進撃の巨人好きの少年はキヴォトスでもやっていけるようです。   作:オバマ陸曹長

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アビドスの借金に疑問を感じたアビドス一行はブラックマーケットの銀行に集金記録をもらうため
ん、銀行を襲う...した。




風紀委員会、侵攻

バンッ! 机に力一杯台パンしたセリカがそこにいた。

セリカ「なにこれ!一体どういうことの!」

 

シロコ「あの現金輸送車は私達の学校に来たやつで間違いない、「アビドスで788万集金した」ってここにもちゃんと書いてある。問題はその後、私達から集金した後すぐにカタカタヘルメット団に「任務補助金500万円提供」って書いてある。」

 

ノノミ「ていうことは、それって...」

 

セリカ「私達のお金を受け取った後にヘルメット団のアジトに直行して任務補助金を渡してたってことだよね!?」

 

アヤネ「ヘルメット団に任務って...」

 

アヤネ「ヘルメット団の背後に居るのって...まさかカイザーローン?」

 

ノノミ「理解できません!学校が破産したら貸し付けた借金を回収できないでしょうに....どうしてそのようなことを.....」

 

ホシノ「ふーむ....」

 

シロコ「これは多分銀行単独の仕業ではないだろうね、きっとカイザーコーポレーションの息がかかってるとしか思えない。」

 

ヒフミ「はい、そう見るのが妥当ですね...」

 

ヤマト「...」

 

 

 

 

 

時間が時間なのでヒフミを見送る事になった。

 

 

ヒフミ「皆さん今日は色々とありがとうございました。」

 

ホシノ「いや~こっちも巻き込んでごめんね~ヒフミちゃん、今度遊びに行くからその時はよろしくね」

 

ヒフミ「はい!その時はもちろん!」

 

ヒフミ「カイザーのことは帰ったらティーパーティーに報告します。それとアビドスの現状も」

 

ホシノ「...まぁティーパーティーはもう知っているだろうけどねー」

 

ホシノ「あれほどのマンモス校がうちの把握してないのは流石にないんじゃないかなーみんな遊んでばっかじゃないだろうし」

 

ヒフミ「それでも!何かしら報告をしたら何かしらのアクションをしてくれると思うのですが...」

 

ホシノ「うーん、ヒフミちゃんの気持ちも分かるけど、それで打開策が出てくるわけでもないし、かえって私達がパニクる事になりそうな気がするんだよねー」

 

ヒフミ「あはは...政治って難しいですね...」

 

ヒフミ「と、とにかく.....これからも大変だと思いますが、頑張ってくださいね、応援してます!」

 

ヒフミ「それでは皆さん、またお会いましょう」

 

ヒフミの後ろ姿を最後まで見届けた。

 

 

アヤネ「皆さんお疲れ様でした。明日の学校は午後からなのでゆっくり休んでください、明日改めて集まりましょう。」

 

ホシノ「解散〜」

 

 

みんなと別れ学校にはヤマトただ1人だけが残った。

 

ヤマト「いい加減、住む場所決めないとな...」 

 

そういやエンジニア部にスマホのデータ送らなきゃだったな

 

へべ、今日使った機能のデータをエンジニア部に送ってくれない?

 

了解です。

 

その数分後、モモトークの着信音が爆音のように鳴り始めた。

 

理由はなんとなく...というか確実な心当たりがある、恐る恐るモモトークを開いた。

 

ヤマト?これはどういうことだい?ゴゴゴゴゴ

 

やはりウタハからだった。

 

えーと、これはですね (^o^;)

 

あぁちゃんと答えてもらおう(#^ω^)ゴゴゴゴゴゴ

 

顔合わせしてないとはいえちびりそうなくらい圧を感じた。その後誤解を解くのに数時間を要した...

 

ウタハ「何をしたか、何のために使ったかはわかった、だがな、こちらとしてもブラックマーケットにはあまり関わりたくないんだ、だから今後はむやみにその機能を使うのは控えるように。」

 

ヤマト「はい...気をつけます...」

 

モモトークを閉じたときにはもう12時を過ぎていた。

 

ヤマトは目を閉じ、そのまま夢の世界に旅立っていった。

 

 

 

 

 

 

次の日

 

午前10時、今日は自由登校だ、だからヤマトは寝た。ひたすら寝た。ただただ眠いのである。

 

???「ヤマトちゃーん?まだ寝てるんですかー?」

 

ふとそんな声が聞こえた、きっとノノミであろう。...寝たフリをしてやり過ごそう。

 

???「ヤマトちゃーん?起きてくださーい」

 

正直まだ眠いがゆっくりと目を開けた、目の前にはやっぱりノノミが居た。そう、目の前に

 

ヤマト「...!?うわぁぁぁぁぁ?????!!!!!ノノミ先輩!?なんでここに!?

 

ノノミ「自由登校日だからって誰も来ないってことはないんですよ、それと、ふふ、ヤマトちゃんの寝顔とってもかわいかったですよ」

 

ヤマト「かわいいって...言わないでください\\\」

 

ノノミ「ふふふ、いつもの教室に先生とホシノ先輩がいらしてますよ。」

 

ヤマト「わかりました、後で挨拶に行ってきます、あと、着替えるのでいったん保健室から出てください」

 

ノノミ「遠慮なく〜☆」

 

ヤマト「普通に恥ずかしいのでお願いですから出てってください...」

 

制服に着替え、先輩たちがいる部屋に移動した。

するとそこにはノノミに膝枕されているホシノとその隣に座っている先生がいた。

 

ヤマト「おはようございます(膝枕羨ましい..)」

 

先生「やぁヤマト、おはよう(羨ましそうにホシノが膝枕されているのを見ている)」

 

ホシノ「おはよ〜...先生、それとヤマト君、そんな羨ましそうな目でおじさんを見ても無駄だよ〜、ノノミちゃんの膝は私の特等席だもんね〜」

 

バレてたか...そんな顔をしたヤマトと先生であった

 

ノノミ「もう、私の膝は先輩専用じゃないですよう...」

ホシノが起き上がる

 

ホシノ「うへ~今日もみんな元気だなぁ〜」

 

ノノミ「のんびりできるのは久しぶりですから今はみんなやりたいことをやってるんでしょうね」

 

ノノミ「シロコちゃんはトレーニング、アヤネちゃんは勉強しに図書館でしょうか」

 

ホシノ「それでノノミちゃんは学校の掃除と教室の整頓をしてくれてたんだよねー、いや~みんな真面目ちゃんだなぁ」

 

先生「ちなみにホシノとヤマトは何をしてたんだい?」

 

ホシノ「ん?私はもちろんここでダラダラしてるだけだよー」

 

ヤマト「俺も今さっき起きたばっかりで...ひとまず朝飯食ってきます。」

 

ホシノ「それじゃ私もこの辺でドロン」

 

ノノミ「あら、先輩?どちらへ?」

 

ホシノ「うへ~今日はおじさんはオフなんでね。適当にサボってるからなんかあったら連絡ちょーだい」

 

ノノミ「ホシノ先輩またお昼寝しに行くみたいですね」

 

ヤマト「じゃあ俺も朝飯兼昼飯食いに柴関ラーメンに行ってきますねー」

 

 

移動中

 

 

とうちゃーく!早速ラーメン食いに...って言いたいとこだけどストーリーの進行具合的に多分そろそろ柴関ラーメン爆破事件が起きる頃だからな

 

こんなに美味いラーメン屋が爆破されるなんて知っていたらなんとしてでも防いでみせる。誰だってそうする、俺もそうする。

 

ぐぅぅぅ〜...

 

...まぁひとまず、腹が減っては戦はできぬってことで入るか〜

 

ヤマト「やぁ~大将〜!やってるかい?」

 

柴大将「おぉ!ヤマトじゃないか!食ってくかい?」

 

ヤマト「もちろん!柴関ラーメン一丁!」

 

柴大将「あいよ!」

 

ラーメン屋の中は中途半端な時間ということもあってかヤマト以外のお客はいないようだった。

 

ヤマト「そういや今日はセリカはいないんですね」

 

柴大将「あぁ、今日セリカちゃんは午後からのシフトなんだ、まぁこんな中途半端な時間に客はなかなか来ないからな」

 

ヤマト「まぁそれもそうかな?」

 

柴大将「そういえば学校はどうだ?」

 

ヤマト「楽しいですよ!みんなもやさしいし、みんな個性があって飽きることがまずないです!」

 

柴大将「それはよかった!」

 

数分後

 

柴大将「はい!柴関ラーメン一丁お待ちどー!」

 

ヤマト「フォー!これこれ!じゃあ、いただきま~す!]」

 

「ガラガラ」 ラーメンを食べようとした矢先、入口の引き戸が開かれる

 

アル「大将!やってるかしらー!

 

聞き耳を立てる、アルの声、及び3人の声が聞こえる、便利屋だ

 

ヤマト(やばーい、便利屋来ちゃった...どうしよ...)

 

カヨコ(ん?彼女、もしかして...)

 

アル「どうしたの課長?座りましょ」

 

カヨコ「...わかった」

 

ヤマト(...多分カヨコ以外にはバレてないかな?)

 

アル「大将!柴関ラーメン4杯!」

 

柴大将「あいよー!」

 

ヤマト(うーん?やっぱりバレてないか?)

 

数分後

 

柴大将「柴関ラーメン4丁お待ちどー!」

 

ムツキ「きたぁ!いただきま~す!!」

 

ハルカ「一人につき一杯...こんな贅沢してもいいんでしょうか?」

 

柴大将「アビドスさんとこのお友達だろ?替え玉欲しけりゃ言いな。」

 

アル「....!?」

 

柴大将「そういやヤマトも今ここにいるぞ」

 

アル「....?!」

 

ヤマト(大将ぉぉぉぉぉぉ!?)

 

カヨコ「やっぱりアビドスの...」

スチャ... とホルスターから銃が抜かれる音がした。銃口をこちらに向けている

 

ヤマト「おいおいおいおいおい待て待て、まじで待って!鼻☆塩☆塩!今はオフだから!ONとOFFぐらい切り替えるだろ誰だって!

 

カヨコ「どうする?社長?」

 

アル「...処す」

 

ヤマト「いやあの、まじで待って!本当に!俺を処すのは別にいいけどせめてここで処すのはやめてくれ!」

 

ヤマト「まじでこの店には罪はないんだからせめてここの外でやってくれ!」

 

柴大将「どうしたんだあんたら?喧嘩でもしたのか?」

 

ヤマト「あはは、いや~ちょっとこの前喧嘩しちゃってですね~、いつもは仲いい友達なんですけd『友達なんかじゃないわよ!』」

だん!! アルが台パンした

 

アル「わかった!!なにが引っかかってたのかわかったわ!問題はこの店!この店よ!」

 

ハルカ「!?」

 

ムツキ「どゆこと!?」

 

アル「私達は仕事をするためにこの辺りに来てるの!ハードボイルドに!アウトローっぽく!」

 

アル「なのに何なのよこの店!お腹いっぱい食べれるし!あったかくて親切で!話しかけてくれて、和気あいあいでほんわかした雰囲気!」

 

アル「ここにいるとみんな仲良しになっちゃう気がするのよ!」

 

ムツキ「それになにか問題ある?」

 

ヤマト「それがいいんだろそれが!」

 

アル「あなたは黙ってなさい!」

 

ヤマト「はい...」

 

アル「めちゃくちゃでグダグダよ!私が一人前の悪党になるにはこんな店必要ないのよ!」

 

ムツキ「いやそれは考えすぎなんじゃ...」

 

ハルカ「それって...この店をぶっ壊してしまえばいいんですねアル様?」

 

アル、ヤマト「...は?」

 

ハルカ「良かった、ついにアル様のお力になれます。」

 

ムツキ「なんで起爆装置を?」

 

ヤマト「!?させない!!」

バンッ!

 

ヤマトの放った弾丸はハルカが手に持っていた起爆装置に命中した。命中した反動でハルカは起爆装置を手放した。

その隙にハルカを取り押さえた。

 

ハルカ「は、離してください!」

 

ヤマト「おいおいおいおいおい落ち着け落ち着け!マジで落ち着け!何もこの店を爆破する必要なんてないだろ、アルもなんか言ってくれよ!あの言葉は本心じゃないんだろ!

 

アル「....わよ...」

アル「本心なわけないでしょ!そんなこと!ここは私達に希望を与えてくれた!お金がなくとも『頑張ってる』って言ってくれた!そんな私達を支えてくれた店を破壊したいなんて思わないわよ!

 

カヨコ「社長...」

 

ムツキ「アルちゃん...まったく!お人好しなんだからぁ!」

 

ハルカ「す、すみませんアル様!死にます!死んで詫びます!」

 

ヤマト「落 ち 着 け 」

 

その後数分間死んで詫びようとするハルカを便利屋及びヤマトで落ち着かせたのであった。

 

 

 

数分後

アル「うちの社員がすみませんでした。」

 

大将「いいってことさ!仲直りしたんだろ?だったら結果オーライさ!」

 

アル(仲直りした覚えない...)

 

ヤマト「いや~、一悶着あったけど、ようやくラーメンが食べられ...冷めてる...」

 

ムツキ「あ...私達も...」

 

ヤマト「こうなったのはまぁ俺の責任でもあるからな、よし!便利屋!今回は奢ってやるよ!」

 

ムツキ「えぇ!いいの!やったー!」

 

アル「いやいや悪いわよ!」

 

ヤマト「まぁそう言わずにさ!仲直りの印ってことでさ、今回は奢らせてくれ」

 

アル「...借りは絶対返すわ」

 

ヤマト「よし!大将!柴関ラーメン5丁!」

 

大将「あいよ!任せな!」

 

ヤマト(いや~、爆発事件はこれでどうにかなったってことでいいのかな?まぁさっき説得して爆発自体は防いだから結果オーライだな)

 

大将「柴関ラーメン5丁まいどー!」

 

ヤマト「おーきたきた!いただきま〜s『上空から落下物確認!爆破物の可能性アリ!今すぐ伏せてください!!』」

 

ヤマト「...!?大将!伏せて!!

 

大将「!?」

 

 

ドゴゴゴゴーン!

 

 

 

 

[メインシステム、救助モード、起動します。]

[敷島 ヤマト 意識不明 外傷ナシ]

[陸八魔 アル 軽症]

[鬼方 カヨコ 軽症]

[浅黄 ムツキ 軽症]

[伊草 ハルカ 軽症]

[柴関大将 意識不明、しかし軽症]

 

救出優先順位

柴関大将→敷島ヤマト→その他便利屋68のメンバー

 

アビドス対策委員会に連絡...完了

 

救助を開始します。

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマト「う、うーん...ここは?確か俺、柴関ラーメンでラーメン食おうとしてたはず?」

 

[目が冷めましたか]

 

誰かの声が聞こえた、へべであった

 

ヤマト「へべか、これは一体どういう状況だ?」

 

[単刀直入に言います、柴関ラーメンは破壊されました。]

 

ヤマト「は?」

 

[大将は軽症ですが意識不明、あなたも実際先程まで気絶していました。]

 

ヤマト「一体誰の仕業だ?こんなことをしたのは...」ゴゴゴゴゴゴ

 

ヤマトは静かに、だが確かにキレていた。せっかく便利屋の爆発から守り抜いたはずの柴関ラーメンをどこの馬の骨かしらないやつに破壊された、キレないという選択肢がないのは誰でも分かることだった。

 

[先程レーダーであたりをスキャンしたところ、遠方に大勢の武装した集団を確認しました。]

 

ヤマト(確か本編ではこのあとにゲヘナ風紀委員がでてきたはず...まさか...)

 

[爆破物が飛んできた場所とその集団がいる場所が完全に一致しています。あの集団が柴関ラーメンを吹き飛ばしたことに違いないでしょう。]

 

ヤマト「アビドスに連絡を...[既に連絡済みです。]」

ヤマト「話が早いな、じゃああいつらに講義しに行くか」

 

立体機動装置で迫撃された場所に向かおうとしたその時

ムツキ「ゴホッゴホッ、うわぁ...建物がなくなっちゃったよ...」

 

カヨコ「これは一体?」

 

便利屋達だった。

 

ヤマト「あんたら無事化か!?」

 

アル「えぇ一応ね」

 

ヤマト「ハルカ...少し聞きたいことがある、さっきここを爆破しようとしたときに使おうとした爆薬はなんだ?」

 

ハルカ「え!?えぇっとC4です!」

 

ヤマト「なるほど、さっき降ってきた爆薬、多分あれゲヘナ風紀委員の迫撃砲弾だと思ってる。だけどあれ単体ではあんな威力にはならないはず...ここからは俺の考察に過ぎないのだけれど多分着弾したときの爆発でC4が誘爆したんだと思う。そうでないとこの有り様を説明出来ないからね。」

 

アル「ふ、ふ、ふ、風紀委員ですって!?なんでこんなところに!?」

 

ヤマト「それは俺にもわからん」

 

カヨコ「とにかく風紀委員会に見つかったら面倒だよ、早く隠れよう!」

 

「逃さないわよ!あんたたち!」

そこに居たのはホシノを除いたアビドスのみんな、そして先生だった。

 

ノノミ「ヤマトちゃん!大丈夫でしたか!」

 

ヤマト「まぁなんとか...それより大将を!」

 

アヤネ「大将は幸い軽症だったので近くのシェルターに避難させました!」

 

セリカ「あんたたち....!!よくもこんなひどいことを...!!」

 

アル「待ってちょうだい!これは私達がやったことではないわ!」

 

セリカ「そんな言い訳を並べて信じると思ってるの!?」

 

セリカ「あんたたち絶対に...ぜーったいに!!許さないんだからぁ!!」

 

カヨコ「...はぁ、まぁいつかは白黒付けなきゃいけなきゃいけない相手だし...」

 

ヤマト「待ってくれ!これに関しては本当に便利屋達は関わってないんだ!だから一回落ちついt」

セリカ「そんなこと信じられるわけ無いでしょ!

 

セリカ「それとも何なの!?ヤマトはあいつらの味方をするの?!

 

ヤマト「違う!!お願いだから話を聞いてくれ!!

 

先生「セリカ、一回ヤマトの話も聞いてみよう?なにかすれ違ってるかもだしさ。」

 

セリカ「...んもう!わかったわよ!聞けばいいんでしょ聞けば!」

 

ヤマト「先生...ありがとう...」

 

ヤマトとアルは柴関ラーメンに来てから今に至るまでのすべてを話した。

 

アヤネ「つまりヤマトさんは何を言いたいんですか?」

 

ヤマト「柴関ラーメンを爆破したのはゲヘナ風紀委員だ、便利屋はあまり関係ない、だから要するに一旦ここは便利屋と休戦して、あと風紀委員会を説得して立ち退いてもらおう。交渉は俺がやってみる。」

 

シロコ「もし失敗したら?」

 

ヤマト「そのときは全力でここ(アビドス)から追い出す」

 

シロコ「ん、私はこの案に賛成」

 

ノノミ「私も、ですが武力行使は最終手段ですからね。」

 

アヤネ「私も戦闘になった際は全力でサポートしますから。」

 

セリカ「私は反対よ!仮に爆破に関与してなくても私達の学校に一度襲撃してきた身よ!協力なんて到底出来ないわ!」

 

ムツキ「私達はアルちゃんに任せるよ」

 

アル「...悪かったわ」

 

アル「あの襲撃に関しては本当に申し訳ないと思ってる!ラーメンも山盛りにしてもらったし!優しくしてもらったし!だからこの通り!私達も協力をさせてちょうだい!

アルは思いっきり頭を下げた。

 

先生「ほら、アルもこう言ってるし、一旦休戦しよ、セリカ」

 

セリカ「...わかったわよ、だけどそれはそれ、これはこれ、いい?」

 

アル「えぇ」

 

ヤマト「じゃあ話はまとまったな、行ってくる。」

バシュッ!シュゥゥゥゥゥゥ!!!!!

立体機動装置で風紀委員に急接近し、近くの高台に着々した。

風紀委員会「何だ今の!?」

ヤマト「すぅぅぅ...ふぅぅぅ...ちゅうもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉく!!!!!!

風紀委員会「!?」

 

ヤマト「私はアビドス高等学校、廃校対策委員会所属の1年生!敷島 ヤマトである!

 

ヤマト「貴方がたゲヘナ風紀委員はアビドスの主権領域を侵犯している!速やかに退去を願う!!

 

ヤマト「そしてこの侵攻を許可した最高責任者と話をしたい!

 

風紀委員「わかった、これより責任者と連絡を取る。だから一回降りてきてくれ!」

そう言ってきたのは銀髪をツインテールでまとめ、悪魔の尻尾のようなものが生えた生徒、そうイオリである。

 

ヤマト「現場での指揮官はあんたか?」

 

イオリ「あぁ、今から繋ぐ、あと少し待ってくれ。」

ピコン 「なんですかイオリ?私だって忙しいんですよ?」

イオリ「あーそれなんだが、アコちゃんと話したいって人がいるんだが...」

アコ「...わかりました、ホログラム投影お願いします。」 ピコン

 

ヤマト「あんたがこの侵攻を許可した最高責任者だな?早速だがなぜ進行したのか聞かせてもらおうか?」

 

アコ「初対面の人には自己紹介するのが礼儀って知らないんですか?」

 

ヤマト「それは言い出しっぺがまずやるべきことだ、風紀委員会行政官、天雨アコさん?」

 

アコ「あら、私の名前を知っていたのですね、ならば自己紹介は不要では?」

 

ヤマト「名前を知らない相手と話してて虚しくなるだろ?俺はアビドスの敷島ヤマト、1年生だ」

 

ヤマト「自己紹介は済ませた、さぁ、理由を聞かせてもらおうか?」

 

アコ「貴方がたが知って得することなんてないんですがね、まぁいいでしょう、私達は便利屋68を確保しにここまで来ました。これでいいですか?」

 

ヤマト「...そうか、なら、なぜ柴関ラーメンを破壊した?」

 

アコ「...さぁ?」

 

イオリ「なっ、私は命令通りにやっただけなんだけど!?アコちゃん!?」

 

アコ「誰が無差別に攻撃せよなんて命令しましたか?」

 

ヤマト「あの店には非武装の民間人がいた、幸い軽症だったが怪我をしたのには代わりはない、あんたらはどう責任を取ってくれるんだ?」

 

アコ「それに関しては私から謝罪しましょう」

 

アコ「せっかくここまで来たのです、あなた達が便利屋を確保しているのは知っています、便利屋たちを我々に明け渡してくれれば私達はこの場から今すぐにでも立ち去ります。貴方がたもこれ以上問題を起こすのは流石にいやでしょう?」

 

ヤマト「残念だが断る、ここはアビドスの自治区だ、便利屋の処分は我々アビドスが決める」

 

アコ「それは私達にとって公務執行妨害罪に値します、この場合実力行使であなた達をねじ伏せることになるでしょうね。」

 

ヤマト「...交渉決裂か」

ジジジ

ヤマト「みんな聞いたか、交渉決裂だ、あちらも実力行使で俺達を潰しにかかるだろう、だったらこっちも徹底抗戦だ!先生、指揮をお願いします」

 

先生「了解!行くよみんな!」

 

イオリ「第二小隊まで前進、戦いは数だということを思い知らせてやれ!」

 

チナツ「待ってください、民間人を確認!...シャーレの先生です!...この戦い、行ってはいけません!」

 

イオリ「関係ない、ただが大人一人で何が出来るっていうんだ!」

 

アコ「はぁ...本当は穏便に済ませたかったんですけどね...総員、攻撃を開始しt」

ダダダダダダダダダ

風紀委員「うわぁ?!」

ダンッ!ダンッ!ダンッ!

風紀委員「がっ!?」

イオリ「なっなんだ?!」

 

ハルカ「許さない...」

 

イオリ「はっ?!」

 

ハルカ「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

ダダダダダダ!!!!

イオリ「う?!うぅ...」

バタ...とイオリは倒れた...

 

カヨコ「天雨アコ」

 

アコ「おや?カヨコさん....」

 

セリカ「あれ?いつの間にあんなところに!?」

 

カヨコ「最初、理解できなかった、他の自治区まで私達を追ってくるなんて...」

 

カヨコ「こんな非効率なやり方、風紀委員会のやり方じゃない、だからアコ、これはあなたの独断的な行動に間違いない。」

 

アコ「...」

 

カヨコ「それに私達便利屋を相手にするにはこの戦力は多すぎる、他の集団との戦闘を想定していたのなら、この兵力にも説明がつく」

 

カヨコ「とは言えアビドスには6人しか居ない、つまり結論は一つ」

 

カヨコ「アコ、あんたの目的はシャーレ、最初から先生を狙ってここまで来たんだ。」

 

先生「私を!?」

 

セリカ「先生を!?」

 

シロコ「!?」

 

アコ「ふふ、なるほど」

 

アコ「やっぱりカヨコさんは頭の回転が早いですね、そうです、私はシャーレの先生を確確保しにここまで来ました。」

 

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

 

アヤネ「四方八方から増援が!まだ居たなんて...しかもこんなにも数が...」

 

アコ「少々やりすぎたかもしれないですが、シャーレの先生を相手にするにはこれくらいあっても困らないでしょうし...」

 

アコ「まぁ大は小を兼ねるって言いますからね☆」

 

アコ「確かに私はこの状況を狙ってました、しかし意図的に仕組んだわけではありません、それは信じてほしいのですが、難しそうですね...」

 

アコ「きっかけはティーパーティーでした。ご存知だと思いますが、我々ゲヘナと長きにわたり敵対関係にある学園の生徒会です。」

 

アコ「ティーパーティーがシャーレに関する情報を手にした、と情報部から上がってきましてね。」

 

(ヒフミ「帰ったらティーパーティーに報告します!」)

 

ヤマト(あれか〜...)

 

アコ「当初は私もシャーレについては全く知りませんでしたが、ティーパーティーが知っている情報ならば、私達も知る権利があると思いましてね。」

 

アコ「それでチナツさんが書いた報告書を読みました。」

 

アコ「失踪した連邦生徒会長が設立した超法的な部活...どうしても怪しい匂いがしませんか?」

 

アコ「シャーレという組織は...『お前さぁ...話が長ぇよ』」

 

アコ「!?」

そう口にしたのはヤマトだった..。

ヤマト「要するに先生を風紀委員会の元で飼いならしたいってことだろ?、残念ながらそんなことは出来ないね、あくまで先生はみんなの先生だ、特定の部活や委員会が独占するべき人ではない、そうだろ?先生?」

 

先生「そうだね、ヤマトの言う通りだよ」

 

アコ「クッ、なら力で奪い取るのみ!総員攻撃を再開してください!」

ダダダダダダ!!!!

ヤマト「くそッ!来やがったか!先生!指示を!」

 

先生「シロコ、セリカ、ヤマトは遮蔽物に隠れて!ノノミは弾幕が弱まった隙に牽制して!」

 

(ん、)了解!(です〜☆)

 

ズダダダ!!

先生「今だ!ノノミ!」

ノノミ「わかりました〜!!」

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!!!!!!!

 

風紀委員会「ぐぁぁぁぁぁ!!!!

 

先生「今だ!ヤマト!後方部隊に攻撃を仕掛けて!」

 

ヤマト「任せれたぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

一方便利屋

ズダン!ズダン!ズダダダダダダ!!!

ムツキ「アルちゃん!これじゃ全然キリがないよ!」

 

アル「かと言って背中を向けて逃げるわけないじゃない!信頼には信頼で報いるわ!それが私達便利屋68のモットーだもの!」

カチャ...『ズダンッ!

カヨコ「確かに私達、先生にかなりお世話になってるからね、ここで逃げるわけにはいかないね」

 

イオリ「さっきはよくもショットガン乱射なんて決めてくれたな!覚悟しろ!」

 

アル「望むところよ!」

 

イオリ「覚悟しろ!人食い反社どもめ!」

バァン!

ジジジ「便利屋のみんな聞こえる?」

 

アル「せっ先生!」

 

先生「これからは私が戦闘を指示するから従って」

 

アル「わかったわ!まずは何をすればいいの?」

 

先生「ハルカとカヨコでイオリに接近戦を仕掛けて!アルとムツキは後ろから援護射撃!」

 

カヨコ「はぁ...しょうがない、行くよハルカ!」

 

ハルカ「はい!行きます!」

 

その頃ヤマトは...

 

ヤマト「ひゃっほーい!!」バンッ!バンッ!

風紀委員「ぐぁあ!」「バウ!!」

 

風紀委員「いたぞー!いたぞー!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ”!!!

風紀委員「とにかく撃ちまくれぇぇぇぇぇぇ!!!!!

 

バンッ!バンッ!

「あ゛...」「ぐえ...」

 

カチャンッ!

ヤマト「クソ!弾がもう無ぇ...アヤネ!弾薬の供給は出来る?」

 

アヤネ「今ドローンを向かわせています!もう少し持ちこたえてください!」

 

ヤマト「...了解!通信切るぞ」「とは言ったものの...この数をどうやって裁けっていうんだよ...残りの弾薬は合計2発...戦鎚は片手だと反動制御がまともに出来ない...奪うしかないってか?」

ヤマト「...思い立ったが吉日だ!やってみるか!」

 

そう言うとヤマトは風紀委員会がいる方へ突っ込んだ『バシュッ!シュゥゥゥゥゥゥ!!!

 

風紀委員「アイツ突っ込んできたぞ!」「今のうちに仕留めろ!」

ズダダダダダダ!ダンッ!ズダダダダダダ!

『ドシュッドシュッドシュッ』体に銃弾が当たる感覚がありながらも突撃を続けるヤマト、ヘイローがなければ速攻で撃ち落とされていただろう。

 

ヤマト「クソ!いてぇじゃねぇか!」チャキッ 『《vib:1》ズドンッ!《/vib》』

ヤマト「残り一発!そこぉ!」ズドンッ!風紀委員「デアッ!」

ズダダダダダダ!

チャキッ!ズダダ ズダダ ズダダ!!

戦鎚をホルスターから抜き出し、発砲した、しかし命中精度はよくなかった...

 

風紀委員「ドワッ...って?!全然当たってない」

 

ヤマト「隙あり!」

バシュッ!----------ガッツ!「え?」シュルシュルルゥゥゥゥゥゥ!

ヤマト「StG44か...いいセンスだ」

風紀委員「あぁ!私の銃がぁぁぁぁぁぁ!返してぇぇぇぇぇ!!!!!」

ヤマトはアンカーを風紀委員のうち、一人の銃に打ち込み、即座に巻き取り、その銃を奪った。

 

ヤマト「後で返してやるよ...それまでお前ら眠ってなぁ!!!!!」

ズダダダダダダ!ズダダダダダダ!

 

風紀委員達「うわぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アヤネ「ヤマトさん!弾薬持ってきまし...た?」

 

ヤマト「おぉ!サンキュー!」

 

アヤネ「...これはどういう状況ですか?」

 

ヤマト「あぁ...一人で一個中隊壊滅させちゃった!

(・o・)ポカン...そんな顔がホログラムに映し出される....

アヤネ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!

アヤネ「あの人数を一人でですか!?

 

ヤマト「あはは、まぁねぇ〜」

 

ヤマト「...ちなみにアビドスのみんなはどうなった?」

 

アヤネ「風紀委員会の人数が多く苦戦しています!、特に便利屋の方々は少々手間取っています...私達も向かっていますが間に合いそうにありません、ですのでヤマトさんも向かっていってください!」

 

ヤマト「OK、今からそっちに向かう」

ヤマト「...っとその前にこいつは使えそうだし持っていくか」

ヤマトの手元にはトランシーバーがあった。これで風紀委員会の行動を大まかではあるが把握することが出来るだろう。

 

ヤマト「よし、じゃあ行くか!」

バシュッ!』『シュゥゥゥゥゥゥ!!!』建物にアンカーを突き刺し、ガスを勢いよく吹かした。

 

 

 

 

 

ズドンッ!』『ズダンッ!』『ズダダダダダダ!』銃声が聞こえる、おそらく便利屋達だ。銃声からして少人数同士のでの戦いだろう。

ヤマト「あそこか」

 

 

ズダダダダダダッ!!』ムツキ「アイツ全然倒れないよ!」

 

ハルカ「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!」『ズドンズドンズドン!!

 

イオリ「ッ!邪魔だ!」『バァンッ!

 

ハルカ「グハッ」

 

アル「ハルカっ!」

 

イオリ「これで...終わりだ!」

ズドンッ!』      「...ガハッ!?」

 

 

 

 

 

 

そこに倒れていたのは、ハルカ...ではなく...イオリだった...

 

ヤマト「やぁ、便利屋、お困りかい?」

 

アル「...へ?」

 

カヨコ「ヤマト...」

 

アル「ハルカ!大丈夫!?」

 

ハルカ「大丈夫です、心配をおかけしてしまい申し訳ございません」

 

 

イオリ「ッ...いてて」

 

ヤマト「まだ意識はあるようだな。あまり無理に抵抗するな、怪我するぞ?」

 

(お前らのせいでもう怪我してるよ...)と思っていたイオリであった。

 

アヤネ「ヤマトさん!」

 

ヤマト「みんな!」

 

ピコン...「なるほど....」

そんな声とともに、ホログラムにアコが投影された。

 

アコ「これがシャーレの実力ですか...」

風紀委員「報告します!第一中隊、第三中隊全滅!補給のため撤退を開始しています!」

 

アコ「なるほど、大体把握出来ました、シャーレの力、必要となる兵力」

 

アコ「予想を遥かに上回っています...素晴らしい」

 

アコ「ですが例えどれだけ足掻こうとあともう一押しで折れるのは明白です。」

 

アコ「第八中隊!後方支援を中断し、前進を開始してください」

[...]

アコ「...第八中隊?」

[...]

アコ「第八中隊!至急応答してください!」

[...]

アコ「どうなっているんですか...」

[...あ、あー、こちら第八中隊]

アコ「やっとつながりました、聞いていましたか?後方支援を中断し前進を開始してください!」

[こちら第八中隊、]「第八中隊は俺一人の手によって壊滅

アコ「!?」

先程拾ったトランシーバーに返事を返す

 

ヤマト「残念だけど、八中隊はもう当てにならないな、どうする?」

 

アコ「ま...まだ使える兵力を総動員!この場で叩きのめます!」

 

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

 

アヤネ「風紀委員会第三陣を展開してきました!」

 

セリカ「はぁ...はぁ...まだいるの!?」

 

ヤマト「こうなったらもうやるしかない...行くぞ」

 

アル「大した事ないわ、まだまだ行けるわよ」

 

カヨコ「そうだとしても...これはもうアコ権限で動かせる兵力を超えている...ということはアコ独断の判断ではなく...まさか...」

 

ムツキ「風紀委員長が?」

 

アル「え!?ヒナが来るの!?逃げるわよ!早く!」

 

カヨコ「落ち着いて社長」

 

ヤマト「アコ、お前がこのあとやるであろうことを予想しよう、いや...予言とでも言おうか」

 

アコ「なんですか?急に」

 

ヤマト「まずもうすぐかな?風紀委員長の空崎ヒナから通信が入るだろう」

「それでお前はに侵攻したことを誤魔化そうとする。」

「だが風紀委員長はこの場に来て侵攻した事がバレる」

「それでゲヘナに帰ったら...あとはどうなるか分かるな、反省文200枚だ」

 

アコ「誰がそんな戯言を信じると言うのですか?」

 

アコ「風紀委員会、攻撃を」

ピコン[アコ]

 

アコ「え?ひ、ひ、ひヒナ委員長!?」

 

ヒナ「アコ、今どこ?」

 

アコ「わ、私ですか?私は...そ....その...ゲヘナ近郊の市内あたりです、風紀委員会のメンバーとパトロールを...」

 

セリカ「まるっきり嘘じゃん!?」

 

ノノミ「やっぱり行政官の独断行動だったみたいですね」

 

アコ「そ、それより委員長はどうしてこんな時間に...出張中だったのでは?」

 

ヒナ「今帰ってきた」

 

アコ「そ、そうでしたか...!その今すぐ迅速に処理しなければならない用事がありまして...後ほどまた連絡させていただきますい、今はちょっと立て込んでまして...!」

 

ヒナ「立て込んでる?...パトロール中に珍しい...なにかあったの?」

 

アコ「え?そ、その...それは...」

 

ヒナ「他の学園の自治区で委員会メンバーを独断で運用しないといけないことが?

 

アコ「え...?」

 

ヒナ「...」

 

気がつくとヒナが投影されたホログラムのすぐとなりに本物のヒナが立っていた。音もなく突然その場に現れていた。

 

アコ「え...?」

 

シロコ「!?」

 

セリカ「え、あれ!?」

 

ノノミ「!?」

 

イオリ「いいい、委員長!?一体いつから!?」

 

チナツ「!!」

 

ヒナ「...アコこの状況、きちんと説明してもらう」

 

アヤネ「間違いないです、あの人はゲヘナ風紀委員長、空崎ヒナさんです!」

 

 

 

アコ「そ、その私は素行の悪い生徒達を捕まえようと...」

 

ヒナ「便利屋68のこと?どこにいるの?私にはシャーレとアビドスと対峙しているようにしか見えないけど?」

 

アコ「え?便利屋たちならそこに...い、いつの間に逃げたんですか!?」

 

ヒナ「...。」

 

アコ「え、えっと...すべて説明させていただきます、委員長」

 

ヒナ「...いや、もういい、大体理解した。」

 

ヒナ「詳しい話は帰ってから、通信を切って校舎で謹慎してなさい、アコ」

 

アコ「.....はい」

 

ヒナ「そうだ、アコ、私が帰ったら反省文200枚、いい?」

 

アコ「!?」

 

ヒナ「何を驚いているの?わかったなら早く通信を切りなさい」

 

アコ「は、はい...」ピコン...

 

「「「「「「「.....」」」」」」」

あたりは沈黙する、その沈黙を破ったのはシロコであった。

 

シロコ「じゃあ改めて、やろうか」

 

ヤマト「待ってくださいよシロコ先輩!?ヒナ委員長はキヴォトス最強の一角です!例え5人全員で挑んでも負けるかもしれないですよ!?」

 

アヤネ「ヤマトさんの言う通りです!ここは下手に動かず、一旦交渉するのが吉です!どうしてそんなに戦うのが好きなんですかっ!」

 

シロコ「...ご、ごめん」

 

アヤネ「こちらアビドス対策委員会です。ゲヘナの風紀委員長ですね。はじめまして。この状況については理解されてますでしょうか?」

 

ヒナ「...もちろん、事前通告無しでの他自治区における無断兵力運用、及び他校生徒との衝突...そして民間人を負傷...けれどあなた達も私達風紀委員会の公務を妨害した...違う?」

 

アヤネ「...!?」

 

シロコ「それはそうかも」

 

セリカ「それで?私達側には民間人の負傷者がでているのよ!」

 

ノノミ「私達の意見は変わりませんよ!」

 

アヤネ「ま、待ってください!便利屋も居ないですし、あっちの兵力も変わりない、もう頼れるのは先生しか...何故か味方を止めるのも大変ですし!」

 

アヤネ「あぁ...こういうときにホシノ先輩が居てくれたら...」

 

ヒナ「...ホシノ?」

 

アヤネ「...?」

 

ヒナ「アビドスのホシノってまさか小鳥遊ホシノ?」

 

???「うへ~こいつは何がどうなってんだか?大変なことになってんじゃ〜ん」

 

シロコ「!!」

 

セリカ「!?」

 

ヤマト「ホシノ先輩!!」

 

ホシノ「ごめんごめん昼寝で爆睡しちゃって、少し遅れちゃった。」

 

ヒナ「.....」

 

セリカ「昼寝ぇ!?こっちは色々大変だったのに!ゲヘナの奴らが!」

 

シロコ「でも全員撃退した」

 

ノノミ「まだ全員ではないですけどね...」

 

ホシノ「ゲヘナの風紀委員会かぁ...便利屋を追ってここまで来たの?」

 

ヒナ「.....。」

 

ホシノ「うーん、事情早くわからないけど、対策委員会はこれで勢揃いだよ。ということで改めてやってみる?風紀委員長ちゃん?」

 

ヒナ「......一年生の時と随分変わった、人違いじゃないかって思うくらいに」

 

ホシノ「...私のこと知ってるの?」

 

ヒナ「情報部に居た頃各学園の危険人物について探っていた時期があったの」

 

ヒナ「特に...あなたは忘れることはない、あの事件の後アビドスを去ったのだと思っていたのだけれど」

 

ヒナ「...そうか、だからシャーレが...まぁいい、私もここに戦いをしに来たわけじゃないから」

 

ヒナ「イオリ、チナツ、撤収、帰るわよ」

 

イオリ「え!?」

 

アヤネ「帰るんですか!?」

 

(ッス...)するとヒナは頭を深々と下げた

 

ヒナ「事前通告無しでの無断兵力運用、そして他校の自治区で騒ぎを起こしたこと、そして自治区の民間人に被害を出したこと、このことについては私、空崎ヒナより、ゲヘナの風紀委員長として対策委員会に対し正式に謝罪する。破壊された建物及び民間人の治療費など諸々は私達ゲヘナ風紀委員会が請け負う。

 

ヒナ「今後、ゲヘナの風紀委員会がここに無断で侵入することはないと約束する。どうか許してほしい。」

 

チナツ「委員長...」

 

イオリ「ま、待って委員長!あの校則違反者達...便利屋はどうするんだ!?」

(じろ...)とヒナはイオリを睨んだ、先程のようにここ(アビドス)で問題をもう起こしたくないのだろう。

 

イオリ「う、うぅ...」

 

ヒナ「ほら、帰るよ」

 

風紀委員会「はい!」

 

サッサッサッサッサッサッサ...

 

 

 

 

アヤネ「風紀委員会の全勢力、ものすごいスピードでアビドス郊外へと消えていきました...」

 

シロコ「もったいない、強い人達と戦えるチャンスだったのに...」

 

セリカ「シロコ先輩、どこかの戦闘民族みたいだね...」

 

ホシノ「うへ~、結局おじさん何もわからないんだけど、なにがあったの?」

 

ヤマト「それがいまいちわからなくてですね...てか、ホシノ先輩はこんなタイミングまでどこで何をしてたんですか!?風紀委員長が来てくれたから良かったものの、あの調子で攻められてたら俺達流石にきつかったですよ...」

 

シロコ「ん、私はまだいけた」

 

セリカ「シロコ先輩!?」

 

ホシノ「ごめんごめん」

 

アヤネ「はぁ...なんだかもっと大事になる予感がします...慌ただしいことばかりで、わからないことだらけです...」

 

セリカ「アヤネちゃん...」

 

ノノミ「そうですね、今日もいろんなことがありましたし...無理せず、私達も休憩しといたほうがいいですね...」

 

アヤネ「はい、今日は一旦解散してまた今度、学校で状況を整理しましょう、皆さん、お疲れ様でした。」

 

 

 

 

⇐To Be Continued

 

 




投稿をほったらかしてすみませんでした。部活とかゲームで忙しかったんです...
多分これからも投稿頻度が下がります。

前回柴関ラーメンを柴石ラーメンと表記してました、報告してくれた方、ありがとうございました。

そう言えばこの前アキバに行ったらセリカぬいが売られていたためつい買ってしまいました。めっちゃかわいい。

これはちょっとネタバレかもですが今後、進撃の巨人以外にも作品をクロスオーバーさせたいと考えています。上手く出来るかどうか不安ですが、どうか生暖かくてもいいので優しい目で見てください。ちなみにその作品のヒントは巨人つながりです。
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