日和novel   作:saya

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前回の前編を読んでから読んで下さい!


おばけの住む館⁉(中編)

リン「おぉ〜!本がいっぱい〜!」

バタン

小雪は、ドアを閉めた。

小雪「まぁ、図書館だしね。」

リン「ここにミク姉と閻魔さんと太子さん、いるのかな?」

小雪「う〜ん・・・わからないけど・・・探してみようよ!」

リン「うん!」

〜探し中〜

小雪「・・・いないね。」

リン「う〜ん・・・」

リンが考えながら、歩いていると、

ゴチン☆

何かにぶつかった。

リン「いったぁ〜い!」

リンが頭を抑えながら、そう叫んだ。

小雪「どうしたの⁉リンちゃん!」

リン「なんか、この青い物にぶつかった〜!」

小雪「えっ?」

小雪は、その物に近づいた。

ゲシッ

小雪「えっ?」

リン「この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!この!」

ゲシッゲシッゲシッゲシッ

小雪「りっ、リンちゃん?何やってんの?」

リン「邪魔だから、蹴ったらどくかなぁ〜と思って。」

ゲシッゲシッゲシッ

小雪「生き物じゃないし、蹴ってもどかないと思うけど・・・」

と、小雪が考え、リンが蹴り続けていたら、その青い物体が。

リン「あっ、動いた!」

そう、動いたのだ。

ただ、どきはしたが・・・

小雪「なんか、こっちのことすごい睨んでない?」

リン「えぇ〜?そうなかぁ?」

クルッ

その青い物体は、小雪たちのほうを向いた。

そして、

小雪「なんか・・・笑ってる・・・?」

そう、こっちを向いて笑っているのだ。

リン「なんか・・・きもちわる〜!」

小雪「ちょっ、リンちゃん!」

と、リンが言った直後、そこにいた青い物体は、小雪たちに向かって、

小雪「えっ?」

リン「えっ?」

走ってきた。

リン「にっ・・・・」

 

リン「逃げろ〜!」

ダ〜!

小雪「リンちゃん!待って!」

 

 

 

そして、現在に至る。

 

リン「小雪!どうしよう⁉」

小雪「どうしようって、言われても・・・」

リン「なんか、魔法とかないの?

冥界で閻魔さんの秘書やってるんでしょう?

小雪「やってるけど・・・どちらかというと、鬼男さんや采ちゃんのほうが強いよ。私、二ヶ月前になったんだし。」

リン「ふ〜ん。そうなんだ。」

因みに、小雪たちは、今、館の何処かの部屋にいる。

・・・・・

リン「もう、あいつ行ったかな?」

小雪「わかんない。」

ピトッと、扉に耳を付け、外の様子を伺った。

小雪「何も聞こえない・・・」

リン「じゃあ、出てみよう!」

小雪「うん。」

ガチャ

バタン

リン「ほんとにあいついなくなってる。」

小雪「うん。」

と、

小雪「んぐっ!」

リン「んん〜む!」

後ろから、口を塞がれた、小雪とリン。

小雪「んぐぐ・・・(誰?)」

???「しー。静かにして下さい。」

小雪「ん?(この声。)」

???「もう、大丈夫。あいつ行ったみたいだよ。」

???「わかった。」

と、小雪とリンの口から手を離した。

小雪「ぷはっ!鬼男さんと采ちゃん!」

リン「レンと未来も!どうしてここに?」

レン「『どうしてここに?』だと・・・」

リン「れっ、レン?なんか怒ってる?」

未来「レン君は、リンちゃんたちの悲鳴を聞いて、ここに来たんだよ。」

リン「えっ?」

采「私たちもおんなじだよ。」

小雪「采ちゃんたちも?」

采「うん!でも、私よりも鬼男君のほうが小雪の心配してたよ。もちろん、私もだけどね!」

小雪「えっ?」

鬼男「ぼっ、僕と同じ仕事してるし、やり手がいなくなると困るし・・・」

未来(鬼男、誤魔化すの下手だなぁ〜・・・)

リン「・・・・」

レン「・・・・」

リン「レン。」

レン「何だよ。」

リン「ありがとう。助けに来てくれて。」

レン「!!!」

レン「べっ、別に俺だけじゃねぇよ!未来だって、助けにきたじゃねぇか!」

未来「いや〜、レン君のほうがリンちゃんのこと心配してたと思うけどなぁ〜!」

「だって、私より先に悲鳴に気ずいたしね〜!」

レン「ちょっ!未来!」

リン「・・・。」

レン「なっ、お前に何かあったら、マスターやメイコ姉たちがうるさいんだよ!」

レンがそういうと、リンはニコッと笑って、

リン「ありがとう。レン。」

と、言った。

レン「・・・無事でよかったよ。」

采(レン君、素直じゃないなぁ〜。)

小雪「ん?」

ひょこと、鬼男の後ろから顔を出した小雪がみた物は、

小雪「鬼、鬼男さん!」

鬼男「小雪?どうした?」

小雪「うし・・・うし・・・・」

鬼男「???」

鬼男は、小雪が指指してるほうを向いた。

采と未来も鬼男の後ろから見た。

因みに、リンはレンにくっついている。

鬼・未・采『・・・・・。』

なんと、そこには

未来「で・・・・・」

未来・采『でた〜!!!』

リン「えっ?出たって何が?」

小雪「リンちゃん!さっきのお化けまた出た〜!」

リン「えっ〜!!」

采「きゅう〜。」

バタッ

鬼男「あっ、采⁉」

レン「采さんが倒れた!」

小雪「そうだった!采、おばけが大の苦手だったんだ!」

未来「まじで〜!!」

レン「ちょっ!あいつむっちゃこっちに向かって走って来てる!」

鬼男「とにかく、僕が采を運びます!」

そういうと、鬼男は采をお姫様抱っこした。

当の本人は目を丸くしている。

未来「とにかく逃げよう!」

小雪「うん!」

ダッ

〜 数分後〜

レン「ハァハァはぁっ・・・」

レンは、一度息を飲み、呼吸を整えた。

未来「こ・・ここまで来たら、もう大丈夫だよね。」

小雪「うん。多分・・・」

リン「采。まだ目が覚めないね。」

鬼男「あぁ。」

レン「あいつ、まだいるな。」

おばけはまだ、小雪たちの隠れている廊下をうろうろしていた。

小雪「なんとか、撒けないかな?」

レン「さっき追いかけられてわかったけど、あいつはかなり足が速い。」

小雪「捕まる可能性は?」

レン「かなりあるかもね。」

???「み〜つけた」

リン「へっ?」

クルッとリンが後ろを振り向くと、

あのおばけが立っていた。

リン「いゃぁぁぁぁぁ!」

未来「しかもしゃべった〜〜〜!!」

レン「っち!逃げるぞ!」

レンは舌打ちした後にそう言った。

小雪「鬼男さん。大丈夫ですか?」

鬼男「大丈夫。それより早く采をどっかに休ませないとね。」

小雪「うん。」

ダッ

 

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