ソードアート・オンライン〜絶えることのない剣と七夜の願い星〜 作:Hiroto115
思いつきだけで書いた物語です。
願わくば最後の完結まで書けることを願います。。。
7月1日
時刻は15時。
「千年に一度の七日間の願い」
そんな名前のクエストをユウキはクエストの掲示板で見つけた。
「七日間の願い…かぁ」
クエストの内容はジラーチ(NPC?)を守るというもののようだ。
「面白そうなクエストだなぁ。アスナ達と受けて見ようかな。」
アスナ達のようなハイランカーが集まればこれくらいのクエストはどうってことないだろうと思い、アスナ達に連絡を取ろうとしたが、クエストにはこう書かれていた。
「一人でのクエスト限定!?ならアスナ達と受けてられないや…。」
アスナ達ともっと長い時間一緒にいたい。それが僕の今の気持ちだった。なんたって、僕には時間がないんだから。
そんな事情があるため、本当ならこの時点で一人限定のクエストなど受ける必要もないのだが…。
「う〜ん…。なんか気になるんだよね。このクエスト。」
どうしてもこのクエストが気になり、受けることにした。
ピロン
クエストを受けたことにより、クエストを終わらせるための指示が書かれたウィンドウが現れる。
「願いの洞窟…?そんなダンジョンあったっけ?…あ。」
そんな疑問を抱いて首を傾げているとマップの欄にNEWの文字があった。
1時間後
薄暗く、明かりは月光が一筋。ここは願いの洞窟。
漆黒の闇にある一筋の月光があるものを照らす。そこにあったのは結晶の塊。しかし、ただの結晶ではない。微かではあるが鼓動が聞こえる。
「結晶?…ううん。卵…かな?」
そこで新たにクエストが更新された音が聞こえる。
「ジラーチが眠りにつくまでの7日間を共に過ごす…?それにジラーチ?」
ジラーチとはNPCではなかったのか。ここにあるのはただの結晶の塊、いや、ただの卵である。
そんなことを考えると結晶の卵が強い光を放った。
「!?」
通常、ここでびっくりして卵を投げてしまうのが人であるが、なぜかこの時はそれを考えなかった。なぜならその光はとても美しく、魅入ってしまったからである。
そして、光を放つその結晶の卵からある生き物が光に包まれ現れた。
生き物が目をゆっくりと開く。
不思議そうにこちらを見るその生き物もこちらも不思議に見ていた。
見た目は星の様で星の端に短冊のようなものがある。カーソルの色は青。使い魔だ。
「君がジラーチ?僕はユウキ、よろしく」
「ユ…ウ…キ…?」
「そうそう…………………。!?」
「しゃ、しゃべった!?!?」
しゃべったことに驚いているこちらを気にせずにジラーチは嬉しそうに初めて会った名前を繰り返す。
「ユ…ウキ。ユウキユウキユウキ!」
出会った者の名前を繰り返すその仕草はとても可愛らしく、微笑ましいものだった。
「よろしく!ジラーチ」
「うん!ヨロシク!」
そんな新しい仲間との出会いを果たしたのちにとりあえずギルドホームに戻ることにした。
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ジラーチとユウキがギルドホームに戻るところをじっと見つめている男がいた。
男はジラーチの願いを叶える力を手に入れるためにここまで来た。しかし、ジラーチがパートナーと選んだのはユウキとかいう娘だ。
自分の願いを叶えるためにはどんなことでもする。そう決めていた。だから、ジラーチが誰をパートナーとするのかなど関係ない。
「誰であろうと奪うまでだ」
男は爛々と輝く鋭い瞳と不気味な笑みを浮かべた。
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今回はここまでです
さ、最後までいけるか不安だなぁ…( ̄  ̄;)