聖人に助けられ、漆黒の意志に目覚めた少年はキヴォトスで…   作:鏡八

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ジョジョと言えばスタンドバトル!ブルーアーカイブと言えば黒服!これら2つの要素が登場するぜ!

作者がノリで書いた紹介文です。あまり気にしないでください
楽しんでもらえると幸いです



スタンド使い、現る

 ホシノの野郎…あいつはどうしてあんなに腑抜けてられる?ユメ先輩が死んだんだぞ?

 いや、今はそんな場合じゃあない。

 とりあえずアビドスの借金をどうにかしなければな。

 まぁ、ここはアビドス、過疎化した地域だ。人がいないのをいいことに、建物を根城にした不良どもがいる。だいたいのやつらには懸賞金がかかってるからな。そいつらを捕まえ、警察に突き出して金をもらい、それで返済していくしかない。

 それに『あのお方』を見つけ、お礼を言わなければ

 

 そう考えていると突然、弾丸がとんできた。

 

 「グッ…なんだ?」

 

 「おいお前、そこのお前だよ、格好つけた金髪野郎!」

 ヘルメットをかぶっている、こいつヘルメット団か?しかしいつの間にそこにいたのか。とりあえず捕まえるか

 

 「聞こえてんのか?両手を挙げて金目の物を出せ!」

 

 「ああ、分かったよ、両手を挙げて…」

 その瞬間自身を恐竜化し、俺はそいつを自慢の爪で切り裂いた

  

 「いってぇぇぇ!テメェ何すんだ!?金目の物を出せって言っただろ!?話が分からねぇのか!?」

 

 「さっきからごちゃごちゃうるせぇぞ、きり裂かれたくなかったら金目の物を出せ、いいな?」

 

 「へっ!誰がくれてやるか。それよりいいのか?自分の手を見れみろよ」

 

 「は?な…何ィーーー!?」

  

 言われて見てみると俺の指はドロドロに溶けかけ、落ちかけていた。

 

 「なっ何をした!?」

 

 「あたしのオアシスの能力だ!」

 

 「オアシスだと?」

 

 「ああ、そうさ!オアシスは人体だろうと土だろうと触れりゃ何でも溶かすのさ!」

 なんだと?まずい、相性が最悪だ。俺に遠距離攻撃はない、つまり俺はこいつに手出しができない!

 

 

 「どうした?金髪野郎、さっき引っかかれた時はちょっとだけビビったがその指じゃあ引っ掻くことは出来ねぇよな!」

 

 どうしたらいい?銃もないし、石か何か投げて攻撃しようにもここは砂漠!投げれるものと言ったら大したダメージにならない砂のみ、俺はこの状況をどう切り抜ける!?

 

 「どうした?仕掛けてこないのか?だったらこっちから行くぞ!」

 そう言って不良はサブマシンガンの銃口をこっちに向け、撃ってきた。

 

 

 パパパパパパパパパパパパパパ!

 

 

 

 マズイ!

 「ウオォォォォ!」

 その声とともに俺は体をころばし、どうにか回避し、近くの遮蔽物に隠れた。

 

 

 カチカチカチ

 

 「ちっ弾切れか、なぁもう諦めて金目な物を出せよ、今なら土下座して謝り、金目の物を出してくれるだけでいいからよぉ」

 

 だれがするかそんなこと!だが非常にマズイ状況だ。どうする。戦うか?いや、ひとまずここは逃げ、打開策を探すしかない!

 そう決断した俺は自身を恐竜化し走り出した。

 

 「ハハハ!どうした逃げ出したじゃあないか、それにしても驚いたぜ。お前もなんか不思議な能力を持ってるかと思えば全然大したことねえ能力だし、オラ待てぇ〜!」

 

 このままでは捕まるな、俺は怪我をし、充分なスピードを出せないが相手はかすり傷程度、走るのに何の問題もない。

 クソ、今思えば俺の能力は不便すぎる!自分を恐竜化させる?そんなの、恐竜化したとしてもようやくそれで対等、しかもこの能力に目覚めたばかりで使い方が詳しくわからない。

 この前の不良はビビりだったから良かったが今の相手は同じスタンド使い、しかも相性が悪いと来た!

 どうする?どうこの状況を気に抜ける?

 そう考えていると不良は先ほどの傷を搔いていて、いかにもムカついてるっていう感じだった。

 

 「ああ、ちくしょう!金髪野郎は逃げるし、さっきから痒いしムカつくなぁ!」

 

 おかしいぞ?あいつのかいてる所、皮膚が剥がれてきて、鱗のような物が…

 まさか俺の『スタンド』はほかの生き物も恐竜にできるのか?

 

 「やってみる価値はあるな」

 

 「どうした?止まったかと思えば、何を試すって?」

 

 「最初に言っておこう、次で決める」

 

 「ハッ!舐めたこと言うじゃあないか、できるものならやってみやがれ!」

 そう言うと不良は地面に潜り込んだ。

 「あたしの能力、オアシスは何でも溶かせる!たとえそれがコンクリートだろうと砂であろうと、溶かしてまるで水のように泳げる、どこから来るかわからねぇだろ!」

 

 「確かに、普通ならわからねぇだろうな、そう普通ならな…」

 「何をごちゃごちゃ…言ってやがる!」

 

 そう言って不良は突如俺の後ろの地面から飛び出てき、両手で触れようとしたが…

 

 

 

「わかるんだよ」

 

 

 ズグシッ!

 

 その音と共に俺は無事な爪でさっきより深く、切り裂いた

 

 「ギャースッ!」

 

 「何でわかったのか、不思議に思うよな?教えてやろう。俺の『スタンド』スケアリー・モンスターズは恐竜になれる、恐竜のパワー、スピード、聴力、視力、すべての身体能力が恐竜になる。それをもってすれば、オメェが地面にいようとバレバレなんだよぉ。それと、さっき気づいたことだがどうやら俺が引っ掻いた生物も恐竜になり、俺の支配下におけるらしい」

 

 そう言われた不良は急いで引っ掻かれた場所を確認し、そこにはディエゴに生えてるような鱗が生えていた。

 

 「なっなあ?許してくれよな?冗談だから、だからそれだけは止めてくれ、嫌だよ、お前の支配下にはいるなんて、だから許してくれ、な?」

 

 「ん~それは無理な相談だな、お前から戦いを仕掛けてきたんだ。今更、降りるなんてことはないよな?」

 

 「わっわかったから、金目の物はやる、その溶けた手を治療するために治療費も出すから、お願いだから許して…」

 

 「断る」

 

 「おっお願いだ…許してくれよな」

 

 「駄目だ」

 

 「そんな…」

 

 「テメェの敗因はたった一つ!テメェは俺をなめすぎた!WRYYYYY!」

 

 

 ゴバァッ 

 

 

 俺は不良の腹に蹴りを入れ、そのまま気絶させた。

 

 「さすがに殺しはマズイからな。それにしても強かった。オアシス…まさか俺以外にもスタンド使いがいるとわな…これからは用心したほうがよさそうだ。ひとまず、こいつからは金目の物をついておくか」

 

 

 ずおっ

 

 

 「ん?」

 突然変な音が不良の身体からなり、見てみると不良の腕からはミイラになった『なにか』の腕が出てきた。

 

 「な…何ィーーー!?」

 今こいつの腕からミイラの腕が出てきたぞ?バカな…人の腕のなかに腕だと?明らかに普通じゃあない!どういうことだ?

 何かのスタンド能力か?どうする?

 

 

 「クックック、どうやら無事にそこの不良を倒したみたいですね」

 

 

 その声が聞こえた瞬間、俺は素早く、その場から離れ、自身を半分恐竜化させた。

 

 「何者だ?」

 声の聞こえたほうを見てみればそこには異形がいた。黒いスーツを着ており、顔には黒い靄があり、右目は謎に光っていた。全身が黒色で統一され、いかにも怪しい人です、という感じだ。

 

 「クックック、そんなに警戒しなくていいですよ、亜川さん」

 

 「突然現れ、その姿で警戒しないでくれは無理があるんじゃあないか?」

 

 「ふむ、たしかにそうですね。ですがご安心ください、私はあなたと契約をしに来ただけですので」

 

 契約?何がしたいんだ?

 

 「お前、契約をすると言ったな、何が狙いだ?」

 

 「私はただ知りたいだけですよ、神秘とは違い、それでも神秘に匹敵しうる精神の力、あなたの言う『スタンド』、それを知りたいだけですよ。もちろんあなたに対するメリットはあります。1つ目は先ほどのミイラなどのことを教えます。

2つ目はあなたに対する支援、銃器やバイクなどの物を送り支援しましょう。

3つ目は先ほどの戦いで溶けた手を治療します。

これら3つがあなたに対するメリットです」

 

 「ふむ、確かに俺にとってその条件は悪くないが対価はなんだ?実験体になれって言うんだったらお断りさせてもらうが?」

 

 「安心でしてください、あなたが支払え対価は今後の戦闘を撮影させてもらうだけでいいですから」

 

 

「ほんとにそれだけでいいのか?」

 

 「ええ、何度も言いますが私は知りたいんです。生徒達の持つ神秘とは違う力『スタンド』を」

 

 「良いだろう」

 

 「クックック、契約成立ですね」

 そう言って黒服はどこからともなく、契約書を出し、ペンと一緒にそれを渡した。

 それに俺は自分の名前を書き、それによって契約成立がなされた。

 

 「さて、契約成立がなされたことですし、まずは貴方の溶けた手を治療しましょう」

 

 「治療するといってもここでするのか?」

 

 「いいえ違います。さすがにこの周りが砂だらけだと治療もできないので、ついてきてください。私の隠れ家に案内します」

 そう言って黒服は黒い靄のようなものでできた何かを作り、そのなかに消えていった。

 そして俺は黒服に続き、得体のしれない黒いモヤのなかに入っていった

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