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アンケートの結果、主人公・空閑悠真が使用する黒トリガーは『空閑遊真の黒トリガー』と『風刃』の二つに決まりました。
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「おはよう、兵藤」
「空閑か。おはよう」
登校途中、兵藤を見かけたので挨拶する。
「昨日の部活はどうだった?」
「あ、ああ。昨夜は初めて契約を取りに行ったんだよ。元は小猫ちゃんが取りに行く案件を俺がやることになって」
「ほう。遂にか」
悪魔として人間と契約を初めて交わしに行ったみたいだけど、当の兵藤の反応を見るにダメだったのか?
「契約は取れたのか?」
「ダメだった。依頼人と漫画の話で盛り上がってバトルごっこしてた」
「ふむ?じゃあ、その依頼人には嫌われてはいないんだな」
契約取りに行ったのに漫画の話をしたりバトルごっこした事には疑問があるけど。
「ああ。嫌われたどころか"また会いたい"とか"次は良い契約を結びたい"ってアンケートに書いてくれたんだよ」
「成程な。良いんじゃないの?依頼人に嫌われなかったのはポイント高いだろ」
「そ、そうだよな!………まあ、部長からは契約取れなかったのに依頼人から好印象持たれたのは前代未聞って言われたけどな」
それはまあ、人間と契約を結んで対価を得るのが悪魔の生業だからな。人間から気に入られたのに契約を結べず対価を貰えなかったら本末転倒ではある。
「アドバイスになるかは分からないけど、一先ずは目標を決めておいた方が良いんじゃない?」
「目標?」
「そう。例えば、一人契約を結ぶ事を目標とするじゃん。その目標に期限を決めて、期限以内に目標を達成するにはどうすれば良いのか考えて段階を踏んで行くとか」
「契約を結ぶのは良いんだけど、なんで期限を決める必要があるんだ?」
「これは受け売りだけど、目標に期限が無い場合は失敗を認識出来ない事があるみたい。期限を決めなかったらダラダラと時間を費やすかもしれないだろ?目標だけ決めて期限が無かったら"今はダメでもいつか目標を達成するから大丈夫"って気持ちになっちゃうかもしれないだろ?」
「た、確かに……」
俺の説明に兵藤はウッと顔を顰める。思い当たる節があるみたいだ。
「期限は分かったけど、段階ってなんだ?」
「段階は目標達成までの過程みたいなものかな。『依頼人の願いを聞く』、『その願いが叶えられるか考える』、『何をすれば願いを叶えてやれるか』とか。一つ一つ段階を作ってクリアしていけば、依頼人の願いを叶えて契約を結べる事に繋がるんじゃないか」
「ふむふむ………」
俺の説明を聞いてた兵藤は何度も頷きながらメモを取った。
「悪魔の事は部長さんや木場たちの方が詳しいからそっちに聞くのが良いけど、先ずは目標と期限を決めてからアドバイスを受けた方が良いと俺は思うよ。方針が決まってた方がアドバイスする側も教えやすいだろうし」
「な、成程………。サンキュー、空閑。参考にさせて貰うぜ」
「うむ。良い結果を期待する」
俺のアドバイスで兵藤の成長に繋がれば良いけど、後は本人の頑張り次第だからな。見守るしかない。そう思いながら、兵藤と共に学校へ向かった。
ちなみにこの後に塔城から聞いた話だが、今日の夜中に兵藤は二件目の契約に行ったら依頼人がゴスロリ衣装をパツパツに着た筋肉隆々の厳つい漢だったらしい。
しかも依頼内容が『魔法少女になりたい』だと。兵藤は二件目の契約も結べなかったけどアンケートは絶賛の高評価だったそうだ。
◾️◾️◾️◾️
翌日の夕方。レストランとは別でやってる喫茶店のバイトを終えた俺は家に帰る途中だった。今日は夜にオカルト研究部に顔を出す日なので、家に帰って夕飯を済ませてから学校へ向かう予定となっている。
「はわう!」
「む?」
後ろから誰かの声が聞こえたと同時に何かが路面に転がる音がしたので振り返る。そこには一人のシスターが倒れていた。
手を大きく広げて顔から路面に突っ伏した状態だ。中々見ない倒れ方だな。
『ユーマ。彼女から
レプリカから内部通信で警告を受け取った俺は瞬時にトリガーを起動して制服姿のトリオン体に換装する。
「ねえ、大丈夫?」
俺はシスターに近付いて立ち上がれる様に手を差し出す。
「あうぅ。なんで転んでしまうんでしょうか……ああ、すみません。ありがとうございますぅぅ」
話している声が若い。多分俺と同年代くらいの歳かな。
俺は彼女の手を引いてその場から立ち上がらせる。すると風が吹いて彼女のヴェールが飛んだ。
「ほっ」
俺はジャンプして宙に舞うヴェールを掴み取る。トリオン体のお陰でジャンプ力が通常を遥かに超えているので難なくキャッチした。
「はい、これ」
「はうぅ!すみません、ありがとうございます!」
シスターは何度も頭を下げて感謝のお礼を言った。彼女の見た目は長い金髪にエメラルドグリーンの瞳をした少女だった。予想通り、歳は俺と同年代くらいだな。
「外人のシスターさんがこんな所に居るなんて珍しいね。旅行とかじゃないよね」
「はい。実はこの町の教会に今日赴任する事となりまして……あなたもこの町の方なのですね。これからよろしくお願いします」
教会?確か、この町にある教会は町外れで、既に誰も使わなくなって廃墟になってなかったか?そこに派遣されたと?悪魔のグレモリー先輩が管轄するこの駒王町に?
「この町に来てから困っていたんです。その……私って、日本語うまくしゃべれないので……道に迷ったんですけど、道行く人皆さん言葉が通じなくて……」
「ふむ。それは大変だったな。慣れない国で言葉が通じないなら尚更」
「はい。どうすれば良いのでしょうか………。ああ、主よ。どうか私を導いて下さい」
シスターが困った顔で両手を組んでお祈りをする。うーむ、流石に放置する訳にはいかんか。
………仕方ない。
「良かったら教会まで案内しようか?俺、場所知ってるよ」
「ほ、本当ですか!あ、ありがとうございますぅぅ!これも主のお導きのお陰ですね!」
シスターは涙を浮かべながら、俺に微笑む。
こうして俺はシスターを教会まで案内する事にした。
◾️◾️◾️◾️
「うわぁぁぁぁん!」
教会へ向かってる途中、公園の前を過ぎろうとしたら子供の鳴き声が聞こえた。視線を向けると膝を怪我した男の子が地面に座り込んで泣いていた。母親が傍に居るし、大丈夫だろ。
そう思っていると後ろに居たシスターが公園へ入っていく。俺も彼女の後を追う。
「大丈夫? 男の子ならこのぐらいのケガで泣いてはダメですよ」
シスターが子供の頭を優しく撫でる。彼女の言葉は男の子には通じていないが、とても優しい顔で笑っていた。
シスターが徐に自身の手の平を子供がケガを負った膝へ当てる。次の瞬間、シスターの手の平から淡い緑色の光が発せられ、子供の膝を照らした。
レプリカ、まさかアレが?
『ああ。アレが彼女の
レプリカの言う通り、シスターは
成程。治癒の力を持つ
「はい、傷は無くなりましたよ。もう大丈夫」
シスターは子供の頭をひと撫ですると、俺の方へ顔を向ける。
「すみません。つい」
彼女は舌を出して、小さく笑う。 意外に茶目っ気があるみたいだ。
きょとんとしていた母親は頭を垂れると、子供を連れてその場を逃げる様に去ってしまった。 まあ、いきなり怪我を治す力を見せられたら驚くよな。
「ありがとう、お姉ちゃん!」
すると子供の感謝の言葉が聞こえた。
「"ありがとう、お姉ちゃん"だって。感謝してたな」
俺がそう通訳すると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
「その力は?」
「はい。治癒の力です。神様から頂いた素敵なものなんですよ」
彼女は微笑むけど、何処か寂しげだった。
彼女も、
気を取り直して俺たちは公園を後にして再び教会を目指す。数分歩いたところで古びた教会が見えて来た。
「此処?」
「あ、此処です!良かったぁ」
地図の書かれたメモを照らし合わせながらシスターは安堵する。どうやら此処で合ってたみたいだ。良かった良かった。
「それじゃあ、俺はこれで」
「待って下さい!」
別れを告げてこの場から去ろうとする俺にシスターが呼び止める。
「何?」
「私を此処まで連れってくれたお礼をさせて下さい」
「いえいえ。お気になさらず」
お礼をしたいと言うシスターに俺は手を振って断る。
「………でも、それでは」
食い下がる彼女に俺は少し考え、提案する。
「また会った時に話をしてくれるだけで良いよ。俺は空閑悠真。シスターさんの名前は?」
「私はアーシア・アルジェントと言います!アーシアと呼んで下さい!」
「うむ。アーシアね。俺の事は悠真で良いよ。機会があったらまた会おう」
「はい!ユーマさん、またお会いしましょう!」
アーシアは深々と頭を下げる。俺は手を振って教会から去って行く。
さて、治癒能力の
「レプリカ、この事をグレモリー部長と支取会長に共有した方が良いよな?」
『そうだな。この地の管理者を担う彼女たちに伝えるべきだろう』
「了解。早速連絡しとくか」
そう言って俺はスマホを取り出して部長さんと会長さんに通知を送る。今日の夜にオカルト研究部に顔を出すから、その時にでも部長さんと話をしとくか。
一誠とのやり取りに『目標達成の期限』や『目標達成までの段階』がありましたが、これはワールドトリガー単行本28巻でのヒュースと若村の名シーンのオマージュです。
あの内容は社会人の自分にメチャクチャ心に刺さりました。そして若村と同じ気持ちになって精神的ダメージを受けました。ワールドトリガーってビジネス本みたいな所があって色んな意味で勉強になります。
今作の主人公もワールドトリガーに影響を受けているせいでヒュース(自称カナダ人)の理論がインストールされてますw
そして三人目のヒロイン『アーシア・アルジェント』の登場です。
こちらも応募の中から選出させていただきました。
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アーシア・アルジェントの所属先はどうする?
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グレモリー眷属(原作√)
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ボーダー(オリジナル√)