日和novel   作:saya

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おばけの住む館⁉(前編)

小雪「でっ、では開けます!」

小雪がそう言うとその場にいたみんなが縦に頷いた。

ガチャ

みんなが中に入ると、あることに気ずいた。

未来「ねぇ、この館、静かすぎない?」

勇来「はい。確かにそうですね。」

采「なんで、リンとレンの友達はこの館に入ったの?」

リン「なんか、『おもしろそう〜!』って、言いながら、入ってたの。」

鬼男「えっ、ただの興味本位で入っていたんですか?」

レン「うん。」

曽良「・・・。」

妹子「それにしても、この館かなり広いですね。」

小雪「はい。」

芭蕉「ここは手分けして探さない?そのほうがリンちゃんとレン君の友達や閻魔君と太子君を効率よく見つけられると思うんだ。」

曽良「ほう。芭蕉さんにしては、辻褄があってますね。」

芭蕉「ちょっ、曽良君・・・」

未来「はい。曽良君の言うとおりです。」

芭蕉「二人とも・・・(;_;)」

サクラ「じゃあ、手分けして探索しようよ!」

ハリス「おう!それは酸性だ!」

ヒュー「そうですね。あと、ハリスさん。『賛成』の字、違いますよ。」

 

というわけで、チームわけ!

 

小雪&リン 采&鬼男 妹子&勇来 曽良&芭蕉

サクラ&ヒュースケン&ハリス レン&未来

 

探索開始!

 

曽良&芭蕉side

芭蕉「なっ、なんか怖いねここ。」

曽良「おばけでも出そうですね。」

芭蕉「ちょっ!曽良君!そういうこと言わないでよ!芭蕉ほんとに恐いんだから!」

曽良「・・・はぁ・・・・」

 

サクラ&ヒュー&ハリスside

ハリス「いや〜!なかなかインパクトがありそうな場所だな!」

ヒュー「インパクト求めてないで、しっかり探してくださいよ!」

サクラ「なんか、ドキドキするね!」

ヒュー「なんでですか?」

サクラ「おばけが出てきそうだから!」

ハリス「お〜!出てきたら、それはそれで、インパクト抜群だなぁ〜!」

ヒュー「・・・はぁ・・・・」

 

妹子&勇来side

妹子「たくっ!太子たちどこに行ったんだ!」

勇来「この館にいるといいですね。」

妹子「そうですね。」

妹子「たくっ、早く連れて帰って、仕事してもらわなきゃいけないのに・・・」

勇来「あっ、そういえば僕も仕事すっぽかして来たんだった。」

妹子「はぁ・・・帰ったら、馬子さんの説教は確実だな・・・」

勇来「あはは・・・」

 

采&鬼男side

采「・・・」

鬼男「采。さっきから一言も話してないけど、具合でも悪い?」

采「あっ!いや、具合は悪くない・・・」

鬼男「そうか?でも、具合悪くなったら、言ってくれよな!」

采「うっ、うん。ありがとう。」

采(いっ、言えない・・・おばけが恐いなんて!)

 

未来&レンside

レン「えっ?なんで、俺とリンがこの世界のいるのかって?」

未来「うん。」

レン「歌を歌っていたんだ。」

未来「歌?」

レン「うん。リンたちとね。」

未来「そうなんだ。その歌はどんな・・・」

〈きゃああああああ!

未来が喋ろうとした瞬間遠くから聞こえた、悲鳴によって、未来の声は途中で途切れてしまった。

レン「今、リンの声と小雪さんの声がした!?」

未来「えっ!小雪とリンちゃんの声⁉」

ダッ

未来「ちょっ!レン君、どこ行くの⁉」

レン「声が聞こえたほう!」

未来「まって!私も行く!」

 

その悲鳴は、館にいるみんなに聞こえた。

 

芭蕉&曽良side

芭蕉「曽良君、今の悲鳴!」

曽良「聞き覚えのある声でしたね。」

芭蕉「行こう!」

曽良「はい。」

ダッ

 

サクラ&ヒュー&ハリスside

ヒュー「今、悲鳴が聞こえましたよね。」

サクラ「うん!小雪さんとリンさんの超えだった!」

ハリス「おぉ〜!悲鳴とは、何かインパクトの予感!ヨッ〜シ、ヒュースケン君、サクラ、いくぞ!」

ピューん

ヒュー「ちょっ!ハリスさん!待ってください!」

ダッ

サクラ「二人とも待って!ひとりにしないでよ、」

ダッ

 

妹子&勇来side

勇来「妹子さん!今の声!」

妹子「あの二人の声でしたね!」

勇来「何かあったんでしょうか?」

妹子「とにかく、行ってみましょう!」

勇来「はい!」

ダッ

 

鬼男&采side

采「鬼男君!今の声!」

鬼男「小雪とリンさんの声⁉」

采「行ってみよう!」

鬼男「あぁ!」

ダッ

 

小雪&リンside

小雪・リン『きゃああああああ!』

リン「私たちは今、巨大なブルーベリーおばけに追われております!なんとかしてください!皆さん!」

小雪「誰に話しかけてるの!リンちゃん!」

リン「読者のみんな!」

小雪「わけわかんないこと言ってないで、とにかく逃げよう〜!」

リン「うわぁぁぁぁん!し・つ・こ・い!」

ダ〜!

なぜ、小雪たちが巨大なブルーベリーのおばけに追われているかというと・・・

話しは数十分前に遡ります。

 

小雪&リンside

リン「ミク姉〜?」

小雪「閻魔さ〜ん。太子さ〜ん?」

リン「う〜ん・・・反応がない・・・ただの屍のようだ・・・」

小雪「リンちゃん!縁起でもないこと言わないでよ!」

リン「ごめんごめん(>_<)」

小雪「でも、どこ行っちゃったんだろう?

これだけ探しても見つからないとなると・・・この館は外れだったのかな?」

リン「う〜ん・・・」

リンは考えながら、小雪は諦めながら歩いていると、ふと、リンが足を止めた。

ボスッ

それにぶつかる小雪。

小雪「どうしたの?リンちゃん。急に立ち止まって。」

リン「小雪!」

小雪「なっ、何?」

リン「ここ!まだ探してないよ!」

小雪「えっ?」

と、リンに言われ、小雪が部屋の名前をみてみると、

小雪「図書館?」

そう、なぜか図書館がこの館にあるのだ。

本当にここ、家か?

リン「とにかく入ってみようよ!」

小雪「うっ、うん。そうだね!」

ガチャ

 

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