廃人が行く!効率厨の最強ビルド育成論   作:こくとうまんじゅう

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皆さん、ムッツリ聖女が強すぎます!?でも今後輩系大楯使いが頑張っています。皆さんアンケートに答えて応援してあげてください


再びのダンジョン 10レベRTA はーじまーるよー

 

 

下級ダンジョン第一層。

 

夕方になり草原は橙色に染まっていた。ダンジョン内では外界の時間と一致しておりちゃんと夜があったりする

 

ちなみに夜になると敵のレベルが5程度上昇する設定になっている。経験値はそれに伴い多くなるので今日は夜7時くらいまで潜ろうと思っている(現在午後5時)

 

「……本当にまた来たのね」

 

「当たり前だろ。さあ早く戦おう!」

 

「私本当に【静謐の魔女】になれたのかしら…?まだ実感がわかないのだけど…」

 

「じゃあ試してみよう。ほら、ちょうど良いところにいい練習台がいるぞ」

 

草むらからホーンラビットが三体飛び出してきた。

 

「セツナ、任せた」

 

「え?」

 

「【アイスカッター】だ」

 

「…了解。【アイスカッター】!」

 

氷が射出され、ホーンラビットの一匹を一撃で切り裂いた。うん、余裕だな

 

「次は【ウィンドカッター】」

 

「ハァ!【ウィンドカッター】!」

 

真空の刃がもう二体を切り裂いた。無事戦闘終了したところでセツナがびっくりしていた。恐らく「氷の杖」の時よりも威力が上がっているからだろう。

 

現在のセツナのステータスはこちら

 

セツナ

種族 人間

人種 公爵令嬢

職業 【静謐の魔女】レベル3

ステータス

 

HP 100/100 → 100/110

MP 50/50 → 50/70

ステータスポイント 合計54獲得

STR 10

VIT 10

AGI 10

INT 10

DEX 10

 

スキルポイント 10

スキル

【氷魔法】lv1【風魔法】lv1

 

特異能力

静かなる時(エターナル・トランキュアリー)】lv1

終わりの時(ジ・エンド)】lv1

 

【静謐の魔女】の特異能力【静かなる時】も俺の【天壌無窮】と同じパッシブスキルとなっている

 

特異能力

【静かなる時】

氷属性と風属性の魔法の火力、範囲が常時上昇する。

相手に特殊異常「氷嵐」を付与する

 

この【静かなる時】は何と言っても【氷嵐】が強いのだ。

 

特殊状態異常 【氷嵐】

【氷嵐】を付与された敵は常時一定割合ダメージを受け、移動速度低下、攻撃力低下、スキルインターバル延長、被ダメージ上昇、最大HP減少のデバフを与える

 

見たらわかる、これ強い奴やん…。

これが通常攻撃に付与されるのだ。頭が悪い特異能力である。恐らく全特異能力の中で最強の一角なのではないだろうか

 

もう一つの特異能力【終わりの時】は…まぁ、セツナがこれを使った時に説明しよう。

 

 

「なにこの能力……反則じゃない……?」

 

「反則だな」

 

うん。この能力こそが【静謐の魔女】を魔法使い系統対人戦最強の理由である。この能力lv10まで上がるとデバフが約2倍になり、上級職になるとこれがスタックするようになるのだ。効果範囲の広い風魔法と氷魔法が持っているのだ。最後にはもう動けなくなりリタイアする姿が印象的だった。【静謐の魔女】を持つチームとオンライン対戦した時の絶望は計り知れない

 

改めて自分のジョブの強さを思い知り上の空となっているセツナの肩を揺らして現実に戻させる。

 

「ちょっ、ちょっと近いって…!離れなさい!」

 

おっと距離が近かったようだ。少し顔が赤かった気がしたが…気のせいかな?いや自分のジョブの強さに気分が高揚したのだろう。俺もキングラビット倒した後はそうだった

 

「自分の能力のことのことを理解したな?今から2層に行くぞ」

 

「え?」

 

「今日は第五層まで一気に潜る予定だ」

 

「え???」

 

「今日中にレベル10を目指すぞ」

 

「え?????」

 

セツナの顔が引きつる。

 

「ちょっと待ちなさい!!普通もっと感動とか余韻とかあるでしょ!?」

 

「今してるだろ」

 

「してないわよ!!!」

 

ランク5【無窮】とランク5【静謐の魔女】。

 

頭のおかしい二人組による下級ダンジョン蹂躙が始まった。

 

あまりに瞬殺すぎた為、今からダイジェストでお送りします。

 

「よっと」

 

「「「グギャァァ!!!」」」

 

レオンが槍を振るうだけで二層の敵である緑の体を持つゴブリンが吹き飛び、

 

「はぁぁ!【アイスランス】【ウィンドウランス】【冬風】!」

 

セツナが第三層の敵であるゴブリン・ソードマンやゴブリンアーチャーが氷の槍と風の槍に突き刺され、その奥に隠れていた他のゴブリンが極寒の風を起こす【冬風】による全体攻撃によって「氷嵐」になり、その隙にレオンによって倒される

 

「【秋風】【冬風】」

「【無窮一閃】、【高速機動】」

 

四層の動きの素早い狼型モンスターであるコモンウルフが、セツナの後半に魔法によって妨害され、レオンの速度上昇スキルによる【高速機動】についていけず、掠り傷一つ当たらず倒され

 

「【夏風】」

 

「さぁ燃えろ燃えろ!」

 

「「「ギャァァ!?!?」」」

 

「なんかモンスターに申し訳なくなってきたわ…」

 

風魔法で唯一、炎属性を持った魔法である【夏風】によって、第五層の樹木型モンスターである、ウッドトレントがフィールドごと燃やされ阿鼻叫喚の地獄とかした

 

この作戦はレオンがセツナに伝授したゲーム時代からの魔法使い系ジョブ用のレベリング方である。フィールド全体が一つの森になっている為効果はテキメンだ。

 

フィールドは一定時間後には元通りに復活する為、明日もしようとレオンは決意した

 

結果

レオン レベル15

セツナ レベル11

 

無事、目標のレベル10越えができたのだった

 

「これの何が無事なのか問いただしたいところではあるけど、それは一旦置いておくわね。」

 

「無事、セツナもレベル10まで上げれたし、そろそろ帰ろうか」

 

いやー、セツナが居てくれたおかげでそれはもうスパスパ敵が倒せたよ。やっぱり「氷嵐」がチートだわ。

 

「ようやく帰れるのね…なんか急展開すぎてもはや短く感じてきたわ…」

 

セツナも疲労困憊の様子だ。だけどその顔には少し達成感があるように見えた

どんな女が、タイプだい?

  • 無口系魔法使い
  • 後輩系大盾少女
  • 純粋無垢むっつり聖女様
  • ツンデレ系剣士
  • 天真爛漫弓兵
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