進撃の巨人好きの少年はキヴォトスでもやっていけるようです。   作:オバマ陸曹長

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前回のあらすじ!
ヴァルキューレから釈放され、アビドスに正式に入学することが決まったヤマト、しかし!
金が無ぇ!住む場所無ぇ!衣食住すら成り立たねぇ!戸籍も無ぇ!信頼も無ぇ!資金調達に奮闘だ!
というわけで指名手配犯をとっ捕まえ、ミレニアムのエンジニア部、ウタハからスマホを貰い、賞金である程度必要なものを買っていくのであった。


対策委員会編
アビドス高等学校


ヤマト「うーんいい眠りだったー」

久々の快眠に満足していたヤマトであったが...

スマホで時間を見る

8:15

 

...は?

ヤマト(えーと確かに学校のホームルームは8:40〜9:00ぐらいの間、大丈夫!アビドスがまだ遠いと決まったわけじゃない、こうなったらやっぱり落ち着いて調べれば大丈夫だ)

 

スマホ「ここからはアビドス高等学校までは公共交通機関を使っても軽く1時間はかかります。」

 

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!

 

ヤマト「絶対間に合わねぇ!初日から遅刻はまずいって!てか先生どこいった、昨日起こすって言ってたよな!」

 

仮眠室のドアが開く

 

先生「ん?あ、ヤマトおはよう今から起こそうとしてたんだけどどう?よく寝れた?」

 

ヤマト「先生!今8:15ですよ!アビドスまでざっと1時間以上かかるんですよね!なんで今から起こそうとしたんですか!初日から遅刻は俺の信頼に関わるんですよ!」

 

先生「ご、ごめん...でも私の説明してなかったっけ?あっちがヘリで迎えに来てくれるって」

 

ヤマト「...え?いや一度もそんなこと言ってませんでしたよ?」

 

先生「あちゃーごめん私の説明不足だったね」

 

ヤマト「いえ、俺もあんなに騒いですいませんでした...」

 

先生「9時ぐらいに迎えに来てくれるからそれまでに準備しといてね」

 

ヤマト「はい!」

 

ヤマト「あ!そう言えばなんですが...俺が外の世界から来たことってどれくらいの人が知っていますか?俺が知っているのはヴァルキューレのカンナ局長と同じくヴァルキューレのとある生徒1人なのですが」

 

先生「多分その二人とあとホシノには説明してあるかな。」

 

ヤマト「そのできればなのですがあまり俺が外の世界から来たことを郊外しないほうがいいと思いまして...」

 

先生「えーそれをネタにして人気者になれるかもなのに?」

 

ヤマト「仮に死んだ話したらみんな反応に困りますよ」

 

先生「確かに...」

 

 

 

 

そして約束の時間の午前9時、ヘリポートにて

ヘリが舞い降りる

 

ヤマト「おぉ!あれがアビドスのヘリかー!多分SH-60かな?」

 

先生「...よくそこまで知ってるね?」

 

ヤマト「ああいうのに憧れてちまう時期は誰にでもあるってもんですよ先生だって変形するロボットとか結構好きですよね?」

 

先生「まぁね」

 

???「乗ってくださーい」

 

ヤマト「おじゃましま~す(?)」

 

先生「アビドスまでよろしくねアヤネ」

 

アヤネ「はい!おまかせください!」

 

ヤマト「よろしくお願いします」

 

移動中

 

アヤネ「敷島 ヤマトさんで確かあってますよね?」

 

ヤマト「あぁはいあってますよ15歳なので1年生ってことになりますね」

 

アヤネ「そうなんですね、私は奥空 アヤネと申します、これからよろしくお願いしますねヤマトさん」

 

ヤマト「はい!でも敬語なんて使わなくていいですよ、少なくともアビドスにいる期間は俺より長いじゃないですか」

 

アヤネ「それはそうですけど、初対面ですし」

 

ヤマト「ソレモソウカ...」

 

アヤネ「アビドスが見えてきましたよ」

 

ヤマトが窓の外を覗く、するとそこには一面砂漠が広がっていた。

ヤマト「はえ~ここがアビドス砂漠かーすげ~広い!」

 

アヤネ「もうすぐ着陸するので席についてください」

 

ヤマト「了解」

 

アビドス高等学校に到着

アヤネ「みんなはいつもの教室にいるのでついてきてください」

その後アヤネについて行く先生とヤマトそして一つの部屋にたどり着いた、その部屋に入る。

ヤマトは少々緊張しているが喉から必死に声をひねり出した

 

ヤマト「失礼します!本日本校に入学させていただくことになりました!敷島 ヤマト、15歳です!よろしくお願いします!」

 

シロコ「ん、顔を上げて」

 

ヤマト「はい!」

 

シロコ「私達も自己紹介をしないといけない、私は砂狼 シロコ、2年生、よろしく」

 

セリカ「私ホシノ先輩呼んでくる!」

 

ノノミ「私は十六夜 ノノミです〜♤シロコちゃんと同じ2年生です〜♤」

 

アヤネ「ヘリでの中でも自己紹介しましたが改めて、奥空 アヤネ1年生です。それともさっき先輩を呼びに行った子は同じく1年生の黒見 セリカです。そして...」

 

ホシノ「うへ~待たせてごめんね~おじさん、最近腰が痛くて〜」

 

セリカ「大して私達と歳変わらないでしょ!」

 

ホシノ「うへへ~怖いよセリカちゃん、そうだ自己紹介、小鳥遊ホシノ3年生、よろしくね〜ヤマトくーん」

 

ヤマト「はい!皆さんこれからよろしくお願いします!」

 

ホシノ「そうだ、ちょっとやらなきゃいけないことがあるんだけど〜」

 

ヤマト「なんですか?」

 

ホシノ「それはもちろん...」

 

ノノミ「制服のための採寸ですね♤」

 

いつの間にかノノミの手元にはメジャーがあった

 

ノノミ「ではあっちの部屋で採寸するのでヤマトさんは来てください、先生、覗いちゃだめですよ♤」

 

先生「いやしないよ!」

 

採寸している最中

ノノミ「ヤマトさんってこれからなんて呼べばいいですか?」

 

ヤマト「なんでもいいですよ、さっきホシノ先輩が言ったように君付けでもいいですし、呼び捨てでも別に構いません」

 

ノノミ「じゃあヤマトちゃんって呼んでもいいですか?」

 

ヤマト「すみませんそれはちょっと恥ずかしいのでやめてください\\\」

しかしまんざらでもない顔をしていたヤマトであった。

 

その後採寸が終わり

 

ノノミ「みなさ~ん、ヤマトちゃんの採寸が終わりました〜♤」

そこにはアビドスの制服をまとったヤマトの姿があった。

ヤマト「うぅ\\\下半身がスースーする\\\ズボンとかないんですか?\\\」

 

シロコ「ん、確かあったはず、探してくるね」

 

ヤマト「すみませんありがとうございます...」

 

数分後

シロコ「ん、あったよ」

 

ヤマト「着てみます、先生、覗かないでくださいよ」

 

先生「なんでまた私!」

 

試着完了

ヤマト「うん!違和感ない!俺これでいいですか?」

 

ホシノ「もちろん〜」

 

ホシノ「じゃあヤマト君が来て早速だけど『定例会議』始めようかー」

 

ヤマト「定例会議?」

 

アヤネ「それは私から説明させていただきます、この学校は砂漠化やカイザーへの借金などで廃校の危機にあります、ですので定期的にこのような感じで会議を開いて意見交換や廃校させないためにはどうすればいいか話し合っているわけです」

 

ヤマト「なるほど~了解!」

 

アヤネ「では改めて、アビドス対策委員会の定例会議を始めます。本日は先生と新入生のヤマトさんに来てもらったのでいつもより真面目な議論ができると思うのですが...」

 

ノノミ「はーい☆」

 

シロコ「もちろん」

 

セリカ「何よ。いつもは不真面目みたいじゃない...」

 

ホシノ「うへ〜よろしくね先生」

 

先生「うん、よろしく」

 

ヤマト「よろしくお願いします」

 

アヤネ「早速本題に入ります。本日は私達にとって非常に重要な問題...『学校の負債をどう返還するか』について具体的な方法を議論します。」

 

アヤネ「ご意見のある方は挙手をお願いします。」

 

セリカ「はい!はい!」

 

アヤネ「はい!1年の黒見さん」

 

セリカ「現在の我が校の経済状況は破産目前としか言いようがないわ!だからね一発逆転を狙わないと!」

 

ヤマト「ふ~ん例えば?」

セリカはチラシを見せる

セリカ「これこれ!街でもらったチラシ!」

 

そこには「ゲルマニウム麦飯石で一攫千金」と書かれていた

 

セリカ「これをつけるだけで運気が上がるんだって!これを3人に売れば...なんでみんなそんな微妙な顔するの?」

 

ホシノ「却下ー」

 

セリカ「なんで!?」

 

ヤマト「それ、詐欺だろ!絶対に儲からないぞ!」

 

セリカ「えぇ!私達2つも買っちゃったんだけど!?」

 

ホシノ「まったく、セリカちゃんは世間知らずだねー。気をつけないと悪い大人に騙されて人生取り返しのつかない事になっちゃうよー」

 

ヤマト「...」

 

セリカ「そんなーこれのためにお昼抜いてきたのにー!」

 

ノノミ「大丈夫ですよセリカちゃん。お昼一緒に食べましょう、私がご馳走しますから。」

 

アヤネ「では黒見さんの意見はこの辺で...では他に意見のある方...」

 

ホシノ「はい!はい!」

 

アヤネ「はい3年生の小鳥遊委員長」

 

ホシノ「我が校の一番の問題は全校生徒がここにいる数人だけってことなんだよねー」

 

ホシノ「生徒数イコールその学校の力!トリニティやゲヘナみたいなマンモス校みたいになれば借金返済の効率も上がると思うんだ!」

 

アヤネ「どうやってそんなに生徒を増やすんですか?」

 

ホシノ「簡単だよースクールバスをバスジャックすればいい!」

 

アヤネ「え!?」

 

ホシノ「登校中のバスをジャックしてこの学校の入学手続が終わったら出してあげるの!これで生徒数爆増間違いなし!」

 

シロコ「それ、興味深いどこを狙う?ミレニアム?ゲヘナ?トリニティ?狙いどこによっては戦略を変える必要がある」

 

アヤネ「却下ですよ!却下!!他校の風紀委員会が黙ってないですよそんなことしたら!」

 

シロコ「ん、いい考えがある」

 

アヤネ「はい...2年生の砂狼さん」

 

シロコ「銀行を襲おう」

 

アヤネ「え!?」

 

シロコ「簡単かつ確実、ターゲットも決まってる、金庫の位置、警備の動き、逃走経路、すべて把握してる」

 

シロコ「それとこれ覆面」

 

ヤマト「えーとちなみになんですが俺のやつってありますか?」

 

シロコ「ない...ごめん」

 

ヤマト「マジか~」

 

アヤネ「なんでそんなにヤマトさんは残念そうなんですか!」

 

ノノミ「見てくださいー覆面レスラーみたいですよ!」

 

ホシノ「いいね~人生一発決めないとね、ね?セリカちゃん?」

 

セリカ「そんなわけあるか!却下!却下ー!!」

 

ノノミ「あのー!はい!次は私が!」

 

アヤネ「はい...2年生の十六夜さん、お願いですから詐欺や犯罪以外でお願いします...」

 

ノノミ「もちろんです!詐欺でも犯罪でもないクリーンかつ確実な方法...それはアイドルです!」

 

ホシノ、ヤマト「却下ー」

 

セリカ「なんでーホシノ先輩は特定の層からは人気出そうなのにーそれに...」

 

ヤマト「いやー流石に恥ずかしいです。先輩はともかく俺みたいに一人称俺のやつは人気でないですよ」

 

ホシノ「おじさんみたいなこんな貧相な体型じゃ人気はでないよーないない」

 

ノノミ「せっかく決めポーズも考えて来たのに」

 

アヤネ「あのーそろそろ結論を出したいのですが...」

 

ホシノ「じゃあここは先生に決めてもらおうかなー、今までの意見でどれがいい?」

 

アヤネ「え?!もうちょっとまともな意見が出てからのほうがいいのでは!?」

 

ホシノ「大丈夫だよー先生の言うことなら間違いって!」

 

セリカ「まさかアイドルなんて言わないわよね」

 

ノノミ「アイドルで☆お願いします♤」

 

シロコ(覆面を被る)

 

ヤマト「俺的には銀行を襲いたいですかねー」

 

先生「銀行を襲おう!」

 

ヤマト「よっしゃー!」

 

アヤネ「本当にいいんですか?!」

 

ホシノ「あはははーよし決まり!じゃあ行こうかー!」

 

ノノミ「楽しみですー!」

 

セリカ「え?!本当いいの?!」

 

ヤマト「昨日偽マフティーのかぼちゃマスク買っといてよかった~!」

 

先生「やってみせろよマフティー!」

 

ヤマト「なんとでもなるはずだ!」

 

先生「ガ◯ダムだと!」

 

先生、ヤマト「鳴らない言葉をもう一度描いてー!」

 

アヤネ「...い...」

 

アヤネ「いいかんげんにしてくださぁぁぁぁぁぁい!!!!!」

 

ガッシャーン!!!!

アヤネが机をちゃぶ台返しした...

 

ヤマト「うわぁぁぁぁ!!!!」

 

ホシノ「出たーアヤネちゃんのちゃぶ台返し!」

 

アヤネ「もうっ!ちゃんとやってください!いつもふざけてばっかり!銀行強盗とかマルチ商法とかばっかり言って!」

 

セリカ(ギクッ!)

 

シロコ「...」

 

ヤマト「うっうぅ...」

その後めちゃくちゃ怒られた

 

場所は代わり柴石ラーメンへ

 

ホシノ「いや~悪かったってばーアヤネちゃ~んラーメン奢ってあげるからさ、怒らないで、ね?」

 

アヤネ「怒ってません」

 

セリカ「.....なんでもいいけどさ。ご注文は?」

 

シロコ「全員柴石ラーメンで」

 

セリカ「はい、大将!柴石ラーメン6杯!」

 

柴大将「へい毎度あり!」

 

柴大将「そう言えば彼女は知り合いかい?この辺では見たことない顔だが」

 

ヤマト「はい!新たにアビドス高等学校に入学させていただいた敷島ヤマトです!よろしくお願いします!」

 

柴大将「おう!よろしくな!」

 

ヤマト「柴石ラーメン、一回は来てみたかったんですよね~!」

 

柴大将「お!うちの店知ってくれてたのかー!こりゃサービスでチャーシューをサービスしてあげよう!」

 

ヤマト「いいんですか!ありがとうございます!」

 

ノノミ「そういえばホシノ先輩、なんでヤマトちゃんのことを君付けで呼んでるんですか?」

 

ホシノ「ん〜?それはねー」

 

ヤマト(言わないで!言わないで!)

 

ホシノ「なんか雰囲気が男の子みたいだからかなー」

 

ヤマト「(あっぶねー)まあ確かに一人称俺ですしね」

 

セリカ「はい、柴石ラーメン6杯お待ちどー」

 

ノノミ「じゃあ食べましょうか」

 

全員「いただきます」

 

ヤマト「ゥンまああ~いっ

麺がスープを引き立て、スープが麺を引き立てる

「ハーモニー」っつーんですかあ~~~~

「味の調和」っつーんですかあ~

とにかくこれでうますぎます!!!!

マジでうまい!」

 

柴大将以外全員「...」

 

ヤマト「あ...すいません、うますぎて...つい」

 

柴大将「ははは!そんだけ言ってくれるのは俺からしても嬉しいものさ!」

 

 

 

ガラガラー

 

???「あ、あのう...」

 

セリカ「いらっしゃいませ~何名様ですか?」

 

???「こ、ここで一番安いメニューっておいくらですか?」

 

セリカ「580円の柴石ラーメンですよ、この店の看板メニューなので美味しいですよ!」

 

???「あ、ありがとうございます」

がらがら

 

セリカ「?」

 

ガラガラ

 

入口を見ると生徒4人組が立っていた

 

???「えへへ、やっと見つかった600円以下のメニュー!」

 

???「ふふふ、何事も解決策はあるのよ、全部想定内だわ」

 

その言葉にヤマトは振り返る

ヤマト(この声はアルちゃん?!てことは便利屋68か!)

 

話をしている方へ耳を澄ます

 

カヨコ「今回のターゲットはヘルメット団みたいな雑魚には扱えないってのは同意する。だけどそんな大金はたいて人を雇うほどアビドスは危険なの?」

 

ヤマト(あーやっぱりアビドス狙ってるわ、どうする?下手に刺激しちゃあアルちゃんにバレるし、まあこのままでもどうにかなるか!)

 

セリカ「おまたせしましたー」

 

便利屋の机を見た

ヤマト(でっっっっっっか!)

そこには到底1人前には見えないラーメンがあった

 

柴大将「少々手が狂ってしまってな、気にしないでくれ!」

 

ヤマト(流石大将!!普通の人にはできないことを平然とやってのける!そこに痺れる!憧れるぅぅぅ!!)

少々興奮気味なヤマトであった。

 

ハルカ「お、美味しい!」

 

ノノミ「でしょうでしょう!美味しいですよね!」

 

アル「色んなとこで色んなものを食べてきたけどこんなに美味しいものにはなかなか巡り会えないわ」

 

シロコ「その制服、ゲヘナから来たんだね」

 

カヨコ(...あの制服...)

 

ムツキ(あ、ホントだ、でもアルちゃん気づいてないよ)

 

ヤマト「あれ?もしかして君たち便利屋68?」

 

アル「ええ!私達、便利屋68よ!報酬さえ払ってくれれば何でもするわ!」

 

アル「私が社長の陸八魔アル!」

 

カヨコ「っはぁ...私が課長の鬼方カヨコ」

 

ムツキ「で私が室長の浅黄ムツキ!」

 

ハルカ「伊草ハルカ、平社員です...」

 

ノノミ「そんなお仕事をしてるんですねー」

 

シロコ「ん、すごい」

 

ヤマト「便利屋68って一部の地域で結構有名ですよ!(まぁ前世の話だけど...)みんなとても人気でしたよ」

 

アル「そうなの?!」

 

ムツキ「クフフ〜、良かったじゃんアルちゃん!」

 

ハルカ「おめでとうございますアル様!」

 

しばらく会話したあと...

 

ノノミ「お仕事うまくいくといいですね!」

 

アル「えぇ、そちらこそ学校のために頑張ってちょうだい!応援してる!」

 

高校へ移動中

 

ヤマト(結局バレないですんだけど明日が心配だなー)

 

アヤネ「どうしたんですか?そんな不安げな顔して」

 

ヤマト「いや、なんかちょっと嫌な予感がして...」

一方その頃便利屋は

 

アル「いい人達だったわね」

 

カヨコ「.....社長、あの子達の制服、気づいた?」

 

アル「え?制服?何が?」

 

ムツキ「アビドスだよあいつら」

 

アル「.....なななな、なっ、なんですってーーーーー!!!???」

 

カヨコ「はぁ、本当に気づいてなかったのか...」

 

ハルカ「今からでも私が始末してきましょうか!?」

 

ムツキ「遅い遅いどうせもうちょっとしたら攻撃しかけるしその時暴れしよ」

 

アル「.....まさかあの子達がアビドスだったなんて...」

 

カヨコ「でも少し違和感がある、確か依頼人は『アビドスの5人を始末してこい』みたいなこと言ってなかったっけ?」

 

アル「...えぇそうね、それがどうしたの?」

 

カヨコ「アビドスの制服の奴ら6人いなかった?」

 

アル「.....ななな、な、なんですってーーーーー???!!!」

 

カヨコ「とにかく急いでバイトを集めて襲撃するよ!今ならまだ奴らも油断しているかもだから」

 

 

 

 

 

アビドス高校にて

 

ヤマト「いや〜柴石ラーメン美味かったっすねー!」

 

ウィーン!ウィーン!

警報が鳴った

ヤマト「うわぁ!何!」

 

アヤネ「校舎より南15キロ地点で大規模な兵力を確認!」

 

シロコ「まさかヘルメット団?」

 

アヤネ「いいえ、あれは...日雇いの傭兵です!」

 

アヤネ「これ以上接近されるのは危険です!先生!出動命令を!」

 

先生「出動だー!」

 

ヤマト「すいません、俺の装備装着に少し時間がかかるので皆さん先に行ってください」

 

セリカ「さっさとして!」

 

シロコ「ヤマト、先に行ってる」

 

ヤマト「はい!」

 

ホシノ「じゃあ先に行ってるからー、先生、アヤネちゃん、後方支援よろしくね〜」

 

アヤネ「任せてください!」

 

5分後

 

ヤマト「装着終わりました!」

 

ヤマト「ヤマト!行ってきます!」

 

そう言うとヤマトは屋上へ飛び出し空を舞った

 

セリカ「ラーメン無料で特盛にしてやったのに!この恩知らず!!」

 

ムツキ「あはは、あのときはありがと、でもそれはそれ、これはこれだから」

 

シロコ「誰の差し金?まあ答えるわけ無いか」

 

アル「ふふふ、それは企業秘密よ?総員、攻撃!」

 

ヤマトが目標地点に到着するやいなや、戦闘が始まってしまった

 

ヤマト「皆さんすいません!待たせました!」

 

セリカ「え?どこ?って!上?!」

 

ヤマト「やべーな、初めて戦ったあの不良どもよりも数が多い!やっぱり先に便利屋を仕留めるべきか?」

 

傭兵「上だ!上から一人飛んでくるぞ!」

 

ヤマト「まずい、バレたか!」

 

ズダダダダダダ ヤマト「うおっ!」

 

傭兵「撃ち落とせ!!」

 

ヤマト「そんな弾幕で俺を撃ち落とせるかー!」

 

ズバン! ヤマトの首元を1発の弾丸が掠める。

 

アル「ふふふ、次は外さないわよ」

 

ヤマト「...陸八魔ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」 ズドンッ!ズドンッ!

2発とも射程距離が足りなかった

ヤマト「やっぱこの距離じゃ当たるわけないよな」

 

ズダダダダダダ

ヤマト「さっきからしつこいんだよ!」ズドンッ!傭兵「うわ!」

 

傭兵「アイツ降りてきたぞ!」

 

ヤマト「舐めるなー!!!」ズドンッ!ズドンッ! 傭兵「グハッ」傭兵「ギアッ」

 

ヤマト「許さんぞ陸八魔アル!」

 

ズドンッズドンッズドンッ! ヤマト「ガハッ!」

 

ハルカ「アル様を...アル様を狙うものは許しません!死んで下さい死んで下さい死んで下さい!」

ズドンッズドンッズドンッ! 慈悲無き弾幕がヤマトを襲う、

 

ハルカ「死んで下さい!死んで下さい!死んで下s!」

ズダダ!ズダダ! その刹那、ヤマトのベレッタ93R(これからは戦鎚と表記する)が唸り声を上げた、瞬時に6発の弾丸がハルカのそれぞれ胴体と顔面に直撃する。

 

ハルカ「ッう!」

 

ヤマト「マジでさ...ゼロ距離ショットガンは流石に痛いって...」

 

ヤマト(よかった、一瞬でも動けなくすればアルを仕留められる)

 

アンカーをアルの狙撃地点に突き刺す、そしてガスを勢いよく吹き出し、アルの方向へ突っ込んだ

 

アル(まずいわ...私の方向に飛んできたのは分かるけど、どこから来るの)

その時

ヤマト「獲った!」アル「後ろね!」

ズドンッ!ズダン!

ピピピッピードッカーン!

2発の銃声、そして大爆発があたりに響き渡る...爆発の正体はハルカが事前に仕掛けたC4やクレイモアだった。

カヨコ「社長!」ムツキ「アルちゃん!!」ハルカ「アル様ぁぁぁぁぁ!!!!!」ホシノ「ヤマト君!」

ノノミ「ヤマトちゃん!」セリカ「ヤマト!」シロコ「ッ!」アヤネ「ヤマトさん!」

煙が晴れた、そこにアルやヤマトの姿はなかった...

 

ハルカ「私のせいでアル様は...私が...私が私が私が私が私が私が私が」

 

シロコ「待って、あれって...」セリカ「まさか!」

そこにはアルをお姫様抱っこしたヤマトの姿があった

ヤマト「ハルカさぁ~用意周到なのはいいけど社長が射程内に爆薬仕掛けるのは良くないんじゃないかなー?」

 

アル(はわわわわ!これじゃ社長としてのメンツが持たないわよー!!)

 

アヤネから無線が届いた

アヤネ「ヤマトさん!無事だったんですね!」

 

ヤマト「こんなんでくたばりたくないよね流石に、ね!アルちゃん」

 

アル「誰がアルちゃんよ!あといい加減降ろしなさい」

 

ヤマト「はいはい」

 

アル「決着を着けるわよ、いつでもかかってきなさい」

 

ヤマト「のぞむところd」

キーンコーンカーンコーン

傭兵「あ、定時だ」

 

傭兵「みんなー帰るよー」

 

アル「ちょっと!もうちょっとだから!もうちょっと頑張ってちょうだい!」

 

傭兵「サービス残業は受け付けてないから、じゃあこれで」

 

ムツキ「どうするアルちゃん?みんな帰っちゃったよ?」

 

アル「一端撤退するわよ、覚えてなさい!いつか絶対倒してみせるからー!」

 

ムツキ「クフフ〜それ三流の言うことだよアルちゃん?」

 

アル「だから私は社長!」

 

ノノミ「行っちゃいましたねー」

 

ホシノ「逃げ足早いね、あの子達」

 

アヤネ「.....詳しいことは分かりませんが、敵勢力の撤退を確認」

 

アヤネ「困りましたね、まさかの便利屋にまで狙われるなんて...先が思いやられます」

 

ヤマト「あー、そういえばなんですけどあいつらの雇用先がわかりましたよ」

その場の空気が一瞬静まる

全員「えぇぇぇえぇぇぇ!!!!!!

 

ヤマト「雇用先はカイザーコーポレーション、確かこの辺一体を管理?してる企業ですね」

 

ヤマト「確かこの学校ってカイザーから借金してるんですよね」

 

ホシノ「...」

 

ノノミ「それを詳しく探るのは明日でいいんじゃないですか?もうこんな時間ですし」

時計を見ると5時を回っていた

 

セリカ「え!?もうこんな時間?!バイトがあるから私はもう失礼するわ!」

 

ノノミ「じゃあ帰りますか〜」

 

ホシノ「そうだね~」

 

ヤマト「あ...すみません俺家がないです...」

 

一同「え?」

 

ホシノ「うーんまぁ数日間だけならこの学校で寝泊まりしていいよねみんな」

 

シロコ「私は別に構わない」

 

ノノミ「私も賛成です〜♤」

 

アヤネ「私も多分大丈夫だと思います」

 

ヤマト「いいんですか!ありがとうございます!」

 

ホシノ「いいのいいの〜困ったときはお互い様〜」

 

シロコ「じゃあみんな、私はこれで」

 

ノノミ「私もそろそろ行かないと」

 

アヤネ「私も行かなきゃです」

 

一同「さよならー!」

 

先生「お疲れ様ヤマト」

 

ヤマト「ありがとうございます、先生もお疲れ様です」

 

先生「そうだ、来月当番としてシャーレに来てくれないかな?」

 

ヤマト「唐突ですね、まぁいいですけど」

そう言い先生とも別れ一人アビドスの校舎に入っていく

 

 

就寝前

ヤマト「そういやイズモに連絡全然してなかったわ」

 

スマホでモモトークを開き連絡先を入力した...繋がった

 

やあイズモ、敷島ヤマトだ

そう入力し返事を待った

 

イズモ こんばんは、ヤマト、アビドスでの生活はどう?

 

ヤマト まぁそれなりにね、楽しくやっているよ

そんな他愛のない話をしていたらもう11時を過ぎていた

 

ヤマト「もうこんな時間か、いい加減寝ないとな」

そんなことをつぶやきながら床につくのであった。

 

⇐to be continued




筆者はアビドス箱推しってやつです。アニバのおかげでアビドスの全衣装獲得できました。
柴石ラーメンって現実にあったらかなり安い方だよね。
ピクシブに上げてたネタはこれで全部です。しばらく投稿期間が空きます。
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