進撃の巨人好きの少年はキヴォトスでもやっていけるようです。   作:オバマ陸曹長

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前回のあらすじ!
無事アビドスに入学したヤマト
柴石ラーメンにて便利屋68と遭遇、そこまではよかった。しかし便利屋がアビドスを襲撃し、決死の攻防のもと、便利屋を退けることに成功したのであった。


ん、銀行を襲う

a.m 6:00 起床

もうちょっと寝たいと思いながらも目を開け、学校に行く準備をしようとしたがここが学校であったことを思い出す。

 

ヤマト「そういやここ学校の保健室だったな...朝飯食うか」

とはいえ学校には食材は無く、そもそも彼は料理なんてできないのでこの世界に来たときに立体機動装置とともに置かれてあったカ◯リーメイトと水で朝食を済ませた。

その後身だしなみを整えたり、身の回りの整頓などをして...暇になった

ヤマト「ひーまーだー、やるべきことはほとんど終わらせちゃったし、やることがないよー!」

そんなとき、一つの思考が頭をよぎる

回想

ウタハ「エンジニア部が作ったスマホだ!普通のスマホとしての機能はもちろん、特定のコマンドを打つことで簡易的な多脚ロボットになったり自爆機能がついてたりしてるんだ!」

 

回想終了

 

ヤマト「そういやこのスマホ、自爆機能はともかく、多脚ロボットとしての機能はまだ使ったことなかったな...使ってみるか!」

 

グラウンドにて

 

ヤマト「えっとコマンドってのは こう! かな」

すると何やらザワザワと動き出した。

ヤマト「うわ!」

驚いてスマホを落としてしまった。

ヤマト「あ...やっべぇ、壊れてないよな」

そんなとき、「ガチャ!」という音とともに4本の足が出てきた。その足が生えた見た目は某多脚戦車を連想させる。

 

スマホ「こんにちは、私はこのスマホのAI、へべです。」

 

ヤマト「喋ったぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

へべ「要件は何でしょう」

 

ヤマト「ん〜起動はしたけど特に考えてなかったわ、ちなみに何ができるん?」

 

へべ「...主はレーダーやカメラアイ、熱源探知での索敵や調査、ハッキング、あとは低出力のEMPを使うことも可能です。」

 

ヤマト「へぇ~よくわかんないけどすごい!」

 

ヤマト「じゃあ試しにここから校門まで行ってみて」

 

へべ「了解」

というとへべは校門に向かって歩き出した、しかも結構なスピードで

ヤマト「あれ?結構速くない?」

 

へべ「到着しました。」

 

ヤマト「よし!じゃあここまで戻ってきて〜」

 

へべ「了解」

 

ヤマト「じゃあ次はこの辺にどんな人がいるかレーダーで調べてくれない?」

 

へべ「了解...スキャン中...熱源を1体確認、大きさは170cm前半...おそらく、人ではありません。

 

ヤマト「人ではない?」

 

???「クックックッ、初にお目にかかりますね、敷島 ヤマトさん」

顔を上げる、そこにはなんか全体的に黒い異質な者が立っていた。そう、黒服である。

ヤマト「お前は確か黒服だったかな?」

 

黒服「おや、既に私の呼び名を知っていたのですね。」

 

ヤマト「何のよう?今ここにはホシノ先輩、いやお前は暁のホルスって呼んでたな、とにかくここにはホシノ先輩はいない、どーせ先輩狙いなら居るときに来いよ、まぁその時はみんなでボコすけどさ」

 

黒服「...今回はホルスに要はありません、あなたに用があってここへ来たのです。」

 

ヤマト「俺にぃ?お前相当暇なんだな」

 

黒服「クックックッ、好きに言ってもらって構いません、その要件は...」

ヤマト「興味ないよ、さっさと帰ってくれ。」

黒服「クックックッ、では興味を持ったらまた私に連絡してください、では私はここらで失礼します。またいつか合うことになるでしょう。」

そう言い終えた黒服は瞬きをしている間にどっかに行ってしまった。

ヤマト「もう会いたくねぇよ...てか連絡っつってもアイツの連絡先なんて持ってねぇよ。」

 

ヤマト「へべ、さっきのアイツのデータ、このデバイスに登録できる?」

 

へべ「出来ます、登録しました、登録ネームは何にしますか?」

 

ヤマト「黒服でお願い」

 

へべ「了解」

へべ「一つ新着メッセージがあります。宛先は...黒服のようです。」

 

ヤマト「は?」

メッセージを開く、するとそこにはこう書かれていた。

 

黒服と申します、要件がある際はこちらに連絡を下さい

ヤマト「平凡な文章だがアイツのやつだからかとてつもないオーラを放ってるな...はっきり言って不気味だ」

 

数分後ホシノ先輩が登校してきた。

ホシノ「うへ~おはよう〜ヤマトく〜ん」

 

ヤマト「あ、先輩!おはようございます!」

 

ホシノ「いや~朝から元気で結構結構〜」

ホシノ「それでさヤマト君、ちょっと”お話”があるんだけど〜いいかな?」

 

ヤマト「...わかりました」

 

 

教室へ移動中

 

 

ヤマト「それで話ってなんですか?」

 

ホシノ「話って言うのはさ、”君がここに来る前の話”なんだけどさ詳しく教えてくれないかなってね」

ホシノの顔は昨日までの表情と打って変わり、とても真剣な表情をしていた。

 

ヤマト「あれ、確かそれ先生が話をつけてくれたんじゃないですか?」

 

ホシノ「いや~こういうのはやっぱり本人の口から聞かないとね〜」

 

ヤマト「たしかにそうかもですね、わかりました、俺がここに来る以前の話、そして俺がキヴォトスに来る前の話もちょっとだけしましょう。一応言っておきますがこれから言うことは信じられないかもしれないですがれっきとした事実ですからね?」

 

ヤマト「元々俺が男だったってことはもう先生から聞いていると思います。一応俺は平凡な家庭に生まれ、人並みに成長して、まぁいわゆる普通の人みたいな感じで外の世界で生活はしていました。 まぁ問題はその後なんですけど、当時の友人2人とバンジーしに行ったんですよ。そしたらロープがちゃんと結ばれてなかったのかそのまま転落死ってやつですかね〜まぁ一言で言うと死んでここに来たって感じですね。」

 

ホシノ「うへ~改めて聞くとなかなか波乱万丈だね。ちなみにその後、キヴォトスに来たあとはどうだったの?」

 

ヤマト「こっちに来たあとはですね~、まず目が覚めると真っ暗な空間にいたんですよ。そこで昨日使ってたあの武器、立体機動装置を見つけたんです。その後はサンクトゥムタワーに行こうとしたところ、不良に絡まれ、ヴァルキューレのお世話になり、ヴァルキューレで先生と合ってから釈放され、賞金首をとっ捕まえてシャーレに一泊してここに居るというわけです。」

 

ホシノ「そんなことがあったんだ、って?!シャーレに一泊?!大丈夫?先生になにかされなかった?」

 

ヤマト「なにそんなに焦ってるんです?俺はなんもされてないですよw(やっぱりこの頃のホシノは先生を信頼してなかったぽいな...)」

 

ホシノ「ははは、よかった...じゃあもう一つの質問」

 

ヤマト「はい」

 

ホシノ「なんでここに入学しようとしたの?先生の紹介ならトリニティやゲヘナ、ミレニアムみたいなとこに行けただろうに、どうしてこんな全校生徒5人だったところに?」

 

ヤマト「好きなことに理由は必要ですか?

 

ホシノ「え?」

 

ヤマト「俺はここが好きなんです!この土地も、この学校のみんなも!だからみんながもっと楽して青春を謳歌させたいですし、今後この学校の生徒数ももっと増やしていきたい!そんな理由から俺はこの学校に入学したんです。まぁあとはここでの青春するのもありかなってね。

こころなしかホシノは少し頬を赤らめていた。

ホシノ「...結局理由あるじゃん...」

 

ヤマト「確かに...」

少しではあるが、ヤマトの好感度が上がった。

 

数十分後 対策委員会と先生が集合した。

アヤネ「さっきまで昨日のうちの1人にからかわれて大変でしたよ...」

 

先生「まぁまぁ、ムツキも悪気があってやったわけではないし」

 

アヤネ「いやあれ完全に悪意ありましたよね?!」

 

ヤマト「あのー、みんな今日早くないですか?ホームルームって大体は9時ぐらいにですよね?」

 

ホシノ「そうだ言い忘れてた!今日は利息の返済日で色々準備が必要なんだよ」

 

ヤマト「あーなるほどです。」

 

数十分後

 

銀行員「利息は788万3250円ですね。確かに現金でいただきました!カイザーローンといつも取引いただきありがとうございます。来月もよろしくお願いしますね。」

 

現金輸送車が走り去った...

 

ヤマト「一月で788万...しかも利息で...確かに借金がすごいとは聞いていたけどここまでとは...」

ヤマト「ちなみになんですけどなんでわざわざ現金なんですか?キャッシュレスとかならわざわざ現金輸送車なんて手配しなくていいですしあっちからのメリットも多いと思うのですが?」

 

ノノミ「確かにそう考えてみるとどうして何でしょうね」

シロコが現金輸送車を見て何かを思いついたような顔をしている。

セリカ「シロコ先輩、あの車は襲っちゃだめだよ。」

 

シロコ「うん、わかってる」

 

セリカ「襲う計画もしちゃだめ!」

 

シロコ「うん...」

 

ホシノ「とりあえず今は目の前の問題を解決しよう。とにかく教室に戻ろうか。」

 

教室にて

 

アヤネ「みなさん集まったみたいなので始めます。まず、先日のセリカちゃんを襲ったヘルメット団の黒幕についてです。」

アヤネ「兵器の欠片を分析した結果、現在は生産していない型式番号ということがわかりました。」

 

セリカ「どうやっててにいれたのかしら」

 

ヤマト「ブラックマーケット...もう生産してないってことは危険って判断されたんだろ?そんなものが行き着く場所は大抵ブラックマーケットだからな」

 

アヤネ「その可能性はたかいです。」

 

ホシノ「じゃあブラックマーケットを調べてみようか〜」

 

ヤマト「そういや平然と聞き逃してましたがセリカっていつの間にさらわれてたんですね。」

 

シロコ「うん、ヤマトが来るちょっと前、先生が来てすぐだったかな。」

 

ノノミ「助け出したときにセリカちゃんってば泣いてて可愛かったですよ~」

 

セリカ「ちょっと!シロコ先輩!ノノミ先輩!そこまで丁寧に説明しなくていいの!」

 

先生「あはは、あのときは大変だったね...」

 

 

ブラックマーケットへ移動中

 

セリカ「ここがブラックマーケット...」

 

ノノミ「わあ☆すごくにぎわってますね!」

 

ヤマト「2日ぶりのブラックマーケットだわ」

 

アヤネ「ヤマトさんブラックマーケットに来たことあるんですか?」

 

ヤマト「まぁねーちょっと賞金首を捕まえにな」

 

ホシノ「いや~私達ずっとアビドスにいるからねー外の学区には結構変なことがあるんだよー」

 

シロコ「ホシノ先輩来たことあるの?」

 

ホシノ「いやーおじさんも初めてだねー他の学区にはへんちくりんなものがたくさんあるんだってさー」

 

ホシノ「ちょーデカい水族館もあるんだって!アクアリウムっていうの!今度行ってみたいなーうへ、お魚!刺し身!」

 

セリカ「アクアリウムってそういうところじゃないでしょ...」

 

先生「今度みんなで行ってみようか!」

 

ホシノ「うへ!いいの!やったー!」

 

ヤマト(めっちゃはしゃいでるなー)

 

セリカ「そういえば今日はあの”空を飛べる武器”は背負ってないのね」

 

ヤマト「空を飛べる武器?あー立体機動装置のことね、あれこういう人盛りだとかさばるし目立つから今回は必要ないかなって(まぁ今回は確か銀行を襲う回だったはずだし閉鎖空間で立体機動は初日の二の舞いになるからなできる限り避けたいな)」

 

セリカ「ふーん」

 

ツタタタタ!!!!!!

遠くから銃声が聞こえた。

 

シロコ「銃声だ!行ってみよう。」

 

移動中

 

チンピラ「マテやゴラ!

 

ヒフミ「こここ、来ないでくださいぃぃぃぃ!!!!」

 

チンピラ「行かせねぇよ!」

 

ヒフミがこちらに向かって逃げてくる。チンピラ2人に追われているようだ。

 

ヒフミ「そこの人!どいてくださーい!」

 

どん!とシロコにぶつかった。

 

ヒフミ「す、すみません!お怪我は」

 

シロコ「私は大丈夫、そっちは大丈夫...ってことは無さそうだね追われてるし。」

 

チンピラ「おい!なんなんだお前ら!」

 

チンピラ「うちらはそのトリニティ生に用があるんだよ!」

 

ヤマト「君こいつらになんかしたんか?」

 

ヒフミ「いいえ私はなんもしてないどころか一方的に追われてるんですよ〜!!!」

 

チンピラ「トリニティ生は金持ちさんだからな!拉致って金にしようってんだ!」

 

チンピラ「わかったならさっさとどk!ダダダ! ダダダ! ズダダダ!

 

約10発の弾丸が2人のチンピラに命中した。銃を撃ったのはシロコとヤマトだった。2人は気絶した。ついでにノノミが奴らを縛り上げてた。

ヤマト「流石にこんな事するやつは許せるわけないよなー」

 

シロコ「うん。」

 

ノノミ「悪人は懲らしめるべきです~」

 

先生「あはは、だからといってノノミ?そんなに強く縛り付けたら流石に可哀想だよ...」

 

ヒフミ「えぇ...」

少し引いてるヒフミであった...

 

 

 

ヒフミ「皆さん助けていただきありがとうございました!こんなとこにいるってバレたら学校に怒られるとこでした...」

 

ホシノ「いや~トリニティのお嬢様が一体こんなところで何をしてるのー?」

 

ヒフミ「あはは...実は探してるものがありまして...これなんですけど...」

スマホのフォルダから1枚の写真をみんなに見せる

ヤマト「ん?これって確かペロロだったっけ?」

するとヒフミは目を輝かせた。

ヒフミ「はい!ペロロ様です!もしかしてヤマトさんもお好きなんですか?」

 

ヤマト「いや~モモフレンズっていうのは知ってるけどあんまりわからないかなー」

 

ノノミ「私はミスター、ニコライが好きです!」

 

ヒフミ「わかります!なんか哲学的でカッコいいですよね!」

 

ホシノ「ふむ、最近の若いもんにはついていけぬ。」

 

ヤマト「そうですね〜」

 

セリカ「ほぼ年の差ないし、ヤマトに関しては同い年のはずでしょ!」

 

ヤマト「そうだ思い出した!そのペロロそのへんで見かけてたわ」

 

ヒフミ「え?!本当ですか!」

 

ヤマト「こっち、着いてきて」

 

無事限定ペロロをゲットしたヒフミであった。

 

ヒフミ「やっと手に入れました!皆さんありがとうございました!」

 

ヒフミ「そういえば今更ですが皆さんはこんなとこに何をしに来たんですか?」

 

ホシノ「ちょっとした探し物をね」

 

ヤマト「そうだいいこと考えた!さっき助けたのとペロロを一緒に探したお礼...的な感じでちょっと俺達の探し物探すの手伝ってよ!」

 

ヒフミ「え...えぇ!!」

 

シロコ「ん、いいアイデア」

 

ノノミ「私も賛成です〜☆」

 

セリカ「私達は別に構わないけどヒフミさんが良くないとだめでしょ」

 

ヒフミ「ん、ん〜役に立てるか分かりませんが、アビドスの皆さんにはお世話になりましたし、喜んで引き受けます!」

 

ホシノ「んじゃぁ決定〜!」

 

 

 

一方その頃便利屋事務所では...

 

トゥルルル トゥルルル

 

アル(#^ω^)

静かにブチギレてるアルちゃんである。

 

ムツキ「どうしたのアルちゃん?電話出ないの?」

 

アル「...クライアントからよ」

 

アル「もしもし、こちら便利屋68、陸八魔です。」

 

カイザーPMC理事「ふむ、貴様らの練習は見せてもらった、それで実践はいつなんだ?」

 

アル「お言葉ですが、依頼では『アビドスの全校生徒5人全員を始末しろ』と仰っていましたよね?」

 

カイザーPMC理事「ああそうだが、それがどうした、報酬に文句があるならこの契約h」

 

アル「アビドスの全校生徒は合計6人でした。どういうことですか?」

 

カイザーPMC理事「え?は?6人?見間違いではないのか?」

 

アル「わざわざ現地に行った人が見間違いすると思いますか!」

 

カイザーPMC理事「い、いえ」

 

アル「これはクライアントの調べ不足に否があります。」

 

アル「ちゃんと6人全員始末します。ですが報酬を3割追加、これが契約続行の条件です。よろしいですね

 

カイザーPMC理事「は、はい...」

ガチャリ!受話器をいつもより少し強めに電話機に戻した。

 

アル「話になかったわよ6人目なんて!」

 

ムツキ「もしかしてアルちゃんご機嫌斜め?」

 

アル「そりゃ怒るに決まってるでしょ!5人って聞かされて『あぁゴリ押せば勝てるかも』って思ってあの傭兵たちを雇ってクールに去ろうと思ってたのに、急に知らない6人目が出てきたと思ったら爆発から助けてもらったのはまぁありがたかったけどお姫様抱っこされて、こっちはすごく恥ずかしかったのよ!」

アル「いつか後悔させてやるんですからー!」

カヨコ「...社長、声が大きいよ、とはいえまたあの量の傭兵を雇うにはかなりのお金が必要だよ?どうするの社長?」

 

アル「...投資を受けるわ」

 

ムツキ「あれ?アルちゃんブラックリスト入りじゃなかったっけ?」

 

アル「違うわよ!あれは指名手配されて口座が凍結しただけ!」

 

カヨコ「中央銀行だと絶対に門前払いだろうし、どうするの?」

 

アル「ブラックマーケットの銀行に行くわよ!」

 

 

 

一方アビドス御一行は

 

セリカ「はぁ...しんどい...」

 

ホシノ「うへ~おじさんも膝と肩が痛いよー」

 

ノノミ「確かに数時間歩きっぱなしですもんね〜、あ!あんなところにたいやきの屋台が!」

ノノミ「私がご馳走しますよ〜」

 

セリカ「先輩またカード使うの!」

 

先生「ここは私が払うよ」

 

ノノミ「いえ、いいんです、私が今ちょうど食べたかったのでそのついでってことでみんなで食べましょ☆」

 

 

 

屋台の店主「あい、毎度ありぃ〜!」

 

一同「いただきま~す!」

 

セリカ「おいし〜!」

 

ホシノ「いや~ちょうど甘いものが食べたかったとこだったんだー」

 

ヤマト「うんまぁぁぁぁい!」

ヒフミ「あはは、いただきます。」

 

シロコ「ほら、先生もあーんして」

 

先生「え?!あ、あーん(ぱく)うん!美味しい!」

 

ヤマト(????!!!!羨ましッ!

 

しばしのブレイクタイムを挟んだ後

 

 

 

 

 

アヤネ「!そちらに武装した集団が接近中!」

 

ヤマト「ん?あれのこと?」

 

ヒフミ「ッ!あれは!皆さん隠れてください!」

咄嗟に建物の路地裏に隠れた。

 

セリカ「急になんなの?そんなに慌てて」

 

ヒフミ「あれはマーケットガードです!ここら一体の治安部隊です!」

 

ヤマト「すげぇ警備だ、抜かりねぇな...って!あれ!アビドスに来た現金輸送車じゃないですか!」

闇銀行の前に駐車した現金輸送車から人が出てきた。

セリカ「うそ!あの人毎月うちに来る銀行員じゃない!」

 

ヤマト「...カイザーローンはやりやがったってことだ!」

ヤマト「もしかしていつも現金で返済してたのって...」

 

シロコ「私達が支払っていた現金がブラックマーケットの闇銀行に流れていた?.....」

 

セリカ「じゃあ私達、ブラックマーケットに犯罪資金を提供していたってこと?!」

 

シロコ「...」

 

ノノミ「...」

 

アヤネ「...」

 

ホシノ「...」

 

ヤマト「...」

 

ヒフミ「そういえばさっき現金輸送車から出てきた人が何か書いていましたよね?それを見れば証拠になりますよね?」

 

ホシノ「おーヒフミちゃんナイスアイデア!」

 

ヒフミ「でもよくよく考えてみたら銀行の中ですし無理ですね...」

 

シロコ「ん、いい考えがある」

 

ヤマト「もしかしてッ!」

 

シロコ「ん、銀行を襲う!」

 

ヤマト「よし!」

 

ホシノ「まぁお金を奪う訳では無いし今回は特例だよ」

 

シロコ「じゃあみんなこれ被って」

シロコは5人分の覆面を用意していた。

シロコ「ヤマトごめん、ヤマトの覆面、用意してなかった」

 

ヤマト「いや、問題ありません。俺も覆面を用意していました!」

ヤマトは偽マフティーのかぼちゃマスクを被った。

ヤマト「いつでも行けます!」

ホシノ「おーヤマト君やる気満々だねー」

 

ノノミ「じゃあ悪い銀行をやっつけに行きましょうか☆」

 

ヒフミ「え、えぇぇぇぇぇ!!!」

 

セリカ「もうこうなったらとことんやるわよ!」

 

シロコ「ごめん、ヒフミの分の覆面もない」

 

ホシノ「お!これとかいいんじゃない!」

紙袋をヒフミに被せる

ホシノ「おぉ!結構似合ってるかもー」

 

先生「じゃあ覆面水着団!これから銀行を襲うよ!」

 

一同「おー!」

 

 

 

 

一方銀行の中では

 

アル「は、はぁぁぁ!誰がペーパーカンパニーよ!(もういっそ金を奪って逃走してしまおうかしら...いえ周りにはマーケットガードがたくさんいるし...いや、もしかしたら4人で叩きのめして逃げ切ることも!もう!なんでこんなことで悩んでるのよ私は!私はハードボイルドなアウトローになりたいのに!)」

 

銀行員「投資の承認が上がりませんでした。お力になれず申し訳ございません。」

 

アル「え、えぇ!ちょっと待ってよ!」

 

一方その頃銀行の外では...

 

ヤマト「へべ、どう?ハッキングできる?」

 

へべ「お安い御用です。...外部からのネットワークを遮断、銀行の全システム停止。非常用電源、使用不可...ハッキング完了」

 

時を同じくして銀行の中

 

「パッ!」銀行の電気が消えた。

 

銀行員「て、停電!?」

 

銀行員「パソコンの電源も落ちたぞ!」

 

ズダダダダダダ

 

ぐぁ!

 

マーケットガード「な、なにをする!がぁ!」

「パッ!」明かりがついた。そこには7人、覆面を被った7人の少女たちがいた。

 

シロコ「全員その場を動かないで、武器も捨てて」

 

ノノミ「従わなかったら痛い目にあいますよー」

 

ヒフミ「あはは...皆さん怪我しちゃだめなので動かないでくださいねー」

 

銀行員「非常事態発生!繰り返します!非常事態発生!」

受話器にひっきりなしに喋りかけている銀行員にヤマトは言う

ヤマト「無駄だ、それらの、いや、この銀行すべての外界に通じる電子機器はすべて使用不能にしておいた。言いたいことはわかったな、なら下手に動くな、あの世に行きたくないならな」

 

銀行員「ひぃん!」

 

ホシノ「よーしここまでは計画通りじゃあファウストちゃん!次の指示よろしくね」

 

ヒフミ「...え!?私ですか!私がファウストなんですか!」

 

ノノミ「リーダーです!ボスです!ちなみに私は...クリスティーナだお♤」

 

ヤマト「私の名はマフティー・ナビーユ・エリン、覆面水着団の会計責任者である!」

 

セリカ「いつからそんな名前になったの!?ていうかダサいし!」

 

ヤマト「この度この銀行を襲ったのは決して貴方がたを人質にしたり誘拐するためではない。貴方がたが我々に危害を加えなければ被害は最小限で済む!」

 

銀行員「諸君らはなんでこの銀行を襲おうとしたんだい?」

 

ヤマト「こちらの指示にこたえる以外、質問の必要ない!

 

銀行員「しかしね、君……わたしたちとしては、君たちの組織がどのようにここに来てどうやって何をしに来たのか証拠を握るべき立場にいるのだから……

 

ヤマト「よくしゃべるっ!」『パーン!』

ヤマトは脅しとして一発の弾丸を発泡した。その弾丸は銀行員の首筋にかすめた。

 

銀行員「すいませぇぇぇぇん!!許してください!!!」

 

 

 

シロコ「...とにかく、無駄な抵抗はしないこと、そこのあなた、このバックにさっきの現金輸送車の集金記録を...」

 

銀行員「は、はいぃぃぃぃ!!!!」

 

ムツキ「...あれ?あの子達...」

 

カヨコ「...アビドス?だよね?一人は知らない人みたいだけど」

 

ムツキ「かぼちゃの子確か昨日アルちゃんを追い詰めた子だよね?やけに気合入ってるね〜そういえばアルちゃんは...」

 

アル(や、やばーい!ブラックマーケットの銀行を襲うなんて!なんて恐れ知らずなの!?めちゃくちゃ手際いいし超プロフェッショナル!ヤバいカッコいい!超かっこいい!)

めちゃくちゃ目を輝かせてこちらを見ていた。

カヨコ「あれは気づいてないね」

 

ムツキ「むしろあんなに目を輝かせて」

 

銀行員「準備終わりましたぁぁぁ!!!ですのでどうか命だけは!命だけは許してください!!」

 

シロコ「例の品物は確保した。」

 

ホシノ「よーしじゃあ撤退しようか〜!」

 

ヒフミ「けが人がいないようで良かったです!すみませんでした!さよなら!」

 

ノノミ「アディオース☆」

 

ヤマト「ご協力感謝する!さらば!」

 

銀行員「...行ったか...奴らを逃がすな!道路を閉鎖!マーケットガードに連絡!一人も逃がすな!!!」

 

銀行員「駄目です!奴ら本当に電子機器の使用を不可能にしやがりました!!」

 

銀行員「(# ゚Д゚)は?ザッケンナコラー!」

 

 

 

 

シロコ「ん、ここまで逃げれば大丈夫そう」

 

セリカ「はひー、息苦しい、もう脱いでいいよね?」

 

ホシノ「そう休んでる暇はないよ、もうすぐここらへんも封鎖されるだろうから」」

 

ヤマト「ハァ...ハァ...それにしてもみんなよくそんなに速く走れますね...」

 

シロコ「それはもっと運動するべき」

 

ヤマト「はい...」

 

アヤネ「本当にブラックマーケットの銀行を襲うなんて...驚きましたよ。」

 

ホシノ「シロコちゃん、集金記録はちゃんと持ってきてあるね?」

 

シロコ「もちろん」

バックを開ける、そこには集金記録とともに大量の現金が入っていた...

 

セリカ「えぇぇぇぇぇ!!!シロコ先輩!現金も盗んできちゃったの!?」

 

シロコ「違う、目当ての書類はちゃんとある。金はあの人達が勝手に入れただけ」

 

ホシノ「どれどれ..これは軽く1億はあるね、本当に5分で1億稼いじゃった!」

 

セリカ「やったー!何ぼーっとしてるの!運ぶわよ!」

 

アヤネ「ちょっと!そのお金何に使うつもりですか?!」

 

セリカ「何ってそれはもちろん借金に充てるのよ」

 

先生「いや、それはやめたほうがいい」

 

セリカ「な、なんで!そもそもこのお金は私達が必死こいてためたお金だよ!それがあの闇銀行に流れてたんだよ!」

 

ノノミ「私はセリカちゃんに賛成です。このままこのお金があの銀行にあったらきっと違法なものを買う資金になってたはずです!ですから私達でちゃんとした使い方をしたほうが!」

 

ホシノ「先生の言うとうりだよ、それはやめておいたほうがいい、私達に必要だったのはあくまで書類、お金じゃない、こんな方法でやってたらそのうち平気で同じようなことをすると思う。そう、罪悪感もわかないでそりゃ平然と、だからこのお金は私達が持つべきものじゃない。そもそもこんなことするくらいだったらノノミちゃんのゴールドカードに頼ってたはず。」

 

ノノミ「ですがそれは、先輩に反対されて...」

 

ノノミ「先輩の気持ちもわかります。きちんとした返済をしない限り、アビドスはアビドスじゃなくなってしまう。」

 

ホシノ「うへ、そゆこと」

 

ホシノ「だからこのバックはここにおいていく、これは委員長命令だからね。」

 

シロコ「うん、委員長の命令は絶対だから。」

 

セリカ「こんな大金を捨てていく?!変なところで真面目なんだから!」

 

ヤマト「どうします?踏ん切りをつけるために燃やしますか?」

 

セリカ「そんな物騒なことしないの!」

 

アヤネ「....?!そちらに何者かが接近しています!」

 

セリカ「嘘!?もう追手が来たの!?」

 

ヤマト「...いや、あれは便利屋68だわ」

 

セリカ「え?」

 

シロコ「急いで覆面を被って!」

 

 

 

アル「はぁ...はぁ...待ってちょうだい、落ち着いて、私は敵じゃないから」

 

アル「あなた達の活躍見せてもらったわ、まさか5分であの銀行を攻略するなんて!あなた達稀に見るアウトローっぷりだったわ!わ、私達も頑張るわ!法律や規則に縛られない、真のアウトローになってみせるわ!」

 

アル「だからその...名前を教えて欲しいの」

 

シロコ「名前...」

 

アル「ほら組織名とかあるでしょ正式名称じゃなくてもいいから!私が今日の雄姿を心に刻めるように!」

 

ノノミ「はい!仰ることはよーくわかりました!」

 

ノノミ「私達は人呼んで覆面水着団!」

 

アル「覆面水着団ッ!?」

 

アル「や、ヤバい!超クール!かっこいいわ!」

 

セリカ、ヤマト(えぇ...)

 

ホシノ「うへ、目には目を、歯には歯を無慈悲に、崇高に、我が道を行くこれが私達のモットーだよ」

 

アル「な、なんですってー!!」

 

ヤマト「そろそろ撤退をしたほうがいいんじゃないですか?」

 

ノノミ「そうですね~」

 

ノノミ「では皆さん、アディオース♤」

 

ホシノ「行こう!夕日に向かって!」

 

ヒフミ「夕日まだですけどね...」

 

アル「...私も頑張るわ」

 

ハルカ「あの、これどうしますか?」

そこには置いていったバックがあった

アル「まさかこれは私達のために...?」

 

カヨコ「いや、ただの忘れ物じゃない?」

 

ムツキ「何が入ってるんだろう?結構重いけど?」

便利屋「???????!!!!!!!!」

 

アル「札束が...こんなに沢山?!」

カヨコ「いったんオフィスまで持ち帰ろう」

 

 

 

便利屋移動中

 

 

アル「まさかこんな大金を奪ってたなんて...」

 

ハルカ「これでもうご飯抜かなくていいんですよね?」

 

アル「でもこれ覆面水着団が銀行から奪い取った金よ!届けなきゃ!」

 

ムツキ「そんなアルちゃんにいいニュースと悪いニュースがアルんだけどどっちから聞きたい?」

 

アル「何よ突然?いいニュースから頼むわ」

 

ムツキ「いいニュースはその大金を届けなくていいってこと、悪いニュースは覆面水着団がアビドスってこと」

 

アル「...なぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!???」

ムツキ「あははは、やっぱりアルちゃんショック受けてる」

 

カヨコ「はぁ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は代わりアビドスにて

 

 

 

ヤマト「あーそういやですけど、金入ったバック置いてきちゃいましたけど大丈夫だったんですか?」

 

セリカ「え?!置いてきちゃったの!?」

 

ホシノ「まぁ大丈夫でしょ、どうせどっかで処分するとこだたんだしその工程がなくなったからこっちとしても楽だよ」

 

ヤマト「ならいいんですけどね〜」

 

セリカ「うーんもったいない!」

 

ヒフミ「ちゃんとした使い方をしてくれる人に渡るといいですね」

 

ノノミ「そう言えばヤマトちゃん?銀行で『電子機器をすべて使用不能にした』みたいなこと言ってましたが、あれって本当なんですか?」

 

ヤマト「あれは本当です、このスマホから発せられたEMPっていう特殊な電磁波を使って機械の使用を不可能にしちゃいましたw結果は大成功ってやつです」

その時のヤマトはめっちゃドヤっていた。

シロコ「そのスマホ、どこで手に入れたの?そこら辺で売っているようなものとは思えない」

 

ヤマト「実はアビドスに来る前にミレニアムのエンジニア部からもらったんですよ、貰い物ってやつです。EMP以外にもハッキングだとか小型のロボットになったり色々多機能なんですよ」

 

シロコ「...なんでそんな機能を追加したんだろう?」

 

ヤマト「ロマンじゃないですかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⇐to be continued




AIの名前はギリシャ神話のへーべーから来ています。青春の女神らしいです。
ちなみにEMPって言うのは簡単に言うと電子機器をだめにする電磁パルスってやつです。詳しく知りたい人は調べてきてください。
今回立体機動装置を出さなかった理由としては、使える場面ないじゃん...
えー結構閃ハサネタが多いですが自分閃ハサ見れてないです。よく喋る!をやりたいがためにこれをぶち込みました。
進撃の巨人のクロスオーバーのくせしてガンダムネタが多い理由はまぁ察してください
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