ソードアート・オンライン〜絶えることのない剣と七夜の願い星〜   作:Hiroto115

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原作ではユウキは春までしか生きることができませんでしたが、この物語はユウキが夏までも生きたルートです。
時系列でいうとアスナがお母さんと和解したあとの話です。


絶剣の願い

ギルドホームに戻ると中にはスリーピングナイツのみんなやアスナやキリト達がいた。

 

「おかえり。ユウキ」

 

「へぇ!これがクエストで出会ったっていう使い魔?」

 

アスナには事前にジラーチのことはメールで教えていた。

 

「そうなんだ!それがね!洞窟で………」

 

見慣れないクエストがあったことやジラーチと出会った洞窟のこと、ジラーチのことをアスナ達やスリーピングナイツのみんなに細々と話した。

全て話し終えると時刻は15時45分になっていた。

 

「どうやらジラーチさんには私と同じ高性能なAIが設定されているようです。しかし、AIを採用しているクエストとは、また珍しいクエストですね。」

 

っとユイがピナの上に乗りながら言った。

 

「へぇ、AIかぁ。面白そうなクエストね、いいなぁ…私も受けたかったなぁ」

 

「それにしても一人しか受けられないクエストか…なんかいいアイテムでも手に入るのか?」

 

「なぁ、ユウキよかったらそのアイテム俺に…」

 

「キーリートーくん?」

 

キリトの申し出をアスナの怖い笑顔が遮る。そんなアスナを見てキリトの額に三本の線が現れる。

 

「じょ、冗談だよ!クエストの報酬はそのクエストを受けた人のものだよ!」

 

「よろしい。」

 

「あはははは」

 

この二人はいつもこんな感じだ。いや、ボクも結構アスナとイチャイチしてんだけど。

 

「いけない!もうこんな時間!?夕飯に遅れると怒られちゃうからそろそろ落ちるね?」

 

「うん!また明日ね」

 

「またアシタ、またアシタ」

 

「それじゃ、みんなまたね。ジラーチ、また明日。」

 

ユウキもスリーピングナイツのみんなと新しき仲間に別れを告げ。ALOという仮想世界から出た。

 

 

ALOの中で流れるBGMが徐々に遠くなっていき、ユウキの前には病室という現実が広がる。

 

この現実を見るたびにユウキは思う。

 

「僕は…いつかこの景色以外の景色を自分の体で、自分の目でみることができるのかな…」

 

頭にふと弱気な自分がのぞかせる。

 

「ダメダメ。みんなの前では笑顔で居なくちゃ」

 

弱気な思考がよぎりながらユウキは

今日のクエストのことを思い出しながらユウキは呟いた。

 

「願い…か…。」

 

自分の願いはもうほとんどが達成されている。学校に行きたい。自分が住んでいた家をもう一度みたい。スリーピングナイツのみんなとで忘れられない思い出を作る。

これ以上になく幸せなのだ。しかし、

「せめて、せめてもう少しだけ、アスナ達と一緒にいたい…」

 

切実な願い、しかしそれはもう叶わないことなのだろう。

でもそれは覚悟していたことだ。

 

「そう…覚悟…していたんだ。」

 

しかし、その覚悟もアスナ達の顔を思い出すと揺らいでしまう

 

「アスナ…。怖い…怖いよ…死ぬのは、怖い…」




ユウキの切実な願い、切ない思いを表現出来てるかな…。
どうしても長い文が書けない( ;´Д`)

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