前回までのあらすじ。
ひょんなことから謎の人物に命を狙われることになったぼく。その結果突然ド級の美少女(最強の殺し屋)との一心同体、常に一緒の護衛生活が始まることになってしまった───
ということで新しい朝だ。
「おはようございます。久慈環」
「……おはようございます。ヤミさん」
ぼくよりだいぶ早く起きていたらしく、椅子に座って本を読んでいたヤミさんと目が合った。
「今日はなにか予定があったりしますか?」
「いや、休日だし特になにも決めてないです」
「そうですか。……すみません。私の都合でこの後約束している予定があるのですが、お昼頃から同行してもらえませんか?」
「もちろん構わないです」
申し訳なさそうにそういうが、ぼくの身を守るために近くにいてもらうのだからかなりの融通は効かせるべきだし、他人の予定に合わせるというのは新しい発見がありそうで面白そうだ。
昼になるまで軽く雑談をしたり、静かに本を読んだりする。
「へえ……それでたいやきが好きなんですね。美味しいですけど何回も食べていたら飽きませんか?あれ。数ヶ月に一回でじゅうぶんな味だと思っていました」
「そんなことないです。ふわふわの生地に包まれた優しい甘さのあんこが私の心を溶かすんです」
もしかしたら彼女はクレープも好きかもしれない。今度食べに行こうかと思う。
「ところで久慈環はなんの本を読んでいるんですか?」
「アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』です。言葉をわざと嫌な言い方で説明している本ですね」
書かれた時代が違いすぎるので、分からない皮肉が多くて正直あまり面白くはないのだが……
「へぇ、読み終わったら貸してほしいです。私がいま読んでいるのと交換しましょう」
「いいですよ。なにを読んでいるんですか?」
「『料理の四面体』です。料理の構造を論理化する試みの本です」
ぼくは読んだことがないが、ずいぶん面白そうな本だった。
回想おわり。こんな感じで趣味もけっこう合うし、なにより生活のリズムがほとんど同じで気が楽だ。仲良くやっていける気がしてきた。
と、いい時間になったので軽く準備し、ヤミさんと一緒に歩き始める。
「あ、そういえばどこへ行くんですか?」
本当は一番最初に聞いておくべきことだったのだが……なぜか聞くのを忘れていた。
「結城リトの妹の、美柑の家です」
「へぇ、そりゃまたどうして」
「美柑に地球の文化のことを聞いたら料理を薦められまして、泊まりで教えてもらおうかと」
なるほど、環境に強く依存する食事を通して文化に触れる。よく考えられた案だ。読んでいた本もその一環なのだろう。リト先輩の妹ということは少なくとも高校二年生以下……ぼくと同学年くらいだろうか?ところで泊まるのは聞いていなかった。ぼくはほとんど初対面の相手の家にノーアポで泊まる必要があるのか……
「……その案自体は、凄くいい考えだと思います」
「そういえば、私に対して敬語は必要ありません。砕けた口調で話していただきたいです」
ぼくは基本的に人に敬語を使わないようにすることが苦手なのだが、彼女の要望にはできるだけ応えたかったので受け入れる。
「そう?そうして欲しいならそうさせてもらうよ。ヤミさんも敬語使わなくてもいいよ」
「いえ、私はこちらのほうが楽ですので」
やんわり断られてしまった。……雇用主と被雇用者の立場を明確にするための提案だったのだろうか、あまり仲良くする気はないらしい。
「そっか。それじゃさっきから言いたかったことを言わせてもらうね。泊まりとかがあるなら先に言ってくれ!」
「……すいません。忘れていました」
着替えとかはどうしようか?昨日会ったばかりで、お世辞にも良い初対面とは言い難い出会い方だったリト先輩に服を貸してもらうか?
「ここです。あ、ちなみに言い忘れていましたがここにはデビルークのプリンセスたちも同居しています」
そういうことももっと早く言って欲しかったかもしれない。
昨日あんな態度を取ってしまったせいでかつてないほど敷居が高い。
「日常から一気に魔界へとはこのことか……なにかあったら助けてくださいね?」
「……昨日も思いましたが、プリンセス・モモは侵略なんて考えていないと思います。デビルークの王は宇宙トップレベルに強いので、侵略しようと思えば地球なんてすぐに乗っ取れますし……結城リトとプリンセス・ララの婚約の経緯はよく知りませんが、たぶんそのことについて地球でやることがあるんじゃないでしょうか」
王が強い?国がではなくて?軍隊に勝てるレベルの個人という意味だろうか。ナナさんと仲良くしていたらいつか会うことになるかもしれないし、いまのうちに礼儀作法を学んでおくべきかもしれない。
「ヤミさんよりも強い?」
「負けるつもりはありませんが、もしかしたらそうかもしれません」
結城邸のインターホンを鳴らしながらそう言う。
結局ヤミさんのことを信じるなら、モモさんは侵略者ではないのか。本当に暇だったから学校に来てみただけ?それなら質問したときに答えられなかった理由が説明できないし……
「はーい。って、あれヤミさん?その人だれですか?」
暗い茶色の長い髪をハーフアップにし、毛先をウェーブさせた幼く見える少女が出てきた。彼女が美柑さんだろうか。想像していたより随分と若そうだ。中学……いや、まだ小学生くらいじゃないだろうか。
「彼は久慈環です。色々あって、護衛をしているため着いてきてもらいました。久慈環、彼女が美柑です」
「久慈環です。よろしくお願いします。色々あってヤミさんと離れることができないので、ぼくも泊めて貰えると嬉しいです」
そう言いながら頭を下げる。
「え、えぇ?ヤミさんが連れてきたなら悪い人ではないだろうし……まあ、一人増えるくらいなら構いませんけど……」
「すいません。ありがとうございます……」
ヤミさんが美柑さんと話しながら料理の準備をしている様子を眺めながら、やることもなかったので家から持ってきた本の続きを読もうと取り出し、ソファに腰掛ける。
「あれ、環じゃん。なんでウチに?」
「こんにちは、ナナさん。……ヤミさんが美柑さんとしていた約束があったらしく、ぼくはその付き添いです」
「へー、昨日言ってた宇宙人の友達ってヤミのことだったんだ」
それは違うが、芽亜のことを説明しなくていいならそっちの方が楽だし、そういうこととしてあえて肯定も否定もせずにおく。
「あれ、ナナの言っていた新しいお友達?」
「姉上!」
ナナさんの溌溂さを感じさせる凛々しい顔を柔らかくしたような外見の、ピンクの長髪の女性が声をかけてくる。
「……ナナさんの姉ということは、デビルークの第一王女様ですね?久慈環です。よろしくお願いします」
「うん。よろしく~私もナナみたいにララって呼んでいいよ!」
「はい。よろしくお願いします。ララさん」
学校ではツインテールにしていた髪を高いポニーテールにして、腋や襟元の緩い生地の薄いトップスと、大胆に脚を出したホットパンツをはいたナナさんと、お下げを二つ垂れさせて、肩を出した赤いトップスとミニスカートをはいたララさん。
宇宙人の例に漏れず圧倒的な美を持っている二人は目に毒だったので本に集中することで目線を逸らしていると、台所の方から騒ぎが聞こえてきた。
「ヤ、ヤミ!?なんで台所に……てかなんで包丁!?」
「あぁ、今日は前々からの約束で、料理を教えてあげようと泊まりに来てくれたの。はい、エプロン」
事情があるとはいえアポなしで家に上がり込んでしまっているので、家主に挨拶しておくべきだろう。(両親が忙しいらしく、普段はリト先輩と美柑さんの二人暮らしらしい)
「あ、お邪魔しています。リト先輩。モモさん」
「……あぁ、お前は昨日の……」
「環さん?いいんですか?敵かもしれない人達の本拠地に来て……」
モモさんは不思議そうな顔でそう聞いてくる。
「あ……モモさん、それはもう大丈夫なんです。ヤミさんに誤解は解いてもらったし、昨日は無礼な態度を取ってしまったことを謝ります。勘違いとはいえすみませんでした」
ヤミさんのことを信用するならばモモさんたちデビルーク側の人を警戒する意味はないし、そもそも敵対的と確定したわけではないのにあの態度を取るべきではなかったのだ。自分の勘違いを真正面から認めることはかなり恥ずかしかったが、謝らない訳にはいかなかった。
「あら、そうでしたか。誤解が解けたなら良かったです。私もわかりにくい態度を取ってしまっていたので気にする必要はありませんよ」
「それはどうも……あのときの質問の答えはまだ気になりますが……一夜置いて考えてみれば、あそこまで悲観的になる必要はない気がしたので、別に答えなくても気にしません」
「そうですか。それはよかったです」
そしてその上で、図々しくも頼み事をする必要がある。
「それで……あの、お願いがあるんですが……」
「はい?なんでしょう」
モモさんはぼくの消え入りそうな声が聞き取りにくかったのか、こちらに近づいて耳を向ける。
「昨日見せたような近接格闘の手ほどきをして貰いたいんです。一朝一夕に身につくものではないとは思うんですが、もちろんヤミさんの能力を疑っているわけじゃないんですけど、殺害宣言を受けている以上付け焼き刃でもなにかしらの対抗手段を持っていないと気が気でなくて……それにヤミさんに教えを乞おうにも、身体能力と能力ブッパの戦闘が主で体系的な格闘技は修めていないらしく……」
「なるほど。環さんには襲われたところを助けていただいた恩がありますし、構いませんよ」
なにかしら条件がつけられるか、渋られるかと思っていたがかなり助かる返答が返ってきた。……あのときぼくは殆ど助けられていなかったと思うけど。
「あれが助けになったかどうかは微妙なところでしたけど……それじゃあよろしくお願いします。師匠!」
「あはは、モモが師匠だって!おもしろ~い」
「笑いすぎですよ、姉上」
「はい!完成だよー!」
料理が完成し、みんなで食卓を囲む。
「おいしーよ、ヤミちゃん!」
「美柑に教わった通りに作ったので」
ヤミさんはそう謙遜するが、嬉しさが表情で隠しきれていなかった。
「うめっ、うめっ……あれ、ぼくのだけたいやきが」
「あ、それは私が特別に用意したたいやき味噌汁です。護衛として一緒に暮らす以上、私の料理を食べてもらうこともあるかもしれませんし、私なりに工夫したものです。食べてみてください」
「護衛?」
ナナさんが護衛という単語に訝しむが、わざわざぼくが殺されそうなことを言ってむやみに心配させる必要はないだろう。無視だ。
……それにしても、味噌汁にたいやきを突っ込むとはなかなか独特なセンスをしている。彼女が読んでいたのは本当に料理の本だったのだろうか。ヤミさんは意外と愉快な人なのかもしれない。
苦しみながらなんとか食べ切ったので感想を伝えよう。……角が立たなそうな感想を……
「……うん。しょっぱくて甘い……なかなか斬新な味わいで、挑戦的な新しい風を感じる。美味しいと言えなくもないかもしれない……そんな味かな」
「そうですか、嫌いでなければよかったです」
ヤミさんはそう言って美柑さんと共に食器洗いへ向かった。
「なぁ環、上手く躱すじゃねーか」
そう言ってナナさんが耳打ちしてくる。耳にかかる吐息がくすぐったい。
「まあ嘘は言っていないし……あ、そうだ。美柑さん!ぼくは腕が折れていて時間がかかるから、お風呂は最後がいいです」
「おっけー、じゃあこれ終わったら私とヤミさんで入っちゃうね」
さて、リトさんとモモさんが、切らしていた洗顔クリームの買い出しに行ったまま戻らない間にぼくの番が来てしまったので、先にお風呂に入ってしまおう。
……む、昨日もそうだったが、やはり片手ではなかなか服が脱ぎにくい。
「あれ、環か……ちょっとこの洗顔フォームだけ置かせてくれ」
ぼくが服と格闘していると、突然リト先輩がノックもなしに脱衣所の扉を開け、チューブ型の洗顔フォームを設置する。
……そうしているのを眺めながら数秒待ってみたが特に謝罪はない……。
「……ぼくは男だから構いませんが、女性が多く住んでいるこの家でノックもなしに脱衣所の扉を開けるのはどうかと思います。トイレも鍵を閉めないタイプでしょう?」
「えぇ?お前……ケッコー失礼なやつだな……」
たしかに泊めてもらう家の主に対する態度ではなかったが、こういう大切なことは語気を強くしておくべきだった。リト先輩は“ケダモノ”らしいのでこういう失敗も初めてではないのではないかと思ったからだ。
「第一声が謝罪ではなかった時点でお互い様ですね。ぼくは無礼には無礼を、親切には親切で返すタイプですよ。自分を省みるチャンスを得られてよかったですね」
「……悪かったよ」
「はい。こちらこそ泊めてもらっているのに失礼なことを言ってすみませんでした……ぼくは腕が折れていて時間がかかりそうなので先に入ってください」
言いたかったことを言えて満足できたので脱ぎかけの上着を着直し、リビングへ戻るとモモさんがいた。
「あら、お風呂に入っていたのは環さんでしたか……」
彼女はあてが外れたような、悪だくみが失敗した子供のような顔をしていた。
「……?それがどうかしたんですか?」
「いえ……大したことでは……そうだ。なぜ学校に転入したのか、気になっていましたよね?」
「あぁ。理由、教えてくれるんですか?」
昨日の時点では誤解をそのままにしてでも言いたくないことだったのに、誤解が解けたあと急に言えるようになるというのは不思議なことだった。ぼくと同様に一夜明けて冷静になり考えが変わったのかもしれないし、尤もらしい言い訳を考えて来たのかもしれない。そういう前提を頭に入れたうえで聞こうと思う。
「他の人もいませんし、他言しないのであれば構いませんよ」
「それじゃあ聞かせてもらいたいです」
モモさんはキョロキョロと辺りを見回したあと、ぼくに顔を近づけ耳打ちをする。
「……その…………リトさんとお近づきになりたくて……」
お近づきに……これはお姫様的な上品な言い方だから、俗っぽい言い方に直すと、
「……………………え?実姉から略奪愛をしようとしている……ということですか?……それは、たしかに他言無用ですね……」
「い、いえ。そんなことはないです!デビルークは王族ですので、王となるリト先輩に側室の一人や二人いたところで問題はないんです」
彼を好いているということは否定しないのか。こんなことをぼくが聞いてよかったのだろうか?
……リト先輩が王に。女系の王になるわけでもなく、他の惑星の、それも宇宙進出もほとんどできていない原始的な惑星の一般人でも姫と結婚すれば王になれるのか。……宇宙にフェミニズムはないのか?……というかそもそも王権制度が残っている時点で文化としては中世程度なのか?
……そしてその場合、最も重要な問題に、
「となると……あぁなるほど、王位継承問題ですか。継承権を持つ人間が一人だけなら無用な争いが避けられる、と」
「……まさか、いまのでそこまで当てられるとは……ご名答です。もちろん、私欲もありますが……」
言い当てられたことが意外だったようで、驚きの表情を浮かべている。そうなるとまた別の疑問が生まれてくる。
「ナナさんもリト先輩と結婚させておきたいから、そのために学校に誘ったと……でもそれって、ナナさんがリト先輩に惚れる事が前提の計画じゃないですか?学校に行かせることで他の男性と関わる機会を与えて、リト先輩以外の人を好きになってしまったときのプランはあるんですか?」
「……い、いえ、現状はありませんが……きっとリトさんならやってくれるはずです!」
モモさんは痛いところを突かれたようでわずかに顔を顰め、無理な理屈を通そうとする。
「……?その信頼も分からないですね……昨日ナナさんと話したところ、リト先輩のことを“ケダモノ”と呼んであまりいい感情がなかったように感じるし、じっさいさっきもノックなしに脱衣所の扉を開けられたから、ぼくはデリカシーのない方だと感じて若干評価が下がりました。友人になって数日も経っていませんが、ナナさんは根拠もなしに人を悪く言う性格をしているようには思いませんよ?恋は盲目と言いますし、リト先輩の評価を高く見積もり過ぎだと思います。客観的な意見としては、一度冷静になって計画を見直した方がいいのでは……」
「そうですか。ご忠告、ありがとうございます」
そう言うとモモさんは顎に手を当てなにやら考え込んでしまった。言い過ぎてしまったかもしれない。ぼくはこれまで人と関わることを避けてきた……というか避けられてきたというか……ので相手の意見を否定するときに、どのくらいの温度感でするのがいいかが分からない……。会話はキャッチボールと言うらしいし、いまのようにぼくが一方的に言いたいことだけを言って、会話が途切れてしまうのは上手いやり方とは言えないはずだ。
どうすればもっと上手くできたか脳内で反省会をしていると、リト先輩がお風呂から上がってきて声をかけてくる。
「ふー。俺は出たから、モモか環のどっちか入っていいぞ」
「モモさん。先にどうぞ」
「えっ、あっ!はい!」
集中したら周りのことが見えにくくなる人なのか、肩を叩かれるまで全く反応がなかった。……それか、それほどまでに計画に真剣なのか。
リト先輩が自室に戻り、入れ替わるようにヤミさんが降りてきた。
「この家には戦える人間が多くいるので、私がつきっきりでいる必要はないのですが……念の為、今日も一緒に寝ましょう」
「了解です」
彼女はぼくの隣に座り、ひと息置いて、真面目な表情になると俯きながら心の内を吐露し始めた。
「それと……以前貴方が言っていた自分がどう在りたいかについて、しばらく考えていました」
黒幕風の人物に対する対抗意見として出したものだったが、どうやら真剣に考えてくれたようだった。
「……はい」
「……私はいままでそんなこと考えたことがなくて……依頼を受けて人を殺すことだけが存在価値で……」
「うん」
「分からないんです……教えてください……私は、どう在りたいのでしょう……」
どう在りたいか、か。ヤミさんの事情は芽亜からある程度聞いているので、兵器としての生き方を捨てたとしてどうすればいいのかわからなくなっているのだろうと予想がついた。
「……それをぼくが言っちゃだめだから、例としてぼくは、ぼくがどう在りたいかについて話しますね」
「……お願いします」
これを言うのは恥ずかしかったが、その考え方を彼女に伝えた張本人として、手本を示さないわけにはいかなかった。
「ぼくは本当の自分は……浅慮で、衝動的で、底の浅い自己中心の人だと思っているんです。じっさいそのせいで命を狙われることになったから、そんなに間違った分析じゃないと思っているんだけど……それで、そういう自分が嫌で……賢くて、理性的で、論理的な人間で在りたいと思っている。そしてそのために本を読んだり、勉強したり、人助けを積極的にしたり……意識的にそういうことをしています。どうですか?参考になった?」
「なるほど。そういう感じですか……ありがとうございます。考えてみます」
ヤミさんの表情からは険が取れ、可愛らしい笑顔を綻ばせている……おぉ、やっぱり可愛いなこの人……
その後結構な時間をかけて風呂を終わらせ、和室に敷いてもらった布団で眠った。
感想・評価、無限にください
モモとは敵対路線で行こうと思ったけど、それじゃあララやほかの宇宙人を敵対視しない理由がつけられないし、いつまで経ってもラブコメできないので環くんには説得されてもらいました。
環くんの口調について
基本的に敵対している相手(芽亜や最初期のモモ)に対してはタメ語を使い、味方に対しては敬意の表れとして敬語を使っています。
そのため味方であるヤミに対して、本人の要望(と立場的意味)があるので努力はしていますが上手くタメ語を使えず、時々敬語になることがあります。