ソードアート・オンライン〜絶えることのない剣と七夜の願い星〜 作:Hiroto115
ちゃんと最後まで書けるのか自分でも不安です。
な、なんとかなるさ!
麻痺が解除されたのはシヴァが姿を消して5分後だった。
「ぐ…ジラーチを早く助けなきゃ!」
ジラーチを助けたい一心にジラーチの元へと急ごうとする。
「まずクエスト目標を見てみましょう」
アスナの言葉を聞き、心は焦らせながらもクエスト目標を確認する。
<洞窟の最深部へ迎え。>
「アスナ…ボク…」
これ以上迷惑はかけられない。
そう言おうとしたがそれはアスナの言葉に遮られた。
「行きましょう。早くジラーチを取り戻さなきゃ!」
「そうですよ!三人なら大丈夫ですよ!」
心強い2人の言葉に胸のそこから言い表しにくい一杯の感情が出てきた。
「ありがとう…二人とも…」
洞窟へ向かう途中、アスナが夕食の時間に遅れてしまわないようにローテアウトをとり、何べく早く洞窟へと向かった。
洞窟に着いた頃にはリアルの時間は0時を回っていた。
ジラーチと出会ってから6日目
7月6日
洞窟に入ると、そこはジラーチと初めて会った時となんら変わることがない洞窟だった。変わったとしたら周りにサラマンダーに似た火のような赤いマントを被った者が三十人ほどいるということだけだ。
「こっから先は通行止めだぜ!通りたきゃ俺たち全員を相手にしていきな!」
それを聞き、アスナ、ボク、シリカは澄んだ音を立て剣を抜く。
「ユウキ、道は私たちが作るからあなただけでも行って。」
確かに奥にある道はいかにも脆くなっており一人くらいしか渡れそうになかった。
「わかった」
それに短く答える。
「ユウキならきっとジラーチを助けられるよ!頑張ってください!」
「ありがとう。シリカ」
こんなにも頼もしい仲間がいる。それだけで数の差など些末な問題でしかなかった。
「GO!」
アスナの合図でそれぞれがソードスキルを発動させる。
「「「ハァア!!」」」
緑や青や赤といった色々な色がぶつかり合う。
激しい戦闘は10分に及んが、それぞれが出せるソードスキルを全力で使い、ついに洞窟の奥まであと3人を倒せば行けるところまで来た。
「あと少し!」
ゴールを目の前に立ちふさがっているマグマ団のメンバーを片手剣ソードスキル≪バーチカルスクエア≫で吹き飛ばす。
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
間髪入れずに走り出す。そしてボクが渡りきると、渡り切った瞬間洞窟の道が崩れ落ちてしまった。
「あとは頑張ってユウキ!」
「頑張ってください!」
「で、でも…!」
まだネオマグマ団のメンバーは10人ほど残っていた。流石に10対2は厳しい。しかし、道は崩れてしまった。
「行って、ユウキ。ジラーチを助けるんでしょ?」
「行ってください、ユウキ。ここはなんとかアスナさんと私で乗り切りますから!」
「…わかった。」
2人にVサインを送り、ユウキは更に奥へと進んだ。
えーと、今回の話ですがアニメのボス部屋前の出来事と酷似しているのは気のせいです。うん、気のせい。
次はどうなるのでしょうか、作者でもわかりません…(ー ー;)