廃人が行く!効率厨の最強ビルド育成論 作:こくとうまんじゅう
俺は宝箱に駆け寄り、慎重に蓋を開ける。
中には、黄金に輝く槍が一本が入っていた。槍は軸から先端まで光沢のある金属で覆われているおり輝いて見える
「やっぱりこれが出たか。嬉しいんだけどね」
装備
古代級武器「
ステータス補正
STR +55
AGI +55
武器スキル
【悪属性貫通】
悪属性の敵に対して防御無視ダメージ
【パイニア】内ではこの隠し部屋の宝箱出てくる装備はほとんどの確率で、主人公のジョブに合った武器が出てくる。剣士系統だったら「破邪剣」魔法使い系統なら「破邪の杖」という感じになっている
スキルはそこまで強くないが、基礎ステータスが最序盤にしてはかなり優秀で、RTAなのではかなりよく使われていたのを覚えている
ドロップ品を拾ってポッケットにしまい隠し部屋を出る。薄暗いダンジョンを抜け、透明な壁を叩き割って外の光を浴びると、思わず深呼吸が出た。風が体を撫で、戦いの緊張と疲労がゆっくりとほぐれていくように感じた
「ふぅ…やっぱ地上は気持ちいいな」
地上の街へと戻ると、魔石を持って換金所へ向かう。鑑定の結果、魔石は高額で売れた。換金所のお姉さん少し訝しんでいるような目を向けられたような気がしたけど気のせいだろう。まとまったお金が手元に入り、装備の修理やポーションの補充も余裕でできる。
「これで次のダンジョンも安心だ…!」
満足感と達成感に胸が膨らむ。戦利品はもちろん、次の戦闘への準備も完璧だ。
その日の夜、寮に戻ると、俺は破邪槍を机に置き、ステータスを確認した。
『レオン・ヴァルディス』
種族 人間
人種 村人
職業 【無窮】 レベル9
ステータス
HP 100/105 → 100/135
MP 50/53 → 50/59
ステータスポイント 合計獲得120
STR 30 → 50 (105)
VIT 10
AGI 30 → 90(145)
INT 10
DEX 30 → 50
スキルポイント 0 → 30 → 0
スキル
【無窮一閃】lv1 【ワンアーミー】lv3
【高速機動】lv2 【直感】lv5
特異能力
【天壌無窮】lv10
装備
頭 初心者のアクセサリー
胸 初心者の軽装備
足 初心者の軽装備
靴 初心者の靴
武器
初心者の槍 → 破邪槍
これが入学して初日のステータスか?信じられんなぁ〜。(他の1年はまだステータスオール初期値)。明日は学校のクラス発表とクラスメイトとの顔合わせがある。
必ずそのうちの数人をチームに誘ってもっともっとダンジョンを攻略してやる!
翌日、学校の前に張り出されているクラス分けを確認しするため、少し早めに寮を出て登校した。
かなり朝早いのにかなり良い人が掲示板の周りに集まっている。この学校では100クラスあり数字が小さくなるほど優秀なクラスになっていく。
俺は…おおぉ、1組だ!
かなり数の少ないランク五の1人なのだ。当然と言えば当然だろう。
地図を確認して、早速自分のクラスに向かうと、もうすでに10人ぐらいの同級生が近くの人と談笑していた。
クソ!インキャは立つ背がない!
自分の席を確認してから敢えて堂々としながらクラスに入った。なんと俺の席は窓際の1番後ろといういわゆる主人公席と言われる席だった。俺は主人公だった?
自分で考えてて恥ずかしくなってきた。やめよう。
左の窓には、学院の建物が広がっていて、なかなか良い景色だ。かなり当たりの席なのかもしれない。
さて、今日はどうしようか。新しくチームを組んでダンジョンに入りたいと思う。
けどなぁ…仲間つけられるかな…
ダメだ!こんな考えじゃ最強ギルドなど作れない。弱きになるな。グイグイいけ!
「何悩んだ顔しているのよ貴方」
「ん…あぁ。あの時会った人。君も一組なんだ。これからよろしく」
話しかけてきたのは、職業選択の時に少しだけ話した澄んだ青色の髪に綺麗な緋色の眼を持つ美少女だった。まさかのお隣さんだったようで、俺の隣でバック下ろしている。
「俺の名前はレオン・ヴァルディス。レオンだ。君は?」
「私はセツナ。レインデリア•セツナ。セツナと呼んで。」
ええ子や。あと可愛い。いや、この流れでパーティに誘うのだ。
「一緒なクラスになれるなんて運がいい、一緒にパーティ組まないか?」
「良いわよ」
「ダメだよな。急に聞いてすまな…ゑ?良いの!?」
ダメ元で頼んでみたところ何故かOKをもらうことができた。どーして?
「本当にいいのか?セツナと会ってまだあまり経っていないぞ?」
「こちらがありがとうというところよ。何せランク5の人と一緒にダンジョンに潜れるのよ?これ程ありがたいことわないわ。」
あー納得。この世界そう言えば全然ジョブが発達してないからランク5が少ないんだった。
「セツナは今なんのジョブについている?」
「私はまだジョブについていないわ。私は…いえ、なんでもない」
おっと、何かを隠したな。セツナには何かなりたいジョブがあると見た!人の隠し事に突っ込むのはアレだがパーティメンバーになるのだ。すまない。許せセツナ。
「何か着きたい職でもあるのか?」
「…はぁ…貴方、デリカシーが無いと言われたことはないかしら?」
「セツナは俺のパーティメンバーの一員になるんだからな。メンバーのことは知っておきたい」
「…そう。私は【
ほう【静謐の魔女】とな。【静謐の魔女】は魔法使い系下級職最上位の職業で、風と氷の2属性を操るジョブだ。最大の特徴として魔法詠唱の必要性がないこととインターバルがという特徴を持つ〈最強魔法系ランキング〉の対人戦部門堂々1位の最強ジョブである。
グッド!素晴らしい!セツナ、君は俺の求めていた最高の人だ!
「分かった。学校が終わった後俺に付き合ってくれ、セツナを【静謐の魔女】にしてあげよう。」
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