Diver Divaのライブから2日後
放課後の音楽科の教室
ミア 「………」
嵐珠 「何を聞いてるのミア」
ミア 「あっ…嵐珠」
嵐珠 「あら、同好会の子じゃない どうしたの? ミアが他の子の曲聴くなんて」
ミア 「別に、何でもないよ…聞く?」
嵐珠 「ええ」
ミアからイヤホンを借りて耳に入れる
嵐珠 「へぇ……良いじゃない」
ミア 「それより、週末はライブ?」
嵐珠 「今週はお休み ちょっと行きたい所があるの」
練習終わりの自転車部部室
今泉 「段竹と定時はいけそうか? 小野田」
小野田 「うん、2人ともだいぶ登れるようになったし、本番もいけそうだよ」
鳴子 「いよいよやな小野田くん、キャプテンとして初めてのレースや」
小野田 「うん、今でも緊張するよ だから2人には明日練習お休みにしたよ、本番前に一度心をリフレッシュして本番に望んでほしいから」
今泉 「キャプテンらしいことするじゃねえか だったらお前も明日休め 明日必要な機材やら補給物やらは俺たちで準備しておく」
小野田 「え? いいの?」
鳴子 「そうや、小野田くん、明日は週末や! ここんところ
小野田 「うん! そうするよ、ありがとう!」
峰ヶ山ヒルクライムまで残り 2日
翌日
侑 「ふあああ~……」(´○`).。oO
ガラガラ
侑 「歩夢、おはよ~」
歩夢 「眠そうだねぇ? ピアノの練習遅くまでしてたでしょう? あんまり無理しないでね?」
侑 「分かってるって」
歩夢 「そうだ! これから気分転換に2人でお買い物でも行かない?」
侑 「あー……ごめん 私も今日はちょっと用事あるんだ また今度行こうよ」
歩夢 「うん……約束ね?」
その後お買い物へマンションを出た歩夢
歩夢 「あれ……? 侑ちゃん? どこに行くんだろう」
地下鉄の入り口の前
侑 「ごめーん! 待ったー?」
しずく 「あ、今来た所ですぅ」
歩夢 「しずくちゃん?……どうしてしずくちゃんと…」
駅のホーム
しずく 「侑先輩の私服姿久しぶりに見ます!」
侑 「しずくちゃんもね、花柄のスカーフ すごく似合ってるよ」
しずく 「本当ですか? 嬉しいです!」
ホームの柱の陰から観察していた歩夢
歩夢 「ん〜なんか凄く楽しそう…」
? 「あれ? 歩夢さん?」
歩夢 「っ⁉️」ギクッ!
歩夢 「せ…せせせせ…せつ菜…ちゃん?」
せつ菜 「偶然ですねぇ!」
歩夢 「えっ、あ、えっと…」
せつ菜 「こちらに何か……」
歩夢 「せつ菜ちゃん! こ、これは!」
せつ菜 「むぐっ!? 歩夢さん?」
・ ・ ・
せつ菜 「それで、後を追っていると?」
歩夢 「うん! うん! うん! だ、だって! 侑ちゃん寝不足で疲れてるし、しかも明日坂道くんの応援に行くって言うのに 倒れたりしないか心配で……」
せつ菜 「それは確かに」
歩夢 「そうだよね!?」
プルルルルル! 電車発車の合図
歩夢 「行こう! せつ菜ちゃん!」
せつ菜 「えっ? 歩夢さん!?」
しずく 「これ、お恥ずかしいんですが…先日お話ししてた台本です」
侑 「歩夢とせつ菜ちゃんをイメージしたお芝居だよね?」
しずく 「はい この話をベースに、お2人に、歌とお芝居のユニットが出来ればと思ってるんですが……」
侑 「おお~」
しずく 「歩夢さんとせつ菜さんを見ていたら、どんどんイメージが膨らんで……」
〜しずくが考えた芝居のあらすじ〜
恐ろしい姿であるが故に、愛する気持ちを
そんな2人が初めてダンスをする夜
例え言葉は交わさなくても、触れ合う手と手が互いの気持ちを物語る!
〜あらすじ終わり〜
しずく 「・・・と言った感じなんですが…」
侑 「これ……」
しずく 「へ、変ですか?」
侑 「スッゴく良いよ!」
しずく 「っ! やっぱり!? 侑先輩なら分かってくれると思ってましたぁ! ですが、野獣役が歩夢さんって言うのも有りだと思うんですよね~!」
侑 「ああ~、分かる分かる」
しずく 「配役を悩んでたら、続きが書けなくなってしまって」
侑 「今から行く所なら、きっと何か参考になるんでしょ? 今日1日、一緒に考えてみようよ!」
しずく 「ありがとうございます!」
侑 「ヒントになる物があると良いね!」
しずく 「はい!」
隣の車両
歩夢 「なんか、スッゴく盛り上がってる……真実を暴いてみせるんだから!」
せつ菜 「探偵みたいで面白そうですねぇ!」
水道橋駅
歩夢 「急ごう、せつ菜ちゃん!」
せつ菜 「はい!」
某ドームの敷地内の遊園地
展示イベント
【スクールアイドルの軌跡】
しずく 「ふわあぁ! こんなイベントやってたんですねぇ!」
侑 「結構ならんでるねぇ とりあえず、整理券貰っておこう?」
しずく 「はい」
せつ菜 「面白そうな展示会ですね」
歩夢 「でも、何で2人だけで?」
少女 「アハハハ!……うわぁ!」
歩夢・せつ菜 『危ない‼️』
歩夢は間一髪少女を受け止め、せつ菜が風船をキャッチした 少女を起こして地面に立たせ、その直後にせつ菜が彼女に風船を返す
歩夢 「大丈夫?」
せつ菜 「はい、どうぞ」
少女 「ありがとう! お姉ちゃん達!」
しずく 「歩夢さんにせつ菜さんじゃないですか!」
歩夢・せつ菜 「っ⁉️」
歩夢 「あ、あれぇ…しずくちゃん、侑ちゃんにも来てたんだー」
侑 「どうして2人がここに?」
歩夢 「えぇっとぉ…そ、それはねぇ……」
「走ったら危ないわよ?」
歩夢 「っ!」
振り返ったところにお面を被った少女と母親、そしてその後ろのヒーローショーのポスターを見て
歩夢 「せ、せつ菜ちゃんとヒーローショーを見に来たの! ねっ?」
せつ菜 「へっ? そ、そうなんです!」
侑 「そっかぁ、偶然だね!」
せつ菜 「良かったら皆さんも、一緒にどうですか!?」
しずく 「良いですね!」
ヒーローショーの開演中
せつ菜 「行っけぇぇ! ジャッカルゥ!」
しずく 「コスモスフラァッシュ!」
次にジェットコースター、パワータワー、メリーゴーランド、お化け屋敷、
コーヒーカップ
ぐるぐる ぐるぐる
しずく 「それそれ〜!」
侑・歩夢・せつ菜 『うわあああ‼️』
その後…
侑・歩夢・しずく・せつ菜 『うええ~』
しずく 「ご、ごめんなさい……」
全員の酔いが治り
侑 「観覧車、休止中みたいだね…スクールアイドル展の入場までまだ時間あるし、どうしようかぁ」
せつ菜 「そうですね……あっ、アレは」
【世界の自転車展】
歩夢 「こっちにも展示会やってるんだぁ」
しずく 「世界の自転車展…色んな自転車が置かれているんでしょうか」
侑 「ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、BMX、タンデム…色んな自転車があるよ!」
せつ菜 「侑さん、ここに展示されてる自転車 試乗も出来るみたいですよ」
侑 「ホント!? どうせなら坂道くんと来て一緒にサイクリングでもしたいなぁ」
歩夢 「侑ちゃん自転車に乗れたっけ!?」
せつ菜 「侑さんだけずるいです…大会前ですが念のため坂道さんに教えておきましょう」
写真を撮って小野田にメールを送ったせつ菜
歩夢 「しずくちゃんも明日応援に行くんだよね?」
しずく 「はい、かすみさんと璃奈さんも一緒に竜包くんの応援に」
せつ菜 「坂道さん、今秋葉原にいるみたいですよ?」
侑・歩夢・しずく 『なんで!?』
数十分後
小野田 「明日万全な状態で望んで欲しくて1年生の段竹くんと定時くんをお休みにさせたんですが、今泉くん達にどうせなら僕も休めと言われまして…
侑 「そうだったんだね!」
せつ菜 「坂道さん、こちらが先ほど送らせていただいた写真の展示会ですよ!」
小野田 「うわあ〜すごい! 見たことがない自転車がたくさん……自転車のパーツだけでもこんなに出展して……あっ、この自転車…」
せつ菜 「その自転車に興味あるんですか?」
小野田 「あ、いえ そういうわけではないんですが…」
侑 「坂道くん、ほんとキャプテンらしい顔つきになったね」
小野田 「えっ!?///……そ、そうですか?」
侑 「うん!」
歩夢 「明日だね! 坂道くんがキャプテンとしての初めてのレース」
しずく 「竜包くんは明日、エースとして走るんですよね?」
小野田 「うん、段竹くんは今日まで必死に練習頑張って来ました 明日はイケます! 勝って、来年のインターハイにも出てほしいと僕は思ってるからから」
せつ菜 「明日みんなで応援に行きますからね!」
歩夢 「うん!」
小野田 「あ、ありがとうございます」
侑 「そうだ! 良かったら一緒に…」
ブー! ブー!
小野田・侑・歩夢・しずく 『っ?』
せつ菜 「あっ……」
自身のバックから眼鏡を取り出し
菜々 「はい、中川です……はい…」
侑・歩夢・しずく 『お〜』
小野田 「す、すごい…」
三船家
栞子の部屋
栞子 「ふむふむなるほど…わかりました、ありがとうございます せっかくの休日に失礼しました…では」
薫子 「ねぇ栞子、せっかく日本に帰って来たからさぁ〜2人でツーリングにでも行こうよ」
栞子 「行かないって言ってるでしょ? 私は忙しいんです」
薫子 「休日なのに真面目ねぇ〜 あ、そうだアタシ今度虹ヶ咲に教育実習で行く事になったから」
栞子 「え?」
せつ菜 「ふ〜、お待たせしました!」
小野田 「すごい切り替えの早さ」
侑 「すごいね」
せつ菜 「最初は大変でしたけどね」
侑 「あっ、ねぇ? あの事2人に言った方がいいかな?」
しずく 「そうですね!」
歩夢・せつ菜 『ん?』
近くのテーブル席に腰掛ける4人
歩夢 「ええ!? 私とせつ菜ちゃんで、新ユニット!?」
しずく 「はい、そのノートはお2人の演出イメージなんです」
せつ菜 「じゃあ、この登場人物って、私と歩夢さんなんですね!」
しずく 「え、ええ 勝手に妄想してしまって、すみません しかもまだ書いてる途中で、お2人に見せられる段階じゃないんですが…私、以前から歩夢さんとせつ菜さんに、並々ならぬスター性を感じていて! どうしても、お2人が組んだステージを見てみたいんです!」
せつ菜 「正直、ユニットを組むというイメージはありませんでしたが、このアイディアなら!」
歩夢 「私も面白いと思う! 自信は無いけど……もしかして! この事を侑ちゃんに相談してたの?」
侑 「えっへへ」
しずく 「はい、それで今日ここに連れてきてくださって」
歩夢 「な、なぁんだ そうだったんだ~」
せつ菜 「てっきり、デートかと思いましたよ!」
歩夢 「へっ?」
侑 「デートって、そんなんじゃないよぉ〜 ね? 坂道くん?」
小野田 「えっ!? あ、え…えっと…」
せつ菜 「もう侑さん、坂道さんを困らせないでください」
侑 「ごめんごめん」
しずく 「あ、あの そろそろ時間じゃないですか?」
侑 「へっ? あっ、そうだね チケット一枚で5人まで入れる筈だし、みんなでスクールアイドル展、見に行こうよ! 坂道くんもどう?」
小野田 「はい、せっかくなので是非」
『スクールアイドル記念館』
スクールアイドルの歴史ブース
せつ菜 「わぁはああ~!」
歩夢 「色んなアイドルがいるんだね~!」
しずく 「サンバにジャズに……ジャンルもいっぱい!」
侑 「スクールアイドルって、ホント自由だよね 型に填まらず、めいいっぱい自分を表現してて!」
しずく 「っ! 自由……」
小野田 「こっちは、ラブライブの優勝トロフィーに優勝旗…すごいなぁ…コレが優勝チームの証…」
せつ菜 「ん?」
お土産コーナーに来た侑達
侑 「凄い! 色んなのある! どれにしようかな?」
歩夢 「侑ちゃん、買い過ぎ注意だよ? あの人みたいに買い過ぎないよう…」
嵐珠 「是不是买太多了呢?〈買い過ぎちゃったかしら?〉」
侑 「あれは…」
しずく 「嵐珠さん!?」
嵐珠 「ん?…ああ! あなた達も来てたのね!」