弱虫ペダル Colorful Dreams   作:サクータ

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RIDE.3 運命

 

 

新キャプテン入れ替え式が終わり

 

 

正門

 

小野田 「そ、それでは今から その…最初の…」

 

 

小野田 「練習を始めようと思います‼️

 

 

1年組 『はい‼️

 

小野田 「きょ、今日は正門坂を下ってお台場を一周した後に…ですね」

 

 

 

  ザアアアア‼️

 

 

有明

 

小野田 「皆さん! ここは市街地区間なので人や車が多いのでゆっくりいきます! ゆっくり…」

 

鳴子 「小野田くん」

 

今泉 「赤だぞ小野田」

 

小野田 「え? ひゃーーーっ!」

 

 キキキッ!

 

小野田 「ハァァ びっくりした」

 

鳴子 「まぁまぁ、いきなり無理すなや」

 

小野田 「う、うん」

 

今泉 「そうだ」

 

 

 クスクス

 

「今の見た?」

「ひゃーーだって」

 

 

今泉 「笑われてるけどな」プッ

 

小野田 「うひゃーーっ!///」

 

 

鳴子 「おまえも笑とるやんけ 性格わるっ!」

 

今泉 「リラックスさせようかと」

 

鳴子 「うそつけ!」

 

 

 信号 赤→青

 

 

今泉 「青だ‼️ 進め小野田‼️

 

小野田 「う、うん‼️

 

 

鳴子 「少し面白がっとらんか? スカシ…」

 

 

それからしばらく進み

裏門坂入り口付近に差し掛かる

 

 

小野田 「もうすぐ裏門坂に入るよ! ここから坂の入り口まで巡航速度を上げます!」

 

 

小野田 「上げます‼️ ああああ!」

 

 

小野田 「あ…げ…ます…」

 

 『・・・』

 

ゴリ蔵 「いつ上がるんですか?」

 

小野田 「えっ! も…もう少し待ってね!」

 

今泉・鳴子 『・・・』

 

 サアッ! 鳴子が小野田の前に出て先頭を引く

 

小野田 「ハッ ハッ ありがとう鳴子くん ハッ ハッ」

 

 

小野田 (だ、大丈夫かな 皆んな…何も言わずについてきてくれるけど 不満はないだろうか…言いたいことは…ボクがキャプテンとしての初めての練習に…態度に…)

 

 

坂の入り口を通過

 

 

小野田 「皆さん登りです! 裏門坂に入りました!」

 

 

鳴子 「分かっとる」

 

今泉 「1年数名千切れてるぞ」

 

小野田 「ええええ‼️ いつの間に…た、大変!」

 

鳴子 「バカ真面目すぎや 道路状況もいちいち言わんでええねん」

 

今泉 「そうだ、バカ真面目すぎだ小野田 おかげで皆んなに」

 

 

今泉

「おまえのバカ真面目が伝染(うつ)ってる」

 

 

  1年組・杉元

 

 

小野田 「っ‼️」

 

今泉 「見ろ、普段はもっと早くに千切れて だら登りしてる沢田とゴリ蔵も今日は 真剣な目で自転車にしがみついてる」

 

沢田・ゴリ蔵 『ハッ! ハッ! ハッ!』

 

今泉 「定時も段竹も」

 

定時・段竹 「ぐぅぅ!(ハッハッ)」

 

今泉 「普段おしゃべりな鏑木も杉元も 何も言わずに真面目についてきてる」

 

 

今泉

キャプテン小野田‼️ おまえの背中に‼️

 

 

小野田 「っ‼️」

 

小野田 (あ…感じる…確かに…)

 

 

小野田 (みんなの熱が‼️

 

 

小野田 「・・・っ‼️」

 

 ギュッ‼️ ギィィィ‼️

 

 

今泉・鳴子 『っ⁉️』

 

フルブレーキをかけて列の後ろに下がった小野田

 

鏑木 (小野田さんが下がってきた⁉️

 

段竹 (オレたちのところまで‼️

 

小野田 「この先を進めば斜度が上がる区間に入ります 斜度が上がったら今日のメニュー」

 

 

小野田 「裏門坂の各自タイムアタックを始めます‼️

 

 

小野田 「皆さん今出せる力を存分に出して」

 

 

小野田

全力で走ってください‼️

 

 

鏑木・段竹 『はい‼️

 

杉元・定時 『もちろん‼️おおん‼️)』

 

沢田・ゴリ蔵 『はい‼️

 

 

小野田 「スタートです‼️

 

 

 

 

裏門

 

手嶋 (・・・)

 

手嶋 「ちゃんとキャプテンらしいこと出来てんじゃねぇか…」

 

 

彼方 「純く〜ん!」ギュッ‼️

 

 

手嶋 「おわっ! おい彼方」

 

彼方 「えへへ」

 

果林 「キャプテンのお仕事、お疲れ様でした 純太くん」

 

手嶋 「ありがとよ」

 

エマ 「どう? 新しいキャプテンくんは? 大丈夫そ?」

 

手嶋 「・・・心配する必要はなさそうだよ 不器用なヤツだけど チームはもっと強くなる」

 

彼方 「純くんが見込んだ子だもん 出来るよぉ」

 

手嶋 「ああ、オレもそう思うよ」

 

 ピコン!

 

手嶋 「っ?」

 

 新着メッセージ 葦木場拓人

 

手嶋 「葦木場(しきば)?……っ!」

 

彼方 「どうしたの?」

 

手嶋 「おいおい…マジかよ…」

 

 

 

全員裏門を通過

 

 

すごい‼️ 皆さんのきなみベストタイム更新ですよ‼️

 

 

鏑木 「気合い…入りすぎて」グター

 

段竹 「もう何も残ってないっす」グター

 

幹 「冷たいドリンクありますよ!」

 

段竹 「おお‼️ 神か! 一差!」

 

鏑木 「いいや、女神だ段竹‼️

 

鏑木・段竹 『いただきます‼️

 

 

今泉 「ほら水だ」

 

 ジャバー‼️

 

小野田 「つめたっ!」

 

鳴子 「ほんで、こっちがドリンクや…ヒヒッ 案外、上手くいったんやないか 小野田くん」

 

今泉 「ああ、初日にしてはな 初めての練習」

 

 

小野田 「うん‼️

 

 

 

 

 

果林 「確かに、アレなら心配する必要なさそうね」

 

エマ 「だね!」

 

青八木 「純太」

 

手嶋 「おう! 青八木」

 

彼方 「お疲れ様はじめん 3年間…ホントに」

 

青八木 「っ!」コクッ

 

手嶋 「んで? どうだった青八木? 車から見てて」

 

青八木 「真面目すぎだよアイツは 少し心配だったけど アレなら大丈夫だろうな 心配する必要はないな」

 

エマ 「ふふふ 純太くんと同じことを言ってる!」

 

果林 「今後も楽しみね!」

 

手嶋 「そうだ青八木、コレ…」

 

自分の携帯の画面を青八木に見せ

 

青八木 「・・・えっ! これ」

 

 

 

 

 

 

侑 「坂道くーん!」

 

小野田 「高咲さん」

 

高咲 「キャプテン就任おめでとう坂道くん! どうだった? キャプテンとしての初めての練習」

 

鳴子 「小野田くん、バカ真面目ずきてなぁ」

 

今泉 「アタフタしすぎて途中町の人に笑われたな…フッ」

 

小野田 「かぁ…///」

 

鳴子 「やっぱ面白がっとるやないかスカシ」

 

侑 「あはは…けど皆んな そんな真面目な坂道くんについて来たんだね! 1年生のみんな 活き活きしてる!」

 

小野田 「は、はい おがけ様で少し自信がつきました」

 

鳴子 「かっかっか! その意気や! 小野田くん!」

 

侑 「これからも応援するね! 頑張ってね!」

 

 

侑 「小野田キャプテン‼️」^_^

 

 

小野田 「は、はい!///」

 

 

 

幹 「小野田くん! 監督が今後のレースの事で話しがあるから 職員室に来てだって!」

 

小野田 「は、はい すぐ行きますね」

 

 

手嶋 「今泉、鳴子、マネージャー」

 

 

今泉 「手嶋さん」

 

侑 「あの! 3年間お疲れ様でした 3日目の山岳賞争い凄かったです! 純太さんの懸命な走りを見て感動しました!」

 

手嶋 「高咲ちゃん、ありがとな」

 

鳴子 「なんかあったんすか?」

 

手嶋 「今、葦木場からメールが入ってな 箱学の新しいキャプテンが決まったらしい 今度の箱学のキャプテンはなんと…」

 

 

 

 

 

 

神奈川県 箱根町

 

箱根学園自転車競技部部室

 

真波 「そいじゃあ」

 

 

 

真波 「今から練習いこっか!」

 

 





RIDE.5から2期の内容に入り始めます
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