ。

 

 トーストの端をかじりながら、羂索は一部始終をべらべらと喋った。

 香織の死の真相を羂索が話し始めた頃から、仁は箸を握ったまま動かなくなっている。ベーコンに絡んだ黄身が皿の上で固まり始めていることにも、テーブルの向かいで自分の作った朝食が黙々と片付けられていくことにも、彼は気づいていない。

 

「……初デートの話とか、誰にも話したことのない話をしただけで、正真正銘の香織が戻ってきたって思い込んじゃうんだから、笑っちゃったよねー」

 

 たははと笑って、箸先をまだ残っていたほうの黄身へ伸ばす。

 ぐちゃぐちゃにかき混ぜる。

 

 ぐるぐるぐるぐる。

 ぐるぐる、ぐるぐる。

 

 香織も憐れな女だ、と思う。

 顔と声と体が一緒で、記憶も同一でさえあれば、死体との間に子供を作れる。ということは結局、香織のガワ以外は仁から愛されていなかったということなのだろうか。

 あるいはそれはあまりに悪意のある見方で、仁が繊細すぎただけの話かもしれない。明日と明後日と明明後日の先に愛しい女とまだ見ぬ子供との未来がないことに絶望して、仁は現実のほうを葬り去っただけなのだろうか。

 どちらの読みも羂索のなかでは同じ粒度で成立する。とはいえ、判定する材料も結論を出す利益もない。仁は香織を悼まず、あまつさえ死体を犯して子供を作った。それだけの話だ。

 

「香織はあたたかな家庭を築きたがっていたし、スペアをもう1人くらい作っておいてもいいかと思っていたんだけど……子供産むのって痛いし、もういいや」

 

 残った片側の白身を箸で持ち上げて、口に入れる。

 

「悠仁は置いて行ってあげるから、仁さんも適当に新しい女を捕まえるといいよ」

 

 ──香織の代わりに別の女を当てはめられる男なのだということは既に確認済みだ。また、そうすればいいと思う。

 

 仁の喉から音が漏れた。

 言葉にはならない、息を吸い損なった人間の喉が出すような短い音。

 

 最愛の妻を殺した相手と毎日仲良く暮らし、彼女を2回死なせているも同然だということを、今更自覚したのだろうか?

 

 箸が彼の指から滑った。皿の縁に当たり、陶器の音を一度立てて、床に落ちた。仁の手はそのまま、自分の口のほうへ上がっていった。

 肩が震え始めた。

 最初は嗚咽かと思った。違った。

 仁は笑っていた。喉の奥で「ふ」「ふ」「ふ」と短く折りたたまれた呼気が、押し殺せずに漏れ出ている。彼自身、自分が笑っていることさえわかっていない様子だった。

 

 それから、仁は悠仁を見た。

 手を、悠仁のほうへ伸ばしかけた。

 指が宙で震え、伸びきる前に止まった。仁自身、自分の指が震えていることにそこで初めて気づいたらしい。手はゆっくり引き戻されて、力なくぶら下がった。

 

 仁は何も言わずに玄関のほうへ歩き始めた。

 最初の三歩までは普通の歩行だった。四歩目から崩れた。膝が抜け、肩が壁にぶつかり、その壁伝いに進んでいく。

 

 玄関の扉が開く音。

 閉まる音。

 

 羂索は仁を追いかけなかった。

 仁がそのままどこかで自殺でもするのか、思い直して帰ってくるのかはよくわからない。

 しかし羂索は宿儺よりは鷹揚だ。用済みのコマの生死がどちらになっても構わないと考えていた。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 ベビーチェアの上で、悠仁はにこにこしていた。父親が壁に縋りついて廊下を進んでいったことの意味も、母親が今ここで朝食越しに何を話していたかの意味もわからないらしい。

 月齢からすればそれは当たり前だった。

 羂索が調整したのはあくまで身体的なスペックだ。生まれつき宿儺の指を宿し、真男佳の残滓まで滑り込ませたおかげで、器としての仕上がりは予想以上になっている。

 それなのに愛おしさは湧いてこなかった。

 

 羂索には曲がりなりにも香織の記憶がある。毎月、予定通りの日付に生理が来るたびに落胆した──あの胸を刺すような痛みは、ちゃんと心に残っている。悠仁は香織が待ち焦がれていた子供だ。

 しかし羂索にとっては、未来の混沌を作るための可能性のひとつ。

 悠仁の未来の可能性に期待している。

 現段階ではそれ以上の感想はどう絞っても出てこないし、テレビ番組を見ている時の方がまだ面白く感じる。

 世の中には人間のカタチすらしていない生き物を産み落としても愛情を持つような母親もいるが、生憎羂索はそうでなかった。

 

 ──100年以上前、羂索が加茂憲倫という男の『赤血操術』と御三家の血筋、それからヨーロッパへの留学で得た最新の生物学の知識に心を惹かれてその体を使っていた頃に、出会った娘。呪霊との間に子を作れる特殊体質の持ち主だった彼女を相手に、羂索は実験の限りを尽くした。平凡な娘なら1体産まされた時点で心が壊れてしまってもおかしくなかったと思うのだが、彼女は「私はこの子達のお母さんだから」と言いながら、保存液に浸かった3体の胎児を見つめていた。瓶詰めの子供達の中の比較的成長している者達に意識らしきものが芽生えていることには実験者である羂索より早く気がついた。頻繁に話しかけ、「お兄ちゃん、弟達をよろしくね」と、呪いの言葉を何回も何回も繰り返し、9番目の子を胎から掻き出された後で死んだ。彼女は我が子を呪って(あいして)いた。子供達もそんな母親を愛していたようで、「お母さんをいじめるな」と呪霊交じりの分際で必死に羂索を睨み続けていた。それだけのことをしたのに、羂索は満たされなかった。実験の先には、予測可能な物しか見つからなかった。

 自分の血からも、胎からも、1000年前から待ち焦がれた漆黒に輝く混沌が産み落とされる日は──来ないのだろうか。

 

 悠仁にこそそうなって欲しいと、羂索は思っているのだけれど。

 

 空っぽになった朝食の皿を見る。

 双子のうち片割れだけ崩した目玉焼き。乾きはじめた橙色。冷めかけたベーコン。手つかずのトマト。香織の好んだ献立を仁がトレースし続けてきた、その精密な反復の最後の一皿。

 これもたぶん、もう作られない。

 

 

 

 ──羂索さんも息災であられますよう。……お腹の子のためにもね

 

 

 

 そう言った少女のことを、ふと思い出した。

 

 禪院菜緒葉。

 初対面の呪詛師がこれから産み落とす何かを、心の奥底から祝福しようとしていた少女。江戸時代に禪院の呪術師部隊が『炳』『灯』『躯倶留隊』の3層に組織分けされて以来、初めての『炳』所属女術師。

 

 呪術界は男尊女卑の禪院家が下した決断に驚愕しているが、羂索はそこまで驚いていない。思ったより何年か早いな、程度のものだ。

 更にはあの幼さで領域展開の片鱗まで見せたのだから、これは予定調和の範囲内だ。彼女が室町以来の禪院の女当主の座まで辿り着く目すら、羂索の中では既に立てている。だからこそ新しい体の有力候補として目をつけていた。次の数十年を消化するための器として、女というハンデを差し引いても十分。

 ──だが、術式の正体が思ったよりも悲惨だった。もしも事前に聞いていなかったら大事故を起こす瀬戸際だったから、あのちょっとしたお喋りは命拾いに等しい。

 

 もしも菜緒葉の体を乗っ取っていたら、よくて「絶対に気の合わなさそうな相手が脳内から24時間説教してくるのを我慢する」、悪くて「乗っ取りの術式がバグを起こす」という結果になっていただろう。

 どちらも最悪だ。

 そして今の菜緒葉のあの異様な成長速度には、おそらく、可能性に満ちた少女の魂が自らを犠牲にして長時間魔虚(マコ)を優先的に表舞台に上げ続けているという、無意識の縛りが効いている。つまり運よく前者を引いたとしても、羂索が主導権を握ろうとする限り、『菜切り包丁』をどこまで使えるかはわからない。

 魔虚(マコ)並びに摂取した呪霊による擬似的な『浴』に浸された彼女自身の肉体にも『菜切り包丁』は一応刻まれているのだろうが、魔虚(マコ)に劣るのは、術式の仕組みからして自明だった。十全の力で『菜切り包丁』を振るうには、原典のままの魂の組み合わせが要る。使った瞬間に半分壊れる玩具を、わざわざ買う理由はない。

 

 だが、彼女自身は面白かった。

 

 ヒトの形をした生き物を貪りながら漆黒に輝く夢を生き生きと思い描く、好奇心旺盛な少女。彼女は宇宙人とオカルトが好きで、全人類を美少女呪術師にすることを夢見ていた。

 これは面白い。ある日突然地球上の全男性がTSした上に全人類が呪術師になるのと、全日本国民を原材料にした間抜け面の巨大呪霊と世界連合軍がガチバトルするのだと、どちらが面白いだろう。羂索は一億総呪霊計画を推すが、三十億TS美少女計画も見てみたい。

 上手く手懐ければ、禪院家の情報にアクセスできるというのも強い。最近のあの家の隆盛は、概ね彼女の手柄だ。そんな彼女との友好関係を築き続ければ、御三家の3分の2を手中に収めたも同然。五条対策の役にも立つだろう。

 更には、実験サンプルとしても面白い。このまま呪霊を食べ続けて、どこまで伸びるのか。宿儺と裏梅にこの時代の最新のデータを提供したら、恩を売れるはずだ。彼らもたしか、生前は似たようなことをしていたから。

 

 双子の弟如きに愛着を持っているのはマイナスポイントだが、それでも菜緒葉に対しては、冷蔵庫の手前の方に置いておく生姜チューブくらいの期待と好感度はあった。すりおろす手間を省いてくれる便利さと、減ったら買い足せばいい程度の代替可能性と、開封してそんなに長くは持たない儚さ。

 

 ── と、ここまで整理してから羂索は疑問を覚えた。

 

 もしも菜緒葉への期待が生姜チューブ程度なら、自分は彼女のことをこんなに長く考えていないはずだ。冷蔵庫の手前の生姜チューブのことを、人は朝食を一通り片付けたあとの空っぽの皿を眺めながらまで思い返したりはしない。

 

 羂索はもう一度、食べ続ける気も片付ける気も湧かない皿を見下ろした。

 

 子供の頃に、友人に連れられて散楽を見に行ったことがある。物真似師が袈裟を失くした坊主の役で大袈裟に右往左往するたび、笠をかぶった人だかりが一斉に沸く。羂索は友人に肩車をされながらそれを見て、涙が出るほど笑った。隣で輪鼓回しが二本の棒の上で鼓を踊らせ、品玉が宙で乾いた音を立てていた。笛と小鼓の音の中、身を乗り出しすぎて、危うく転倒する瀬戸際だった。 

 あの時、肩の上から見ていた羂索の視点と、舞台で芸を披露している演者の視点とでは、見えている景色がまったく違っていたはずだ。羂索はそのことをわかった上で、観客であることを選んでいる。

 菜緒葉はどちらを選んだのだろうか。

 

 今は平安の世よりも沢山の娯楽がある。

 菜緒葉はまだ、面白い女の子のままだろうか。

 宿儺の紛い物を宿した彼女は、宿儺を宿した息子にも負けないような漆黒の混沌を産み落としてくれるだろうか。

 彼女の空想の胎から堕ちる何かは、本物の子供よりも面白くて価値のあるものになるだろうか。

 

 羂索は今後の予定のリストに、菜緒葉に会いにいくことも加えた。加えるべきだと判断したから加えるというよりは、加えないと釣り合いが取れないというほうが近い感覚だった。

 

 そして息子を置き去りにしてこの家を捨てる支度を静かに始めた。

 親が欠けている方が、息子はきっと、予測不可能な成長を遂げてくれるだろう。

 

 

 




本当は「香織さんやめましょうよ。赤ん坊の頃の記憶って案外残ってるんですよ」などと夫に言われながら音MAD制作をする香織さん(偽)のシーンを入れたかったのだが、どう考えてもムリがあったので諦めました…
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