転移して最強チート能力者の仲間入りしたけどなんか定期的に時が巻き戻りやがるんだが?   作:如月トッポ

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お久しぶりです如月トッポです!

現在お気に入りにして下さってる人数が99人!

なんでかな~なんでかな~、書き始めるまで全く原作知らなかったのに一番伸びてるのなんでかなぁ……

嘘です滅茶苦茶嬉しいです本当にありがとうございます!!

こんなのですがこれからもどうぞよろしくお願いします!!!


嫌な予感

 

 

第十章 心だけは

 

トア「入りますよ、スバルさん」

 

 俺はそう一声かけ扉を開けた

 

スバル「.....あぁ。トアか........」

 

トア「っ.......スバルさん、大丈夫ですか、」

 

 自分はスバルさんの姿を見て一瞬言葉が詰まってしまった、生気が無さすぎる、一目みてわかるほどにやつれ、初めて部屋に入った時のような軽薄というか陽気な感じや、あの気の抜けたような冗談も無い。

 

スバル「大丈夫......では、ないな」

 

トア「.....です、よね」

 

 瞳孔に光が灯っていない、自分は見たことが無いが、精神が壊れそうな人間はこのような感じなのだろうか、

 

トア「(恐らく極度の恐怖のせいか.....けど、たかが味方に裏切られた程度で.....いや、たかがじゃないな、けどスバルはメンタル異常者って言われてはず、その程度では.....)」

 

 可能性を考える、恐怖、いや、それもあるだろう、というかそれが大半だろう、ただほかの要因の可能性....

 

トア「(いや、序盤だからメンタル弱者なのか?いや、可能性としては...)」

 

スバル「なぁトア.....お前はどうなんだ、お前は怖くないのか.......」

 

トア「え?」

 

スバル「お前は、裏切られて.....あんな笑顔の裏に.....あんないつもの行動とか...気遣いとか...その裏で....あんな、憎しみとか...隠して.....」

 

 スバルの手が震え始めてる、手どころじゃない、声も体も震え始めてる。

 

トア「スバルさん、落ち着いてください、大丈夫ですから」

 

スバル「大丈夫?なにが大丈夫なんだ....怖いんだよ....朝、目が覚めて、レムが見えた瞬間、フラッシュバックして、挨拶聞いた瞬間、どんな思いで、なにを考えて....きっと殺したいほどの憎悪を抑えて...」

 

 スバルの呼吸が荒くなり、浅くなっていく

 

トア「スバルさん!落ち着いて!」

 

トア「(なんでだ......確かになんでだ....何故俺はここまで冷静でいられる?俺は別に特別メンタルが強いわけでは.......いや、今はいい、それよりスバルさんを)」

 

スバル「トアは良いよな.....、俺なんかと違って強くて......あの時もレムと互角以上だったし......」

※殺さないようにしてたため互角に見えてる、単純な戦闘力なら現時点でもトアの方が強い

 

トア「えっ、いや...」

 

スバル「なにが違うんだよ、俺とお前でさ.....俺だって痛い思いして、怖い思いして頑張ってるのに......」

 

トア「っ..........」

 

スバル「.....いや、何でもない、忘れてくれ..........すまん、俺に……関わらないでくれ、」

 

トア「……わかりました、なにかあれば................頼って下さい」

 

 それだけ言い俺は部屋を出た

 

トア「......(なんでお前だけ.....ね......)」

 

 一人自室へと歩いていく、その道のりが今までの中でも特に重い。

 

トア「(こっちのセリフだな.....突然でたらめな能力を与えられ異世界に転移......)」

 

 一人になると思考が駄目な方に回ってしまう、悪い癖だ、もっともその時の自分に自覚はないのだが。

 

トア「(この二番煎じ三番煎じも過ぎた使い古されたストーリー、駄作にもなれないような設定、その上転移先はアニメの世界?......ふざけるな!こんな仕打ちにあって主人公にすらなれやしない.....)」

 

 自室の前にたどり着き部屋に入る、完璧に片付けられた部屋、見れば見るほど完璧、こんな短時間でここまでできるなんて感嘆に値する。

 

トア「.........」

 

 実際驚ていた、正直に、前までは、けれど今はかえってこの人間味の無さが気持ち悪い、この文明ではないはずだが盗聴や盗撮の可能性が一瞬よぎる、罠の可能性がよぎる。

 

 こわい、どうしようもなくこわい。

 

 この屋敷にいる限り完璧なプライベートは存在しない、考えられないほどに恐ろしい、ストレスが溜まる。

 

 そんなせいもあってか余計思考が回る

 

トア「(自分が特別主人公になりたいというわけではない、英雄になって賞賛されたいなんて贅沢は言わない、ただなにかあってもいいだろう、勝手に右も左もわからない世界に放り込まれて、怪我して、気づいたらこの生活、常に気を張ってる、ストレスで気が狂いそうだ.....)」

 

 ベッドに座り込む、スプリングかなにか知らないがいい具合に沈み込む

 

トア「(しかも理由が神の気まぐれだと?ふざけるのも大概にしろよ………いや、駄目だ、思考を切り替えなければ、そんなこと考えても意味は無い…)」

 

 そのまま俺はベッドに仰向けに倒れこむ。

 

トア「(まぁ、そもそもこれは原作があるから放っておいてもどうにかなるんだろうけれど.....)」

 

 そのまま瞼が重くなってくる、眠い、

 

トア「(とりあえず.....このまま寝ようかな.....)」

 

 その時、ふと一つの考えが脳裏によぎった。

 

 

 果たして、本当に、【原作通りに進むのか?】

 

トア「(そうだ!なんでだ!?なぜこの考えが無かった!?)」

 

 その瞬間意識が覚醒し、体が飛び起きる。

 

 そう、至極単純な疑問、単純すぎて疑うことすらしてなかった疑問

 

トア「(まずいまずいまずい!!だとしたらこれは本当に原作に存在した展開なのか!?)」

 

 その時ファーボールの言葉がよみがえる。

 

トア「(あいつはこの転移が神の気まぐれで原作を壊すためのものだと言っていた,

つまり物語は俺の動き次第でいくらでも壊せるということ...)」

 

 脳内で今までの行動を振り返る

 

トア「(エルザ襲撃への介入、でたらめな加護の乱獲、エルザ殺害、虚飾の魔女への接触にレムさんからの襲撃への介入、そして近代の重火器の存在バレ...)」

 

ざっとまずそうなものを挙げてみる、この中でもまずそうなのは...

 

トア「(重火器バレだな........これのせいで恐らく俺は怪しまれ警戒されてる......スバルがそれの巻き添えでこうなった可能性......そしてなによりまずいのはチェックポイントの関係上バレるのは避けれないこと....)」

 

トア「(エルザ殺害と虚飾の魔女との接触とレムさんからの襲撃は別ループの世界戦だからいいとして.....)」

 

 思考を巡らす、この世界に来てから常にアニメを見なかったことが悔やまれる、いや、見ていたらこの世界には飛ばされてないか?

 

トア「(....そもそも、この世界に来てるんだからたらればの話をしてもしょうがないか)」

 

トア「(.....いったんやめよう、これ以上自分から動いても余計警戒されるだけか)」

 

 俺は深いため息をつきながら立ち上がり自室を出て、廊下を歩く。

 

トア「ここかな、」

 

 俺は廊下にあるおびただしい程にある扉の内の一つを開いた。

 

ベアトリス「なっ!なんでいるかしら!?!?」

 

 

 

 そこから俺は待ちの姿勢で普段通り過ごした(ベアトリスとの交友、レムラムなどとの世間話)、スバルとは来るなと言われたため、変に刺激しても駄目だと思ったため喋っていない。

 

 

 

 

 そんなこんなで時が過ぎ何度目かの朝、もはやループのせいで今日が何日目かもよくわからない。

 

トア「(.....?、少し騒がしい?なんだ?)」

 

 俺は服を整え刀を手に取り腰に差し部屋を出る。

 

 

トア「(声は.....こっちのほうか?)」

 

 俺は声のする方に歩いていき、一つの部屋の前で足を止めた。

 

トア「(ここ...か.......、なんだろ、泣き声...か?.......なんだろう、胸騒ぎが.......)」

 

 

 俺は嫌な予感で吐きそうになりながらも扉に手をかけた。

 

 

 

 

 





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